ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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161話

 

 

ツグミが自室のドアを開けようとしたタイミングで、迅が畳んだのダンボール箱を抱えて歩いて来た。

 

「とりあえず5枚持って来たが、足りなければまだたくさんあるからな」

 

ツグミが研究室(ラボ)に行っている間に迅は荷物運び用のダンボール箱を用意してくれていたようだ。

 

「ありがとうございます。わたしの荷物は少ないですから、それで十分だと思います。さあ、入ってください」

 

ツグミはドアを開けて迅を中へ招き入れた。

たった3日ぶりだというのに主が留守をしていた部屋は寒々としていて陰気な空気が漂っており、机の上にはうっすらとだが埃が積もっている。

 

「さっそくですが、ジンさんは机の上の教科書や引き出しの中の文房具などを箱に入れてください。わたしはクローゼットの中を片付けますから」

 

「了解」

 

そう言って迅はダンボール箱を組み立てるとツグミの私物を箱に詰め始めた。

一方、ツグミは部屋の奥に置いてあったスーツケースを引っ張り出して来てクローゼットの中の洋服や下着などを詰め込む。

さらに本棚の隅に置いてあったアルバムを手に取ると愛おしそうに見つめながら入れた。

デジタルでの保存だけではデータが消えてしまうのが怖いからと言って、ツグミは必ず紙焼きした写真をアルバムに保存しているのだ。

その様子を見ていた迅が彼女に声をかける。

 

「それを持って行くのを忘れたら大変だもんな」

 

「ええ。ここには9年分の想い出が詰まっているんですから。…もうこの世にはいない人たちも()()()()にいます」

 

ツグミはそう言ってアルバムを抱え、自分の胸に手を当てた。

 

「これからはジンさんとのツーショットの写真が増えていくと思いますよ」

 

そう言って微笑みながらアルバムをスーツケースに戻した。

そして最後にチェストの上に置いてある猫やクマなどのぬいぐるみをスーツケースの空き部分に押し込もうとするのだが、全部は入り切らないようである。

耳の長さまで含めると70センチもある大きなウサギのぬいぐるみを両手で抱えると、ツグミはぬいぐるみに話しかけた。

 

「おまえはちょっと大きすぎるからこっちじゃなくてダンボール箱の方に入ってなさい」

 

ツグミは空き箱の中にぬいぐるみをちょこんと座らせる。

 

「それ、あの時のぬいぐるみだよな?」

 

迅の問いかけにツグミは頷いた。

 

「そうですよ。ジンさんと一緒に行った去年の夏祭りの時に射的でゲットしたウサちゃんです」

 

昨年の8月、玉狛支部の近所にある神社で行われた夏祭りにジンとふたりで出かけた ── その頃はまだふたりとも()()であったからデートという意識はなかった ── 時、屋台の射的屋に立ち寄った。

そこでツグミは狙撃手(スナイパー)としての技術を活用し的を片っ端から落としていったのだが、その時の「特賞」がそのウサギのぬいぐるみであった。

もし屋台のオヤジが三門市民であれば彼女がボーダー隊員で№4狙撃手(スナイパー)であることを知っていて警戒したのだろうが、他所者であったために気付かずにいて40個ほどあった的を全部撃ち抜かれてしまった。

もっともツグミ自身は特賞以外の景品に興味はなくただ祭りの雰囲気にはしゃいでいただけで、初めは遊び半分であったのだが途中から彼女の「何にでも本気」の意識が生まれて()()()()()()()()()のである。

さすがに店を潰してしまうわけにもいかず、ツグミはウサギのぬいぐるみをひとつだけ抱えてその場を立ち去った。

高校生になったのだからと精一杯大人っぽく見せたくて美琴の形見の朝顔柄の浴衣を着てしゃなりしゃなりと歩いていたのだったが、射的に夢中になったり大きなウサギのぬいぐるみを抱えて喜んでいるようでは大人も何もない。

それがなんとも愛くるしいと迅は思うものだから迅はニヤニヤしながら見ているだけであった。

そういうこともあってこのウサギのぬいぐるみはふたりの想い出の品となっている。

 

「そういえば、クローニンさんの研究室(ラボ)には何をしに行ったんだ?」

 

迅に訊かれると、今度は少し寂しげな顔になってツグミは答えた。

 

「今日付で本部に異動になりましたから、クローニンさんに隊服の隊章(エンブレム)を玉狛のものから本部のものに変更をお願いしたんです。玉狛の…というより旧ボーダー時代の隊章(エンブレム)はけっこう気に入っていたんですけど、さすがにもう使えませんからね。…玉狛に関わるものを捨てざるをえないこの気持ちは覚悟をしていたとはいえちょっと辛いです」

 

「……」

 

「たぶん辛いと感じる気持ちが強いのは、わたしがそれだけ玉狛のみんなに依存していたということなんだと思うんです。過保護な父親から独立しようとして実家を出たものの、玉狛支部(ここ)で昔からの仲間や後輩たちを家族とみなしていたわけですし。これでひとり暮しをすれば人としての成長がある…とまではならないでしょうけど、少なくとも自分を見つめ直す良い機会にはなると考えています」

 

「まあ、たまには任務抜きで遊びに来ればいい。ケンカ別れをしたわけではないんだし」

 

「う~ん…たしかにケンカ別れではないですけど似た感じで()()しちゃって、あれ以来誰にも会ってませんからね。おまけにこうして夜逃げみたいにして出て行くんですから顔を合わせにくいです」

 

「でもそれってみんなに見送られるのが嫌だからだろ? 送別会とかされたら大泣きしそうだもんな」

 

迅にそう言われたツグミは困ったような笑顔を見せた。

 

「送別会で泣くってことはありませんが、見送られるのは嫌ですね。見送る側になるのも嫌ですけど」

 

5年前の()()遠征で見送る側であったツグミには、見送るとか見送られるといった「別れの儀式」に抵抗がある。

「さようなら」ではなくても「いってらっしゃい」とか「お元気で」などの言葉には別れを意識させるものがあって、日常生活の中で普通に使うなら抵抗はないのだが改まって別れの言葉を交わすと言霊を信じているわけではなくてもそんなことを言うから会えなくなってしまうのだと考えてしまう。

だから誰にも見送られずに「また明日になればいつものように会える」といった感じで玉狛支部を後にしたかったのだが、思わぬことがきっかけで彼女が()()してしまったものだからそうもいかなくなってしまった。

もちろん会おうと思えばいつでも会えるのだが、しばらくはそんな気分にはなれないだろう。

迅も彼女のそんな心情を察して話題を変えた。

 

「腹減ったな~。ところで今夜の晩ご飯のメニューは何かな?」

 

「夕食のメニューですか? メインはトマトソース煮込みハンバーグで、温野菜サラダとフォカッチャにデザートはレアチーズケーキです。お腹がすいたというなら部屋の掃除は後回しにして、荷造りが終わったらすぐ食事にしましょう。荷造りだけならあと15分もあれば終わるでしょうから」

 

「ツグミのメシは久しぶりだから楽しみだな」

 

迅はそう言ってから「しまった」と思った。

彼女に作ってもらった料理を()()()()()食べるのはこれが最後になるわけだから、またもや別れを意識させることを言ってしまったことになるのだ。

なので慌てて続けた。

 

「もし忍田さんがOKなら、明日からはおまえの家に行って食事をご馳走になろうかな…?」

 

するとツグミはますます困ったような顔をして言う。

 

「ご飯を食べに家に来るのはかまいませんけど、わたしのことであまり気を使わないでください。わたしがジンさんのことを大切に思うようにあなたがわたしを大切に思ってくれるのは嬉しいんですけど、今はあなたに寄り添ってもらわなければならないというほどわたしは落ち込んでいるわけではありませんから」

 

「……」

 

「ジンさんはいろいろと心労が多いんですから、わたしなんかのことで煩わされないでください。…さあ、こっちの荷造りは終わりました。後は本棚の本をまとめるだけです。ジンさんはダンボール箱とスーツケースを玄関まで運んでおいてもらえますか?」

 

「あ、ああ…」

 

「それが終わったらジンさんのお仕事はひとまず終わりですから、後は自分の部屋で寛いでいてけっこうです。食事の支度ができたら呼びますから待っていてください」

 

ツグミのために気を利かしたつもりで口にしたことが裏目に出てしまったようで、迅は彼女に突き放されたような気分になり自分の愚かさを悔いた。

 

(大切なものを手放す時のなんともいえない寂しさや辛さは風刃を城戸さんに返した時につくづく感じた。自分の意思で決めたことだし、それによって未来が開けるとなればたいしたことじゃない。そう自分に言い聞かせて納得させたっけ。だからあいつも自分の中で気持ちを整理したいんだろうな…。ここはひとりにしてやった方が良いのかもしれない)

 

迅はチラリとツグミを見た。

黙々と本棚から本を取り出し、ジャンル別にして荷造り紐で縛っている様子に迅は少々不安を覚える。

それは以前に忍田が抱いたものと同じだった。

 

(いくら全部暗記しているからって処分することはないだろ? そうやって自分の周りにあるものを仕分けしている様子を見ているとあの時の最上さんのことを思い出してしまう。私物を捨てたり他人に譲ったりして、遠征に出かける直前には部屋の中からほとんどのものが消えていた。本人は無事に戻って来たらその時には新しいものを買い直すとか言って笑っていたが、あの人はもう二度と()()には戻れないってことで()()をしていた。ツグミのやっていることはそれに似ていないか…?)

 

ツグミがいろいろなものを手放していくの姿をかつての最上に重ね、迅は身震いしてしまった。

 

「ツグミ、その本のことだけど…俺が暇な時に家に運んでやるよ。だから処分するのはやめておけ。それはおまえにとっていろいろな想い出のある大事なものなんだからな」

 

「そうですか? ジンさんの手を煩わせたくなくて処分することに決めたんですけど、あなたがそう言ってくれるのならお願いしようかな。特に急ぎのものじゃないんでいつでもいいですよ。その時には堂々と家にやって来られますし、夕方なら一緒に晩ご飯が食べられますね」

 

「ああ、そうだな…」

 

ツグミの反応がいつもと変わりないものだったので、迅はちょっと拍子抜けしてしまった。

自分が考えていたほど深刻なものではなく、単に「断捨離」していただけなのかと思ってしまう。

 

(俺の思い過ごしだったかな? なにしろツグミがボーダー隊員を辞めることはなく、遠征に参加する可能性は低い。俺のそばにいてくれる未来が消えないのだから心配することはないか)

 

ツグミは玉狛支部(ここ)に二度と戻って来ないはずがなく、自分の取り越し苦労であったということにして迅は作業を続けた。

 

「よし、箱詰めは終わった。じゃ、俺はこれから玄関まで運ぶが、他に手伝えることがあったら遠慮なく言ってくれよ」

 

迅はそう言うとダンボール箱を抱えてツグミの部屋を出て行った。

 

 

 

 

迅が玄関まで荷物を運んで行って戻る途中、林藤に呼び止められる。

 

「迅、ちょっといいか?」

 

「はい。何ですか、支部長(ボス)?」

 

「あいつの様子はどうだ?」

 

「あいつ」とはもちろんツグミのことである。

 

「少々ナーバスになっているようですけど、特に気にするようなことはないと思います」

 

迅の言葉に安堵の表情を見せる林藤だが、逆に迅は林藤の態度が気になった。

 

「あいつのことが気になっていたんですか?」

 

「ああ。これまで修たちのことを親身になって積極的に後押ししていたというのに、急に厳しい態度になったものだからな。もちろんあいつが修のことを心配しているからなんだが、それだけじゃないような気がしたもんだからちょっと、な」

 

「それなら大丈夫ですよ。メガネくんが選抜試験に落ちても俺が遠征部隊に推薦してしまうんじゃないかって、それが不安だったみたいです。たしかに今のメガネくんじゃアフト遠征はキツイですからね。彼は遠征に行くということが目的であって、無事に帰還するというところまでは考える余裕がないというか…あいつにとっては自分を助けるために換装を解いてしまったメガネくんのことだから、レプリカ先生を見付けたら自分の身の安全なんて忘れて無茶をするんじゃないかって考えてしまうんでしょう。遠征は行くことよりも無事に帰る方が難しいんですから」

 

「そうだな」

 

「たぶんあいつは本気で玉狛第2(メガネくんたち)を遠征に耐えうるような隊員に育てるつもりでいたでしょうが、今度のアフト遠征に参加させる気はなかったと俺は思います。玉狛第2は結成してまだ2ヶ月足らず。本来なら上位2位どころか上位グループに入るのもやっとでしょう。しかし想像以上の結果を出し、あと一息で上位2位に入れるというところまでやってきてしまいました。あいつのシナリオでは今期は中位グループ、上手くいけば上位グループで終了させ、来期に上位2位に入らせるってところだったはず。そして遠征をすることの覚悟や技術を時間をかけて覚えさせてから選抜試験に臨ませる予定だったと思うんです。だからメガネくんたちが『遠征に玉狛第2として参加する』こと()()考えていないことに不安を覚えたんでしょうね。あいつの言っていることは理解できますし、俺も同意見です。ただ単にあいつの心の揺れがメガネくんたちに対しての態度に変化をもたらしたのではないと思いますよ」

 

「あの時と一緒、か…」

 

林藤が遠い目をして言う。

 

「あの時?」

 

「5年前の遠征だ。同盟国を助けるためという理由で当時の隊員全員が遠征することになった。しかしその直前におまえはツグミが死ぬ未来を視た。だからどうしても遠征に行きたいと言うあいつを諦めさせるために、おまえはあいつに対して()()で戦って負けを認めさせることで『ツグミを死なせない未来』へと導いたことがあっただろ」

 

「はい…」

 

「今度のアフト遠征もあいつは見送る側になる。自分が不甲斐ないために遠征に参加できず、見送ることしかできなかった過去の自分と今の自分を重ね、修たちの無事を祈るしかできない自分に苛立っているのかもな、ってさ」

 

「きっとそれもあると思います。見送られる側になれば自分の意思と行動で未来はどうとでも変えられますが、見送る側では指を咥えて見ていることしかできませんからね」

 

5年前の近界(ネイバーフッド)遠征は迅たちとは別の意味でツグミの心に大きな傷を残し、後の彼女の思考や行動に影響を与えていた。

そのことは迅たちも良く知っており、その()に触れないようにしてきたのだが、遊真がこちら側の世界にやって来た頃からそうもいかなくなっていった。

特にアフトクラトル、ガロプラ、キオンといった未知の近界民(ネイバー)が次々と来襲し、彼女自身が直接関わってくるとなれば避けられるはずがないのだ。

そして自分の後輩が実力を伴わないうちに近界(ネイバーフッド)遠征に参加したいと言うのだから、彼女が過去の苦い記憶を元に行動するのはごく自然な成り行きである。

だから迅や林藤は彼女の玉狛第2に対する苦言は当然だと理解しながらも、修たちが近界(ネイバーフッド)遠征に参加したいという強い願いを一蹴することもできないという立場にあった。

 

「ところで、おまえは今度の遠征のことについてどう思う?」

 

林藤に訊かれて迅は逆に訊き返した。

 

「どう視える、ではなく、どう思うか…ですか?」

 

「ああ、そうだ。正直なところを聞かせてくれ」

 

すると迅は少し考えてから答えた。

 

「俺は…今度のアフト遠征はほとんどの隊員にとって初めての近界(ネイバーフッド)における本格的な戦闘になります。これまでのように戦闘を伴わない潜入作戦ではなく敵との正面衝突は避けられない事態ですからいつものように希望者を募って選抜試験を行うなどというやり方ではなく、()()()()()戦闘に耐えうる実力とメンタルを兼ね備えた隊員を選ぶという形の方が良いと思います。もちろんこれは個人的な意見で城戸さんたちにはオフレコにしてもらいたい話ですけど」

 

「もちろんここだけの話にしておくさ。それで言い換えれば修たちは行かせたくない、ということだな?」

 

「そうです。メガネくんたちだけではなく遠征経験のない隊員には適当な国を選んで1-2回遠征させて近界(ネイバーフッド)がどんなところなのか実感させてからの方が良いんですけどね。危険な国はなにもアフトクラトルだけではなく、道中で戦闘に巻き込まれるケースはこれまでにも度々ありましたし。しかしこの状況ではそんな悠長なことも言ってられません。なにしろ32人のC級を無事に連れ帰ることの次には第一次侵攻の民間人400人もいるんですから」

 

これまで修を注視しており何かと肩入れしてきた迅ではあるが、さすがに初めての近界(ネイバーフッド)遠征がアフトクラトルとの正面切っての戦闘になるということになれば諸手を挙げて応援することはできない。

 

支部長(ボス)はどう考えているんですか?」

 

「俺? 俺は…やっぱおまえと一緒だな。もっとも俺としては本人たちのことよりもあいつらの親御さんたちの方、特に修の両親の気持ちを考えてしまう。送り出す側としては抵抗があるもんな。それに一度死にかけた修を()()おふくろさんが遠征参加に賛成するとは思えない。だろ?」

 

「ですよね。まあ、とにかく今夜の最終戦で選抜試験への挑戦権が得られるかどうか決まる。話はその結果次第です。支部長(ボス)()()()()の試合を見守る義務がありますからね」

 

「おまえだって()()()のことが気になるから見るんだろ?」

 

「いいえ、俺はメガネくんたちの()よりツグミの恋人であることを優先します。あいつが試合を見るというのなら一緒に見ますけど、あいつが帰るというなら家まで送ってやらなければなりません」

 

迅のツグミへの想いが本物であることを良く知っている林藤は迅の肩をポンと軽く叩いて言った。

 

「ツグミのことは全部おまえに任せる。おまえが正しいと思うことをしろ。俺はもうあいつの上司ではなくなってしまったが()()であることはこれまでと変わらない。だから俺も忍田と同じようにおまえを信じてあいつを預ける。いいな?」

 

「はい、任せてください。じゃ、俺は荷物運びがまだ残ってますんで、これで」

 

「おう、邪魔してすまなかったな」

 

階段を昇って行く迅の後ろ姿を見ながら林藤は考えた。

 

(さて、例の件をどうやってツグミに話そうか…? あいつのことだからこの話を聞けば何か考えて行動するに決まっている。そうなると迅の未来予知にも影響を与えるだろう。この状況で悩み事を増やしたくはないが隠していてもいずれバレることだし、なにより黙っていたことを責められるに決まってる。だったらメシ食ったらキオンの連中と一緒に説明した方が良いだろうな)

 

林藤がツグミたちに話そうとしている内容は彼女に重大な決意をさせるきっかけとなるのだが、この時の林藤はそんな大げさなことになるとは想像もしていなかった。

 

 

 

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