人形指揮官   作:セレンディ

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 さて、あれから、新しい任務でちょくちょく遠征することが増えた。

 といっても、局地的な制圧は非常に得意であるのが我々R08地区指令室である。まず、AA-12が先頭に立って突っ込むと、ほぼ全ての攻撃はAA-12の防御を抜くことができない。その影に隠れて、グリズリーの大口径弾やCZ75の斧が飛んでくる。あるいは、59式が先頭に立つと、その回避性能で大抵の攻撃は当たらないし、躯体の骨格の影響で防御力も実は悪くない。そこをうちのサポート付きAR組からの銃弾と擲弾兵PPS-43の手榴弾が飛ぶ。狭い場所でのAA-12の蹂躙力はえげつないし、人形の反射神経と私の強化した躯体は59式に銃弾を見て回避することを可能にさせた。加えて、支援要請があれば私がプラズマライフルやらレールライフルやらガウスライフルやらを持ち出してくるのだ、大体の相手を貫通なり破砕なりできる威力がある銃器をブン回せれば何も怖いものはない。

 たまたまミニガン装備の鉄血兵を見たので思い出したが、そういえばそろそろMGやRFの人形がほしいところである。もっとも、対装甲目標という点では、うちの人形は全員が高破甲を備えているのでいなくとも問題はないのだが。下手にRF人形を要求すると……あの時のスプリングフィールドがやってきそうで怖いし、三部隊めを運用するにはさらにまだ一人足りないし、うちはハンドガン人形の割合が高すぎるのでどうしても斥候分隊になりそうだし。あるいは、RF人形を一人か二人で残りを全部HGにして支援しまくって盛りに盛った必殺狙撃をする、えーとなんだっけ、竹槍分隊? を作るのも悪くないかもしれない。いや、いっそのこと、レーザーマスケット6クランクを持たせた人形を自作してみるのも手か……? 一からの開発は無理だが、設計図が手に入ればなんだってどうにかしてやるとも。あるいは既存人形に訓練をさせてみるか。ふっふっふ。

 

 

「補給?」

『ああ。人形だけの部隊が近くを拠点にして活動するのでな。その部隊に補給をしてやって欲しい』

「そんなまどろっこしいことをせずとも、うちに駐留すればいいのでは?」

『いささか機密性の高い部隊でな。指揮官たちを信頼していないのではなく、情報は知る必要がある時にその必要があるものにのみもたらされるべき物だ、というスタンスで動いている。指揮官との接触もほぼ必要最低限になるだろう』

「整備をする以上、色々と見てしまうことになりますよ?」

『だからだ。指揮官ならば問題ない。人形に情報が流出するほうがまずい』

「あー……カリーニン、59式達、ごめんねちょっと退室してもらえる?」

「おや、かしこまりました」

「後で教えてねー」

「む、無理ですよぅ」

「すてっぷー」

 

 そんなとき、ヘリアントスから重要度高で通信が届いた。またぞろどこかの救援任務かな、と思っていたが、何やら重要任務の通達だった。内容になんとなくピンと来たので、カリーニンや59式たち他の人形にも退室してもらう。執務室をロックダウンモードに切り替えてから通信に戻る。

 

『指揮官?』

「いえ、秘匿性の高い部隊についてのお話ならこの方が良いかと」

『……。……この状態なら黙っている必要はない。知っているならな』

「建前は大事でしょう、上級代行官。知っているらしいとはいっても、本当にそのことを知っているかどうかはわかりませんよ? 今更低い印象を更に低くしてどうするんです」

『……』

 

 さて、この沈黙の間に、PDAを基地の通信システムに繋いで糸電話を切る。まあこちらの素性が気になるのかもしれないが、いかな電子戦装備とはいえ、軍用装備施設をホイホイ掌握できる私に勝てると思わないで欲しい。逆にアメリカ式ハッキングを教えてほしいというのなら、教えるのも吝かではないが。……というか仕込むか? 小隊の任務のタイプや方向性を考えると、今後も使うこと多そうだしなあ……まあいいや。とりあえず仕込むという単語がエロいということを再認識した。

 

「とまあ、聞かれているからこそのパフォーマンスはここまでですが」

『聞いていたのか?』

「ええ。聞いていたよりもずいぶんと慎重かつアグレッシブなことで」

 

 シニカルで考えていることを周囲に悟らせず、そして人間を信用していない。ぱっと見は穏やかで社交的だが、自身の、ひいては自分達の保身が大事。確かおおよそのプロフィールはそんな感じだったか。もっとも、「今」はどうだか知らないが……先程の盗聴等を仕掛けてきている辺り、そこまで違いはないのだろう。クルーガーやヘリアントス、ペルシカの無茶振りにスレきってしまっているのだろうか。

 

『そうか。今までの任務経験上、いささかとは言い難いレベルで人間不信が強い。とりあえずコミュニケーションはあまり期待しないほうがいいだろう。なので、補給と整備を第一に考えて欲しい』

「わかりました」

 

 あとは、細かい任務内容や報酬、経費について話を詰めてから執務室のロックダウンを解除。インターホンでカリーニン達に入室しても大丈夫だと伝えた。

 

『なんだかんだで指揮官には面倒なことを頼んでしまっていると思っている。簡単な地域制圧任務を、と思っていたところがE.L.I.Dの集積繁殖地の破壊になってしまっていたりな』

「あのE.L.I.Dは本当にどこからきたのやら。掌握地域が途切れている以上、明らかになることは無いでしょうね」

 

 今の所、あれから使われている補給路に、鉄血やE.L.I.Dが出てきたという報告はない。現状の、E.L.I.Dに対処するには正規軍にお出まし願うか私自身が突撃するしか無い状況をなんとかしたいのだが、結果は芳しくない。

 とりあえず、メールを一本打つところから始めよう。

 

 

『ハジメマシテ、指揮官。UMP45です』

『初めまして、よろしく。R-08地区指令室指揮官よ。メールは届いたようね』

 

 執務室に一つ、ターミナルを用意した。そこから完全に有線での配線の先に、滑落して放棄されたと思しき廃トレーラーハウスがある。その内部、滑落して横倒しになっていると見えて、実はその横倒し状態できちんと機能するように内部を作り直してあるのだ。電力供給はこの通信用ケーブルが兼用しており、カムフラージュで少し離れたマンホールから地下に入って改めて下からトレーラーハウスに入り直す、という形でのセーフハウスである。無論脱出用ブリーチドアも用意してあるとも。そして、その中にこのターミナルと対になるターミナルがある。数日後の夕方、そこから通信が入った。

 先日打ったメールは、404小隊へのこのトレーラーハウスへの招待状だ。盗聴を切られたところに私からのメールが届いたから、さぞや混乱したに違いない。あるいは激昂か。とはいえ、45姉が激昂している所はあまり想像できない。

 

『どうして?』

 

 簡潔にして率直な物言い。

 

『ファンだから、かしら。といっても、私があなた達の存在を知ったのは本当にイレギュラーな手段だし、ヘリアントスどころかペルシカリアさえどうして知ったのかわからないんじゃないかな? 私の同類だったら簡単に思いつく手段だけど』

 

 しばらく待っても返答はない。

 

『まあとりあえず、消灯後ぐらいかな、23時過ぎ。そっちに行くから。テーブルの上の資料も見ておいて。銃器とか躯体の改造プランと、ハッキング用PDAを置いておいたから、見ておいてね』

 

 また、しばらく待っても返答はなかった。ターミナルがオフラインにはなっていないので、返答をしていないかタイプできなくなったかのどちらかだろう。気づかれる愚を犯すつもりもないが、トレーラーハウス内の家電の駆動状況を見ることはやめておいた。

 

 

 草木も眠る丑三つ時にはまだまだ早い、その後の23時過ぎ。

 久しぶりに、完全にスニークモードに入って、マンホールを開けた。59式は伴わない、伴えない。人形に404小隊の情報はタブーに近い。記憶消去ハックツールまであるぐらいだ。だから、ここは私自身で入り込む必要がある。さて、地下水道に降りてみると、簡易ながらも要塞化されており、「お前なんか信用できない!」との叫びが聞こえるようだ。トリップワイヤーの中に本命らしき赤外線ワイヤーが仕掛けてある辺り、それなりに考えて作ったのだろうがまだまだ甘い。感圧式センサーなど道端の小石以下だ。罠を張る気概は認めておこう。

 で。下からハシゴで上がって入るのがトレーラーハウスの正規入室方法だが、その上のハッチが別途鍵を掛けられている上に誰か乗っているらしい。しょうがないので近くにある排気ダクトの中を逆走して、キッチンスペースの換気孔から静かにトレーラーハウスの中に入った。

 パチンとキッチンスペースの明かりをつけて、

 

「や。来たよ」

 

 途端、銃口が三つ突きつけられた。四つじゃないのか、と思ったら、G11がハッチの上にマットレスを持ってきて寝ていたらしい。そんなことをせんでも、二段ベットが二つずつ用意しておいたんだけどなあ。そのまま、しゃがんでEscape Artistを発動させ、こちらを見失った一瞬の間に、囲みを抜けてソファに座ってみる。

 うむ、圧倒者ロールはとても楽しい。

 

「敵じゃないってば。ヘリアントス辺りに私のプロフィール貰ってない? R-08地区指令室指揮官だよ」

 

 そのまま、ぽいっとジャンクのゴムボールを投げて、トレーラーハウス全体の電灯スイッチを押した。投げたゴムボールがてんてんてんと転がる一方、404小隊の三人は驚愕の限り、といった様子でこっちを見ている。

 

「いつの間に……」

 

 思わず、といった感じに声を出したのは416だった。

 

「企業秘密。私は元はPMC所属だからね」

 

 とだけ、答えておく。

 

「さ、座って。今後の補給とか整備とか、そういうのについて打ち合わせしましょ」

 

 促して、四人を席につかせる。G11は416が引きずってきて座らせた。眠い眠いと不平を訴えていたが、座らせたらそれはそれで座り心地がいいソファが気に入ったらしい。

 

「さっきも言ったけど、私がR-08地区指令室指揮官、兼、人形及び装備整備士。よろしくね」

「……59式じゃないの?」

 

 疑問の声と視線を向けてきたのは、UMP姉妹のツインテの方、つまりUMP9。視線を向けると小さく

 

「UMP9」

 

 とだけ名乗ってくれた。

 

「違うわよ、ちゃんと人間。ほら、目の色とか違うでしょ? 多少利用してるのも否定しないけど、似てるのは偶然。あと、うちの人形に指摘してもらったんだけど、人形なら内蔵してる通信モジュールから電波が出てる」

「戦闘中ならカットするか指向性化するでしょう?」

「今は戦闘中じゃないでしょ? それとも心音センサーでも持ってくる?」

「……」

 

 返答がない。マイペースであろうG11はともかく、他のメンバーもそれはそれで人間不信が強いのだろうか……?

 

「続けるわよ。とりあえず、装備とボディのメンテナンスはこのあとすぐやるわ。全員分。中を見て回ったのなら知ってるだろうけど、そっちの連結トレーラーは整備室になってるからね。整備だけならそう時間はかからないわ。全員フルコンディションを約束してあげる」

「……」

 

 また反応がない。さすがに、そろそろ話しづらくなってきた。

 

「えーと……整備の方は、誰かつれてこれたら良かったんだけどそうもいかなかったからねえ。そうね……私のノリンコ59式を見て判断してもらえないかしら」

 

 銃を出す時に全員、本当にG11も含めた全員がびくっとなったが、気にしないことにして銃をテーブルに置く。無防備に見えるようにするのも一種の策のつもりだ。なんかこう、404小隊ではあるのだろうが、私の知ってる404小隊ではないんじゃないか、と、そんな気がしてきている。

 

「……」

 

 相変わらず無言のまま、UMP45が銃に手を伸ばし、UMP9とアイコンタクトを交わすと、UMP9が私から視線を外さない間にUMP45が銃を一度分解して整備状況を見ている。そして、また組み立て直すとそのまま元の位置に置き、大きくため息をついてソファに寄りかかった。

 

「……なんで?」

「なんでって、ねぇ……。任務でもあるし、ヘリアントスに頼まれたのもあるし、あなたたちのファンだというのも間違いがないし……でもまあ、私の知ってる『404小隊』とあなた達が同一かな、って言われるとちょっと首を傾げざるを得なくなってきたけど」

「……」

 

 また無言だ。会話はキャッチボールでしょう、壁打ちは苦手なんだけどなあ……。

 

「……へ、返事して? 話をしましょ? えぇっと……うちの辺りはちょっと前に制圧を広範囲でしたから、多分休暇的な意味合いを持つ任務だと思うのよね? だから、食料とか資材とか豊富で、整備とかもじっくり受けられるここが拠点として指定された、みたいな……?」

「休暇……?」

 

 意外そうな顔をされた。思ってもみなかった、という感じに見える。

 

「休暇なんてないよ。補給と整備費用稼ぐのにいっぱいいっぱいじゃん……」

「あれっ?」

 

 いやまて、任務報酬とか、たっぷり貰ってる描写とかなかった? あるいは、45なら何らかの投資とかで継続的に収入を得ていそうなものだが……。

 

「ここのところ、任務が失敗続きなのよ……毎回毎回、爬虫類型二足歩行E.L.I.Dのせいで」

 

 えっ

 

「対象確保しようと踏み込んだら、建物内はめちゃくちゃで血塗れ。緊急通報で正規軍が出張ってきてドンパチ始めるから、資料だけすら叶わなかった。なんとなく掴んでいた肉片がターゲットのものだったから、死亡確認、任務失敗。他にも聞きたい?」

 

 ハイライトの死んだ目で45が語る。

 爬虫類型二足歩行E.L.I.Dって、あれじゃん。デスクロー。えっ、間接的にしろ、これ私のせい? 私というイレギュラーが歴史にブッこまれたせい?

 

「さ、災難だったわね……」

「ええ、とっても。それで、指揮官は知ってる? 金のないやつはもっと金のないやつを食い物にしようとして寄ってくるのよ」

 

 どうにも人間不信が酷いようなと思っていたが、原因はそれかっ!

 いかな完璧を自称する416でも、あるいは老獪な45でも、警戒する者を騙すことを専門とする詐欺師連中やらなにやらには太刀打ちできなかったということか……。

 

「あー……。まあ、なに、その、あれよ、あれ。ファンの好で、うちにいる間は補給も整備もうちもちでやるから。最低でも水と食料と弾薬は提供するし、資材かちょっとしたアルバイトと引き換えで嗜好品も持ってくる。お酒もあるわよ」

 

 どよ~んと淀んだ目が四対。ほんとぉ……? と思いっきり顔に書いてある。

 

「と、とりあえず整備しましょう、整備! ボロボロの装備と躯体じゃあ気分も出ないわよ、きっと!」

 

 なんというか視線に耐えきれなくなってきたので、G11を担ぎ上げて隣の整備室へと転がり込んだ。

 

 

「おいっしぃーっ!!」

 

 とりあえず作ってやったオムライスを一口。UMP9が咆哮を上げた。

 いや、そこまでか、と思いつつも、それもそうなるよなあ、とも思う。

 404小隊の面々のコンディションは、それはもう酷い有様だった。10%どころか5%、酷いと3%程度のコンディションまで悪化した状態で、なんとか完全破損を騙し騙し応急修理を加え続けることで活動してきていたらしい。銃器のジャムはよくあること、視覚センサーが壊れたら戦闘に差し支えるというのに一部視野が死んでるやつがいる、味覚も全員死んでた、場合によっては服の下の生体部品が壊死してる、とまできた。外見的には薄汚れてきているか、ぐらいにぎりぎり収まっていたのは涙ぐましい努力と奇跡の賜物だった、ということだ。

 UMP45は澄まし顔で食べているが、残り二名はもうガツガツとという表現のままに勢いよく食べている。味覚センサーが死んだときはもうずいぶんと前のことだったそうな。

 とりあえず修理するだけならばさして時間はかからない。なにせアメリカ式である。四人が目を剥く速度で修理を完了させ、快速修理チケットと言う名の触媒もぶち込み生体部品部分の修復もオッケー。あとは飯と風呂と休息である、ということで飯だ。修復を終えた躯体のキャリブレーションを四人が行っている間に作ったオムライスを並べ、ついでにケイジャンライス&チキン(汚)とヤムヤム・デビルエッグ(汚)もガイガーカウンターとセットで食べるかと聞いてみたところ全員が辞退した。美味しいのに……。

 

「ちょっと待って、放射能に汚染された食品を食べても大丈夫なわけ無いでしょ?」

 

 ドン引きした顔で416が問うてくるが、様々な廃墟やら施設やらの救急箱に日参して集めたRAD-AWAYは希釈品ならばそろそろ3桁半ばへと突入しようとしている。毎食食べてもいいぐらいだ、と説明したところ、さらにドン引きした顔をしてくれた。

 

「と言ってもねえ……。コーラップス汚染されてるわけでなし、単身廃墟を彷徨ってる時に、他に食べるものがなかったら手を付けざるを得ないでしょ? 餓死よりはマシだし、後で治療できるんだし」

「だからって明らかに放射能汚染された食品を食べるのはちょっと……」

「あらそう? まあ……無理強いはしないけど」

 

 そして私が食べている間、まさに「コイツ正気か?」といった視線を投げつけられることとなった。

 

「なんかノリで私も食べちゃったけど……食材と食品は冷蔵庫に入れておいたから、適宜調理して食べてね。今日の所は引き上げるわ。また明日、同じぐらいの時間に来るから、そのときは改造とかについても話し合いましょ」

「改造? 強化じゃなくて?」

「改造。そこのPDAに、うちの59式の運動性能評価試験の動画入れておいたから、そっちもよかったら見てみてね。それじゃ、また明日」

 

 野犬の如き雰囲気が幾分か柔らかく、そして身ぎれいになった404のメンツが、ぽかんとしているのを横目にトレーラーハウスの床ハッチを閉じた。

 さて、動画(59式が調子こいてやりたい放題三次元機動をした挙げ句しくじって壁面に突っ込んで骨格の頑丈さを証明する動画)を見た連中はどういう反応を返してくれるかな?




捕獲対象とか護衛対象とかの至近にジョーがPOPしたようなものです。
つまり打つ手なし! 404は悪くねぇ、E.L.I.D式デスクローが悪いんだぁ!
それにしても……ついに404小隊出しちゃった♡

ところで、最近ツィッターアカウントなどを公開するのが流行ってるご様子。
ところがどっこい、私は別のことメインでツィッターを使っておりますので、創作関連用のアカウントはないのです。アカウントを複数使い分ける器用さもなく。
というわけでここでは特に公開しないことをお許しくださいな。

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