頑張って書いてますけど結構大変ですね……毎日投稿してる人マジで何者ですか……
いつも通りの文章力の無さ
リサ先輩の一言によりRoseliaの演奏を聴くことになってしまった。俺と将平は憂鬱だった。
「はぁ……なんでRoseliaの演奏を聴かなきゃいけないんだ……」
「知らねえよ……Roseliaの演奏なんて聴いたらギター弾く自信なくしちまう……」
「絶望が俺達のゴールだ……」
「それ入学式の時に聞いたぞ……」
「なーに死んだ魚のような目をしてんの☆」
リサ先輩が俺達の事を心配している。いやだって、プロも注目するバンドの演奏聴くんですよ……? 将平はともかく、楽器初心者の俺にRoseliaの演奏聴かせるとか……ダメでしょ。
「龍世」
「なんでございましょう湊先輩」
「あなた、自分のことを楽器初心者と思ってるのかしら?」
「・・・えぇ、そうですよ。」
「それは間違いだと言えるわ。」
「・・・何故ですか。」
「あなたの持ってるベースよ。そのベースは普通初心者が持つものではないわ。」
「そうですか。俺は初心者セットが割に合わないんでこのベースにしたんですよ。」
「それで初心者を名乗るなんて疑問だわ。」
湊先輩は俺の持ってるベースに疑問を抱いていたようだ。俺は正直に湊先輩に話した。嘘は言ってない、初心者セットが割に合わないのは本当の事だ。
「ここよ。私達Roseliaが練習しているスタジオCiRCLE」
「・・・でっか」
これがスタジオ?でかくない?よく見たらカフェスペースなんてものあるし…… リサ先輩によると地下にライブが出来るスペースがあるそうだ。
「こんにちはー!」
「あっ、リサちゃんこんにちは。友希那ちゃんも」
「こんにちは、まりなさん」
「あれ?後ろの2人は?」
「あっ、今日の練習を見に来た内海龍世くんと戸川将平くんです。」
「内海です」
「戸川です」
「うんうん、礼儀正しいね!」
そんな事を言ってきたのはCiRCLE店長の月島まりなさん。なんだか闇を抱えてそうな感じがする。
「内海くん、何か失礼なこと考えてない?」
「いえ、考えてないです。」
「そっか」
あぶねえ、気付かれる所だった。まりなさん怖いな……
「友希那ちゃん、他のRoseliaのメンバー来てるよ。」
「そう」
「1番スタジオね。それじゃ頑張ってね〜!」
そう言ってまりなさんはカウンターへ戻っていった。さて、Roseliaのメンバーって他に誰がいたっけ……
「ごめんなさい、遅れたわ」
「珍しいですね湊さんが遅れるなんて」
「向かってる途中でリサと会ったからかしらね」
「そうなんですね」
「紹介するわね、この子が氷川紗夜。」
「氷川紗夜です。よろしくお願いします」
「で、この子は白金燐子。」
「白金燐子です……」
「この子はRoselia唯一の中学生、宇田川あこ」
「クックック……我が名は大魔王あこ! この世に…… あれ?えっと…… りんりーん!!」
「えっと、この世に存在を知らしめるもの……?」
「それだ!」
「で、こっちは今井リサ。私の幼馴染よ」
「今井リサでーす☆よっろしくぅ!」
「あれ?リサ姉後ろの人達はー?」
「あ、皆には紹介してなかったね。」
「内海龍世です。」
「戸川将平です!」
「1人だけ……無駄に……元気な人が……いますね……」
「結構傷付くぜその言葉……」
「本当の事だろ」
「龍世……表出ろ」
「上等だ」
学校であったような感じでまた喧嘩を始めようとしていると。紗夜先輩が止めてきた。紗夜先輩止めないでくれ、これは俺と将平の戦いなんだ。
「2人ともいい加減にしないと名字で呼ぶよ」
「「すいません、それだけはご勘弁を……」」
リサ先輩の一言で俺と将平は喧嘩をやめた。
名字で呼ばれるのむず痒いんだよな……
「よろしい☆」
「すごい!リサ姉の言葉で2人とも喧嘩やめちゃった!」
「「・・・」」
なんだろうすごく恥ずかしい。男の威厳くん君はどこへ行ったんだい?
「あの……練習……しましょう……」
「そうね」
白金先輩の一言で思い出した。俺達湊先輩に呼ばれて、練習見学するためにここに来たんじゃん。
「それじゃ、聴いてくれるかしら。」
「「はい」」
「Roseliaで『BLACK SHOUT』」
演奏が始まった。
凄い……これがバンドか……紗夜先輩のギターを始め、リサ先輩のベース、あこちゃんのドラム、白金先輩のキーボード、そして湊先輩の歌声が響き渡る。凄い…… けど何か物足りない気がする。
「どうかしら」
「そうですね…… 全体的には良かったんですが、サビでドラムが走ったり、2番のサビでベースが走ったりだとかちょっと荒削りな感じが否めないですね。あと、聴いてて思ったんですが、何かが物足りない。そう思ってしまったんです。」
「「「「「・・・」」」」」
やっべ、やらかした。いつもの俺の悪い癖が出てしまった。
「凄いわね。的確に言い当てられているわ」
「湊さん。これは」
「ええ、そうね。龍世」
「はい」
「Roseliaのコーチをしてくれないかしら」
「・・・えっ?」
楽器初心者がRoseliaのコーチ? いやいや、ダメでしょ。将平も隣で驚いているし。
拝啓、お母さん。俺はひょんな事からバンドのコーチをすることになったよ…… これから先どうすればいいんだ。俺には分からないよ……
俺の平和な高校生活は段々と破綻していくことをこの時の俺はまだ知らない。
感想、評価待ってます!
RoseliaのCDもうちょっと欲しい……