修学旅行を終えて   作:ゼロ少佐

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3話 そんな自分が嫌いだ

八幡「よぉ久しぶりだなお前ら」

 

結衣「ヒッキー!」

 

雪乃「比企谷君!!」

 

結衣「戻ってきてくれたんだね…良かった」

 

雪乃「何で今更戻っきたの?」

 

おっといきなり辛辣の言葉来ましたわ

もう泣きそうだよ

 

結衣「ゆきのん!何でそんな事言うの!ゆきのんだってヒッキーが帰ってくるの待ってたじゃん!」

 

雪乃「それとこれとは別と思うのだけれど、だいたい私達が説得にも応じなかったじゃない。

それにもう説得を辞めようと言ったのは由比ヶ浜さんじゃない!」

 

結衣「それはゆきのんが!…もうゆきのんなんて知らない!」

 

雪乃「えぇ!私も貴方みたいな人と縁が切れて清々するわ!」

 

雪ノ下が廊下に飛び出そうとしていたので首根っこを掴む

 

雪乃「離してくれないかしらセクハラで訴えるわよ」

 

八幡「ちょっと落ち着けお前ら ほら一旦席につけ」

 

訴えるなり好きにしろ 今なら陽乃さんに頼み込んで無かったことにして貰えるしな

 

雪乃「何よ居なくなった人にどうこう言われる筋合いはないわ!」

 

これは酷いな 想像以上だ 俺が居なくなっただけでここまで荒れるのか、いやそれだけじゃ無さそうだな

 

雪乃「いい加減にしなさい!」

 

八幡「いい加減にするのはお前だろうが!」

 

つい怒鳴ってしまった

 

雪乃「ひぅ……」

 

八幡「取り敢えず座れ」

 

完全に黙り込んでしまった。こんなんで大丈夫なのか

…いや大丈夫じゃないから頼まれたのか

 

八幡「お前ら何してんだよ、由比ヶ浜説明してくれ

俺が居なくなってからの事を」

 

由比ヶ浜が語り始めた

流石にこいつの文章力では分かりにくかったので

要約すると

 

俺が居なくなってから2人は猛反省したようだ。

それで俺に何とか戻っきてもらおうとなり、

1週間呼び掛け続けた。それでも戻ってきてくれないで雪ノ下が由比ヶ浜に対して貴方のせいよ。

貴方があんな依頼を受けたからとか言い出したようだ。

 

それで由比ヶ浜が怒り、俺への説得もやめるように言い奉仕部を飛び出して行った

 

それで先週の木曜日に雪ノ下から由比ヶ浜に謝罪し、

奉仕部に戻ってきて欲しいと頼んで仲直りしたらしい

それで2人の中で俺の話題は触れてはいけないものとして扱った。

 

これが今日までの話だ

 

八幡「正直お前には失望したよ雪ノ下…前までのお前なら俺なんか見捨てて今までとおりだったろ?

それで何だこの有様は?

自分を守る為に人に罪を擦り付けて」

 

雪乃「貴方には分からないわよ、私の事なんて」

 

八幡「分からねぇし分かりたくもない」

 

八幡「だが、これだけは言える。

そんな下らない事で俺が信じていた奉仕部を汚すな」

 

八幡「もう失ってしまったが、俺の知ってる奉仕部はな いつも真っ直ぐ突き進み、どんな事があろうと挫折しない強い精神を持つ雪ノ下

馬鹿でアホっぽいけど優しくて場を和ませてくれる

由比ヶ浜、それが俺が知ってる奉仕部だ」

 

雪乃「そんなもの…貴方が全部壊したじゃない」

 

八幡「確かにそうかもな、だがな

雪ノ下が由比ヶ浜が俺が悪いんじゃない この3人が駄目だった。俺らの選択が間違えた。1人じゃない皆悪いんだ」

 

八幡「だからそんな風に誰が悪いとか言うな」

 

結衣「でも、それじゃ納得出来ないよ!何でやり直す事が出来ないの?1度間違えただけじゃん!戻ってきてよヒッキー…」ポロポロ

 

涙が流れていた 悲しそうな顔をしていた

 

雪乃「そうよ…確かに今回は間違えた結果を出してしまった。でも貴方が居なくなったら正すことも出来ないじゃない」

 

由比ヶ浜だけでなく雪ノ下も泣き出した

物凄く辛そうな顔をしていた

 

確かにそうだ。俺が一番間違えていたのだ。

1度間違えたあいつらを許してあげれずに逃げた俺が1番悪いのかもしれない。

 

八幡「確かに俺も逃げたして悪かった

お前らも言いたい事があったんだろ」

 

2人は小さく頷く

 

結衣「ヒッキー…私ね本当に後悔してるんだ。

自分の軽率な行動でヒッキーを追い詰めてしまって

本当にヒッキーが居ない奉仕部はとても寂しかった

 

物凄く自分勝手なんだけどね ヒッキーが居なくなってから自覚したんだ。私はヒッキーの居ない奉仕部なんて嫌なの。だから戻ってきて?お願い」

 

雪乃「比企谷君ごめんなさい。貴方に辛い思いをさせてしまったのは私の責任よ。奉仕部部長とし依頼事態を

断るべきであった。それに受けた後もろくに何もできず、貴方に頼ってばっかだったわ。でもね、

わたしはあの言葉だけは訂正しないわ、

だって貴方を見てたら物凄く胸が痛くなるの。

私はもうその痛みに耐えられる自身はないの。

だからもうあんな事は二度としないで」

 

八幡「そうか…すまん俺はもうお前らを完全に信じる事が出来なくなっちまったんだ。

それでも今日ここに来たのは俺に1つの依頼が来た。

今の奉仕部は見るに堪えない 部活に戻ってどうにか

して欲しいと。俺は渋ったがクライアントがお前ら

の事を心配していた。だから俺は戻る事にしただけだ。

俺は決してお前らの為ではない。それでもいいなら

部活に参加させてくれ」

 

雪乃「当たり前よ、貴方は奉仕部の一員なのだから」

 

結衣「ヒッキー!おかえり!

今まで失った分をこれから取り返そうね!」

 

2人は歓迎してくれたが

俺は心のどこかにまた裏切られるのではないか?

と思っている自分がいる。

 

そんな事を考えてしまう自分に嫌気がさす

そんな俺は俺のことが嫌いだ

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