「なるほど……いい作り込みね、流石だわ」
自室にて、趣味でもあるプラモ作りに没頭する。珍しく神官からも呼び出しがなく、静かな休日を満喫していた。
「……」
あまりにも静かすぎる休日のせいか、軽い違和感を覚える。それもこれもあいつのせいである。
「まぁ、仕方ないわね。今日はしずくとの用があるって言ってたし」
朝食の時間の際、夕矢から既に報告は受けている。どうやらあの二人、隠れて自主的に鍛錬を行なっているそうだ。
詳しくは知らないがしずくが夕矢に頼んだと、本人から聞いた。
「やっぱり、私も行けばよかったかしら」
その場で一緒に行かないかと誘われた時は、少し突き放したような言い方で断ってしまった。別に、二人と鍛錬するのが嫌というわけではない……ただ。
「なんなのよ、この感じ。胸の辺りが、もやっとしてて……」
二人が隠れて鍛錬をしていたと聞いた辺りから、胸の辺りが騒がしい。なんというかもやもやする。
「少し、散歩でもしましょうか」
プラモの完成は後回しにし、気分転換も兼ねて散歩に向かおうと部屋を出る。すると、隣の部屋へと清掃に向かおうとしている亜耶ちゃんとばったり鉢合わせた。
「あ、芽吹先輩。今からお出かけですか?」
「ええ、ちょっと散歩に。そういう亜耶ちゃんは、部屋の掃除?」
「はい、夕矢先輩が帰ってくる前に部屋の中を少し掃除させていただこうかと」
にこやかな笑みを浮かべながら、そう言った彼女は天使そのものであった。余りにも良い子すぎて、少し心配になる。
「偉いわね……そうだ、私も手伝いましょうか?」
「そ、そんな!それは芽吹先輩に悪いですし……」
「気にしないで。どうせ、少し歩こうかと思ってただけだし。……亜耶ちゃんと一緒にいた方がこの気持ちも晴れるかもしれないしね」
「え?」
「なんでもないわ」
小首を傾げた亜耶ちゃんから箒を受け取り、夕矢の部屋へと入る。思えば夕矢が私の部屋に来ることはあれど、その逆はなかったなと思った。
「思った以上に何もないわね……この部屋」
「他の方と比べると確かに置いてあるものは少ないですね」
あまりの何もなさに苦笑する。趣味を持っていないのを知ってはいたが、ここまで何もないとは。とりあえず、私と亜耶ちゃんは場所を分断し掃除を開始した。
ある程度作業が進んだ辺りで、机の上に置いてあるものに目がいった。
「これ、あの時の……」
「どうかしましたか、芽吹先輩」
背後からひょこっと顔を出した亜耶ちゃんに、メモ帳を見せる。てっきり肌身離さず持っているものだと思っていたが……今日は忘れたのだろうか。
「ああ、夕矢先輩のメモ帳ですね。この前掃除に来た時も熱心に書いてらっしゃいましたよ」
「熱心に、ねぇ……中身、少し見てしまおうかしら」
「えぇ!?よ、良くないですよ!人のメモ帳の中身を見るなんて」
「考えてもみて、亜耶ちゃん。あの『夕矢』が書いてるメモ帳よ?内容なんてだいたい想像つかない?」
亜耶ちゃん、思考巡らせ中。
「……芽吹先輩のことしか書いてない気がします(真顔)」
「でしょ?なら、見ても良い気がしない?」
「うっ……不覚にも良い気がしてしまいました……」
「それじゃあ、見るとしましょう」
亜耶ちゃんを押し切り、メモ帳を開く。
『◯月◯日 なんやかんやあって防人隊に入ることになった。芽吹と再会した、嬉しい。運命としか言いようがない、そして相変わらず芽吹可愛い結婚したい』
『✖️月✖️日 昼間、道場で芽吹と一緒に訓練をした。俺がいつも通り好きだと伝えたら、少し顔を赤くしながら木刀を振るってきた。恥ずかしがっている様子だった、可愛い。でも、木刀で頭を殴られたのは痛かったな。まぁ可愛いので全部許すが』
『△月△日 今日も芽吹に付きっきりで過ごした良い日だった。常に芽吹の横顔を見ていられるなんてのはご褒美を通り越して、楽園のそれだ。芽吹から「じろじろ見過ぎ」と怒られたが申し訳ないが見ないと死んでしまう為、見続けた(結果的に蹴りを貰ったがそれもご褒美)』
「すぅ……」
「あぁぁ!!め、芽吹先輩、落ち着いて!無言で破こうとしないでください!」
「止めないで、亜耶ちゃん。私はこれを破く事を強いられているの」
「だ、誰にですかぁ〜!」
錯乱気味になった私を亜耶ちゃんが全力で止めた事により、忌々しいメモ帳は無事のままであるが、まずは亜耶ちゃんに頭を下げた。
「…ご、ごめんなさい、亜耶ちゃん。取り乱したわ……思った通り、いやそれ以上すぎて」
「あ、あはは…」
もうなんか「でしょうね」とヤケクソ気味に言いたくなるような内容だった。あからさまに溜め息しか出てこない。
「でも、夕矢先輩の芽吹先輩に対する深い愛情を改めて感じます。本当に芽吹先輩の事が好きなんだな〜って」
「少しばかり……いや、かなり狂気じみた愛情な気もするけどね」
普通に感心してる亜耶ちゃんの横で苦言を漏らす。好いていてくれるのは嫌ではないが、これは流石に怖い。もっとまともな内容のものがないかとページを進める。
「…?ここだけやけに文章長いわね」
「本当ですね、もしかしたらさっきまでとは違った内容かもですよ?」
「どうかしら、夕矢の事だしいつも通りな感じの気もするけど…」
期待はせず、次のページの内容へと目を通していく。読み進めていく内に、横にいた亜耶ちゃんは嬉しそうに呟いた。
「夕矢先輩らしいですね、こういう事を素直に書けてしまうのは」
「バッカみたい……さっきまで変態みたいな文章しか書いてなかった癖に」
「ふふ、そう言いつつ少し嬉しそうですよ?」
「……嬉しくはないわ、ただ…その、アイツらしいなって思って」
私の言葉に、亜耶ちゃんはまた嬉しそうに微笑んだ。どこか見透かされてるようで少し照れ臭い。
もう一度ページへと視線を向ける。まさか、『まとも』な内容が書かれたページがあるとは思わなかった、と内心思いながら長文を読み進めていく。その手には、自然と力が篭っていた。
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〜夕矢視点〜
「はぁ……」
ふっかいため息が出た、勿論俺のだ。今日は山伏と鍛錬を行う為、道場へとやってきたのだが……朝、芽吹に若干突き放すような感じで接せられたもんだからダメージがでかい。
「鷹月…大丈夫?」
「ん、あぁ……大丈夫だ」
そうだ、あれは俺と山伏が隠れて二人で鍛錬していた事への嫉妬心から生まれた態度だ、うん、そうだそう思っておこう。全く芽吹は可愛いやつだなぁ〜。
「……顔、変」
「顔変言うな。で、山伏。本当に大丈夫か?」
「……うん、手合わせ、お願い」
山伏はそう小さく呟き、木製の模擬銃剣を構えた。俺もそれに応えるように模擬銃剣を構え直す。
本人たっての要望で軽く手合わせをする事になった、山伏からその提案をされるのは少し意外だったが……今までの鍛錬の成果を試すのには、実戦の方が確かに向いていると俺自身も思った。
「来い」
「……ッ!」
初動は山伏の一手。少しぎこちない動きで、模擬銃剣を振るってくる。それを受け止め、競り合いへと持ってく。
「良い感じだ、前よりも威力に重みがある」
俺の言葉に山伏は首だけ動かし反応した。彼女に競り合いをしながら言葉を返す余裕は恐らくまだない。間合いを取り、今度はこちらの反撃。流石に本気でやる訳にはいかないので、威力は落としめで銃剣を横薙ぎ気味に振るった。
「……受け、止めるっ」
前までの山伏なら反応するので精一杯だったはず。しかし、今の彼女は即座に反応するだけでなく、力を弱めているとはいえ俺の一撃を受け止めて見せた。その姿を見て、嬉しくなったせいなのか。
「うぅっ……あっ」
「あっ」
手に力が篭ってしまい、山伏を軽く吹き飛ばしてしまった。吹き飛んだと言ってもそこまで酷いものではないが、急いで山伏の元へ駆け寄る。怪我でもあったりしたらまずい。
「山伏!すまん、つい力が篭っちまった」
「い…」
「い?」
「いってぇだろうがぁぁぁぁ!!」
そこからの流れは一瞬である。手を差し伸べていた俺に、意識が山伏ではなくシズクになった肉体は、飛びついてからの寝技を綺麗な形で俺に叩き込んだ。不意打ちには不意打ちを、見事に不意を突かれた俺はバッチリ技を決められた。
「ぎ、ギブギブ、ギブぅぅ!!!流、石の俺もぉ…これ、はつら」
「うるせぇ!しずくを吹っ飛ばした罰だ!素直に食らいやがれぇぇぇ!」
寝技を完璧に決められ意識が飛びそうではあったが、確かに俺が悪いのは事実なので甘んじて受ける事に……いやまて、やっぱりやめさねぇと俺がs…
〜数分後〜
「鷹月……ごめん」
「よ、ヨユーだ、こ、こんなの……対した事な、いぜ(死に体)」
「顔色悪い、それに死にそう」
「はっ……俺は芽吹と結婚して、幸せな家庭作って、生涯仲良く楽しく暮らしましたって流れを踏まなきゃ死なない体になってるからな大丈夫だぜ(???)」
「いい人生設計だと思う」
「だろ?」とドヤ顔を向けつつもしっかり空気を身体中に送り込む。ふむ、割と普通に死にかけた。
「締め続けられてたな、多分……10分くらい」
「鷹月が持ったなら30分はやったって」
「ガチで殺す気じゃねぇかよ…」
やっと落ち着いてきた為、立ち上がる。山伏の方を向くと、彼女はどこか物憂つげな表情を浮かべていた。
「やっぱり……私、弱いまま……」
「そんなことないだろ。一撃に重みもついてきたし、俺の攻撃にもしっかり対応出来てた。成長してるさ」
訓練を始めた頃に比べ、山伏は成長している。それは訓練をつけている俺が一番よく知っている事だった。だが、当の本人は満足していないように見える。
「鷹月は……強いよね…」
「俺?」
「楠やもう一人の私にも引けを取らない……それに任務の時もいつも最前線で戦ってる……とっても、強い」
その言葉を聞き、俺は頭を掻く。別に強いと言われるのが嫌なわけじゃないんだがなぁ……。折角なので、とある事を質問してみる。
「質問いいか?」
「?、いいけど…何」
「山伏にとって、強さってなんだ?」
突然の質問に対し、少し困った表情を浮かべる山伏。今日はこいつの色んな表情が見れるなと考えていると、自信なさげに山伏が呟く。
「ぅー……分からない」
「はは、ま、こんなこといきなり聞かれても困るわな」
「……鷹月は、答えられる?」
「勿論だ、まぁ俺なりの考えだけどな。押し付けるつもりはない、そこんとこはよろしく」
山伏は小さく頷いた。それを確認し、話し始める。
「さっき、山伏は俺の事を強いって言ってくれたよな」
「うん…実際、鷹月強い…」
「まぁ…技量的な意味じゃ、俺は山伏の言うように強いのかもしれねぇ。けど、俺が思う強さってのは違うもんだ」
「…違う?」
「ああ、俺が思うに強さってのは……『意思の強さ』だと思うんだよ、つまりここの強さってやつ」
俺が胸をトントンと叩くと、山伏も俺の真似をし始めた。同時に山伏は小首を傾げる。
「意思…?」
「そうだ、人ってのはな。自分を突き動かす意思や想いがありゃあ、どこまでも強くなれるし、強く有れるんだよ」
昔の自分を思い出す。目的もなく、意味も考えず、親父と鍛錬を積んでいた頃の自分を。
あの頃の俺は空っぽだった。親父の影響で技術や力は多くつけてたが、今ならわかる。『それだけ』じゃ強くなったとは言えないのだと。
そんな俺を変えてくれたのは一番身近な存在……幼馴染の芽吹だった。
「芽吹は、どんな奴よりも強かった。常に自分に何かを課してよ……周りから何を言われようとも自分の信念は決して曲げない、どこまでも自分の道を突き進む」
「わかるかも……楠、防人にいる誰よりも真っ直ぐ…」
山伏の言葉に頷く。この防人隊の隊長になった今でも変わらない、そんな芽吹がとてもかっこよくて凛々しくて……改めて、彼女を知れば知るほど好きになっていった。
「昔の俺は芽吹に憧れ惚れた。そこから何かが変わったんだ」
こなしていただけの鍛錬を、自ら行なって意味のあるものに変えていった。自分自身の胸に宿った強い想いの為になるようにと。
「空っぽだった俺に芽吹がくれたんだ。俺を突き動かすモノを、そして意思の強さを。俺が今、山伏が言ってくれたように強く有れるのはそれのお陰なんだよ」
「意思、……」
「山伏が俺に特訓頼んできたのだって、自分の中に何か強い意思があったからだろ?」
質問に対し、山伏は一瞬止まるが少し考えた後コクッと力強く頷いた。それを見て、柄にもなく少しばかり微笑む。
「なら、大丈夫だ。お前はきっと強くなれるさ、それを忘れない限りな。だから焦らずゆっくり行こうぜ、山伏」
「……うん、ありがとう。話も…聞かせてくれて」
「いや、お礼を言われるような事はしてないさ。むしろ説教っぽくなって悪かった」
「ううん、すごい為になった…だから、ありがとう」
自分なりの考えとか過去の話とか言っちまえば自分語りしかしてなかった訳だが……感謝は素直に受け取っておくことにする。
「にしても……鷹月、本当に楠の事好きなんだね。改めて思った」
「当たり前だ!俺はどんな時であろうと四六時中芽吹の事を考えなかった時なんてありはしねぇ!今だって、芽吹の事で頭がほとんど埋まってらぁ!」
「鷹月、テンションだるい」
「そして、そんな一日一日の俺の芽吹に対する思いが綴られたメモ帳がここに……ん?え!あれ!?ちょ、ちょっ待てよ!」
あたふた焦り出す俺をガン無視し、山伏は模擬銃剣の素振りを行なっていた。良い振りだ、成長したな……て、それよりもだ。
「まさか……忘れたと言うのか…俺が、あのメモ帳を…!?ぐぁぁ……なんたる不覚だぁ……朝の一件が響きすぎて忘れたのかぁ…ぐぁぁ…俺はなんてバカなんだぁ…もう、俺、疲れた…山伏、助け」
「とりあえず……鍛錬」
「……りょーかいだ」
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山伏との鍛錬を終え、ゴールドタワーにある自室へと向かう。あれを手放すなんて……自分に少し幻滅する。
「なんだかんだで、朝のが効いたんだろうな」
芽吹に本気で断られたから割とガチで凹んだ。その影響でメモを忘れるとは……辛い。とりあえず、部屋に着いたので扉を開けて中に入る。少し休むとしよう。
「はぁ……ただいま」
「おかえり。随分、浮かない顔ね?」
「そうか…?」
「ええ、酷い顔よ。もしかして、なんか忘れ物でもしたの?」
「あぁ、実はな、自分が愛用しているメモ帳を忘れちまってな。肌身離さず持ってようと思ったんだが…」
「メモ帳ね、これのことを言ってるのかしら?」
「ああ、そうそう、それそ……っ!?!?!?」
ベッドから飛び上がる。なんか会話成り立ってるなーなんてぼーっとしていたが、ぼーっとしてる場合じゃない。視線を横にずらすと、芽吹と目が合う。
「ちょっ、うぇ!?なんで芽吹が、ここに!?」
「反応遅すぎない?というかさっきまでの会話何」
「わ、悪い…ぼーっとしてた。てか、んな事よりなんで芽吹がここにいるんだ!?」
突然の事で軽くパニック状態の俺とは反対に、終始芽吹は落ち着いている。しかし、どこかムスッとした表情をこちらに向けた。
「あんたが許可もなく私の部屋に遊びにくるのは良くて、私が伝言を伝えにここで待ってるのはダメなのね」
「いやいい、許す。今の顔めっちゃ可愛いからもっかいお願い」
その切なる願いに対する返答は、芽吹からの脳天を狙いつけたチョップによって終わったという。
「神官から連絡があったわ。来週の予定について話すから、二人で来なさい…との事よ」
「了解だ。所でぇ…芽吹、そろそろそのメモ帳返してくれないか…?」
「あ、忘れてた」
「どうぞ」っとメモ帳を俺に手渡してくれる芽吹、優しい…流メブ(流石芽吹の略)
「そういうものは、当人に見られないよう配慮するのが常識だと思うんだけど」
「うぇ…もしかして…中身見たのか?」
俺からの質問に芽吹は頷く。
「亜耶ちゃんの掃除を手伝ってる時に、それを見つけた。ついでに2人で中身を拝見させてもらったわ」
見られても全然OKだと思っていたが、実際に見られてしまったとなると案外恥ずかしかった。
「まぁ、ここで待ってたのはそれについて少し言いたかったからでもあるわ」
「さ、さいですか…」
「メモ帳の中に、やたらと長い文が書いてあるページあるでしょ?そこ読んで私から、言いたいことがあったのよ」
長い文章……確か、昔と変わらないでいてくれた芽吹が本当に好きだ的な事を書いてあったページだったような……?
「変わらないわよ、私」
「え?」
「私は、変わらない。これからも自分の信念も生き方も曲げるつもりはないから……だからアンタも、変わらずそのまんまでいなさい。わかった?」
てっきり怒られると思ったがそうではない。芽吹は俺の胸を握った拳で優しく小突いた。胸の奥が、めちゃくちゃ熱くなる。
「……ああ、わかった!これからも芽吹のことずっと好きでいる!なんせ、それが俺だからな!」
「ふふ、相変わらずね。でも、確かにそれが一番あんたらしいかも」
「うおおおお!俺は芽吹が大好きダァァァァァ!」
「はいはい、そろそろ行くわよ。バカ夕矢」
部屋から出ようとする芽吹を追いかける。
改めて思った……俺は芽吹がいてくれる限り、変わらず強く自分のままでいられるのだと。
そして、いつだって変わらず自分のままでいてくれる彼女が心から好きなのだと。
〜夕矢の部屋前〜
「芽吹先輩の先程の発言……どう捉えますか?山伏先輩」
「ほぼ告白……だと、思う。楠…変な所で積極的」
「夕矢先輩はいつもですが、芽吹先輩もたまに積極的ですからね。ふふ、本当にお二人は仲が良いですね〜」
「うん…楠と鷹月、お似合い…なんで付き合わないんだろ?」
小ネタ解説
そこからの流れは一瞬である〜
ここからの一連の流れは、映画『アントマン』のスコットとホープの訓練中のシーンのオマージュ。
「締め続けられてたな、多分……10分くらい」
この台詞は、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』より、ストレンジの力によってそりゃもう酷い目に遭わされた際にロキが吐いた台詞のオマージュ。ちなみに酷い目ってのは、30分間落ち続けるっていう絶叫アトラクションなんて屁でもない罰ゲーム的なやつ。
今回も登場した夕矢のメモ帳、9話の時にも書きましたがキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが持っているメモ帳から引用させていただいたものです。今回も登場したし,割とキーアイテムになるのも?
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雀ちゃんだけでなく、しずくちゃんにも「なんで付き合わないんだろ?」と言われる二人。ほら、言われてるぞお二人さんはよ付き合えよ(白目)
では、次回は『幕問』の物語でお会いしましょう〜!