ハーレムってあるくせにヒロインがまだいない…
1人目のヒロインは…サブタイトルから予想してください
とある休日にて…
「いらっしゃいませー」
「…やっくんてさ〜……」
「ん?どうした?」
「制服とジャージ以外に服持ってないの〜?いっつも、制服かジャージ姿のやっくんしか見てないからどうなのかな〜って」
「あー……確かにそんなに持ってないなー…別に制服とジャージがあれば大丈夫だろ?」
「いやいや〜、今はオシャレをする時代なんだよ〜」
「でも、モカも制服かパーカーだろ?」
「…ってひーちゃんが言ってたの〜」
「そうかい…じゃあ、バイト終わったらちょっと服でもみてみるか?」
「お〜それってデートの誘いですか〜?」
「デートって……まあ、モカとデートするのは嬉しいけどな」
「…ふぇ?」
「こんな可愛い子とデートできるんならそりゃ幸せでしょ」
「っ///…も、も〜やっくんの女たらし〜」
「いや、だからなんで事実を言っただけで女たらしなんだよ」
「〜///」
(真面目に仕事しろ…って言いたいけど二人の放つ雰囲気が甘々で何も言えない……お客さんも全員こっち来るし…てか、みんなブラックコーヒー買いすぎ……俺も後で飲もう…)
by 店長のこころのこえ
〜バイトが終わりショッピングモールへ〜
「やっぱりでけぇな」
「そうだね〜どこかのお城みたいだよ〜」
「城は言い過ぎな気もするけど…まあ、ポ○モンのタマム○シティのデパートぐらいはありそうだな」
「それを言うならトバ○シティのデパートじゃない?」
「モカ…お前ポ○モン知ってるのか?」
「うん〜。結構やってたよ〜」
「じゃあ今度一緒にやろうぜ」
「うん、いいよ〜」
「お、ここが服屋だな…広いな…」
「そうですな〜…じゃあ、モカちゃんちょっと選んでくるね〜」
「おう…俺も選ぶか……」
「全く分からん」
服なんてまったく気にしてなかったから、どれがいいとかまったく分からん……服なんて着れればいいと思ってたからな…
「やっくん〜」
「ん?どうした?もう決まったのか?」
「ん〜何個か取ってきたからやっくんに選んでほしくて」
「え、でも俺センスないぞ?」
「まあまあ〜みていってよ〜」
「はいはい」
「1個目ど〜ん……どう?」
1つ目はUVシャツにチノパンツというコーデ
だった
「似合ってる」
「2個目で〜す」
2つ目はスカラップ刺しゅうブラウスにサロペットでサイドリボンパンプスコーデだった
「いいんじゃないか?」
「ラストだよ〜」
最後のは異素材Vネックブラウスにクロップドセミワイドパンツコーデだった
「いいじゃん」
「も〜ちゃんと見てるの〜?」
「いや、見てるって…本当に全部似合ってるんだからそれしか言えないじゃないか」
「もぅ〜///…じゃあ、やっくんが選んでよ〜」
「え?そっちの方が難易度高い……まあ、選ぶだけ選んでくるよ」
「これなんてどうだ?」
「じゃあ、着てみるね〜」
「……どう〜?」
俺が選んだのは白いトップスにデニムワイドパンツにベージュのロングカーデだった
「俺としてはめちゃめちゃ似合ってると思うけど」
「…うん、モカちゃんこれにする〜」
「え!いいのか?俺が選んだやつで?」
「うん〜やっくんが似合うって言ってくれたし〜…モカちゃんも気に入っちゃった〜」
「ならいいんだけどな」
「やっくんはどんなのにしたの〜?」
「俺は……まったく決まってなくて……」
「じゃあ、今度はモカちゃんが選んであげる〜」
「本当か!じゃあ頼む」
そこから1時間ぐらい着せ替え人形にさせられた
俺が着替えるたびにモカは顔を赤くしていた…服を選ぶのに熱が入りすぎたのかな?なんか、ブツブツ言ってたし…風邪か?
「やっくん…かっこよすぎたよ…///」
ちなみにモカが選んだやつはほとんど買った。金を使うものなんてそんなになかったし、たまにはいいだろうと思って
「やっくん〜ゲーセン行かない〜?」
「まだまだ時間もあるしな…行こう!」
〜音ゲーにて〜
「このチュウニスムっておもしろいな!」
「すげぇ…あの客最高難易度の曲オールパーフェクトだぞ」
「隣の銀髪の子も難易度高いやつをフルチェインしてるぞ…」
「やっくんすごいね〜」
「よし!次は太鼓のやつやろうぜ、モカ!」
ギュッ
「(あっ…手……///)」
「モカ大丈夫か?なんか熱いけど…」
「あ!う、うん…大丈夫だよ〜」
「そうか…しんどくなったら言えよ」
「う、うん…」
〜クレーンゲームにて〜
「あ〜これ…」
「ん?…なにこれ?パン?…え、パンダ?」
「パンパンダだよ〜かわいいでしょ〜?」
「そ、そうか…?」
「しかも、このポーズは期間限定のやつ!…モカちゃん頑張っちゃうよ〜
」
「う〜とれない〜…」
「もう1000円ぐらいしてとれないんだからもう諦めろよ…」
「いや、もう少しだけ〜…」
「…ちょっとやらせろ」
「え?う、うん…」
見てた感じアームの力はほぼないからな…ここはタグの輪っかに引っ掛けて落とすしかないな…
……ここだ!
スポッ
ウィーン
パサッ
「よし!」
「おぉ〜」
「はい、モカ」
「え?…いいの〜?」
「おう!モカのためにとったんだから」
「っ///…ありがとう〜やっくん!」
「いやー今日は楽しかったな!」
「ゲーセン行った時はやっくん目キラキラだったよ〜」
「え?そ、そうだったのか…あんまりゲーセンとか行ったことがなかったからな…でも、めっちゃ楽しかった」
「それは良かったよ〜」
「…あ!モカ、これ」
「?この袋がどうしたの〜」
「モカに今日付き合ってくれてありがとうっていうプレゼント」
「!!…あけていい〜?」
「おう」
ちなみに俺がプレゼントであげたのは雑貨店で見つけたシュシュとパンのキーホルダーだった。モカは髪が短いからシュシュはどうかと思ったがなんかピンときたから、モカがトイレに行っているうちに買っておいた
「…ありがと〜……すっごくうれし〜」
「別に気に入らなかったらつけなくてもいいからな」
「ううん、すごく気に入った…ありがと!やっくん」
その時のモカの笑顔は夕焼けに照らされて赤くとても綺麗だった。少し見惚れてしまった
〜モカの家にて〜
「今日はとても楽しかったな〜」
「やっくんに服選んでもらって、遊んで、プレゼントまでもらって……」
「やっくんのオシャレした姿もかっこよかったな〜」
「シュシュは手首とかにもつけれるし、パンのキーホルダーもギターケースにつけちゃお〜」
「やっくんセンス悪いっていうけどいいと思うけどな〜」
「…さっきからやっくんのことばっかり考えてるな〜…」
なんかやっくんのことを考えると胸が痛い…
でも、全然嫌な痛みじゃなくてむしろ心地よい
これって…
「恋…なのかな〜…?」
確かに恋と言ってしまえばストンと心に落ちる
そっか…私
やっくんに恋してるのか…
「っ///」
そう考えると急に恥ずかしくなってベッドの上でゴロゴロしてしまう
「やっくん…」
恋をしてもいいですか?
〜後日〜
「え⁉︎モカめっちゃオシャレじゃん!」
「いつもパーカーなのに…珍しいね…でも、似合ってる」
「すごく似合ってるよ!モカちゃん!」
「あ、モカそのシュシュもかわいい!」
「ギターケースにもパンのキーホルダーついてる…なんかモカって感じのやつだな」
「えへへ〜ありがと〜」
正解は「モカ」でした!
簡単でしたかね?
ちなみに僕はコーヒー飲めません
ファッションについては何も言わないでください…