鷹月夕矢は想い続ける   作:こうが

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お久しぶりです!(これいつも言ってるな……)
今回は本編を進めさせていただきます!そして、更新遅くなってすいませんでした!(土下座



9話 俺にとっての

防人達が大赦から通達された任務を終え、またも命からがら四国へと帰還する事が出来た日の夜。ゴールドタワーの食堂では、芽吹を筆頭としたいつもの面子が揃い夕飯を食べていた。

 

「芽吹先輩、夕矢先輩。防人の被害がこんなに少ないのは本当にすごい事ですよ」

 

好物のわかめうどんを啜っていたら、やけに真剣な表情をした亜耶ちゃんからそんな事を言われる。

 

「ありがと、亜耶ちゃん」

「俺からもありがとう、亜耶ちゃん。ま、俺と芽吹っていう超絶最強以心伝心コンビが隊長と副隊長を務めてる事だし、これからも任せてくれよ」

「はい、これからも超絶最強以心伝心コンビのお二人に頼らせていただきますね」

 

後輩からの熱いエールに涙を流しそうになる俺の横では芽吹も同じように涙を流しそうに……なってねぇな。寧ろ俺に冷たい目線送ってきてるわ。

 

「でも、今回の任務では土壌のサンプルを持って帰れなかったしそこは反省しないと」

「分析のために必要な量をしっかり持って帰れてます。それよりも皆さんが無事に帰って来られることが一番大事ですから」

 

亜耶ちゃんは天使のような笑みを浮かべながら、目を輝かせそう言う。この子の先祖は女神か何かなのだろうか。恐らく芽吹にも匹敵す……いや、芽吹が上だけど(情緒不安定)

 

横から突然服の裾をくいくいっと引っ張られる。視線をそちらに向けると何故か申し訳なそうな顔をした山伏と目が合う。

 

「どうした?」

「……」

 

無言状態で急に頭を下げられ、少し困惑する。

 

「な、なんだよ、急に」

「今日の任務……替われなかった、ごめんなさい……」

 

その台詞で大体理解した。どうやら今日の任務の最中にもう一つの凶暴な人格の『シズク』と替われなかった事を悔やんでいるらしい。

 

「んな事気にすんな。仲間の状態や戦況に合わせて動きを考えるのが隊長や副隊長である俺や芽吹の役目なんだからよ」

「でも……鷹月だけじゃなくて楠にも、迷惑かけたから……」

 

駄々をこねた子供のように首を横に振る山伏。それを宥めるように彼女の頭を優しく撫でてやる。

 

「心配すんな、寧ろ迷惑かけろ。それを助け合ったりなんだりするのが仲間だろうが」

「……ありがと」

 

俺の言葉を聞くと、山伏はお礼と共に軽く頭をペコリと下げた。

 

「ふん、あんたにしては珍しくマトモな事言うじゃない」

「何言ってんだよ芽吹。俺はいつもマトモだろ?」

「……メブがユウの事大好きだってよ(ボソッ)」

「マジか、芽吹、結婚しよう」

「やだ。ていうか雀、はっ倒すわよ?(阿修羅)」

「うぎゃぁぁ!!うそうそー!ユウ今の嘘ー!!」

「………はっ倒すぞ?」

「にげみちがなぁぁぁぁぁい!!」

 

加賀城の断末魔が食堂に響きわたる。すぐに刑が執行されてもおかしくはなかったが、亜耶ちゃんの介入により全ては片付いた。

 

「……に、にしてもさ、今回もメブやユウが早く撤退命令出してくれて助かったよぉ〜もしあのまま戦ってたら確実に死んでたもん」

 

まだ俺たちを怖がっているのか震える手でみかんを食べる加賀城はそんな事を言う。

 

「まぁ、お二人が撤退命令を出さなければわたくしの銃剣捌きで化け物達を討ち取り、弥勒家の功績にしていましたわ」

 

「無理でしょ」と加賀城

「無理でしょうね」と愛しの芽吹

「……無理だろうな」と俺

「……」無言で首を振る山伏

「み、皆さん……わたくしの事を侮りすぎでわ!?わ、わたくしが本気を出せばあんな化け物達!」

「まぁまぁ、勝負は時の運とも言いますし。弥勒先輩が勝っていたかも知れませんよ。でも、今は皆さんが無事であった事を神樹様に感謝しましょう。きっと、神樹様の加護のおかげです」

 

そう言って食堂の神棚の方を見て頭を下げる亜耶ちゃんに向かって、俺、芽吹、加賀城、弥勒さん、山伏の全員が頭を下げた。

 

 

 

 

 

 

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「事実、あなた達は非常に良くやっています」

 

食事の後、私と夕矢は定期報告の為に女性神官の部屋に訪れていた。神官はパソコンで報告内容をまとめながら淡々と話す。

 

「これまで死者はゼロ。2回目以降の任務でも重傷者は出ていない……もっと交替要員が必要になるのかと思っていましたが」

「でしょうね、この防人っていう制度は元々次々にメンバーを交替していく事を前提に作られていたんでしょう?」

「ええ、そうです」

 

神官は躊躇なく肯定する。それに少し、苛立つ。もはやモノのような扱い、人として見られていない。

 

「そうですって……あんた、交替が起きるって事は死人が出るって事理解して言ってんのか?」

「はい、勿論です。だからこそ、現状こちらとしても助かっています。補充をしたところで経験に乏しい人材が入ってしまっては意味もありませんから。あなた方が死者を出さずにお役目を果たしていることは評価に値します」

 

あくまでも任務の達成率しか見ていない。夕矢も言ったように交替が起こるということは、そこに人間の犠牲がある事を意味しているのに。

 

「私の部隊で、死者は絶対に出しません。これは私が私に課した誓約です」

「それは隊長としての誓約ですか?」

「人間としての誓約です。西暦時代も、二年前も、バーテックスとの戦いで勇者の中で犠牲が出たんですよね?人類の天敵だかなんだか知りませんが、そんなこと知らない。あんな化け物どもに殺される時代はもう終わらせなくちゃいけないのよ!」

 

人が神の犠牲になり続けるなんて、そんな時代は終わらせなくてはならない。感情が高まり、震えてしまった肩に優しく手が乗っけられる。

 

「俺も芽吹と同じ考えだ。あんたらがどれだけ防人の事をモノのように扱おうが無駄だからな。俺達は俺達なりに、やれる事をやってやる……一人も犠牲を出さずに、な。そこんとこ肝に銘じとけ」

 

神官、いやもっと大きなモノに対して啖呵を切る夕矢。私が顔を向けると、何故か夕矢は優しい笑みを浮かべた。それに少し戸惑う。

 

女性神官は私たち二人の話を聞いていたのかいないのか、パソコンのキーボードを叩きながら淡々と言う。

 

「……報告が終わったのなら、もう退出していいですよ」

 

 

 

 

 

 

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女性神官の部屋を出る。お互いの自室へと向かう途中、芽吹はゴールドタワーの展望台から見える景色へと視線を向けていた。先ほどの会話で疲れたのか、溜息が多い。

 

(……これは、俺の出番だな)

 

愛すべき女の子の笑顔を取り戻す為、俺はすぐに行動に移る。まずは芽吹の服の裾をちょいちょいっと引っ張る。

 

「何……って、なんでトランプ?」

「まぁ、見てろって……よっ」

 

掛け声と共に手に持っていたトランプが消える、その様子に芽吹は驚きの声を……あげないんだが?

 

「……で、何?それ」

「と、トランプを使った手品だよ……めっちゃ特訓してたんだ。いつか芽吹に驚いてもらおうと思って」

「ええ、驚いたわ。まさかこんな空気の時に手品を披露しようとするマヌケな幼馴染が隣にいたことにね」

「ま、マヌケ……」

 

名案だと思った策が小馬鹿にされて割とショック。でも、どこか芽吹の表情は柔らかくなっているような気はするので良しとしよう。にしても、芽吹に手品は効果なしか……リストから消しとかないと。

 

「何そのメモ帳」

「まぁ、なんだ……芽吹との思い出をいつでも見れるようにって事でよ。こうやってメモ帳に記録残してるんだ」

「あっそ……もうなんというか、突っ込む気すら起こらないわ」

 

呆れた様子で芽吹はそう言う、言葉は嫌そうな感じだが満更でもなさそうな所がなんと可愛らしいことか。メモ帳に今日の芽吹の横顔も素晴らしいと記しておいた。

 

すると、そこに来客がやってくる。

 

「あ、楠さんに鷹月さんだ。二人とも相変わらずイチャついてるね〜」

「イチャ……違うわよ。少し話をしていただけ、神官の報告が終わったついでに」

「そうだ、俺達はイチャついてただけだぞ」

「肯定してるのか否定してるのかどっちなのよ、あんたは」

「流石、副隊長だにゃー。相変わらずの楠さん依存ぶり」

 

当たり前だぜ、と胸の内で俺が肯定している中少女達は話を続ける。

 

「所で、楠さんって先代勇者様の端末を受け継ぐ候補の一人だったんだよね?」

「ええ、まぁ……そうだけど」

「私たち二人とも、勇者グループの所謂ハズレ組でさ。本物の勇者様に会ったことないの。だから、三好夏凜さん?だったかな、その人について教えてくれないかな〜と」

 

三好夏凜……最近芽吹と一緒にいる時、よくこの名前を聞く。俺が聞いた話では、三好夏凜は芽吹と勇者の座を争ったライバルだったようだ。防人メンバーも打ち解けてきた事で、個人的なことも知るようになる。結果唯一現在では勇者でもある三好夏凜と知り合いの芽吹が彼女のことを尋ねられる事が増えていた。

 

(しかもその子、春信さんの妹だってんだから……ほんと世界ってせめぇな)

 

ぼーっと考え事をしていると、芽吹と二人の少女の会話が随分進んでいた事に気づく。

 

「三好夏凜も私たちと特に何も変わらない。確かに強いけど、あくまで鍛えてる人間程度だった。カリスマとかもなかったし」

「なぁんだ〜そうなんだ……」

「そうよ、勇者だって私達防人となんら変わらない。普通の人間なんだから」

 

ガッカリした顔をした少女達に芽吹はそう言う。その質問に答える時の芽吹は、どこか納得いかないと言いたげに憤っているように見えた。

 

 

 

 

 

〜翌日〜

 

「楠さん、三好さんってどんな人だったの?」

「普通の人よ、戦闘は確かに強いけど私と同じくらいだったし」

「そうなんだ……」

 

〜さらに次の日〜

 

「ねぇ、楠さん。勇者の三好夏凜様ってどんな人?」

「超人でもなんでもない、普通の人よ。ちょっとサプリと煮干しが好きすぎる普通の人」

 

〜その日の夕方〜

 

「勇者様って……」

「普通の人よ」

 

 

 

俺が見ているだけでもかなりの回数同じ質問をされていた。その日の休み時間も、三好の事をきかれお決まりの返答を返し芽吹はため息をついた。

 

「メブ、人気者だね」

「たまったものじゃないわ。毎回同じ質問を聞かれてそれに同じように答えて……苦痛でしかない」

「だよな、お陰で俺と話せる時間も減って芽吹も残念だろ」

「いや、別に」

「どぉぉしてだよぉぉぉぉッッッッッッ!!」

 

俺の反応に全員が苦笑していた。流石の俺も傷つく。

 

「まぁ、いつも通りの鷹月さんは放っておきまして。折角ですわ、弥勒家の華麗なる歴史をお聞かせしましょう」

「あ、それはいいっす、遠慮します」

「復活早いですわね!?そんなに嫌……あら、しずくさん、あなたは」

「……(首を横に振る)」

「無言で拒否しないでもらえます!?」

「弥勒家の歴史はともかく、三好さんについて色々聞かれるの面倒だし食堂の壁に張り紙でもしておこうかしら」

 

芽吹が少しだるそうに呟く。少しだるそうな芽吹も可愛いなぁ……写真撮るか。

 

「撮ったら、わかってるんでしょうね?」

 

ダメでした爆速でバレたわ、クソッタレぃ。

 

「まぁでもメブの言う事も分かるよ、あの人強そうだったけど『特別』って感じはしなかったもん」

 

そこでまさかの反応を示したのは加賀城だった。まるで懐かしむかのように話す彼女に俺は質問する。

 

「なんだ、加賀城も三好って女の子のこと知ってんのか?」

「ふふーん、よくぞ聞いてくれました。みんなメブにばっかり聞いてるけど、実は私……三好さんだけじゃなくて、現役の勇者様全員にあったことあるんだぜぃ?」

 

少し得意げに、加賀城は話を始めた。

 

加賀城はここにくる少し前に、現役の勇者達……結城友奈、東郷三森、犬吠埼樹、犬吠埼風、そして先ほどまで話題としても上がっていた人物の三好夏凜とも接触していたそうだ。

 

話を聞いていて思う。やはり勇者に選ばれたとはいっても、勇者部の少女達も本当にどこにでもいる女の子達と何もかわらないのだと。国家で最も重要な任務を背負う者たちには思えない。それこそここにいる皆と差などない、ただの普通の女の子達。

 

「まぁ、なんであれ勇者部にいた皆さんも普通の人とあんまり変わらない感じだったと思うな。バーテックスと戦っているとこは見てないけど、少なくとも戦ってない時はね」

 

どこか清々しい表情を加賀城は浮かべた。勇者部との出会いはこいつにとってもいいものだったんだろう。そんな加賀城の横では……。

 

「普通と……変わらない……」

 

防人メンバーから質問された時と同じ、どこか納得しきれていないような表情をした芽吹が視界に入った。

 

 

 

 

 

 

 

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〜その日の夜〜

 

ベッドに寝そべりながら、考え事に浸る。芽吹に何か声を掛けてやりたいが、どんな言葉を掛けるべきか……ずっと頭を巡らせていた。

 

「っー!しっかりしろ、俺……好きな人があんな顔してんだ……何か言ってあげられる事があるだろうが!」

 

不甲斐ない自分に喝を入れるため、タンスに頭を打ち付ける。すると部屋のドアがノックされる。扉から顔を覗かせたのは芽吹だった。

 

「……あんた、何してんの?」

「んーと、そうだな……修行?」

「無理があるでしょ」

「……そ、そんなことより、こんな時間にどうした?寂しくなって俺に会いにきてくれたとかか?」

「違うわよ、明日の予定について神官から連絡があったからそれを知らせにきただけ」

 

即答により、しょんぼり状態の俺だが明日の予定をスラスラと語っていく芽吹の顔を見ながら思う、何故こんなにもしっかりしていて何よりどんなことにも真っ直ぐな彼女を神樹は勇者にしなかったのかと。

 

(負けてないと思う、加賀城や山伏が語っていた子達にも全く負けてない)

 

「それじゃ、言うこと言ったし私は行くわね。おやすみ、夕矢」

 

伝えるべき事は伝え終わったのだろ、芽吹が部屋を後にしようとする。ほぼ無意識だ、気づくと俺は部屋を後にしようとする芽吹の手を握っていた。

 

「ちょっ、夕矢!?いきなり何を」

 

突然の事に芽吹も動揺して、顔を朱に染めている。それを見て可愛いなと思いながらも、伝えるべき事を伝えるため口を動かす。

 

「なぁ、芽吹」

「な、何よ」

「俺にとっては芽吹も勇者だからな。俺が今こうしていられるのは、芽吹のお陰だ。芽吹のお陰で今の俺があるんだ、いつだって芽吹は俺にとっての勇者だよ、本当にな」

 

悩みに悩んで出た言葉がこれだった。この言葉に嘘偽りはない。実際に俺は楠芽吹という一人の勇者に何度も救われたのだから。静寂が部屋を包み込む、やがて芽吹が口を開いた事で静寂は破られた。

 

「……とりあえず、手を離して」

「あ、ああ……すまん」

「ふん……似たような事をさっき雀にも言われたわ」

「うぇっ!?マジか!?」

「ええ、マジよ」

「てことは、俺って二番手的な?」

「まぁ、そういう事になるのかしら」

 

う、うそだろ!???ま、まさか……そんな身近にライバルがいたなんて。か、加賀城あのやろぉぉぉぉ。

 

「ぐぅぅぅ……よく分からんが加賀城に負けた気分だ」

「別に気にしなくてもいいんじゃない?」

「えっ?」

「あんたの気持ちは伝わったもの。その、一応言っとくわ……ありがと」

 

それだけ告げると、芽吹はこちらに顔を向けず部屋を出ていった。これは元気付けられた……ということで良いのだろうか?

 

「まぁ、とりあえず、明日は朝イチで加賀城の所に行かなくちゃな」

 

手をポキポキと鳴らしながら、恐らく今日一の笑顔を俺は浮かべた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕矢の部屋を出た私は急いで隣にある自室へと駆け込んだ。よく分からないが、顔がすごく熱い。

 

「何でよ……」

 

扉に背を預けながら、先程まで幼馴染に握られていた手を見つめる。その手にはまだあいつの温度が残っている。

 

『いつだって芽吹は俺にとっての勇者だよ』

 

雀に言われた時も嬉しかった。でも、なんでだろう、あいつに言われた時の方が私_________。

 

「……真顔でそんなこと言うんじゃないわよ、バカ」

 

自分の声とも思えない弱々しい声色で、そんな事を呟いた。




小ネタ解説

夕矢が持っていたメモ帳

夕矢が芽吹との思い出を記す為に、実は防人に入った頃から持っていたメモ帳。元ネタは『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』でキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが持っていたメモ帳のオマージュ。映画冒頭ではサム・ウィルソン/ファルコンと初対面した際にも使用していた。ちなみにスティーブはそこに気になる現代文化について記している。

「……何よそれ」
「トランプを使った手品だよ……めっちゃ特訓してたんだ。いつか芽吹に驚いてもらおうと思って」

この場面はアントマン&ワスプにて冒頭シーン、FBI捜査官のジミー・ウーに対してアントマン/スコット・ラングがトランプマジックを披露したシーンより抜粋。ドラマシリーズのワンダヴィジョンではウーがトランプマジックを披露しているシーンがある。ちなみに夕矢は芽吹を喜ばせる為にこのほかにも色々な事に挑戦している。


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雀ちゃんと勇者部との出会いに関しては端折らせていただきました、申し訳ありません。さてと、次は本編が進むのなら弥勒さんを目立たせる回になりそうかな(地味に予告)

にしても、本当はよ付き合いなよ()
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