・第一話〜第五話を一部修正しました。
○第零話
「待ってくれ。ボクは・・・誰よりも何よりも君のことが好きなんだ。愛しているんだ。だから・・・君の運命をボクも一緒に背負う。ボクも一緒に死んでやる」
「一応聞くけど、それは親愛的な意味で?恋愛的な意味で?それ以外の意味で?」
「もちろん、恋愛的な意味でだ。最初は確かに親愛的な意味だった。だけど、君がボクの所為で死んでしまった。君は今世で再開した時にボクを守れなかったことを残念がっていたけどさ。昔のボクならあの時君が勝手に死んだだけ、って思っていただろ。けど、あの時ボクは後悔したんだ。ボクの所為で君の人生を奪ってしまったことに。君は自分の寿命が後数年しか残っていないって言っていたけど、それでも後数年は生きられたんだ。ボクはその時君に生きて欲しかったと思ったんだ。はは、変だろ?ボクが馬鹿やって君を巻き込んだのに、君に生きて欲しかったなんて思うなんて。その時に気づいたんだ。嗚呼、ボクは君のことが好きなんだって。愛しているんだって。だから、今度はボクは君の為にこの命を使いたいんだ。だからさ、君が一人で死のうとするのなら、ボクは一緒に死んでやる。君が嫌だと言っても絶対一人では死なせない。先に死んだのは君の方だ。巻き込みたくないなんて言葉は言わせないぞ。それと、これがボクの気持ちだ受け取って欲しい」
知らない人に告白されたのならまだしも、知り合い・・・それも前世からの友人に告白されると返事に困るんだよね。同性だから駄目ってのは私が一番言ってはいけないことだし。う〜ん、これでいこう。
「嫌だなんて言わないさ。そっか・・・はは、指輪まで渡してくるなんてまるで私がヒロインみたいじゃかいか。まぁ、でも、私なんかでいいのかい?多分、一生私は誰も・・・君ですら愛せないよ。それでも、私のことが、好きなのかい?こんな私と一緒に死んでくれるのかい?」
前にも似たようなことを言った様な気がするけれど、ここら辺の確認は必要だよね。
「そう言っているだろう。ボクが望むのはそれだけだ。君と一緒に死ねることがボクにとっての唯一の望みだ」
「私が言えた義理じゃないけど、一緒に死ねることが唯一の望みだなんて、本当に君は変な人だね。でも、一緒に生きたいなんて無理なことを言われるよりかは嬉しいよ。でも、どうするんだい生贄・・・供物は一人のはずだろう?」
「ボクが知らないとでも思っているのかい。供物の席は二人分用意されているってことを」
やっぱり知られていたか。一応禁書扱いだったけど、リスが見ようと思えば見れなくもない物だからな〜。
「知らない方が説得出来たのにな、くらいは思っているよ。まぁ、それだけ決心が堅いと無理だろうけどね。折角だし、その指輪を付けてくれないかな?」
「分かった。左手の薬指でいいんだね?」
ここまで、期待させておいて、無理とは言えないって。
「いいよ」
「よし、これでいいよな」
「ん、ありがとう。そうでね・・・何時になるか分からないけど、心の準備が出来たらペアリングを私から送るよ。一方的に貰うのも悪いしね。勿論、私が作ったら物を上げるからね」
多分私のことを一番知っているリスが勇気を出して告白してくれたんだから、感謝の印にそれくらいは必要だよね。私のことを受け入れているということなのだから。
「分かった。何時までも、何度生まれ変わろうとボクは君を・・・リアを待っているよ」
〔〔特殊条件が満たされたことにより、[恋人]を獲得しました〕〕
タイミングが良いと思えばいいのか、ご都合主義だと思えばいいのか。
「これは・・・何度生まれ変わっても同年代に転生出来る能力みたいだね。うん、あえて今世の内に渡した方がいいよね。時間は後一時間か・・・即効で作るよ〈高等練金〉」
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「時間は・・・残り十分か。ギリギリといえばギリギリかな。左手を出して。・・・よし嵌った。この指輪を右手の薬指に嵌めてくれるかな」
流石に私は自分で作ったペアリングを自分の手で嵌める勇気は持っていないしね。というか、それはちょっと虚しいし。
「分かった。・・・出来たよ」
「両手に指輪を嵌めるのってなんだが贅沢な様に思えてくるね。時間は・・・残り五分か。ね〜リス、最後にキ・・・接吻ってしたい?・・・ってこれじゃあまるで私が魔性の女みたいだね」
ちょっと自分の言っていて恥ずかしくなってきたな。
「う・・・したいです」
「正直でよろしい。あっちなみに時間がないから接吻以外は駄目だよ」
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「リスは性自認は男だと言うならディープをしてやる、みたいな意気込みはないのかい?」
私は自分からディープなんて絶対にしないけど。まぁ、そもそも自分から接吻をしたいとも思わないけど。
「う、うるさい。さ、最初なんだしソフトでもいいだろ」
「私も最初だから人のことは言えないけどさ。でも、もう一生機会が無いかもしれなかったのに良かったの?」
「えっ」
「そんなに落ち込むことかい。じゃあ、女同士でならいいよ。リスも知っているだろうけど、私は高身長の男性は苦手だからね。それに、流石に異性と接吻するのは嫌悪感を抱くだろうから。ただし、時間が無いから来世以降でね」
男性の時に私より身長が低いのならいいけど、リスの場合来世以降でも絶対私より身長が高くなるだろうからな〜。
「分かった」
「時間は・・・残り一分だね。流石にもう所定の位置に着こうか。じゃあ、また来世で」
「また来世で」
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この巨大な水晶に触れればいいんだよね。なんか体が吸い込まれていく。抵抗は・・・しない方がいいんだよね。・・・後少しで完全に水晶の中に入りそうだね。今世は色々と楽しかったな〜。後、少しか・・・じゃあ、さようなら〝ヴンヴロス〟。
○人物紹介
名前(前世):アオイリア・セレーネー・エクリプス
名前(今世):望月アオイ(仮)
身長(男性):162㎝
身長(無性):155±3㎝
身長(女性):148㎝
体重(男性):46㎏
体重(無性):42㎏
体重(女性):38㎏
寸法(男性):73(67)/58/78
寸法(無性):77(65±1)/55±1/75±1
寸法(女性):81(63)/52/72
髪色(男性):青色
髪色(無性):銀色
髪色(女性):紫色
髪量(男性):ショートヘア
髪量(無性):ミディアムヘア
髪量(女性):ロングヘア
眼色(男性):青色
眼色(無性):青色(右)・紫色(左)
眼色(女性):紫色
・今作の主人公。基本的にはボッチ基質なので初対面の人とは自分からは余程のことがない限り話しかけない。自分の趣味に関することは初対面の人とでも結構話すが、それ以外のことはあまり話さない。趣味に走ると思考と発言が直結して早口になってしまうことが良くあり、そうなると基本的に何を言っているのか分からなくなる。感情の変化によって冷静な判断が出来ない状態に陥らない様に自動的に安全装置の様な能力が働く様になっているので、恋愛関係は色々と諦めている。前前世が不妊症だったから、という理由もあるだろう。もちろん、興味がないってもあるから、能力の発動を止めていない。原作におけるエルンティア編71話のユウ君の様な諦め方よりもある意味重症。ただし、他人の恋愛には多少の興味があったりする。体系的な好みはロリショタだったりするが、あくまでも目の保養的な意味でしかない。なので、似非両刀を自称することもある。基本的には丁寧語で話す様に心掛けているが、偶に忘れることがある。男性時におけるトップとアンダーの差は猫背特有の物なので別に女性の様な胸をしている訳ではない。趣味は小説を読む事とお風呂に入ることだったりする。戦闘能力に関しては対人に特化している。武器は<三日月宗近>と呼ばれる太刀をよく使用している。
名前(前世):クレアリス・ヘーリオス・エクリプス
名前(今世):望月クレア(仮)
身長(男性):167㎝
身長(無性):158±3㎝
身長(女性):149㎝
体重(男性):53㎏
体重(無性):46㎏
体重(女性):39㎏
寸法(男性):84(77)/64/83
寸法(無性):79(68±1)/58±1/78±1
寸法(女性):75(59)/52/73
髪色(男性):黄色
髪色(無性):金色
髪色(女性):赤色
髪量(男性):ショートヘア
髪量(無性):ミディアムヘア
髪量(女性):ロングヘア
眼色(男性):黄色
眼色(無性):黄色(右)・赤色(左)
眼色(女性):赤色
・主人公の相棒。主人公よりかは身長が高いが、それでも男子高校生の平均身長よりかは小さいことを悩んでいたりする。一応、主人公のことが恋愛的な意味で好きなのだが、周囲には思いを悟られないようにしている。本当は主人公よりもコミュニケーション能力は高いのだが、説明をする事が主人公よりも下手なので、必然的に台詞量が減ってしまった。主人公と同じく前前世は不妊症だった。実は前前世で中学一年生の冬休み頃から女性化乳房が起こり不登校となった。男性時にトップとアンダーの差が少しあるのはその名残だったりする。趣味は漫画を読むこととテレビゲームをすることだったりする。戦闘能力に関しては対物に特化している。武器は<大典太光世>と呼ばれる太刀をよく使用している。
名前:ユウ・ホシミ
身長(男性):170㎝
身長(女性):158㎝
体重(男性):62㎏
体重(女性):51㎏
寸法(男性):?/?/?
寸法(女性):85(67)/60/85
・原作の主人公。リアリスが低体重なばかりに一番体重が重いキャラになってしまった。三人の中では精神年齢的には一番若かったりする。最近影が薄くなってきたように気もするが気の所為だろう。押しに弱い所があるので
名前:ジュン・サイウラ
身長(女性):152㎝
体重(女性):45㎏
寸法(女性):85(66)/56/82
・主人公の前前世の仲間の一人。クラン〘方舟〙のリーダーだった。現在アラフォーな二児の母。料理が得意で、特に和食の腕は〘方舟〙で一番だった。ちなみに、〘方舟〙に所属している人の中には料理が下手という訳ではないが、壊滅的な人が数人いたりする。一応、クレアもとい紅は父方のはとこで、アオイもとい蒼は母方のはとこだったりする。武器は<鬼丸国綱>と呼ばれる太刀をよく使用していた。
名前:サナ・アサギ
身長(女性):137㎝
体重(女性):28㎏
寸法(女性):78(59)/49/72
・主人公の前前世の仲間の一人。クラン〘方舟〙における一番の問題児。料理が壊滅的に出来ない人。体格が小さいのはターナー症候群(そういう設定というだけで、私自信軽く調べた程度の知識しかありません)だから。ターナー症候群なので不妊症だったりする。男嫌いという訳ではないが、本人の身長が低いのもあって大人の男性が苦手。主人公が似非なのに対して、こちらは一時期百合ハーレムを築こうとした程の性癖の持ち主だが、別に男性が恋愛対象じゃない訳ではないので本物の両刀だったりする。恋愛ゲーム、特に乙女ゲームを好んでプレイするが、逆ハーエンドは嫌いだったりする。武器は<数珠丸恒次>と呼ばれる太刀を使用していた。
※天使の翼は白色になっていて、天魔の翼は右翼が天使(白色)で左翼が悪魔(黒色)になっていて、悪魔の翼は黒色になっている。天魔とは男性の天使、悪魔と女性の天使、悪魔の計四形態の混合体であり、天魔には三段階あり初等段階では四枚(二枚ずつ)の翼を、中等段階では八枚(四枚ずつ)の翼を高等段階では十二枚(六枚ずつ)の翼を持っている。
※天魔には男性型の〈アダム〉、無性型の〈ノート〉、女性型の〈ハヴァ〉の三形態あり、〈アダム〉なら+の数値になり、〈ノート〉ならそのままの数値になり、〈ハヴァ〉なら-の数値になる。
※肌の色はデフォルトでは黄色ベースだが、天使が白色寄りで、天魔が灰色寄りで、悪魔が黒色寄りになる。ただし、これらの色の比率は変更出来るので、悪魔なのに白色寄り、なんてことも可能でたる。
※毛に関してはどれも全身脱毛状態(髪の毛、まゆ毛、まつ毛以外の毛がなくなる)になる。
※装具には欲望を薄くする(低下する)機能、羞恥心や性自認を曖昧にする機能等が備わっている。
○アイテム
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道徳(善悪)によって方向性が左右される物。基本的には武具に分類される物だがそれ以外の道具が<
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○能力
〈排出不要〉
装具における一つ目の能力。下半身からの排出行為をしなくてもよくなる。
〈飲食不要〉
装具における二つ目の能力。飲食をしなくても生きられる。
〈呼吸不要〉
装具における三つ目の能力。呼吸をしなくても生きられる。
〈不眠不休〉
装具における四つ目の能力。眠らず、休まず動くことが出来る。眠ることは一応可能だが、自発的に眠ろうとしても中々眠れない。
〈無痛無汗〉
装具における五つ目の能力。痛覚がなく、汗が出なくなる。
〈霊魂不滅〉
装具における六つ目の能力。魂核(魂の核)が不滅となる。
〈起死回生〉
装具における七つ目の能力。一日に一度だけ死んでも復活出来る。復活後は一分間無敵状態になる。
〈異常耐性〉
状態異常や環境異常等によって身体的ダメージを受けにくくなる。Lv10だと神級の攻撃でなければ受け付けない。
〈暗視〉
その名の通り暗い場所で使用すると見えやすくなる。気力を消費して使う。
〈把握〉
作中で書かれている通り360°見わたせる能力。
〈ライフ・サーチ〉
元々〈ソウルエネルギー・サーチ〉という名称だったが主人公は〈ライフ・サーチ〉と呼んでいる。魂魄のエネルギーを感知、探知して位置情報マップの様に丸い点で位置を映し出す。RPGのミニマップみたいに右上辺りに出てくる。あくまでも魂魄のエネルギーだけなので地形等は映し出されない。通常広範囲で探索可能だが主人公は心力のゴリ押しで使用している。精度は高いが対象に察知される場合もあるので余程のことでない限り使わない。
〈フィールド・サーチ〉
元々〈スペースフィールド・サーチ〉という名称だったが主人公は略して〈フィールド・サーチ〉と呼んでいる。惑星そのものを対象として、地球儀みたいに立体的に映し出す。拡大、縮小も可能で色々な方向から地形を確認することが可能。類似の技に〈ワールドエリア・サーチ〉と呼ばれる〈スペースフィールド・サーチ〉で表示される内容が平面状になるものが存在する。
『天力・魔力』
どちらも心力を元にしたエネルギーなので、内宇宙ではどちらも魔力として扱われる。天法を発動する時は天力を、魔法を発動する魔力を使用する。〈
『
凄いのも多いけど、フェバルの固有能力程凄くない。大まかには
『収納世界』
そのままの意味で収納するための擬似世界。収納以外の目的でも使われている。収納世界は内の外の時間経過を操作出来るので、収納世界そのものが一つの世界とも言える。そして、無限に収納出来るし、生物を収納することも出来る。別々に別れているので、色々な環境の世界を作ることも出来る。第零収納世界は、何も入っていない。第一収納世界は、武装等が入っている。第二収納世界は、日用道具等が入っている。第三収納世界は、食材等が入っている。第四収納世界は、家具を含む建築物が入っている。第五収納世界は、生物が入っている。第六収納世界からはその場その場で増やしたりしている。つまり、あんまり考えていない。
【識神】
正確には、前前世で異世界召喚された先の世界『アイロール』のシステムの一つである『職業』の神級職業と呼ばれる最上位の階級に属する職業の一つ。有生物の情報を数値化する[高等解析]や無生物の情報を数値化する[高等鑑定]等に補正が掛かる。初期設定においては最も難易度が高い職業になる予定であったが、最終的には他の神級職業と同じになった。ちなみに、[高等鑑定]までに上げるには一万種類以上、一億個体以上の無生物を鑑定しなければいけない。〈把握〉と一緒に発動すれば一気に行えるが、余程
【巧神】
神級職業の一つ。生産系技能に補正が掛かる。主人公も一時期この職業に転職していたが、作りたい物を作ったら直ぐに【識神】に復職した。ちなみに生産系技能は[高等○○]までに上げるにはどれも一万種類以上、一億個体以上を生産しなければいけない。装備タイプを作るには[高等工芸]か[高等鍛冶]か[高等練金]が必要で、摂取タイプを作るには[高等料理]か[高等調剤]か[高等練丹]が必要。
≪聖者≫
聖痕保持者とも呼ばれる。≪巫女≫、≪勇者≫、≪導士≫の三種類存在する。共通しているのは瞳に聖痕があり、妖術を使用すると特殊な模様が浮かんでくる事と12歳になると不老になり身体が成長しなくなる事。また、≪巫女≫の場合は妖術を使用すると瞳の模様に加え髪の色も変わる(≪日之巫女≫は金色に≪月之巫女≫は銀色に≪暁之巫女≫は銅色に)。≪聖者≫にはそれぞれ役目があるのだが、必ずそれを実行しなければならない訳ではない。
○その他
・今作品では〝ファロール〟が舞台だが、主人公達が前前世で過ごした世界〝タルタロス〟、前前世で異世界召喚された世界〝アイロール〟、前世で過ごした世界〝ヴンヴロス〟の話もちらちらと出てくる。ちなみに世界名は〝ファロール〟と〝アイロール〟と〝ヴンヴロス〟はクトゥルフ神話、〝タルタロス〟はギリシャ神話の神名から拝借している。
・基本的なエネルギーは心力、技力、体力の三種類になっている。これらを総称して三大霊力と呼ばれている。今作品における心力はフェバル世界での最大魔力量に相当し、技力は最大気力量に相当する。細かい部分は違ってくるのだが基本的にはこの様になっている。体力はHPの様な物である。なので、基本的には体力が0にならない限り身体に傷を負うことはないが、体力が0になれば身体能力が地球の一般人並に落ちてしまう。ただ、体力を無視した攻撃もあるので、体力がある限り死なないという訳ではない。
・基本的なシステムは〝アイロール〟の
・前世の数値まで書くと読みにくくなりそうなので書きませんでしたが、12歳で不老になったので身長はアオイリアが144㎝でクレアリスが145㎝です。
・ユウ君の寸法が?なのは原作で書かれていなかったからです。