GOD EATER The SAMURAI   作:umiusi

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久々に書くと違和感がggggggggg

前回の小ネタ

がとう○
ガトー×

気づいた人いるかな?ちなみに今回はA様の家臣が憑依するよー
ガンダム知ってる人はわかるはず。


第七話 騎士と侍と

「………」

 

「おい」

 

「……なんだよ?」

 

「何か文句があるなら言え」

 

「別に?」

 

「……はぁ…」

 

 いきなりの険悪なムードを作り出しているのは……まあ言わなくてもわかるだろうが、ギルバートとロミオだ。

 一応会話する程度には進展しているが、二人が同じ任務に出るのは少し早かったようだ。

 

「こんな時シュウがいてくれたらなー」

 

「同感だな。あいつならこの二人の仲を取り繕ってくれるんだが……」

 

 今回の任務にはシュウジはいなかった。理由は……

 

 

   回想

 

「はい、包帯巻き終わりましたよ。それにしても、あなたがここに来るのは適合試験の身体検査依頼ですね」

 

「ン、そうですね。戦闘中の怪我はこれが初めてですし」

 

「あー、それはなんか惜しいですねぇ。あ、痛み止めを出しておきます」

 

「どうも。さて、行くか」

 

「ちょいとお待ちを……どこに行く気ですか?」

 

「え?任務で「認めません」いや、でも……」

 

「いいから黙って安静にしていなさい」

 

「は、はいっ!」

 

 

 

 こんな感じで医者にイイ笑顔で言われたからである。ちなみに、こっそり抜け出そうとしていたが、あえなく捕まってしまった。

 

「やあ、君たちがブラッドかい?」

 

「「「「ん?」」」」

 

 聞いたことない声が響き、四人がその方向を向くと、見知らぬ青年が立っていた。

 

「フフ、緊張するのも無理はない。だが、安心したまえ!」

 

 金髪で西洋風の服を着ているのはいいとして、どこか痛々しい雰囲気だ。

 

「僕が来たからには、心配は完全に無用だ!」

 

 何を根拠に言えるのだろう。

 

「おっと失礼、自己紹介がまだだったね。僕はエミール……極東支部「第一部隊」所属、エミール・フォン・シュトラスブルクだッ!」

 

 ああ、はいそうですか。で?

 

「……そうか、よろしくな」

 

「ああ、よろしく頼むよ。ところで、月刀シュウジという男を知らないかい?ここに配属されたと聞いているのだg「警戒が甘い」む!その声は!」

 

 エミールは後ろからかけられた声に反応し、振り向く。だが、そのかけられた声の内容は聞いていなかったようだ。

 

「おお!やっぱりシュウ…ジ…君。………えっとこれは?」

 

 エミールはホールドアップされた!木刀で!

 

「まったく、今回は足音を消さずに近づいたというのに……本当に俺を超える気があるのか?」

 

「も、もちろんだとも!あの時誓ったじゃないか!」

 

「それでこれか?」

 

「い、いやその……今回はたまたまで……」

 

「おい、シュウジ」

 

 今まで置いてけぼりだったジュリウスがようやく復活して、話しかけてきた。

 

「知り合いか?」

 

「まあな……さっき言っていた通り、極東での縁だ。少しお調子者だが、よくしてやってくれ」

 

「そうだな。俺はブラッド隊隊長、ジュリウスだ」

 

「私はナナ!よろしくね!で、こっちがー」

 

「俺はロミオ!よろしくな!」

 

「ギルバート・マクレイン。ギルでいい」

 

「ああ、改めて宜しく頼む!」

 

 ギルバートの時とは違い、あっさりと打ち解け合ったようだ。ギルバートもこんな感じで済めば二人の苦労も少なかっただろうに。

 

「「まったくだ」」

 

「ああ?」

 

 ヒイッ!?

 

「あれ、どうしたんだお前ら?」

 

「「「なんか電波が……」」」

 

 いやいや~そんなものあるわけないじゃないですか。ほら、気のせいですよ気のせい。え?なんですかシュウ?「黙ってろ」はい、分かりました。

 

「ところでだがシュウジ、久しぶりに手合わせと行こうじゃないか」

 

「ほう?じゃあ、俺も見せてもらおうか。どの程度上達したのか楽しみだ」

 

「さあ、行こう!」

 

 高らかに宣言し、歩き出す。が、突然止まり、こちらを振り向いた。

 

「あ、訓練室の類は何処にあるんだい?」

 

 ガタン!

 

 その場にいた全員が息を合わせていたかのようにズッコケた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふん……今回はこれでいいか」

 

「え?日本刀じゃないのか?てか、なにそれ、十手?」

 

「いや、釵(さい)だ。決定的な攻撃はできないが、素早い攻撃ができる」

 

 シュウジはそう言って、手元でクルクルと回してみせた。

 

「ねえねえ、これもムラサマみたいに名前があるの?」

 

「ん?ああ、そうだな。実戦用にはあったがたしか……ディストピアだ。おっと、もう来たみたいだな」

 

 エミールの準備が出来たことを確認すると、扉をくぐり、目的の場所に出る。そこは、適合試験後チュートリアルを行ったあの場所だ。

 

「む……今日も太刀を使わないか…」

 

「ああ。いつも通りのハンデだ」

 

「ならば、今日こそ君に、僕は太刀を使うに値する相手だと思い知らせてやる!行くぞ!」

 

「オーケー。さあ……来い!」

 

 それを合図に二人は同時に飛び出した。そして、シュウジは釵を、エミールはハンマーを振るった(※殺傷能力は極限まで下げてあるのであしからず)。

 

「でやあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「思い切りはいいが、甘い……」

 

 渾身の縦ぶり。しかし、上半身をそらされたことによって空振りに終わった。

 

「今度は俺の番だ。……ドララララララララララララ!」

 

 どこかで聞いたことのあるような雄叫びをあげ、怒涛の突きを繰り出す。

 

「くっ……うわあっ!」

 

 ついに、体勢を崩されてしまい、大きな隙ができる。

 

「怯えろ!竦め!神機の性能を活かせぬまま、死んでゆけ!」

 

 突き、横降り、縦振り、カチ上げ、足払い、そして蹴り飛ばされた。

 

「どうした、その程度か?つまらんな」

 

 釵を回しながら両手を広げ、そう挑発した。

 

「いいや、まだだ。僕にこんな無様な負け方は赦されない。騎士道精神にかけて!」

 

 それを聞いたシュウジは、嬉しそうに笑った。そして、小さく口を動かした。

 

「そうだ、それでいい。お前はもっと、高みを目指せ……」

 

 それはただの呟きとも取れる小さなものだったが、エミールには確かにそう聴こえた。

 

「フ……ならば、そうさせてもらう!」

 

 再び接近し、ハンマーを振るう。だが今回は先程とは違い柄を短く持っていた。

 

「ふん!せいや!」

 

「っ……!なるほど、考えたな」

 

 その効果は顕著に現れた。短く持つことによりコンパクトな振りが行えるようになり、ある程度はシュウジの攻撃に耐え切れるようになった。

 そうなると、今度はシュウジが不利になった。

 

「くそ、手が痺れて……チィ!」

 

「一気に押し込む!」

 

 ハンマーと釵ではどうしても質量が違う。無論、ハンマーの方が上だ。そのため、シュウジはどうしても力負けをしてしまうのだ。

 

「確かにお前の判断は正しい。だが、半歩近づきすぎだ」

 

 次の瞬間、エミールはありえないものを目にする。

 

「え?」

 

 いつの間にかシュウジの顔が間近に迫り、首に釵が突きつけられていた。

 

「な、何をしたんだい?」

 

「簡単なことだ。こいつをよく見てみろ、三股に別れているだろ?ここに、お前のヤツの柄をはめて勢いを殺し、一息に近づいた。それだけだ」

 

 それが言い終わると、構えを解いた。

 

「また僕の負けか……ええい!次こそは勝ってみせる!」

 

「そうか。じゃあ俺は、今日俺を手こずらせた褒美に太刀を使ってやる」

 

「本当かい!?あ、いやでも、やっぱり……まだハンデで構いません。いえ、してください」

 

 それを切っ掛けに苦笑が起こるが、不快なものではなかった。

 

「はは、そう本気にするな。冗談だよ」

 

 騎士道と武士道、進む道こそ違うが、確かな友情がそこにはあった。




釵が”さい”で出なかった。とおもったら”かんざし”出でた。みんな知ってた?私は初めて知った。

他の面子の武器隙さえあれば出します。あの人のは鋏にならないけど。
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