この〇〇のない世界で   作:ぱちぱち

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こんな作品もあって良いかなと思って書いてみました。


誤字修正。五武蓮様、kuzuchi様、✮シェラ様ありがとうございます!


>FAQに曲名はOKとあったと教えてもらい確認。曲名を入れました。

あと女神様の思惑も自分で気付いた風になってたのでちょっと訂正。


このサブカルチャーのない世界で(5.31加筆修正)

【貴方に一つ。貴方の願いを叶える為の力を授けましょう】

「わかった! ならロボットに乗せてください! ATがいいな!」

【基本的な能力が上限マックスになるようにしておくので自分で作ってPR液にまみれては?】

「ファッキンゴッド!」

【貴方が絶対にロボットを作れないようにしておきますね(おこ)】

「ごめんなさい神様! 神様? 神様ああああぁ!」

 

 

 

 等という阿呆みたいなやり取りをして私は転生した。

 

 雑だって? これ以外に形容出来る事が無いんだよ。何せどんな場所だったかもどんな相手だったかも記憶が穴開きみたいになっていて覚えていないんだ。死んですぐ位の記憶はやたら鮮明なんだけどね。

 

 覚えている範囲の事柄を並べてみよう。前世でロボットアニメと書いて魂と呼ぶくらいに気持ち悪いやつだった私は、ふと気付いたらおっ死んでた。唐突だって? 自分でもそう思うが、これから命を失うなんて欠片も考えてなかったからさ。その辺りは大目に見て欲しい。

 

 多分塗装中の換気が上手くいってなかったんだろうな。ボンボン爆発が起き、火炎に包まれる我が家(元)を上空から眺めながら私はそう結論づけた。いきなり爆発したっぽいしやっぱり整頓って大事だよね(小並感)

 

 まぁ終わってしまった事はしょうがない。諦めて賽の河原で石でも……そういや両親とは喧嘩別れして二十年も会ってねぇや元気かねぇ等と考えながらふわふわと天に召されようとした所、いきなり空間に穴が開き中から現れた細っそい腕に首根っこを掴まれ。

 

 そこから先ほどのようなクソみたいなやり取りを経て私はベイビーとして再び生まれ変わったわけだ。

 

 ――生まれ変わった、んだが。

 

「ばぶー(あ、あかん眠い)」

 

 深く考えようとするとベイビーお脳が強制的に眠りに誘ってくるせいで、生まれてからこちら未だに自身の状況整理もままならない日々を過ごしている。考えも纏められんなんだこのクソ仕様。

 

 うつらうつらと船をこぎだした体と落ちる瞼を必死で開き――あ、無理。

 

 強制的にシャットダウンされ黒く塗りつぶされていく意識の中、次こそは現状把握位はやろうと心を新たに私はオフトゥンの魔力に身を委ねるのであった……あ、今世女なのは確認しました。一応前世も女でしたよ? 40超えて彼氏=プラモデルだったけどね。

 

 

 

「さてさておたちあい」

 

 私は自作の竹笛を持ってペコリと観衆に向かって礼をすると、ピーピロリーと笛を鳴らしながら足元にある壺に足で刺激を与え、中の蛇がゆらゆらと揺れる笛に気が付くように見せる。すると笛を攻撃しようと蛇が首を伸ばして来て観客がどよめきの声を上げる。

 

 あ、こらガキ共寄ってくるな。マムシだから噛まれたらあぶねーぞ?

 

 うん? 何をやってるのかって? 大道芸で日銭稼いどるに決まってるじゃないか。私が転生したのはどうやら昭和期の日本らしく街行く人が割と金持って歩いてるからこれが良い稼ぎになるんだ。

 

 何故大道芸をしてるのかって? 親に捨てられたからだよ言わせんな恥ずかしい。

 

 いや、捨てられた、というのは語弊があるな。売られそうになったから逃げ出したというのが正しいか。前者と後者の違いは利用価値があるかないか位の差だけど。

 

 どうもあの神?の力か、私はギフテッドと呼ばれる存在だったらしい。ギフテッドってのはまぁ、明らかに生まれた瞬間から何か出来が違う奴の総称みたいなものらしいが私は凄いぞ。現在5歳児なんだが、握力だけでトランプを指の形に千切ったり出来るし、6桁位の計算なら秒単位で計算出来る。

 

 一度見聞きした事を忘れないなんて特技もあるから前世の記憶までパッと思い出してこんな大道芸のネタを使って日銭を稼いだりも出来るのだ。

 

 そんな化物だから両親も怖がって研究機関に売り飛ばそうとしてたんだがな。気持ちは分かるよ。私が本気で握れば父さんの肩だって握り潰せるし母さんの細頸を捻り切る事だって出来るんだ。そりゃ怖いだろうさ。逆の立場なら私だって怖い。

 

 ――前世の両親は、元気に生きてくれたかねぇ。親不孝しちまったな。ちと、辛い。

 

「いやー、嬢ちゃん相変わらずすげぇなぁ」

「あ、ぎんさん!」

 

 背後からかけられた声に、私は努めて子供らしい声を上げる。彼は根無し草の私にとって現在の後ろ盾であり、近隣を縄張りとするヤクザ、しかもどちらかと言うと地元密着型の任侠等と言われるタイプの古いヤクザで、縁日の屋台をシノギとして生活している人物だ。

 

 当初は誰にも許可を得ずに駅前で芸を見せていた私を見咎め、親元へ帰れと説教してきたり何かと口煩い人なのだが、私が帰る場所がない、帰れない類の人間だと察してくれてからは寝る所まで世話してくれる面倒見の良い人だ。

 

「はい、これしょばだい!」

「おいおい、嬢ちゃんの評判で俺ら皆繁盛してるんだ。貰えねぇよ。なぁ、お前ら」

「そうだぞ、たくみちゃん。ほら、お礼だイカ焼き食ってけ」

 

 屋台のおっちゃんにイカ焼きを貰い、わーい、と喜んでパクつく。一食浮いたぜ! 割とこれが生命線だったりするからなぁ。大道芸のお金? 基本は出来るだけ貯金してるよ。親の庇護を失った以上は自力で生きなきゃいかんのだ。実弾はあればあるだけ助かるからな。あ、たこ焼きまでくれるの? あざっす!

 

 中学位までは卒業しときたいからな。その間の生活費は自前で稼がんといかん。節約できるところは節約しとこう。

 

 なんて気楽ながらも一人暮らし?を数年続けたある日、一つの転機が訪れた。

 

「すかうと?」

「おお、そうだ。俺のオヤジの知り合いがな、匠の話を聞いて是非会いたいんだと」

 

 嬉しそうな声でそう語る銀さんに私はよくいみがわからない、という表情を浮かべながら頭の中でソロバンをぱちぱちと弾いていた。銀さんが以前、私を引き取ろうとしてきた時にそれとなく私の事情を話している。親権の問題等があるので結局私は未だにただのたくみなのだが、この口ぶりだと解決策がある、という事だろうか。

 

 なら、会うか。駄目ならまた風来坊に戻れば良いのだ。ソロバンを弾き終えた私はじゃぁ銀さんと一緒なら、と条件を付けてその申し出を受け入れた。

 

 

 

「その程度、私には造作もない事だ」

「ほんとですか!」

 

 黒井と名乗る男の言葉に私は目を輝かせて答えた。声の張りがポイントだ。本当に私凄いと思ってます! と思いながら声に張りを持たせると大体の男は自尊心がビクンビクンするらしい。これが効かないのは今まで銀さん位だった。彼のようなタイプは逆に本音ベースで話した方が効果があったりする。

 

 黒井という男にはある程度の事情を話した。身体能力、頭脳。その二つが並外れた存在であり、それが原因で家族の元を離れたと。その話を聞き終えた彼は指を立てて左右に振り、「付け加えて容姿も、だ」と笑った。

 

 黒井は私の事情を確認した上で大したことがない、と答えた。何でも政財界に顔が利くらしく、腕っこきの弁護士を雇えば問題なく対処出来るレベルだと。それよりも親権を取った後の保護者はどうするのかというので銀さんにお願いしようとしたらその本人から叱り飛ばされた。ヤクザ者との関係を甘く見るな、と。

 

「芸能界でヤクザ者との関係はご法度だ。実態はともかく、な」

 

 黒井が同意するようにそう言って、保護者として自分が名乗り出ると語った。何なら養子にしてもいい、と。その申し出は、多分善意からの言葉なんだろう。でも。それでも私としては銀さんの子供になりたいという思いの方が強かった。この世界で私を本当の娘の様に育ててくれたのは銀さんなのだから。

 

 娘を名乗るなら銀さんの娘が良い。だが、この話が良い話であるのも間違いない。

 

 私の逡巡を見て取ったのか、銀さんは小さく笑って首を横に振った。その笑顔を見て、私は決意を固めた。

 

「くろいさん、もうしわけないけど」

「ノン、実態はともかくと言っただろう。君はもう少し虚実を知った方がいいな」

 

 私の言葉にかぶせる様にそう言って、黒井さんは苦笑を浮かべた。

 

「良いかい。養子縁組には人数の規定等という物はない。君が今そこの松崎さんと養子縁組をして松崎匠となって、その後に私と養子縁組をして黒井匠になったとするが。ここで君は傍から見ればヤクザとは縁のないただの子供になるわけだ。もちろん養子縁組をした以上君はそちらの松崎さんとの関係をもった事になる。私が間に入る以上は少し遠くなるかもしれないがな」

「えっと。そんなにかんたんなの?」

「単純にする。約1年くらいかな。君の場合はある種の美談になるだろうさ」

 

 彼は語った。親元から逃げ出した少女はヤクザ者に拾われた。彼女は大層美しく才能豊かな少女で拾い親の庇護を受けながら縁日などで芸をしていたが、それを見たとある人物が彼女を引き取ると口にした。自身の元では真っ当に育てられないと判断したヤクザ者はそれを承諾し、少女は普通の子供になる。これだけで小さな映画になるような話だ、と。

 

「カバーストーリーもいらない、非常に大衆向けの小話だ。後はこの普通の子供になった少女がスタアにのし上がるまでが重要だが、君ならば問題あるまい」

「ずいぶんと、かってくれるんですね」

 

 自信満々、と言った表情で黒井が言い切る。ここまでとんとん拍子に進むと逆に警戒心が芽生えて来るというか、いぶかしく思いながら私はそう尋ねた。彼は私の芸を見たわけでもなく今回が初対面だという。なぜ私をそう評価するのか、その根拠を知りたかった。

 

「君の芸を見たという人物は私の友人でね。これがまた甘っちょろい奴なんだが、芸事の感性に関しては私よりも上の奴だ。いつぞや、駅前で君の手を取った男を覚えていないかな?」

 

 手を取った、という所に覚えがあった。数か月ほど前、駅前で玉乗りをしながらジャグリングをして歌を歌っているときに声をかけてきた男性だ。30前後位の優し気な男性だったな。

 

 彼は私の歌を聞いて惚れ込んだと。是非歌手にならないかと言われたのだが、名前を聞かれた際に名字を持たないことを伝えると絶句していた。親もなしで一人で生きており、表の社会に出ることができないと伝えて別れたのだが、どうやら彼は本気だったらしい。

 

「奴は言っていた。『今の閉塞した音楽業界を突破するためには彼女が必要だ』とな。それほどにあの男が評価している人物に会ってみたいと思っていたが。予想以上だった」

 

 黒井という男は私の長所らしきものをどんどんと上げていく。容姿に始まり、声、仕草。その際にそういえば、と軽く童謡を歌わされたのだが、その声を聴いた黒井はあまり口にしたくないが、と前置きをして私の両親にこれほどの才能を潰そうとするなどと罵っていた。

 

 言いたくなるのはわかったが、そこはやんわりと否定しておいた。誰だって未知の物は恐怖するものだ。産んでもらった点に感謝こそすれ罵倒するつもりはない。少し悲しかっただけだ。

 

「君は随分と大人なんだな。いや、大人にならざるを得なかったのか」

 

 少し心苦しそうな表情を浮かべる黒井と銀さん。そういう意味で言葉にしたわけではないのだが。中身は君ら二人より年上なせいで色々ボロが出てるだけなんだよなぁ。

 

「だが、それだけ成熟した面を持つ君なら精神的な意味でも評価に値する。それで、どうだい。私のプレゼンは君のお眼鏡に適ったかな?」

「はい。はなまるです」

 

 私の満点回答、という返答に黒井はくつくつと笑った。大分猫被ってたのバレてるなこれ。いや、それだけ見る目の有る人物に見初められたと思おうか。元々話の流れ次第ではそのまま逃げだす予定だったのだ。銀さんと家族になれる上に表の世界に遠慮なく出ていける身分まで手に入るなら万々歳ってもんだろう。

 

 その後、渋る銀さんに泣き落としをかけて養子縁組をしてもらい、私は晴れて松崎匠となった。来年位にはこの名前が黒井匠になる予定である。縁日で商売をしている仲間たちに祝われながら私達はこれからの先行きが明るいものであると信じて笑顔を浮かべた。

 

 前世も今世も両親には報いてあげる事ができなかった。せめてその分、銀さんや黒井さんに恩を返していこう。そう心に決めて、私は彼らの手料理に舌鼓を打った。

 

 そして三日後、この世の神があのファッキンゴッドである事を思い出す。

 

 

 

「ない……ない!」

 

 今までに貯蓄してきたお金を趣味に回す余裕ができた私は荷物の運搬やら学校への手続き(ようやく戸籍を手に入れた為小学校に通える)等の事務手続きを終えた後、小遣いを持って町の本屋へとやってきた。どうも聞いた感じだと今は西暦1984年らしい。素晴らしい。ボトムズは終わってるがエルガイムが待ってるじゃないか。

 

 とりあえず基礎教養としてジャンプサンデーマガジンにチャンピオンは当然抑えるとして後はやはりガロだな。久しぶりにあのサブカルチャーの総本山が見たいわと書店をはしごしたが、置いているのはノラクロっぽい貸本位であとは偉い人の自伝であったり古典などの現代解釈ばかりだった。絵の有る古典と思えば面白いかもしれないが違うだろ。こういうのは学校の図書館に置いとくべきで子供向けの欄に置いとくものじゃないだろ。

 

 仕方ない、と別の店舗に移動し、そしてそちらの子供向けコーナーに移動して私はようやく事態の異常性に気づいた。マンガはある。貸本であるとかそういった形でだ。水木しげるが昔書いていた戦記物みたいなものがちょろちょろあって、それらの周りに子供たちが群がっている。戦後間もないころの貸本屋の風景を見ているような光景だった。急いで雑誌を確認すると、漫画少年のような投稿雑誌がある位でそれを専業にする漫画雑誌はないらしい。これは、1984年の話だ。決して1954年の話ではない。

 

 それでも諦めきれなかった私は、色々な店舗を数日掛けて回り、出版社等も回っていった。集英社も小学館も少年画報社もそれどころか講談社も存在しなかった。

 

 本屋の件で嫌な予感を覚えて私は急いで黒井に連絡を取った。最近のヒットチャートと彼おススメの音楽を訊ねたのだ。彼が持ってきたレコードを聴いて私は口を開けたまましばらくぼうっとしていた。シャンソンじゃねぇか。私が感動しているとでも思ったのかほほえまし気な笑顔を浮かべる黒井にロックとは知ってるか尋ねると慌てた様子で「何故アメリカの最新音楽を知っている」のか尋ねられた。これは1960年代の話じゃない。1984年の話だ。

 

 そして、一つの結論に達する。

 

「このせかいにはサブカルチャーがほとんどそんざいしない」

 

 漫画も、アニメも、音楽も娯楽映画すらも。それは、サブカルチャーに傾倒して死んだ前世の自身の全てが何もかも消え去った事と同意義だった。その事実に直面し、その事実に愕然とし、そして私は現実を認識することを放棄して意識を失った。

 

 

 

 目覚めた時には、2週間ほどの時間がたっていたらしい。心配そうな顔で私の顔を見る黒井さんと銀さんに何とか笑顔で応対しようとして、私は部屋の異変に気付く。どこだかわからない部屋の中に沢山の機材があふれている。マイクやらが所狭しと並べられていて少し怖い。

 私はこの2週間、ずっと歌を歌っていたそうだ。

 

「聞いたことのない歌が多かった。まるであふれ出してくるように君は次々と歌を口ずさんでいた。その歌が余りにも綺麗で、洗練されていて、そして……美しかった」

 

 この録音機材の持ち主、黒井さんはそう言って勝手な行動を詫びてきたが、2週間も意識がない中病院を貸し切って世話してくれたのは彼だ。私が怒る資格なんてない。

 

 それよりもどんな歌を歌っていたのかと尋ねると、彼は小さなカセットテープを持ってきた。最新式の音楽再生機材だ、と自信満々に語る彼にほほえましさを感じながら私はそのカセットテープから流れてくる音楽に耳を傾ける。

 

 たどたどしい私の声が流れてくる。その歌に、私は涙を流した。炎のさだめだ。私の何よりも深くに位置したオタク道の始まりの歌。意識のない中、私は必死に炎のさだめを歌っている。

 

「恐らくその曲が一番大切なものなのだろう。ほかの曲は一度きりだったのに対して君はその曲を繰返し歌い続けていた」

 

 急いで編集したよ、と笑う黒井さんに私は涙を流しながら何度も頷いた。ボトムズを見て、それまでロボットに興味がなかった前世の私の生活は一変した。ここから私のサブカルチャー人生は始まった。そんな始まりの歌を私は今世で初めて自分の口以外から耳にした。たとえそのボトムズがこの世に誕生していなかったとしてもそれはもう関係がない。

 

「ないならつくってやる……」

「ふむ。そうだね、これはそう。まったく新しいジャンルの歌だ。ロックとも違う。そうだね、ニューロックか」

「ちがう。アニソン」

「……アニソン? シャンソンの派生ということか?」

 

 黒井の言葉に少し吹き出しそうになりながら私はベッドから降りた。ふらつく私を銀さんがそっと支えてくれる。ありがとう、と銀さんに微笑み、私は呟くような声ではなく、大きな声で歌を紡いだ。

 過去を盗まれたのなら取り返しに行けばいい。今存在しないのなら作ってやればいい。私は再び、あの黄金の日々を必ず取り戻す。必ずだ。

 

 あのクソッタレの女神様に目に物を見せてやる。私がサブカルチャーを生み出すんだ!

 

 高らかに歌う私に見ほれるような黒井と銀さんの前で私は右手を握りしめる。女神のほくそ笑んだような顔を思い浮かべながら、私は心の中でそう宣言をした。

 

 

 

 これがサブカルチャーの祖と呼ばれる一人の女性がこの世に産声を上げた瞬間の話である。

 それがどのような結果を齎すのか、それはまた別のお話。




このサブカルチャーのない世界で。

ご覧いただきありがとうございました。
一からすべてを作る系の作品って偶に見ると面白いなと思い、それにちょっと来てるアイマス熱を足してみたらこうなった的な話です。とある料理人兼作曲家兼実業家の話も影響あると思いますが、流石にこんだけ内容違えばパクリ扱いはされませんよね?(震え声)

連載物っぽい引きですが、連載予定はありません。流石に今の連載が終わるまではちょっと余裕がないです。息抜きに書いたものなのでまた連載で詰まったりしたら続きがあるかも、位に考えてもらえればありがたいです。

あと、銀さんは適当なキャラが思い浮かばなかったための登場で特に理由はありません。寅さんになってたかもしれない。

あ、タクミさんの容姿候補貼っときます
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普段
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ちなくそ女神様の思惑

女神「やっべなんか世界の文明発達が歪になってるって怒られたし誰か送って修正しヨ」

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