デート・ア・ビルド(更新休止中)   作:砂糖多呂鵜

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士道「アイドルにして精霊、誘宵美九とのステージ対決に勝利するも、美九の能力によって操られた観客や、突如襲ってきたエレン・メイザースこと仮面ライダーマイティ。そして、ついにその正体を現したマッドクラウン……殿町宏人に追い詰められ、仮面ライダーアライブこと俺、五河士道と夕弦、万丈、一海さんは這々の体で逃げ延びる。しかし、その代償として十香、戦兎をDEMに連れ去られてしまうのだった……」

万丈「まさか殿町のやつがクラウンだったとはな……でもなんつーか、この展開すげえ見たことある気がすんだよなぁ………」

一海「お前らんとこのマスターがスタークだった時だろ?俺はそん時いなかったけど」

万丈「あ、それだそれ!あん時も驚いたよなぁ……いや、驚いたどころじゃなかったぜ!」

士道「そっか、万丈達も似た経験が………てか、スタークってラスボスじゃ……?」

真那「一緒に暮らしてたおやっさんキャラが実はラスボスとは、中々に衝撃展開でいやがりますね………」

一海「まそれ言うならこっちも大概だけどな。悪友キャラが黒幕だったしよ。……どっかで士道が曇る展開しか見えねーなこれ」

真那「確かに……また戦うことになった時、大丈夫でいやがりますか?」

士道「言うな!俺もちょっと不安だから!と、とにかく!十香達救出に向けて、第66話をどうぞ!」






第66話 救出へのピース

時刻は二一時。街灯と民家の明かりがぼんやりと輝く静かな住宅地に、士道達は立っていた。

 

「ここで、間違いありませんの?」

 

「ああ。確かにここだ」

 

目の前には、精緻な細工が施された背の高い鉄柵に、丁寧に手入れされた庭園。そして御伽噺にでも出てきそうな洋風建築が聳えていた。

 

「感嘆。とても綺麗な家ですね。いえ、屋敷と言った方がいいでしょうか」

「はぇー、立派なもんだな」

 

「ここが()()()の家、って事か」

 

『キュルルゥ!』

 

夕弦と万丈、一海が建物を見上げながら感心混じりに言う。

そう。ここはかつて士道が一度訪れたことのある場所_____誘宵美九の自宅である。

 

十香と戦兎を救出するにあたり、まず士道達は、美九の問題を解決する事を優先する事にした。

今は美九の操る尖兵が、士道達を血眼になって探している。こんな状態で二人を救出しに行っても、邪魔が入って難易度が跳ね上がるだけだ。

だからこそ、まずは士道が美九との対話を試みる、という事で話は落ち着いた。

 

そこで狂三から、一つの疑問が挙がる。

 

 

誘宵美九のあの歪な価値観は、果たして先天的なものなのか、と。

 

 

人間を自身の操り人形や玩具程度にしか考えていない、士道達からすれば異質過ぎる価値観。

しかし狂三はどこか、そこに違和感を覚えたと言うのだ。詳しくは口にしなかったものの、美九の持ち物などがあれば何かが分かるかもしれないと言ったため、この屋敷に赴いた、という訳なのだ。

 

「さ、では早速調べましょう」

 

そう言うと狂三は右手に、影から取り出した古式の短銃を収めた。そして何の躊躇いも無く引き金を引くと、けたたましい音を立てて門の鍵を吹き飛ばす。

 

『キュルッ!?』

 

『ギギッ!?』

 

ガルーダとドラゴンが、突然の銃声に驚いたのか、困惑した鳴き声をあげる。

 

「ちょっ、狂三!」

 

「どうかしまして?まさか、荒っぽい真似はするなだなんて仰しゃいませんわよね?」

 

「いや、それもあるけど、こんな場所で銃声なんて響かせたら、警察とか………」

 

「警察の方々は今、この暴動の対応に追われて大変なのではございません事?」

 

狂三はくすくす笑うと、ギィと重い音をさせて門を開け、士道の制止も無視して玄関の鍵を先ほどと同じように撃ち抜いた。

その様子を見た万丈が、士道に耳打ちする。

 

「…………おい、本当に大丈夫なのかよ」

 

「……正直ちょっと不安になってきたけど…………大丈夫なはず、だ」

 

すると奥に進んでいた狂三が立ち止まり、こちらにギョロリと顔を向けた。

 

「………何か、言いまして?」

 

『いえ、何も!!』

 

慌てて姿勢を正し、ぎこちなく精一杯の笑顔を浮かべる。

狂三は表情筋こそ笑顔の形を取っていたが、目は全く笑っていなかった。士道たちは思わず冷や汗を浮かべると、狂三の後に続いて家の中に入っていった。

 

 

 

 

「スマッシュの研究、だと……!?」

 

拘束された戦兎は、眼前の男_____機島械刃が語った自らの肩書きを聞いて、戦慄を覚えた。

 

「ええ。とは言え、今の私は助手の域を出ていませんがね。先輩が作った物がリバースドライバーやリバースチームガンなら、私はこれまで貴方方が相対してきた通常のスマッシュや、リキッドスマッシュを作成してきました。いやぁ、なかなかにやり甲斐のある研究ですよ、これ。あ、柿ピー要ります?」

 

物腰丁寧な口調で話しながら、どこからか取り出した柿ピーを差し出す、機島と名乗る男。

だが戦兎は、そんな事などどうでもよかった。今聞いた事が確かなら、この世界でスマッシュを生み出したのは_______

 

「_____その所為で、どれだけの犠牲者が出たと思っているんだッ!!あれは元々、この世界にあっちゃいけないものだッ!!」

 

「そう熱くならないでくださいよ。私は命じられた研究をしただけですし………凡人がどうなろうと、知った事じゃありません」

 

「何だと………?」

 

機島の淡々とした語りに、戦兎の怒りがどんどんと大きくなる。

そんな様子など露知らずに、機島は妖しい笑みを浮かべながら、続けた。

 

「取るに足らない凡人共が、ほんの少しの間とはいえ、超人になれるんですよ。寧ろ感謝して欲しいくらいですがね」

 

「ふざけるなッ!!」

 

機島のその言葉に、戦兎は怒りを露わにして叫んだ。

 

欠片足りとも悪びれた様子を見せず、嬉々として自身の研究を語る姿に、戦兎はかつての世界の悪に向けたような激しい怒りを燃やした。

 

かつての自分_____葛城巧のように、平和のために止むを得ずやっているわけじゃない。

 

 

彼もまた神大と同じ_____狂人だ。

自分の目的のためならば、平気で人を踏み躙れる、悪魔そのもの。

 

少なくとも今目の前で語ったその姿は、そう認識するに十分すぎた。

 

「さて、無駄話はこの辺にしておきましょうか。ちゃっちゃっと役割を果たさないと、神大先輩に、怒られちゃいますからね」

 

「何……!?」

 

そう言うと機島はポケットから、ピストル型の注射器を取り出した。

そして間髪入れずに、戦兎の首元に注射器を当て、内部の液体を注射させる。

 

「ぐっ…………!?」

 

思わず首元に手を当てようとした、瞬間。

 

「………ッ!これ、は…………!?」

 

全身が、強い倦怠感に襲われた。

まるで重石をつけた状態で水中を潜ったように、体が重い。そしてそれに合わせるように、戦兎の意識も深沼に沈むような感覚に襲われた。

 

「何、を…………!」

 

「一種の催眠薬ですよ。まあ、次に目覚めた時は_________」

 

その機島の言葉を聞き終えられずに_____戦兎の意識は、深い底へと沈んでいった。

 

 

 

 

「こりゃあまた……凄いな」

 

「つか、勝手に女の部屋入っていいのかよ」

 

「仕方ねえだろ、緊急なんだから」

 

『キュルッキュルー』

 

『ギーギガー』

 

美九の屋敷に侵入(?)してから、士道たちはまず美九の寝室を調べてみることにした。というのも、一度来たことのある士道が、一階の応接室には大したものは無いだろうと踏んだ為、何かあるとすれば二階の寝室あたりだろう、と目をつけたからである。

 

広さは二十畳ほどで、部屋の奥に天蓋付きのキングサイズベッドが置かれ、壁に沿うように木製のクローゼットや戸棚が置かれている。そしてベッドの正面には八十インチはあろうかという巨大なテレビが備えられていた。まるで高級ホテルの一室である。

 

『キュルッキュルルー!』

 

『ギーギギガー!ギギギー!』

 

「あ、おいお前ら、そんなにはしゃぐなって!」

 

「うふふ、相変わらず愉快な方達ですわね」

 

ガルーダとドラゴンがどこかテンションが上がっているように、室内を飛び回る。辺りには物が多く置かれているので、あまりはしゃがれたくないのだが______

 

『キュ、キュルッ!?』

 

「あ、おい!」

 

と!そこでガルーダが棚の上にあったものとぶつかり、バランスを崩して床のクッションに落下する。そしてぶつかったと思しき物品が、棚の上から落ちてきた。

 

「こら、大丈夫か?だから言っただろ。今は大人しくしてろ」

 

『キュルッキュゥ………』

 

ガルーダが凹んだ様子で首を下げる。まるで、いたずらを親に怒られた子供のようだ。

そして一海が落ちたものを拾い上げ、訝しげな声を上げた。

 

「つかなんだこれ。菓子の入れモンか?」

 

「同意。そのようですね」

 

夕弦も来て、一海の拾ったものを見る。

よくクッキーなんかが入っているような、お菓子の入れ物である。確かに小物入れなどに使うことはあるが、この豪奢な空間には、なんだかミスマッチに思えた。

一海がその缶を数回振ると、中からカラカラと音が聞こえてきた。

 

「中になんか入ってんのか?開けてみるか」

 

不思議に思ったのか、缶の蓋を開ける。

 

「ん?なんだこりゃ」

 

と、そこで一海は目を丸くした。

 

「どうしたんですか?」

 

「いや、これあいつのCDみたいだ。他にも何枚か入ってる」

 

一海が中に入っていたプラスチックケースを一枚取り出して、士道にも見せてくる。

士道が缶の中に入っていたケースを全て取り出すと、それらケースには全て、美九の姿が印刷されていた。どうやら、美九がリリースしたCDらしい。

 

『ギーギガー?』

 

「あいつこんなに曲出してたのか………」

 

「ああ。自分のCDをこんな缶の中に、後生大事に持ってたのかよ」

 

「………ん?おい、なんかおかしくねえか?」

 

と、そこで万丈が首を傾げた。

 

「あん?どうしたんだよ龍我」

 

「だってよ、誘宵美九って確か、謎のアイドルとか言われてたんだろ?そんな奴がこんな風に、くっきり自分の姿を映したCD出すか、と思ってよ」

 

「…………おいおい、どうした。龍我にしちゃあやけに鋭いじゃねえか」

 

「おい、どういう意味だよそれ!」

 

と、一海と万丈が言い合いをしている傍らで、士道はある事に気がついた。

 

「ん?」

 

「質問。どうしたのですか、士道」

 

「いや、この曲名の下の芸名_____『宵待月乃』って、何だ?」

 

『キュルゥ?』

 

そう。曲名の下に記された名が美九のものではなく、『宵待月乃』という全く別のものだったのである。

一瞬、美九が使用している芸名かと思ったが、クラスメイト達は美九の事を普通に誘宵美九と呼んでいた。美九の名義で活動をしているのは間違いないはずである。

それに万丈の言う通り、彼女は女性ファン限定のシークレットライブにしか姿を現さない。こんな堂々とCDジャケットを飾るなんて考えにくかった。

 

「どうなってんだ……?」

 

『キュルルゥ』

 

「どうかしましたの?」

 

「ん、ああ……」

 

『キュル』

 

士道が曖昧に頷くと、ガルーダがケースの中のCDを咥え、近くにあったオーディオでそれを再生した。頭部を器用に動かし、CDプレイヤーにCDをセット、再生する。

するとアップテンポな可愛らしい曲と共に、美九の声が流れ始めた。

 

「あらあら、可愛らしい曲ですわね」

 

「同意。良い歌声ですね」

 

『キュルゥ!』

 

『ギギーガ!』

 

言って、狂三と夕弦が指先で小さくリズムを取り、ガルーダとドラゴンが愉快そうに小さく飛び回る。

だが、士道達はその声に若干の違和感を覚えていた。

 

「美九の声、だよな?」

 

「なんつーか……青臭いっていうか、若いって感じだな」

 

そう。一海が指摘した通り、この声は今の美九より若いというか、今の美九のように脳幹を揺さぶるかのような妖しい魅力が無く、代わりに一生懸命な直向きさに溢れ、聴くものを元気づけるような不思議な魅力があった。人によっては一海のように、『青臭い』、と称する人もいるかもしれない。

 

「うーん……」

 

不審に思ったものの、何が何だかよく分からない。士道は缶の中にあったCDジャケットを順に見ていき_____最奥にあった写真立てに、痛烈な違和感を覚えた。

 

「え………?」

 

おかしい。______何かが、おかしい。

いや、写真立て自体には、別段おかしなところはない。写真も、別に変なものが写ったり、重要な情報がメモされているだとか、そんなことはない。

だがそれは。普通に考えれば存在するはずのない写真だった。

 

「ん?どうしたんだよ士道」

 

「疑問。どうしたのですか士道」

 

『キュルゥ?』

 

万丈と夕弦とガルーダ、それに続いて一海達もやって来た。

すると、脇から白い手が伸びてきて、写真をひょいと摘み取った。狂三だ。

 

「あ、お前何すんだよ!」

 

「面白そうなものがありましたわね。少し、お借りしますわ」

 

万丈の抗議の声を無視して、写真と残っていたCDを一枚重ねて持つと、空いている手をパッと掲げ、影から飛び出してきた古式短銃を持った。

 

「【刻々帝(ザフキエル)】_____【一〇の弾(ユッド)】」

 

次いで狂三が言うと、影の一部に【Ⅹ】の紋様が輝き、そこから影が漏れ出すように滲んで、短銃の銃口に吸い込まれた。

そうしてから狂三は、何故か写真とCDを側頭部に触れさせ、それに向かって短銃を構え、そして、躊躇いなく短銃の引き金を引いた。

 

「う、うおわァァッ!?お、おまっ、な、何して………ッ!?」

 

「く、狂三!?」

 

『キュルッキューッ!?』

 

狂三の力を初めて目の当たりにした一海はその狂三の突然の行動に驚愕して叫び、士道も同様に混乱したが、すぐに異常に気付いた。狂三の頭はおろか、銃弾が貫通したはずの写真やCDにも、傷ひとつ付いていなかったのである。

 

「うふふ、大丈夫ですわよ。【一〇の弾(ユッド)】の力は回顧。撃ち抜いた対象が有する過去の記憶を、わたくしに伝えてくれる弾ですわ」

 

「過去の……記憶?」

 

「……せ、精霊ってやつは、何でもありなのかよ…………?」

 

狂三が何ともなかった事に安堵した一海だったが、やはりその力に困惑してか、近くにいた万丈や夕弦を見て言う。すると二人して、イエスともノーとも言ってない顔になり、微妙な反応を返した。

その横では狂三が、写真とCDを眺めながら唇の端を上げた。

 

「なるほど______そういう事でしたの。断片的にですけれど、彼女に覚えていた違和感の正体が分かりましたわ」

 

「な、何か分かったのか!?」

 

「ええ。どうやら美九さんは_______」

 

と。狂三が言いかけたところで。

窓ガラスが微かに揺れたかと思うと、すぐに外から、凄まじい音が流れてきた。

 

「な、警報………!?」

 

「………いや違え。こいつは………!!」

 

士道はハッと目を見開いたが、万丈が野生の勘とでも言うべきか、すぐにその音の正体に気づいた。

 

_____音楽である。

 

巨大なパイプオルガンで奏でたような荘厳な音と、聴く者を虜にする美声によって紡がれた音が、街に響き渡り始めたのだ。

それを耳にした瞬間、士道と万丈、一海はこめかみの辺りを押さえて、夕弦は咄嗟に取り出した、先程戦兎が付けさせたように耳にイヤモニを付け、なんとか意識を保った。ガルーダとドラゴンも待機状態になり、じっと大人しくなる。

 

「これは、美九の………!」

 

そう。美九とその天使たる【破軍歌姫(ガブリエル)】による演奏だ。

 

「外には___何もねぇぞ……っ!?」

 

しかし万丈が窓から外を覗いたが、あの巨大かつ荘厳な天使の姿を見取る事は出来ない。恐らくは公共のスピーカーをジャックしたか、もしくは街宣車か何かを走らせたのだろう。

 

「機械越しでも操られるってのは、厄介だなクソッ………!」

 

一海が毒づく。先程警官隊たちが洗脳された事から見ても、美九の歌声が機械を通しても効果があることは立証されてしまっている。これでこの近辺の住民達も美九の熱狂的な信者(ファン)……士道達を捉えるための尖兵となるだろう。

 

「確認。あなたは、大丈夫なのですか……?」

 

「ええ。言ったでしょう、わたくしがこのような演奏に心動かされることなどないと。しかし……随分と派手にやってくれますわねぇ」

 

「ああ。着実にこっちの行動範囲を狭めて来やがる。ここだっていつまで保つか………」

 

一海が窓の外を眺めて言う。すると狂三が、仕方ないですわね、と言って続けた。

 

「お話は道中するといたしましょう。あくまでもわたくしはお手伝いをするだけ。場所は如何様にでも整えましょう。でも、その引き金を引けるのは、そう_____士道さんしかいませんわ」

 

「え…………?」

 

士道は目を丸くし______しかしすぐに狂三の意図を察してぐっと拳を握った。

 

「狂三。それに、みんな_______力を貸してくれ。あの駄々っ子と、話をつけに行く。そして、戦兎と十香も取り戻す!」

 

「喜んで」

 

「おうよ!」

 

「快諾。勿論です」

 

「あの生意気娘に、一発かましてやれ!」

 

『キュルッキュルゥッ!』

 

『ギーギーギガー!ギーギーギーッ!』

 

今この瞬間______士道達は決意を新たに、結束した。

 

 

 

 

 




どうでしたか?

あらすじにも書いた通り加筆修正ですが、第1章『十香デッドマッチ』全編と、第2章『四糸乃チェンジング』までが完了しました。
またそれに伴って、士道のメカのアライブガルーダや、クローズドラゴンをもっと作中で登場させていきます!第3章からの加筆修正や今後の本編でもそのシーンを追加していくので、楽しみにしててください!

そして新キャラの機島械刃。
今のところは神大とキャラが被っているように思われるかもしれませんが、彼はもう少し後に活躍する感じですね。今回や前回はその為の布石って感じです。勿論、活躍するまでもちょくちょく登場しますが。

それでは次回、『第67話 仲間達とのシージバトル』をお楽しみに!

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