とある男子の高校生活〜音を添えて〜   作:わたやん

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6話目です!
UAが4000を超えました!みなさんありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!


青薔薇ってみてみたいよね

 

 

 

リサ先輩たちとの約束の日にになった

 

 

待ち合わせ場所はもちろんCIRCIE…ライブハウスだ

 

 

どんな音が聴けるのか楽しみだなー…っと着いたな

 

 

 

ウィーン

 

 

「あ、いらっしゃっい!大和くん!」

 

 

「こんにちは、まりなさん」

 

 

「今日はどうしたの?Aftergrowの予約は入ってないけど?」

 

 

「いえ、今日はRoseliaのほうに用事があって」

 

 

「おー今日は違うガールズバンドですか…モテモテだね大和くん」

 

 

「いや、別にそんなんじゃないですよ…」

 

 

「ハハハ!まあ、頑張って!部屋はこの番号のところだから」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、ついにやって参りました

では、オープン…する前にノックを。

これ常識

 

 

コンコン

 

 

 

「はーい、どうぞー」

 

 

「失礼します」

 

 

「あ、大和くん。来てくれてありがとうー☆」

 

 

「いえいえ、こちらこそ呼んでもらって…それでえっと…」

 

 

「ああ!そうだね、みんな顔見知りじゃないから…じゃあまず、この銀髪でかわいくて、私たちのバンドのボーカル担当の湊友希那だよー」

 

 

「リサ…何?その紹介の仕方は?」

 

 

「続いてはこっちがクールビューティーなギター担当の氷川紗夜でーす」

 

 

「今井さん、いい加減にしてください」

 

 

「いやいや、ここからだよ…続いてはちょっと人見知りだけどそこがかわいくて、すごいものを持っているキーボード担当の白金燐子ー」

 

 

「すごいもの…?」

 

 

「そいて、小さな魔王で闇を……えっと…なんかすごいドラム担当宇田川あこー」

 

 

「ふっ…闇に呑まれるがいい…」

 

 

「そして、最後にベース担当の今井リサだよ」

 

 

「は、はい…よろしくお願いします」

 

すごい個性が強そうな人たちだな…

てか、氷川と宇田川って…

 

 

「えっと…氷川先輩は日菜先輩の親族かなにかですか?」

 

 

「っ!そうですが、どうしてそのことを?」

 

 

「いや、高校では結構仲良くさせてもらってるので」

 

 

「そうなんですか…(あの子が…)」

 

 

「あと、宇田川さんも巴の妹なのかな?」

 

 

「うん!あこはお姉ちゃんの妹だよ!大和くんのことはよくお姉ちゃんから聞いてるよ。面白い人だって」

 

 

「そうなのか」

 

 

「その辺で自己紹介はいいでしょう…さあ、早く演奏を「まだ大和くんの自己紹介が終わってないよー☆」……。」

 

 

「えっと…すみません…高校1年の神崎大和です。一応ピアノは弾いていたので音に関してはまあまあわかると思います…よろしくお願いします」

 

 

「おお!りんりんピアノ弾いてたんだって!りんりんと同じだね!」

 

 

「そうだね、あこちゃん…(神崎大和ってどこかで聞いた気が…)」

 

 

「終わったわね…じゃあ、早速聴いてもらいましょう」

 

 

「はい、お願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよだな…ワクワクすっぞ!

お、始まるな

 

 

「最初の曲はBLACK SHOUT」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお…すごいな。全体的にもすごくレベルが高くてミスもほとんどない。これは聴きにきて正解だったな

 

 

でも…

 

 

 

 

 

なんか違うんだよな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだったかしら?」

 

 

 

「…あ、はい。すごく良かったです!演奏のレベルも高いし、湊先輩の歌声もよく響いていたし……でも…」

 

 

「でも?」

 

 

「良かった…で、終わるんですよね…」

 

 

「どういうこと?」

 

 

「えっと…なんというか…限界がみえるっていうか…」

 

 

「限界?」

 

 

「はい、えっと俺の友達のガールズバンドはまだまだ荒削りな部分もあってRoseliaの比べると技術もまだまだですけど…これを直したら次はこうなってその次は…ってどんどん発想が膨らんでいって先が見えないんですけどRoseliaはもっと上手くなれるはずなのに…先が見えているって感じですね」

 

 

「…それは私たちの演奏が先にはいけないから練習は無駄だっていうこと…?」

 

 

「ちょっと友希那!そんなことは言ってないでしょ!」

 

 

「えっと……あ、じゃあ今からピアノを弾いていいですか?」

 

 

「…なぜ?」

 

 

「言いたいことがうまく伝わらないときは音楽で伝えるのが1番だって…昔の教えです」

 

 

「白金先輩キーボード使わしてもらってもいいですか?」

 

 

「え…?あ、う、うん。いいよ」

 

 

「ありがとうございます……じゃあ、いきますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのとき、Roseliaの誰もが目を疑った

 

 

周りの景色がどんどん変わっていく

 

 

色づいていく

 

 

感情が溢れてくる

 

 

そして、どこか心地よい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…どうでしたか?」

 

 

「…ええ、とてもすごかったわ…本当に…」

 

 

「……」

 

 

「すごく…綺麗でした」

 

 

「すごかった!いっぱいいろんな色があって!」

 

 

「とってもすごかったよー」

 

 

「みなさんにはこう…楽しむとかそういう感情…想いが足りなかったんだと思います…もっとこうしたほうがいい。ならこうしよう…それで終わるんじゃなくてその先も観て、お客さんの気持ちとか周りの空気とかも考えてみればまた、みなさんの世界は変わってくると思います」

 

 

「…すいません、勝手なことばっかり言って…」

 

 

「いえ…ありがとう。とても参考になったわ……大和」

 

 

「はい?」

 

 

「これからもRoseliaの練習を見に来てもらっていいかしら?」

 

 

「え?いいんですか?」

 

 

「ええ、あなたには気づかされることが多いからね…これからのRoseliaの発展にも繋がると思うから…どう、かしら?」

 

 

「もちろんです!これからよろしくお願いします!」

 

 

「うんうん、友希那も大和くんと仲良くなったようで良かったよー☆」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紗夜side

 

 

 

あの演奏聴いて思った

 

 

あの人も天才なのだろう。私の妹と同じ

 

 

そう考えるとなぜか嫌気がさしてしまう…

 

 

…なぜ私はこんな風になってしまったのでしょう…

 

 

「ただいまー!」

 

 

噂をすれば帰ってきました

 

 

「ただいま、お姉ちゃん」

 

 

「…おかえりなさい」

 

 

「今日ね、学校で大和くんがね、めっちゃ面白いことを…」

 

 

「っ!…もうすぐご飯だからもう、降りるわよ」

 

 

「え?あ…う、うん…」

 

 

心の中では悪いと思っているけど…それが表に出せない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、本当に自分が嫌になる

 




紗夜が抱いたのは劣等感
この劣等感から救うことはできるのか⁉︎


次回!「さよひな堕つる!」
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