もうクリスマス過ぎたじゃねーかよ!と思う人がいるかもしれませんが、そこは生暖かい目で見守って下さい。
「…今回は疲れる話になりそうだな」
なりそうじゃなくて成るんですよ。因みに僕は戦闘表現下手なので、其処は皆様の逞しい想像力で補って下さい。
「…戦闘か、少しだけ楽しみだ」
あれ?乗り気?
「「……は?」」
「だから戦ってもらおうと思って連れてきたのよ」
「……紫、あんたの考えてる事が全然理解出来ない…と言うかなに?あんたはこんなにおめでたい日に戦えっての?嫌よ、異変でもないのに」
「言ってる事は3割ぐらい理解出来ないが聖夜の夜に戦う事は否定なのは同意する、そもそも拉致られていきなり戦えと言うのは意味が分からないぞ」
「貴方には悪いけど霊夢と戦ってもらうわよ霊夢、貴方も彼と戦いなさい」
「断る(嫌よ)」
と同時に同じ事を言う俺と霊夢と言う女の子。
「だったら私がそいつと戦うぜ!」
と何故か乗り気な魔法使い?みたいな女の子。
「貴方が戦っても意味は無いわ、私は霊夢と戦って欲しいのよ」
「私は嫌よ!何で私が戦わないといけないのよ!そもそも紫が呼ばなければ今頃は……」
などと言ってブツブツ呟いてる霊夢、若干怖いな。
「霊夢もああ言ってるしやっぱり私が戦うぜ!」
さっきから思ったけどあの子女の子だよな?何故男みたいな喋り方してるんだ?……あぁアレか?ボクっ娘みたいな奴か?あの娘は。
と急にがばっとした霊夢が。
「そうよ!良いわよ、戦ってあげる!その代わり!」
一旦間を置いて…
「あいつが魔理沙に勝ったらね」
…とんでもない事を言い出した
「おい、俺はあいつじゃない、俺は如月 翔だ」
「じゃ翔、貴方魔理沙と戦いなさい」
「だが断る!何故俺が戦う事前提で話してんだよ!」
「貴方に拒否権は無いわよ?私が幻想郷に連れてきた時点で貴方は はい、かイエスとしか言えないのよ」
「何処の拷問だココは」
「よーし!如月とか言ったな!私と戦え!」
「君は魔理沙とか言ったっけか?俺は戦う気は無いぞ」
「よーしじゃあ始めだ!」
「人の話を聞けよ!…ってうお!」
と急に緑の玉が飛んで来た。
「ちっ…はぁやるしかなさそうだな」
「おりゃおりゃー!」
と魔理沙はバンバン緑の玉を撃ってくる。
「あんまり今は戦いたくないけど…しょうがない」
と俺は力を解放する。
「!?へぇ中々の力じゃないか!コレで私も楽しめるってもんだぜ!」
と魔理沙はカードを取り出し…
「スペルカード!星符『メテオニックシャワー』
と魔理沙が何か必殺技みたいなのを叫んだ瞬間ーー
ーー沢山の光の弾丸が迫ってきた
それを俺は神力の盾でガードする。
「…中々魔理沙も凄い力を持ってるな」
「あれ?私名乗ったっけ?」
「霊夢が何回も君の名前を言ってただろうが」
「成る程ねーそれで?翔は攻めてこないのか?」
「攻めるさ…現れよ!天羽々斬!」
と俺が言った瞬間光が現れ、それを掴んだ瞬間ーー
ーー天羽々斬が顕現した。
「ふぅ…何とか取り出せたなーーじゃあ行くよ!」
と言った瞬間ーー
「あれ?翔何処に行った…?」
「ーーーここだよ!」
「!?なっ…うわっ!」
と俺は魔理沙の箒を切ろうとしたけど避けられた。
「あぶねー…お前早いな…」
「別に俺は早く無いよ?俺はただ君から"見られない様にしてただけ"だ」
「見られないように?嘘つけ私はお前が喋ってる所を見てたぞ!」
「…魔理沙は光の屈折って知ってるか?」
「ひ、光の屈折?」
「そう光の屈折…コレを利用した技が…コレさ!」
「!?なっ…」
と俺は魔理沙の箒の先っぽを切った…が
「危ね〜さっきから目の前に居たと思ったら後ろにいるとか…危ないなお前」
「アレを避けるなんてね…やっぱり幻想郷の住人は違うのかな」
「いやアレはマジで危なかった……お前私を殺す気かよ」
「俺は魔理沙の箒だけ切ろうとしたんだけどな」
「さて…そろそろ決着をつけようか…」
「?おいおい私はまだ全然ピンピンしてるぞ?まだ終わりに何てさせないぜ?」
「俺は余り本気を出したくないんだ…まだ使いこなせる自信無いし」
「良く分からないけどじゃあ私が終わりにしてやるぜ!」
と魔理沙が言い、またカードを取り出し…
「今度のは特大のやつだぜ!」
と魔理沙のオモチャみたいなのに力"が集まっているーー
確かに、今度のはヤバそうだな…
「スペルカード!恋符ーーマスタースパーク!!
と叫び、オモチャみたいなのを向けた瞬間ーーー
凄まじい熱を込めたレーザーが発射された。
「くっ…」
どうする?さっきの神力の盾じゃ防ぎきれない…なら技で相殺する?無理だ、この技を相殺出来るやつが無い…となると…
「喰龍…力を貸してくれ…!」
この時如月は考える。
前使った時は神力で盾をイメージした時出てきた。
では今回もそうする?否、今回は普通に盾が出てきた。
じゃあ何なのか?如月は集中したーーそして浮かべ発動した
「捕食ーー龍の顎!」
と俺は力を解放した瞬間ーーー
巨大な龍が顕現した
「な、何だそいつ!」
と魔理沙が叫んでいる…無理は無い。
何故なら…その龍が魔理沙のマスタースパークを文字通り"喰っている"からだ。
そして魔理沙のマスタースパークを喰い尽くした後…前と同じく俺の中に戻って行った。
刹那…
「!?これは…ぐぅ!」
俺の中に入ってくるこの力は…
「もしかして…魔力か?」
「お前…何だったんだ今のは?と言うか私のマスタースパーク食べたよな?」
「アレは俺の能力だ、魔理沙、一つ確認したい」
「ん?何だ?」
「魔理沙の使っている力は魔力か?」
「ん?そうだけど?もしかして今まで分からなかったのか?」
「まぁ…そうだな」
「おかしな奴だな〜この幻想郷にはいっぱい魔法使いとかいるぞ?」
「俺は外の世界から来てるって言っただろ、それに俺は今まで感じた力は神力と妖力…そして霊力しか無かったから魔力がどんな感じか分からなかったんだよ」
「成る程ねー…それよりさ、翔は私のマスタースパークを食べたんだよな?」
「食べたな…それがどうした?」
「いや…食べたならお前魔法使えるのかなーと思って」
「魔法か…使えるかは分からないな」
「でも翔からは確かに魔力を感じる…でもおかしいな」
「ん?何がおかしいんだ?」
「普通魔法使いは資格がなきゃなれない…と言うか翔が魔力を持ってる時点で変なんだよな」
「ーーお話しの途中だけどいいかしら?」
「八雲紫…何だ?今から霊夢と戦えと言われても無理だぞ」
「いえ…どうやら貴方の友人達が到着のようですわ…」
「…早苗達か!」
「ええ、間違いありませんわねーーーー」
と八雲紫が言った瞬間、台風が起きた。
それも唯の台風じゃない、その所に留まっている、それに…
「コレは神奈子と諏訪子の力だな…やっと来てくれたか」
「あらあら…まさか"妖怪の山"に降りるなんてね…コレは久しぶりの"異変"になりそうね…」
「異変?何だそりゃ?俺らは別に幻想郷を征服したいとかそうゆう事で来てる訳じゃないぞ?」
「貴方達がどんな目的で来てもそこで何か起こせば異変になるのよ」
と話てる内に台風が収まっていた。
「じゃあ俺は戻る…勿論異論は無いよな?」
と俺は戻ろうとした時…
「いいえ、貴方を戻す訳にはいかないわ」
「断ると言ったら?」
「力尽くでココにいさせるわよ?」
とニコニコしながら言ってくる…凄まじい妖力を発しながら。
「軽く脅しだな…まぁだが断る」
と俺が言った瞬間。
「そう…じゃあ帰りたければ私を倒してからね」
「……はぁ、分かった」
もうダメだ抑えられない。
「八雲紫…一ついいか?」
「何かしら?」
「死ぬなよ」
「……は?」
と紫が間の抜けた声を発した瞬間ーー
ーーー俺は八雲紫を地面に叩きつけていた。
【紫side】
私は何を言ってるんだと思っていた。
確かに彼の力は大妖怪ぐらいはある、だが彼は力を使いこなせていない、それに戦闘経験も余り無い。
それに比べて私の方が戦闘経験はあるし少なくとも簡単には殺されないーーそう思っていた。
だがーーー
「がはっ…」
八雲紫は地面に叩きつけられていた。
ただ、彼は平手で紫の背中を叩いただけである。
そう、"叩いただけ"
ただ彼はその手に神力を集めた…それだけでこれ程の威力が出た。
「っ!?」
しかしその程度でやられる紫では無い。
すぐさま弾幕を貼って距離をとる、しかしーー
「剣神流・第一刀…『刹那五月雨切り』
と彼が動きーーその瞬間に紫の弾幕は消滅した。
「…予想外ね、まさかそんなに力を使いこなせてるなんて」
「……使いこなせてなんかいない、俺はただ自分の中にある力を技に込めてるだけ」
「それでも予想外なのは同じ…なら私も全力で行きましょう…」
「来い…」
如月と紫は再びぶつかり合った。
【霊夢、魔理沙side】
「何なの…あいつ」
「さぁ…最初は唯の男ぐらいにしか思って無かったぜ」
「紫はあんなのと私を戦わせようとしてたの?殺す気なの?」
「でも私と戦った時はあんな力は発しなかったぜ?」
「……手加減でもされてたんじゃないの?」
「……かも知れないぜ」
二人がこう言っているのも無理はない。
彼はあの紫を一度でも地面に叩きつけたのだから。
「と言うか私来た意味は?」
……今更そう思う霊夢であった
【早苗、神奈子、諏訪子、沙月、夏希side】
「ここが幻想郷…」
と早苗達は山に降り立っていた。
其処は"妖怪の山"自然がいっぱいある所である。
翔を連れて来たら絶対に喜ぶ景色である。
「神奈子様、翔の気配は?」
「……するね、あの妖怪が言っていた通りココに拉致ったんだね」
「じゃあ今すぐそこにーーー」
ドオォォォォォォン!
と物凄い音が鳴り響いた。
「な、何今の?」
「この力…如月様!」
「え?本当!?」
「……うん、この力は確かに翔様のものだね…でもおかしい」
「確かに…如月様がこんなに力を出してるなんて…」
「……それにもう一つ、大きな力とぶつかり合ってるね」
「これは…あの八雲紫の妖力」
「え?じゃあ…翔は八雲紫って言う妖怪と戦ってるって事?」
「だろうね…はぁ彼奴め先に拉致られた挙句私が楽しみにしていた戦いを先にやりやがって…ブツブツ」
「……神奈子様?何を言ってるんですか?」
「…え!?何でもないよ!何でも!」
「そうですよね〜まさか神奈子様がこんな緊急時に戦いがどうとか何て言ってませんよね〜(ニコニコ)。
怖い…そう思えてしまう程今の早苗は怖かった。
「それよりも早く如月様の所へ行きましょう、もしも如月様が暴走したら取り返しがつきません」
「え?暴走何てするの?」
と諏訪子が聞いてくる。
「如月様の所へ向かいながら説明します、早く行きましよう」
「了解〜」
と守矢御一行は如月の所へ向うのだった。
彼が暴走しているとは知らずに…
【如月side】
何だろう…戦ってる事がとても楽しい。
そう思えてしまう。
だが、彼は知っている、このまま呑まれたら自制が効かなくなることに。
だが……
「剣神流・第二刀……『空間殺法』
と彼は跳ぶ、そして
「!?境符ーー四重結界!!」
と紫は発動するーー
そこからは完全に如月の番だった
まず、紫の所へ跳び、結界に邪魔されながらも切る。
そしてまた跳び、今度は瞬間的に切ってくる。
後、前、右、左、前、後、右、左……
コレを繰り返しーーー彼は突然止まった。
「?コレでお終いかしら?だったら今度はーーー」
「うん、コレで"お終い"だよ…"紫さん"」
「紫…さん?」
「そうだよ?八雲紫さん何だよね?"僕"間違って無いよね?」
「……"僕"?」
何やら口調が変わっている…子供みたいな口調に。
「それで…お終いとはどう言う事?」
「ふふ…お終いだよ?紫さん…だってーーー」
ーーーもう切り刻んでるもん♪
「……なっ!」
突然起きた痛み…そしてーーー
「コレが"空間殺法"…相手の周りに空間を作り、そこの空間を切る剣技だよ♪」
「ぐっ…!」
と紫は逃げようとするがーーー
「無駄無駄♪だって紫さんが動く所全部"切ってるし"」
「なっ…!がはっ…」
と動いた瞬間全身が切り刻まれた。
「がはっ…ごほっ…」
「へーまだ紫さん息があるんだ…流石妖怪だね♪」
と純粋に微笑み、純粋に讃える如月。
状況が状況じゃ無いなら誰もが微笑むだろうその笑みはーーー
「じゃあまだ攻撃を続けられるね♪」
ーーー純粋なる悪魔と化していた。
どうも!sinonnです!
「霊夢よ…って私の出番は!?来た意味じゃない!」
だからココに呼んだんですよ〜生憎如月さん達は出られませんし。
「そうそう如月とか言ったわね、何なのあいつ、急に僕とか言って…」
あぁ…アレはですね簡単にぶっちゃけると暴走状態の如月さんですね!
「いや知ってるから、そうじゃなくて何で口調も変わってるのよ」
アレはまだ如月さんの自制が聞いてるのでああなっているのです、もし自制が効かなくなったら…想像したくないです。
「…つまりアレ?自制が聞いてるけど精神は幼くなってるって事?」
おお!よく分かりましたね!その通りです、自制が聞いていても暴走状態、故に幼い口調になってしまうのです。
「あ〜私戦わなくて良かったわ〜」
そのお陰で出番が少なくなったんですけどね(笑)
「夢想封印!!!!」
"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァァァァァァァ!
「ふぅースッキリした!…ってあら吹っ飛んじゃったみたいね」
「まぁコレからも東方神人録を…」
「よろしくお願いね!!」
【その頃 冥界では】
うぅ〜ココは何処だ〜妖夢が見える〜
「…切ってあげましようか?」
失礼しましたぁぁぁぁぁぁぁ!
「…何だったんでしょう?」