ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

208 / 721
189話

 

 

狙撃の基本をマスターしたということで、ツグミは本格的に東から戦術について学ぶことになった。

彼女が実年齢以上に賢くて本人にやる気があるのだから、大人たちはその才能を伸ばしてやりたいと思うのは当然である。

もちろん戦闘訓練や防衛任務の時間を減らすことはできず、彼女のプライベートタイムを削ることになるのだが本人はまったく気にしていない。

むしろ知的好奇心を満たす機会を得られたことで、週一の「東塾」が彼女にとっての最大の楽しみとなった。

すでにオペレーターの月見が東に師事して戦術を学んでいたので、その弟子のひとりに加えてもらうこととなる。

高校生の月見のレベルに途中から参加して付いて行けるものかと不安視されたが、それは東の杞憂に終わることとなった。

干からびた大地に水を撒くようなもので、いくらでも与えれば与えた分すべて吸収するものだからキリがないので東も困惑してしまう。

ここで太刀川のように本来優先すべき学業を放ったらかしにしてボーダー活動にのめり込むようであれば厳重注意の後に出禁を言い渡すこともできるのだが、ツグミの場合は学校での勉強は申し分なく、さらに防衛任務や訓練も手を抜くこともないのだからまったく問題ない。

それを周囲の人間は驚くが、本人はそれを不思議がるだけ。

すべての人間に対して平等に1日24時間が与えられているものの、それを効率良く使うことができるかどうかは本人の裁量に委ねられていて、彼女はそれが得意なだけなのだ。

ツグミはこれまで忍田や最上といった戦闘の技術に優れた大人たちの中で育ってきたのだが、東のように豊富な知識とそれをわかりやすく伝えることのできる話術を持った人間に出会ったのは初めてであった。

剣術を教える場合、言葉よりも実際にやって見せて覚えさせるという方法が多いから自然と言葉は少なくなるのは仕方がない。

そして東の講義を聴いていて「人に理解してもらうためには言葉が重要である」ということを再認識し、ツグミは「言葉は剣以上に強力な武器となる」ことを確信した。

 

この日のテーマは「軍事地理学」で、東はいくつかの有名な戦争の例を挙げて、戦闘において戦場の地理的環境を理解することの重要さの講義を行った。

戦場の地形、気候、天気、時刻等は戦闘において重要なファクターであり、それを上手く利用することで戦闘を有利に運ぶことができるものだ。

のちに行われるB級ランク戦において、マップの選択権のある部隊(チーム)が自軍や敵の戦力を考慮してステージ、天候、時間を決めるということからこの軍事地理学が非常に有用であることが証明されている。

戦術学では学習者を部隊の指揮官という想定で課題を出すことが多く、戦術目標達成のためには「どのエリアで戦闘を行えば自軍に有利か?」「敵はどのような戦闘行動に出るのか?」「現状で自軍の戦力をどのように配置するべきか?」「敵をどのように攻撃するべきか?」「圧倒的劣勢において退却と防御のどちらを選択するべきか?」といった内容について答えを理論的に導き出すよう求められる。

月見は戦術、指揮、並列処理、情報分析等に優れていて、戦術面において「東の正統後継者」と言われるほどの逸材でオペレーターとして現在でも活躍している。

よって完璧とまでは言えずとも無難で東の期待した答えを導き出した。

一方、ツグミは基本を踏まえた上で誰も思いもよらないような奇抜な策を講じて実行する戦闘員で、東から同時期に戦術を学んだ姉弟子の月見とは正反対のタイプに育つことになる。

東の期待を裏切ると言うよりも彼が想像していない ── もちろん不正解ではない ── 答えを出すものだから、それをどう評価すべきか悩んでしまうほどだ。

敵にタダの狙撃手(スナイパー)だと勘違いさせ、近付いて来たところを弧月や通常弾(アステロイド)といった近・中距離攻撃で倒すという完璧万能手(パーフェクトオールラウンダー)ならではの戦闘方法を()()するようになったのも狙撃手(スナイパー)の技術を覚えたばかりのこの頃からである。

こうなるとツグミと月見のどちらが優れているかと問われても単純に比べられない。

しかしツグミはB級ランク戦においてひとり部隊(ワン・マン・アーミー)で最下位出発したというのにRound4終了時点で暫定1位にまで上り詰めた。

この事実によって彼女が優秀なのは戦闘員としての技量だけでないとはっきり裏付けられている。

敵の戦力を的確に分析し、自分と敵の戦力を比べて最も効率的なトリガー構成を考え、常人の考えの斜め上を行く戦術を講じることで敵に自分たちの()()()()()戦いをさせない。

そして同時に自分の手の内を悟られないようにして優位に立って戦うことで勝利を得るのだ。

もし彼女がトリオン切れで倒れてドクターストップを宣告されなかったら、B級ランク戦の上位グループ同士の試合では二宮隊や東隊、玉狛第2といった彼女と因縁のある部隊(チーム)との直接対決が見られただろう。

それは本人も残念がっていたが、その後に彼女の身に起きたキオンやガロプラに関わる事件がこちら側の世界と近界(ネイバーフッド)の関係を大きく変えることになる。

すべては目に見えない巨大な力を持つ何者かによって導かれた結果なのだ。

この「東塾」がのちの「旧東隊」の元になるのだが、旧東隊の始動はもう少しだけ先の話になる。

 

 

◆◆◆

 

 

ツグミが開発室での新トリガー作製の手伝いをすることになったものだから、自動的に防衛任務に携わる時間が減ってしまった。

そうなると他の隊員に彼女の分を負担してもらわなければならないのだが、意外と不満の声は上がらなかった。

その理由は簡単である。

彼女が鬼怒田たち技術者(エンジニア)に協力することで自分たちが得することが多いからだ。

近距離攻撃用トリガーは弧月、中距離攻撃用トリガーは通常弾(アステロイド)しかなかった時代だから、彼女が協力することで新トリガーの完成が早まり、攻撃手(アタッカー)たちは活躍の機会が増えるというものである。

また当時はまだ銃型トリガーを使う銃手(ガンナー)というポジションはなく、トリオンをキューブ状にして弾丸を飛ばすタイプ射手(シューター)しかいなかった。

射手(シューター)は弾速・射程・威力・弾数といった各種性能を攻撃の都度自由に調整することができる。

しかしその分攻撃に手間がかかるのと命中精度がやや荒いのが欠点であり、使いこなすにはセンスが必要であるために敬遠されがちで、第1期入隊組はすべて攻撃手(アタッカー)であった。

そこで狙撃手(スナイパー)用ライフルの技術を転用して拳銃(ハンドガン)タイプと散弾銃(ショットガン)タイプの銃手(ガンナー)用トリガーが開発される。

射手(シューター)のように各種性能を攻撃の都度自由に調整することはできないが、射程距離が射手(シューター)と比べて20%ほど伸びるという点は非常に有用であり、嵐山や三輪といった攻撃手(アタッカー)たちが大喜びで使用することとなった。

そして近・中距離対応可能な万能手(オールラウンダー)というポジションが確立する。

さらに射手(シューター)用トリガーが炸裂弾(メテオラ)変化弾(バイパー)追尾弾(ハウンド)と種類が増えていくに従って自分に合った弾を装備するようになり、戦術の幅が広がっていったのだった。

こうして見ていくと攻撃手(アタッカー)用トリガーが弧月1種類しかないものだから攻撃手(アタッカー)が不人気であったかのように思われるが、弧月がほぼ完璧なトリガーであったからこそ、長い間それ1本で済ますことができていたのだ。

しかし「スコーピオン」が開発されると状況が変わっていった。

太刀川と攻撃手(アタッカー)No.1の座を争っていた迅は弧月では自分に勝ち目がないと悟り、耐久性は格段に落ちるものの軽さや身体の部位のどこからでも自由に出し入れできるという特殊性を持ったトリガーを考案する。

このスコーピオンの出現で迅と太刀川の攻撃手(アタッカー)No.1争いは再燃するのだが、迅が風刃の所有者となってしまったものだから決着がつかないままとなった。

ちなみに弾丸トリガーが強化されたことで人気が高まるに連れ、それに不満を抱いた攻撃手(アタッカー)の寺島は技術者(エンジニア)に転向して対銃手(ガンナー)用トリガーの開発に情熱を傾け、その結果生み出されたのが「レイガスト」である。

スコーピオンとシールドを元に造り出したもので、防御寄りの攻撃手(アタッカー)向けトリガーとなったのだが、そもそも攻撃手(アタッカー)自体が防御よりも攻撃に力を入れてガンガン斬り込みたいタイプの隊員ばかりであったから人気は出なかった。

おまけにシールドが強化されたものだから、攻撃は弧月もしくはスコーピオン、防御はシールドという組み合わせが定着してしまい、さらにレイガストは不遇な扱いを受けることとなる。

なにしろレイジは小型化した柄を両拳に握り込んだまま敵を殴り飛ばすという筋肉に任せた豪快な使い方が基本だし、村上は弧月を使う際の盾として使用しているので、寺島が考えた本来の使用方法とは異なっているのだから哀れなものだ。

こうして様々なトリガーが開発されていき、ツグミはその様子を間近で見ていて試用を任されることが多かった。

元々器用な人間であり、トリオン能力が高いのでアイビス並の破壊力を持つトリガーでなければ安心して使わせることができたからである。

その結果すべてのトリガーを使えるようになり、それぞれの性能を熟知しているものだから、東から授かった戦術学と合わせて様々な状況に対応できる完璧万能手(パーフェクトオールラウンダー)となるのだった。

 

 

◆◆◆

 

 

ボーダーという組織が旧体制から新体制に移行している時期であったからいくつかの混乱も起きていた。

特に考え方の違いから上層部のメンバー内で組織運営の方針にも対立する部分が見られるようになる。

近界民(ネイバー)を絶対悪とみなす城戸、街の防衛を中心として市民の安全第一を目指す忍田、そして旧ボーダーの意思を継いで近界民(ネイバー)との平和的な交流を目指す林藤。

隊員たちは自分の考え方と近い者を仰ぎ、それがのちに派閥という形になっていく。

考え方の違いは行動の違いにも繋がっていき、隊員同士の間にも微妙な距離感が生まれてしまうのも無理はない。

特に部隊を結成するに当たって思想が同じなのか異なるのかは大きく影響する。

ツグミは旧ボーダーのメンバーらしく敵対心のない近界民(ネイバー)に対しては寛容だが、街の防衛が重要だと考える「忍田派」。

東も近界民(ネイバー)によって直接的な被害を受けていないことで、忍田の考え方に賛同している。

月見は近界民(ネイバー)に対して激しい憎しみはないものの、多くの犠牲を出したことで近界民(ネイバー)は敵であると考えていた。

そこに徹底的な「城戸派」の人間が加わることとなる。

第一次近界民(ネイバー)侵攻で姉を殺された三輪である。

近界民(ネイバー)を殲滅するために自身のすべてを注ぎ込んでいるといった感のある訓練をしていたものだから、激しい執念によって()()()()()()()ように見える三輪のことを案じて忍田は彼のことを東に託すことに決めたのだ。

 

 

ツグミと三輪の出会いは12月に行われた内輪だけでの新本部基地の完成パーティーの席であったが、東のケースとは違って最悪なものであった。

旧ボーダー時代からの古株であるといってもツグミは末端の一隊員に過ぎず、三輪の入隊動機や防衛隊員としての実力など知ることはできなかったから、彼がどのような人間であるかなどまったく知らずにいた。

しかし三輪はツグミのことを「姉さんを助けてくれなかった奴らの仲間」と認識しており、近界民(ネイバー)ほどではないが憎んでいるものだから敵対心を隠そうともせずにいて、初対面のツグミを睨みつけたのだ。

ツグミは自分に向けられる三輪の視線と同じものを経験していたので、彼の事情を知らずともなんとなく気付いていた。

市内巡回の際に家族や友人を喪った抑え切れない怒りや哀しみを抱えている一部の市民から罵詈雑言浴びせかけられることが何度かあって、それと同じ怨念のようなものを感じたからだ。

近界民(ネイバー)への復讐」をボーダーに入隊する動機としている三輪のことをツグミは否定しないものの、()()()()では共に戦うのは難しいと考えていた。

明るく朗らかだった城戸だが遠征で多くの仲間を喪って以来、誰ひとりとして彼の笑顔を一度も見ていない。

近界民(ネイバー)に対する怨恨や憎悪をエネルギーとして生きているようで、以前のように気軽に声を掛けることもできなくなっていた。

そんな城戸と同じ()()()を放っている三輪と一緒に戦うどころかまともな会話すら成り立たないと考え、自分から近付こうとすることは一切しなかったのだった。

それが突然目の前に現れて、東から「今日から一緒に戦うことになった」なんて紹介されてはさすがのツグミでも困惑するだけである。

三輪本人も不本意のようで、本部長命令でなければ従う気はないという顔でいた。

第1期入隊の隊員が全員正隊員になったのをきっかけにして恒常的な部隊(チーム)の結成が進んでおり、「優秀ではあるが問題児」という彼を矯正させる意味も込めて、忍田は彼を東隊のメンバーに加えることにしたのだった。

 

 

◆◆◆

 

 

東、ツグミ、三輪、そしてオペレーターの月見という4人で東隊は始動する。

そしてまだまともに連携の訓練もしないうちに市内巡回任務に就くこととなり、不協和音を奏でる状態で街へと出た。

 

三輪(こいつ)がどんなことを考えても、わたしのことを嫌っていてもボーダー隊員としての職務をきちんと果たしてくれればそれでいいんだけど…)

 

ツグミは不安を抱えながら東の隣を歩いていた。

三輪はというと東を挟んでツグミと逆の位置で一歩後ろを険しい顔をして無言で歩いている。

場の雰囲気が険悪なものだから東は三輪の扱いをどうすべきか悩み、それが無意識に表情に表れてしまうものだから、今度はツグミが東のことを心配してさらに不安が増すという悪い空気が漂っていた。

部隊(チーム)単位で行動をするのは有事の際に単独で戦うよりも有利に働くという理由であるから、いくら部隊(チーム)で行動しても協力することができなければ意味はなく、むしろ単独で戦うよりも不利になるのは明らかだ。

戦闘力は十分に基準を満たしているものの、他人を頼ろうとせず自分ひとりですべて解決しようとする三輪のやり方では味方に犠牲が出かねない。

それを解決するために忍田は東に彼の身柄を預けたのだから、隊長の東としてはこの不協和音をなんとか解決せねばならないのだ。

いくら東が優秀な人間であるといっても戦闘指揮官としてはまったくの素人である。

しかし三輪は東に対しては憎しみを抱いてはおらず、むしろ彼の才覚に敬意を示しているくらいだから彼の「一喝」で済みそうなものなのだが、東本人がそのやり方を是としていないのだからするはずもなく、したがってこのような()()が続いているわけだ。

 

(このまま何もないままで終わればいいんだけど、そういう時に限って災難ってものは降りかかってくるものなのよね…)

 

ツグミの()は意外と当たる。

いや、勘という言い方は的確ではない。

彼女の未来を視ることができる能力は、これまでに蓄えた知識と経験値に最新の情報を入力して計算をすることで近未来に起きる結果を導き出すものだからだ。

ここ1週間に3回ものトリオン兵出現があり、その3回の状況はほぼ一致していた。

午後6時から10時の間、警戒区域の北西から西にかけての一帯もしくはそこに接する緩衝エリア、天気は曇りか雨。

今現在、時間は午後7時半で天気は雨が降りそうな曇天、まさに最も警戒すべき北西エリアを巡回しているのだから、彼女たちの前にいつトリオン兵が現れてもおかしくない状態なのだ。

 

(現在、市内巡回任務に当たっているのはレイジさんとコナミ先輩とジンさんの『木崎隊』だけ。彼らはこことは真逆の南東エリア担当だ。緊急時に駆け付けるとしても10分から15分はかかる。これまでのケースだとトリオン兵の出現は同時に2匹までだから東隊(わたしたち)だけで片付けられるだろうけど、三輪(こいつ)との連携は望めない。まだこの辺りの建物は無事なものが多い。民家への被害を出さないように済ませたいな)

 

まだこの頃の(ゲート)誘導システムは完璧ではなかったものだから、ごくたまに警戒区域外に(ゲート)が開いてしまうことがあった。

最近のトリオン兵出現もそのせいで、開発室の技術者(エンジニア)たちはトリオン兵を送り込んだ国によって(ゲート)を開く方法が微妙に違うのかもしれないと、(ゲート)が開く際のデータを細かに集めている。

トリオン兵がどれも同じように見えて国によって少しずつ違うことは証明されており、(ゲート)が開くたびにその周辺に見られる「残留トリオン粒子」を収集することが当時の防衛隊員の任務のひとつでもあったのだ。

 

 

巡回を始めて1時間ほど経った頃、ツグミの嫌な予感は的中してしまった。

 

[東さん、トリオン兵が出現しました。場所はそこから南西3.7キロの住宅地の中で、確認された反応はふたつです。急いでください]

 

月見からトリオン兵出現の通信が入るが、東の指示を待たずに三輪はひとりで駆け出してしまった。

トリオン兵が現れたと聞いて平静を保てなくなってしまったのだろう。

 

「待て、秀次! 単独行動はダメだ!」

 

東が大声で呼びかけるも振り向くことはなく、隊長の命令を無視して民家の屋根伝いに目的地に全力で疾走していく。

 

「困った奴だ…。霧科、俺たちも行くぞ」

 

「了解です!」

 

ツグミと東は屋根から屋根をジャンプして三輪を追いかける。

すると三輪に追いつく前に民家の合間からバムスターの頭が見えた。

 

「東さん、あそこに!」

 

「ああ、2匹いるのを確認した。霧科、現着して真っ先にすることは何だ?」

 

走りながら東がツグミに訊くと、ツグミはさも当然という顔で答えた。

 

「周囲に民間人がいないか確認し、民間人がいるようでしたら安全な場所まで避難誘導します」

 

「よし、正解だ。秀次のことだからいきなりトリオン兵に攻撃を開始するだろうから、きみはまず民間人の有無を確認。問題なければトリオン粒子の収集をやってくれ」

 

「承知しました」

 

ツグミと東がそんな会話をしながら走っているうちに三輪が現着し、バムスターと交戦開始。

もちろん周囲に民間人がいるかどうかなど確認せず、いきなり目の前の()()()に斬りかかったのだった。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。