Primal Apocalypse-プライマル アポカリプス   作:てゐと

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こんにちは、これを見ているあなたは夢を叶えましたか?もし叶えられなかったのならそれを妨げたのは何ですか?


第十話 夢の行方

 

隆治「こんっ…!白黒野郎!!」

ヴァルハランスVSウルトラマンカオスの戦いが大地を揺らす。槍の連擊をかわしてカオスはヴァルハランスのボディをへこませる蹴りを返す!

隆治「ぐあっ!!…いつつ、これがウルトラマンの力か…!」

光と闇の違いはあれどウルトラマンはウルトラマン。かつて地球を守ったヒーローと同等の力を隆治は身をもって感じていた

隆治「クソッ!パワーもスピードも違いすぎる…!弱音は吐きたくねぇが…!」

小さなビルを掴んでヴァルハランスは立ち上がる。その目はまだ光灯り諦めていない

 

 

 

 

一方のウルトラマンダイナはカオスグラレーンと戦っていた。以前にも増して凄まじい熱量とその火炎に苦しめられるダイナ。カラータイマーが青から赤になったタイミングでダイナはその姿を青に変えた

ダイナ「ショワッ!」

カオスグラレーンが吐き出した火炎を吸収。青い炎にして返すとその溶岩の身体に火花を散らせ、大きく仰け反るカオスグラレーン。その瞬間をダイナは見逃さなかった!

 

手首に光が灯り、手のひらに金色の光が渦巻く。それを構えて打ち出すと直撃したカオスグラレーンの身体は歪み、小さなブラックホールのようなものに吸い込まれて消滅した。ウルトラマンダイナ ミラクルタイプの必殺技、レボリウムウェーブだ

ダイナ「ダァッ!!」

ハンドスラッシュでカオスに牽制し、倒れたヴァルハランスを庇うように立ち向かうダイナ。だが時間ももうあまり残されていない

カオス(無駄な事は止めておけ。人間がいくら頑張ろうとも、ウルトラマンがどれだけ居ようとも、この星の破滅は決まっている)

ダイナ(んなことやってみないとわかんねぇだろ!!)

カオスとダイナの技が幾度もぶつかり合う。それを見て隆治は倒れたヴァルハランスを再び動かす…!

隆治「諦めらんねぇよなぁ…!目の前でウルトラマンが戦ってるのに…!俺達人間が弱気でどうすんだ!!立て!ヴァルハランス!!」

不屈の心で立ち上がるヴァルハランス!その魂を込めた拳はカオスのカラータイマーに直撃した!

隆治「ドリルランスフィスト!!」

そのまま回転させて放たれるワイヤーパンチ。カラータイマーを傷つけられたカオスは大きく怯む。ウルトラマンダイナはそのチャンスを見逃さなかった!瞬時に空中へ飛び立ち太陽を背に放たれるシャイニングジャッジ!完全に避けることが出来ず体制を崩し、追撃してきたヴァルハランスに対応が遅れる

隆治「くらえぇっ!!パラディオストローク!!」

狙い済ました槍の一閃!身をかわして肩を透かした一撃だったがカオスを退けるには充分な連携だった

カオス(覚えておくぞ…)

 

その姿をカオスヘッダーの光のように変化させ、ウルトラマンカオスは消えていった…

 

 

隆治「逃がしちまったか…。ま、とりあえず。ありがとよ、ウルトラマンダイナ!」

その声に応えるように力強くサムズアップをするとダイナは空へ飛んでいく。それを見上げる地上ではヴァルハランスの回収作業が始まった

 

 

 

 

隆治「おーおー、集まってんな」

ヴァルハランスからワイヤーで降りる隆治。そこへ作業服を着た数人が走ってきた

隆治「どうよ!初陣にしちゃよくやっただろ?」

北条 上次(ほうじょう じょうじ)「心臓に悪い初陣だったな。ヒヤヒヤしたぞ」

葛西 佐助(かさい さすけ)「まったくだぜ。運が良かったんじゃなくて俺達に感謝しろよな。他に作らせてたら今頃スクラップだぜ?」

東谷 深右(あずまや みう)「ちげぇねぇですわね。でも外見は大丈夫でも中身がほとんどお釈迦ですわよ。早い話が無茶なことしてんじゃねぇですわ。直すの誰だと思ってやがるのですか?」

女南 李下(めみなみ りか)「まぁまぁ。ウルトラマンと戦っても無事だとわかっただけ進歩だわ。ともかくお帰りなさい」

隆治「ただいま」

 

彼らこそ、大阪にそびえる防衛組織が設立させた新時代の整備士、メカニック。強いては防衛隊のパイロットやチームメイトを育成する化学国防高等学校が誇る天才チームレグルスの面々だ。彼らは機械には最強クラスに強く、自作できるものならなんでも作ってしまえるほど

 

ある日、暇を持て余した彼らはSEASONの日輪 秋人に呼び出される。その技術を使って巨大兵器を作ることを交渉され、暇だという理由から全員が承諾。作られたのがこの人型機動格闘兵器。ヴァルハランスという訳だ

 

 

 

隆治「ウルトラマンが敵味方にいる状態で戦えたのは幸先がいいんじゃねぇか?防衛軍は頑なにウルトラマンのデータを寄越すの拒んでるからな」

李下「仕方ないわ。過去にウルトラマンのデータを使用した兵器は何らかの形で宇宙人や怪獣に利用されたため渡すことは出来ないって言われちゃったから」

佐助「知ってるぜ。ドキュメントフォビドゥンだろ?」

上次「それって都市伝説じゃなかったか?」

佐助「いいや、実在するんだな。人類の汚点。地球防衛の大義名分の裏に起こった過ちが」

深右「おそらく人間がウルトラマンの力を利用したってのはイーヴィルティガとゼルガノイド、データはミーモスの事ですわね」

隆治「詳しいな。俺はてんでそこらにゃ興味ねぇからなぁ」

深右「歴史の授業の延長で知っておいて損は無いねぇですわよ。そもそもヴァルハランスの戦闘AIだって過去に現れたロボット怪獣の戦闘データを元にしてんですわよ?キングジョー、ビルガモ、ガメロット、メガザウラ、バイオス、ゴブニュ、グワーム、デスフェイサーにグローカービショップにインペライザー。代表を上げればこんなもんですわ」

佐助「おい。重要なの言ってないだろ」

深右「あぁ。交渉の結果ニセウルトラセブン。ニセウルトラマンジョーニアス。ウルトラマンシャドーのデータも手にいれたので組み込んでますのよ感謝しやがれですわ」

隆治「嘘つけ、交渉してる間にグレーゾーンにハッキングして取ってきただけだろ。お前がやりそうなことだ」

深右「ハッ!取られる方が悪いんですのよ!それに今名前を言った奴等はロボットですわ。ウルトラマンじゃねぇですの!」

会話をしながら歩く五人。作業員に紛れてビルの中に入り、エレベーターでボタンを複数押す。するとそのエレベーターは地下から左、そして下と隠された通路を通ってそのドアを開いた

隆治「おいっす。どうよ」

秋人「大阪城は壊れてなかったから良かったがもう少し穏便に戦え、百舌原。こっちの胆が冷える」

隆治「そりゃ悪かった。で?転季の原因はわかったのかよ?結局死鬼も居なかったしなんかの間違いじゃねぇのか?」

秋人「間違えるものか。季節が正常ならガイアーディアンを向かわせてる」

困り顔で秋人はモニターに映るガイアーディアンを見る。眼を赤や青、緑に黄色と忙しく発光させている。ガイアーディアンは眼の色によって感情の変化がわかり、赤色系が「具合が悪い」「怒っている」青色系が「調子がいい」「落ち着いている」などで、操縦者達も色で識別している。だが…。現在のようにさまざまな色が発光している時は「季節が乱れている」「戦えない」であり。過去にも何度かこのような事があった

隆治「これ録画だろ?」

秋人「さっきまでこの状態だった。私のガイアーディアンも動かなくてな…。いつもは素直な奴なんだが」

隆治「しっかし死活問題だな。こんなの続いたらガイアーディアンはただの厄介者。場所を取るだけなんて言われても反論できなくなっちまう」

春姫「ちょっと?今なんて?」

そこへ怒り顔の春姫がやってきた。的を得た答えではあったがいささか逆鱗に触れたようだ

隆治「怒るなって。悪気とか悪意で言ったわけじゃねぇよ」

春姫「ふんっ。なにさ!」

上次「彼女どうしたんです?(小声)」

秋人「今って本来なら春だろ?アイツ(春姫)のガイアーディアンは適正季節が春なんだ(小声)」

佐助「なるほどなぁ。そりゃ自分の季節なのに厄介者なんて言われりゃ怒るわ(小声)」

春姫「聞こえてますからね!?」

秋人「まぁ待て。厄介者なんかにはならないさ。むしろこれからガイアーディアンもコイツ(隆治)の機体も必須だ」

春姫「どういうことです?」

秋人「季節が安定しない以上、オーバーホールしていたアイツらも呼び出すしかないだろ。それこそ春夏秋冬対処できるように」

???「そういうことだよ」

下駄とパンプスの足音を鳴らして二人の少女が現れた

東雲 夏希(しののめ なつき)「よっ。久しぶり」

今宵李 雪(こよいり ゆき)「お元気そうですね。お二方」

春姫「夏希!雪さん!」

秋人「すまない。不測の事態でお前達の休みを潰してしまった」

雪「お気になさらず。ガイアーディアンは四機しか無いのですから仕方ありません」

夏希「死鬼の動きが活発と聞いてたが予想越えてたな…。あたしらが揃ったからにはいくらかマシにはできるはずだ」

秋人「頼りにさせてもらう。そして紹介しよう。夏と冬の季節に力を出せるガイアーディアンに乗る二人。東雲 夏希と今宵李 雪だ。この二人のガイアーディアンの整備をお前達に任せたい」

隆治「お、呼ばれた本題だな?俺達は科学国防のチームレグルスだ。よろしくな」

夏希「おうよ。あたしの相棒はちょっと気が荒いが頼むよ」

雪「私のガイアーディアンはおとなしい子なので優しくしてあげてくださいね」

隆治「任された!よし!お前ら!ここのクルーと連携してすぐ終わらせるぜ!」

佐助「おー。って言いたいけどよ。生体機械の扱いかた知らねえんだが」

秋人「他人をマッサージする感じでいい。ガイアーディアンは人の感情を読み取れるから注意してくれ」

春姫「すぐに機嫌を悪くして私達以外に触らせてくれなくなるなんてザラにあるし変なことしないでね?」

隆治「故意にやらねぇよ、俺らをなんだと思ってんだ」

突っ掛かる春姫に一言添えると隆治以外の四人は別々のガイアーディアンに向かって行った

 

 

翌日

 

 

秋人「ですのでこのヴァルハランスは陸戦兵器としてウルトラマンや怪獣にも引けを取らず…」

 

隆治「なんでこんなことやってんだが」

李下「最低限の情報を一般公開して正義のプロパガンダにしないと投資家とか市民が賛同してくれないのよ。ヴァルハランスだってタダで動いている訳でもないもの」

深右「制作費や年間機動額を聞いたらここにいる奴等は目玉飛び出て死にやがるかもですわよ」

隆治「繊細が過ぎるよな。あんなのそこら辺の奴等が作れるわきゃねぇし多目に見てくれてもいいじゃねぇか」

佐助「まぁどうでも良いんじゃね?SNSとか見ても批判的なもんは今のところねぇみたいだし。むしろ好意的だぜ?」

隆治達は国防軍が新兵器開発の時に行う兵器説明会に参加させられていた。李下が言った他にも過去に何度も兵器に対する市民の不安や怪獣退治に効果的なのか等、問われることも多かったためだ

秋人「続きまして搭乗者ですが…。百舌原」

上次「隆治。呼ばれてるぞ」

隆治「あいよ」

 

 

 

隆治「あー、初めまして。ヴァルハランスのパイロットやってます。百舌原 隆治です」

淡々と記者の質問を答えていく隆治。答える度に自分たちが認められているという幸福感が積もる

隆治(学園の異端児扱いから一変か…。俺らを見下してた奴等の悔し顔が目に浮かぶぜ…!)

彼らチームレグルスはその才能を認められず変人集団扱いされていた。それ故に今、ヴァルハランスが完成し、ウルトラマンさえ退けた現状が彼らにとって「自分たちの力を見せつけた」事になったのだ

「今後ヴァルハランスで対処不能な相手が現れた場合どうするのでしょうか?」

だがその質問が隆治の上機嫌と重なり口を滑らせた

隆治「心配はありません。ヴァルハランスには兄妹機が三機います」

ざわつく記者たち。それに焦って秋人がマイクを奪った

秋人「今回の説明会は終了します!ご静聴ありがとうございました!!」

強引に終わらされた説明会。閉じられたカーテンの向こう側。舞台裏では秋人の声が響いた

秋人「極秘情報を生放送でもあるのに漏らして!何を考えている!!」

隆治「そ、そんな怒らなくてもいいじゃねえか…、どのみち言うんだしよ」

秋人「時期とか情報があるんだ!侵略者にでも目をつけられたらどうするつもりだ!過去にプロメテウスがどうなったか忘れたか!!?」

深右「秋人さん。デスフェイサーとヴァルハランス達を同じにしないでほしいですわ。あんな時代遅れで破壊力だけの機体…!」

秋人「同じようになってほしくないからこそ言っているんだ!」

上次「まぁまぁ秋人さん落ち着いて。深右も怒るところが違うぞ」

秋人「もうこうなっては仕方ない…。利用されたりしないことを願うしか…」

しかしその願いは一瞬で打ち砕かれた。翌日に赤い便箋が送られてきたのだ。内容は本日噂の三機をちょうだいしますだった

秋人「さいっあくだ…」

春姫「ガイアーディアンで取っ捕まえますか?」

秋人「はは…。許可さえあれば握り潰してやりたいよ」

虚無感たっぷりの笑顔が哀愁を誘う。日輪 秋人、27歳独身。結婚より仕事を選ぶバリバリのキャリアウーマン。彼女の気苦労は今日も堪えない

 

 

 

 

 

 

 

 

円「うっかり情報漏洩ねぇ」

葉百合「資金援助している私の所も知っていた人は限られていたようで…。本当にうっかりポロリみたいですね…」

未来「こうなったら危ない…。ウルトラマンさえ撃退できる兵器なんて誰もが欲しがる…」

衣理「まさかまた怪盗が」

葉百合「今のところ無いみたいですよ。あったとしても難しいでしょうし(さすが衣理さん。鋭い)」

心に汗をかきながら葉百合は来ていないと言うが実際来ている。だが今回衣理達に実害が無いため関わらせられないのだ。そんな話をしていると前から同い年くらいの同じ制服の少女が早歩きしてきた

???「随分と余裕やな!円!!」

その少女は円の胸ぐらを掴むとそう言いはなった。いつ手が出てもおかしくない喧騒だ

円「落ち着きなよ。私の友達びっくりしちゃってんじゃん」

???「んなもん知るか!なんかとつるんでる暇あるんやったら早よ帰って家継ぐ勉強せぇや!」

円「何回言えばわかる?私は家を継ぐつもりなんか無いって…」

???「ごちゃごちゃぬかすな!」

衣理「ちょ、ちょっとストップ!」

???「邪魔や!引っ込んどけ!」

円「衣理に手ぇ出すなや!」

制止しようとした衣理に怒鳴った少女を円が止める。感情的になったためか素の関西弁が出てしまった

???「チッ…。お前のおとんが呼んどる。着信無視しとるからウチが毎回探せって走らされるんや!ウチにこれ以上迷惑かけんといてんか!」

そう言って少女は去っていった…

未来「今の子って…」

サーシャ「確か…隣のクラスの子デスよ!名前は…」

円「散流無。愛奈 散流無(あたな ちるむ)だよ」

早歩きで去っていくその背中を寂しそうに見つめる円は対称的にそっと歩き、話始めた

円「前にさ、鬼に襲われた親戚の子がいるって衣理に言ったよね?それがあの子なんだ。私と同い年だけど妹のようでいつも私に「デザイナーになりたい」って夢を語ってくれてた。だけどあの子は…、親に自分の夢を語る機会を無くした。元々反対されてたけどそれを押しきるために必死だったんだ。けれど一昨年、説得のために行った学校のオープンキャンパスで怪獣に襲われ、学校はほぼ復帰不可能に。結果は従姉妹である私の右腕に、付き人になるべく同じ学校に行けって強引に通わされてる。私はそんなのいらなかった。あの子が、散流無が幸せならそれでよかった。でも…私と年が一緒だったことが災いしちゃったんだよね」

笑いながら言う円。その表情は悲しそうにも見える

 

 

円「私だって継ぐのが嫌なんだ。家に縛り付けられてうんざりしてる。散流無だってそうなんだ。私なんかを理由に夢をねじ曲げられてやり場のない怒りが私に向いてる。まぁ私の素行もあるんだろうけどさ」

 

 

 

 

 

散流無「なんやあのボケェ!ホンマに家継ぐ気あんのか!?」

怒り心頭でズカズカと歩く散流無。やがて川原付近で足を止めると石の階段に座り込む

散流無「なんでウチ愛奈に生まれたんや…。こんなんやったら普通の家で良かったわ…」

しょぼくれる散流無に差し出される赤い風船。顔を上げると黒い服に黒い帽子をかぶった初老の男性がこちらを笑顔で見ていた

???「はい。お嬢ちゃん」

散流無「あ、あんがと…。でもウチそんな年ちゃうでおっちゃん」

???「悲しむことも、それを励ますことも。年なんか関係ないよ」

その一言で風船を受けとる散流無。男は「隣いいかな?」と一声かけて座り込んだ

???「どうしたのかな?夢を踏みにじられた顔をしているようだね」

散流無「おっちゃん占い師かなんか?」

???「いいや、ただわかるんだ。私は長いことお嬢ちゃんのような人をたくさん見てきた。自分の思い通りにならない人生を変えたいって人達をね。だから私はそんな人達の小さな支えになりたいだけなんだ」

散流無はなぜか不思議とその男を信頼できた。家族でも友達でもないからこそ。自分の思いの内をさらけ出せた。だが散流無は気づいていない。夢を語るにつれてその手に持った風船が黒く染まっていくことに

???「そうかそうか。大変だったね。でも心配はない。君が語り、望んだ夢は、その風船が叶えてくれる」

スーッと立ち上がる散流無。その目は虚ろに、赤く染まっていた

散流無「おっちゃんありがと…。ウチの夢…叶うわ…。おっちゃんの名前教えてくれへん…?きっといつか恩返しするわ…」

最後に残った正気が揺れ動く。その言葉を言うと散流無はばたりと倒れ、黒くなった風船はふわふわと不気味に空へ旅立った

???「あぁ、教えてあげるとも。私の名は、異次元人、ヤプール…!フフハハハ…ハーッハッハッハ!!!」

 

黒衣を纏ったヤプールが笑うと雷雨が突如として現れ、赤い雨が降り始めた

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

 

赤い雨と雷が降る夜に盗まれたヴァルハランスの兄妹達。それと同時に不気味という言葉では生ぬるいその空が突如割れた。次々と現れる超獣達。迎え撃つウルトラ6兄弟。だがその最中再び空が、いや…世界が割れた…!

 

 

 

次回 Primal Apocalypse 第十一話 最厄の悪夢

 

 

 

 




お疲れ様でした。この世界は歴代ウルトラシリーズで起こったほぼすべての出来事が過去に起こっている設定です。でので本来世界が異なるネオフロンティアで起こった出来事の一部もドキュメントフォビドゥンに含まれています。

ちなみにこれは裏設定ですがティガ&ダイナの出来事や怪獣はドキュメントGUTSやS-GUTSではなくドキュメントTPCとして一纏めにされています。



ところで夢っていったい何なんでしょうかね?目標?足枷?それとも自己満足?
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