サーセンした
いよいよVS帝国、勝てるかどうかよりも試合できるのが嬉しいわもう
弱小弱小言われてたからね、試合すらできない状態だったけど、今となっては助っ人含めてもしっかり人数がいるなんて……
「もう今日が最後でも満足!」
「「「ダメだろそれは!!」」」
盛大に突っ込まれるも、実質今日が最後でしょ、これ。
そんな会話しながら待っていれば、何故か霧が出てくる……何故?
「……あれ、帝国だよね」
「あぁ……なんつーか」
「ちょっと怖いでやんす」
「お、俺トイレ行きたいっす」
マックス、染岡、栗松、壁山と続く。
や、まぁたしかになんか怖いけど……そんな事言わないようにしようよ
「……不気味だ」
「いやお前が言うなよ、影野」
半田と影野の聞き流しながら、相手選手がこっちに来るのを待つ。変なゴーグル……あれが鬼道、帝国のキャプテンかな。
「……さ!とりあえず!私達はポジションとか確認するよ!相手さんはコートに慣れてもらう時間取るけど、時間ないからさっさとするよ!」
「でもだいたい決まってるだろ?」
守がそう言ってくるけど、ちょっと変えたいからね、ごめんね
「私と染岡のツートップを半田と染岡に変えるんで、MFを宍戸、私、松野、少林にして、待つのを少し前、私を少し後ろにする」
「つまり、少し防御型にするわけか」
「えぇ〜、俺前かよ……」
半田、文句言わない、ぶっちゃけ私FWそこまでできる訳じゃないし、相手さんかなり上手いのがわかるからね、少しでも守りを強くしたいのよ。
「DFは左から風丸、栗松、壁山、影野でお願いね。私壁山追いかけてくるから、後はよろしく」
「は!?壁山また逃げたのか!?」
「そ、だから頼んだよ〜」
は〜全く……どこにいるやら……
壁山は一番遠いトイレにいました。
うん、逃げすぎだお前、男でしょ、私より大きいんだから頑張れよ。
しかも帰ってきたらなんかピリピリしてるしさぁ……何があったの?
はい?急にシュート打たれた?挑発ですね?
……いやまぁ舐められてるのはわかってたけど、露骨すぎませんかね?もうちょっと抑えてもろて。
、別にいいんだけどね
「くぅ〜!今の凄いな!ワクワクしてきた!」
「変わらないねぇ、守。手大丈夫?」
「大丈夫だ!みんな!サッカーやろうぜ!」
おー!っと雷門に掛け声が上がる……折れないことを祈るよ
きっと、今から始まるのはサッカーじゃないから
それが的中したのか、蹂躙が始まっただけだった。
正直、ここまで酷いものだとは思いもしなかった