結局昨日つかなくて普通に入試バックレちゃったみたいになってたけどちゃんと説明したんだけどもう1回試験を受けることは出来なかったんだよねぇ。だからね、推薦枠でいこうと思って今バスケ部に向かっております。いや学園内まで入れたら勝ちでしょ。体育館目指せばつく筈だしね。
昨日なんて桐皇行こうとしてるのに秀徳とか誠凛に着いちゃうんだよねこれは入るなってことかな?桐皇に。でも頑張って人に聞きながら言ったわけ。結局入試の時間には間に合わなかったから家に帰ったんだけど家を探すのも大変でね。一人暮らしするために借りたマンション見つからないんだよねー。んでやっと見つかったと思ったら桐皇学園なんだよね。もうねため息がでたよ。よく見たらその近くにマンションあったしね。もう疲れたよパトラッシュ……。
そんなこんなで家に帰って中学に連絡入れたらめっちゃ怒鳴られたよね。お前バカかよって言われたよね。まぁでも入れる自信はあるよ。なんてったって日本一になるんだからね。
『ちゅうか、体育館が見やたらへんねんけど。どこや?』
あー、あれか?多分あれやろ?
ガラガラ
『こんにちわぁ?監督さんっていらっしゃる?』
「こんな所でどーしたん?なんや迷子か?」
『昨日入試受けれへんかったからバスケ推薦で行こうと思ったんやけど』
「経験者か?俺は見た事ないが…」
『あー安心し俺初心者やから。』
「ふぅーん?初心者でここ入ろうと思ったん?しかも推薦で?えらい自信あんねんなぁ?」
『そりゃあもう満ち溢れてるで?自信に。』
あ、てかこの人ら先輩じゃん。
『とりあえず自己紹介した方がええ?それとも実力見せた方がええ?』
「ほんま、君らの時代ってなんか生意気なん多ない?まぁええかお名前教えてくれる?」
『姫柊深紅(ひめらぎ しんく)っつーねん。よろしくなぁ?ポジションはオールラウンダーやからどこでもいけるで?そやなぁ、座右の銘は、飴と鞭。好きな食べ物はプリンの下にある茶色いカラメルで嫌いな食べ物は焼き魚やな。表情筋全然動かんから分からんやろうけど今せーいっぱい笑ってるんでこれからは、よろしゅうな!』
「ワシは主将の今吉翔一や。早速やけどなんかやってもらわなな?やっすいパホーマンスじゃあ満足できひんで?」
「副主将の諏佐佳典だ。」
「2年の若松考輔だ。あんまり舐めた態度してるとシバくぞ!」
『うわ、うるさ…』
「んだとコラァ!」
『まぁぼちぼちやりますよーと。あ、そうだボール貸して?』
技とか使うまもなく入れる。そう、体育館の入口から、最も遠いゴールまで。
『どお?距離的には問題ないやろうし、まだパホーマンス見たい?』
みんな一斉に黙る。たぶん、緑くんだったっけ?キセキの。そいつ思い浮かべてるんだろうけど違うんだよね。
『納得出来てなさそうやし、ちょっとだけ奮発するわな?』
『テキトーなところにボール投げて貰ってええか?』
「はい!」
俺とは真逆のとこに投げる。おうけい。
『第3、色欲。』
「っな、」
そう、真逆にあったはずのボールが、気付けば俺のところにある。何故なんだろうか。とか考えてるんだろうなぁ。愉快愉快。
『どお?これで戦力にはなるんちゃう?』