今回からサマシュ様の「傭兵日記」とのコラボです。
あの素晴らしい作品とコラボするという禁忌を冒してしまった以上頑張らねば……
それではどうぞっ
・5月20日
最近また都市外周部付近にE.L.I.Dが増え始めているようだ。
狩っても狩っても出てくるから正直きりがないようにも思える。
ゲート前を防衛している正規軍もだんだんと苦しくなってきているという。
それならもっと人数増やせば良いだろうと言いたいところだけど、この辺にいるような奴らよりも遥かに強力なE.L.I.Dの相手で忙しいから来れない。
こればかりは仕方のないことだ。
それに正規軍だけでは対処できない事態が起こるからこそPMCが儲かる。
皮肉なもんだ。
それにしても、この様子だとまたすぐに出番が来そうだ。
本当なら争い事は好きじゃないし人殺しも進んでしたくはないけど仕事だから割り切るしかない。
アラートがなって即応部隊が駆り出される。
今回は俺達は行かなくていいけどもう一度鳴ったら行かなければならない。
まぁ、そんなことになれば俺達どころか本部に待機中の部隊も出撃することになる。
さすがにそこまで大量のE.L.I.Dが湧いないものだと思いたい。
また、かつてのようなE.L.I.Dパーティーはご免葬る。
あんな見た目ゾンビに好かれても嬉しくもなんともないからな。
・5月21日(映像付き)
今日は俺ともう一人チームメンバー&『武器庫』というPMCの社員と合同での任務だそうだ。
任務内容は先日から起きているE.L.I.Dの異常発生についての調査。
正直わざわざ即応部隊からメンバーを選出しなくてもいい気がするんだが、この前の防衛戦の際にハイクラスのE.L.I.Dがちらほらと混ざっていたらしい。
都市周辺は汚染が少なめだからそんなE.L.I.Dがいることなどあり得ないので、誰かが人為的に作り出した可能性があるからそれを調べてこいと言うことだろう。
で、チームメンバーのうち誰を連れて行こうかって話になって……じゃんけんの結果アーキテクトがついてくることになった。
と言うことはゴンゾウくんがセットか。
まぁ、彼女自身も高火力な武器をメインとしているから心強い。
武器を用意して車に乗り込む。
今回はバレットとSCAR‐HとベレッタM9…と、いつも通りだ。
キーを差し込んでエンジンを掛けて、集合場所であるゲート前に向かった。
★★★★★★★★★★
ゲート前に到着すると、一人の男がSCAR‐Hを持って突っ立っていた。
同じ銃だ。いい銃だからなこれは。
傍らには鉄血工造製のロボ、ダイナゲートが大人しく座り込んでいる。
おそらく彼が所持しているものだ。
「あの人…かな。とりあえず確認してみよう」
「あい〜」
車のエンジンを切って鍵をかけて男の所に向かう。
アーキテクトも今回は初めて会ったときのような奇抜な格好じゃなくてきちんとグリフィンから支給された戦闘服を着ている。
もちろん即応部隊所属の証であるワッペンもつけていた。
近くに来て改めて感じるが、この人は俺とは比べのものにならないくらいの修羅場をくぐり抜けてきたのだろう。
いや〜畏れ多いというか……こんな歴戦の人と一緒に任務する様な実力ないはずなんだけどな
←即応部隊隊長
でもなんだろ、なんとなく苦労人…ゲーガーと似たような雰囲気が(失礼)
「すみません、『武器庫』の傭兵の方ですか?」
「ああ、あんたらは……グリフィンの傭兵か」
どうやらビンゴだったようだ。
てかイケメンだな。この容姿だ、さぞかし持てるのだろう。
うらやまけしからん
「はい、グリフィン即応部隊『E.R.F.T.R』の隊長の下垣 智樹(しもがき ともき)です。よろしくお願いします」
軽く自己紹介をして少し頭を下げると驚いた様な表情になっている。
多分こんなチビで成人もしてないガキが部隊長とかあり得ないって思われてるんだろうなぁ
知ってた(悲観的)
「…『武器庫』から来たジャベリンだ。こちらこそよろs「ねぇねぇこの子なんて名前⁉」……」
ちょっ、おまっ……なんてことしてくれてんだぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉
自己紹介してたでしょ⁉ねぇ⁉
これから協力して任務に当たらなきゃいけないのに印象悪くしてどうするのさぁぁ‼
クソッどうする……これでほんとに印象悪くなってたら目も当てられないぞ……
なんとかしなければ
えーと、えーと
「あ、私アーキテクト‼お兄さんと同じチームなんだ‼」
ほぁぁぁあああああ‼
聞いてねぇえよぉぉ!
こ、こいつぅ
なんてGoing my wayなやつだ‼
ひ、人の気も知らないでっ
フザケるなぁ‼
「……ポチだ」
「ポチって言うんだ、可愛いね〜‼」
アーキテクトはにこにことしながらダイナゲート…ポチを持ち上げたりしている。
てかこころなしかジャベリンさんも表情が柔らかいような……
ふむ、ポチが好きなのか?
「むふ〜…あ、せっかくだし私のペットも紹介するね‼ゴンゾウくーん‼」
そっちを呼ぶのかよ‼てっきりタランチュラ呼ぶのかと思ったわ‼
てか、いきなりトラック並みの大きさの戦闘兵器見せられてどう思うのかとか考えないのかこいつは⁉
内心カオスな俺の横をゴンゾウくんがノシノシと歩いて行き、アーキテクトの横で止まった。
案の定ゴンゾウくんを見て唖然としている。
「ゴンゾウくんて……これ?」
「そうだよ‼とっても硬くてとっても強い、私の自慢の子‼」
いや確かにそうだけどさぁ……見ろよ、ポチもビビってひっくり返ってるじゃん。
ジャベリンさんの顔も引き攣ってるし。
「そ、そうか……」
あ、もう俺シラネ(なげやり)
「ハハッ………うちの隊員がすみません……とりあえず早速調査始めましょうか」
「お、おう…」
きっとこのときの俺の表情は死んでいたに違いない。
そうなる原因をつくった本人であるアーキテクトは後ろでポチとゴンゾウくんと戯れていた。
クッソぉ………任務中のおやつは抜きにしてやる……
精神ダメージで涙目になりながらも、調査任務を開始した。
「ねぇねぇ、ドローンでタランチュラ連れてきていい?」
や め ろ
ちゃんとジャベリンくんとポチを書けているだろうか…まだ1回目だけど
誰でもマンティコアをいきなり持ってこられたらビビると思うの()
つまりジャベリンくんは正常
感想、評価お願いします‼‼