前のやつ完結してないのに勝手にまた話を作りました。
今度こそ続けるぞ!
『_______アホやなぁ』
そう呟くことしか出来なかった。花束が置かれたそこにお揃いのストラップ。鈴がついててカラカラと音が鳴った。
『俺もお前もホンマにアホやで。しゃあないから俺がお前のユメ叶えたる。やからお前も俺の夢叶えてな?約束やで?』
言葉が返ってくるわけもないのに呟いた。涙1つ出ない俺はとても中途半端だ。
『お前のリストバンド持ってくで。おまえがコートにいるっつーのも感じてたいし?』
ゆうてて照れるわこんなん、と言いながらも顔の表情筋は動いてはくれない。頭の中では今でも鮮明に笑顔のお前が思い出せるのに、目の前にあるのはちゃちな花束だけ。
「うちは、お前のプレー好きやで?孤高の戦士って感じやん?まぁ名前は物騒やけどな!」
これで、思い出すのは最後にする。
『見とれよ!空にいんのか土にいんのか知らんけど俺が1番や。キセキの世代?アホか。才能に頼らななんも出来へんやつなんか目じゃないねん。こちとら"悪魔"と契約しとんねん。負けるわけあらへん。』
高校は桐皇学園かな。まさかキセキなんかこの学校に来てへんやろ。
「ウチな!バスケで日本一なるのが夢やねん!ウチめっちゃ上手いやん?楽勝や思うとってんけどなんかアホなガングロが思うたより強くてな!負けてもうてん!いいライバルが出来たわ!あ、もちろんお前が1番やからな?嫉妬すんなよ?」
『うるせーよ。俺バスケしてねぇし。』
「それ言うたらあかんって!なんでお前はサッカー好きやのにバスケが上手くてウチはバスケ好きやのにサッカーうまいんやろうな?」
『俺に聴くな。』
「ほんま、なんの因果なんやろか。」
『因果とかいう言葉お前知ってるんだな。』
「はぁー!?知っとるし!馬鹿にすんな!」
『実際馬鹿だけどな』
「キィーー!」
馬鹿な言い合いがどれだけ楽しかったか。とりあえずなりますか、日本一。やる気も元気もないけどなるっていう選択肢しかないからね。お前に顔向け出来ないし。
『てか、桐皇ってどこやったっけ。こっちか?』
今日入試なんだよなぁ。今までバスケしてなかったからバスケ推薦枠なんかないわけだし。頭でってなるとまぁ普通に勉強しなきゃ行けないんだけど。だって俺頭良くないし。悪知恵は働くって言われてるけどね。あ、心の中で思ってるのと言葉に出すので違うじゃんって思ってる人。俺ね、目的達成出来るまではアイツと一緒にいるつもりになりたい訳。だからね、あいつの言葉を借りてるの。関西弁なんか喋れないと思ってたけど意外といけるね。ってかほんとに学園出てどこなの?
結局この日に着くことは出来なかった_______。
過去の話でした。決意表明?
「」→主人公以外のセリフ
『』→主人公のセリフ