ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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192話

 

 

夏休みに突入するとツグミはいつものように7月中に宿題をすべて片付けてしまい、8月はボーダー活動に専念した。

東とはもちろんのことだが三輪や二宮との関係も良好で、連携の訓練も好調である。

ツグミは攻撃手(アタッカー)をメインとしながらも状況に応じてすべてのポジションをカバー。

三輪が銃手(ガンナー)寄りの万能手(オールラウンダー)、二宮が射手(シューター)として中距離攻撃を固めている。

そして東が狙撃手(スナイパー)とポジションも完璧であるから、10月から開始される部隊(チーム)ランク戦に向けての準備は完璧だ。

もっともこの頃は部隊(チーム)の体裁を整えていたのは東隊だけであった。

嵐山隊は嵐山と柿崎のふたりで結成していたが9月になって入隊した時枝、佐鳥が加入するまで広報をメインに仕事をしていてランク戦に参加するかどうか判断に迷っていた。

木崎隊はレイジと小南と迅という最強メンバーであるが、わけあってランク戦には参加できない。

林藤とクローニンが独自のルートで入手した近界民(ネイバー)のトリガーを本部に内緒で解析し、使用者に合わせた一点物のトリガーを作製していて、レイジと小南のふたりがこの本部未承認の技術によるトリガーを使用することにしたものだから一般の隊員と同じ土俵に立つことができないのだ。

太刀川と風間は現在無所属(フリー)で、迅を含めた3人で個人(ソロ)ランク戦を中心にしており、誰が攻撃手(アタッカー)の頂点を極めるか夢中になっているところである。

太刀川がトップであったが、迅がスコーピオンを使うようになったことで太刀川と迅のツートップに風間が続くという形になっていく。

諏訪は9月入隊の堤が訓練生の時にスカウトしていて彼が正隊員になったタイミングで諏訪隊を結成するが、戦闘員2名では戦力不足と考えて今回の部隊(チーム)ランク戦には不参加を早々と表明していた。

他の第2期入隊のメンバーは既存の部隊(チーム)に加わることなく無所属(フリー)でいるか、自分を隊長とした部隊(チーム)を作るために他のメンバーを探している途中で、最終的に第1回部隊(チーム)ランク戦は東隊と嵐山隊という一対一の戦いとなったのだった。

 

 

◆◆◆

 

 

万能手(オールラウンダー)の嵐山と柿崎、銃手(ガンナー)の時枝、狙撃手(スナイパー)の佐鳥という嵐山隊。

近・中距離を得意とする万能手(オールラウンダー)銃手(ガンナー)を中心とした攻撃陣に狙撃手(スナイパー)が加わることですべての距離をカバーできることになる。

こういった点で東隊と似ているが戦闘の経験値や武器(トリガー)の熟練度では東隊の方に軍配が上がる。

だがチームワークの面では嵐山隊も負けてはおらず、むしろ連携では東隊を上回るかもしれない。

よってどちらが勝ってもおかしくない状況であるから、試合を観戦しようとする隊員や職員が試合開始時間の30分以上も前から観客席に陣取っている。

これまでは訓練の延長として一対一の個人(ソロ)戦のみが行われ、集団戦によって部隊(チーム)の順位を付けるという機会はなかった。

個人(ソロ)戦でも個人の技量は上がるものの、本来のボーダーの戦い方が「部隊(チーム)戦」であるからこそ集団で協力し合いながら戦う模擬戦は重要視される。

特に狙撃手(スナイパー)個人(ソロ)戦がないことで、多くの隊員は狙撃手(スナイパー)がどのような戦い方をし、部隊(チーム)戦においてどのような役目を果たすのかを知らない。

ここで狙撃手(スナイパー)の役割を知ることで、今後の部隊(チーム)構成に参考になると考えていて興味を示している者も多い。

しかし人気の原因はこの部隊(チーム)ランク戦にエンターテイメント性を持たせたことだ。

もちろんこれは個々の隊員の成長を促すために公開するのだが、娯楽に飢えている青少年にショーとして見せることで楽しませようという意図も含まれている。

「やるなら楽しんでもらった方がいいだろ」と言う林藤の提案で公開試合となり、さらに個人(ソロ)戦同様に順位付けをして「目的」を与えることで戦闘員たちのモチベーションを上げさせるという効果をも考えていたのだ。

その林藤の目論見は成功し、以降このシステムが防衛隊員の質を向上させることになる。

 

 

 

 

東隊の作戦室では最終ミーティングが開かれていた。

今回の試合は初回であるためまだ順位が付けられていないので、下位の部隊(チーム)にマップの選択権があるというルールは適用されない。

そこで隊長同士のじゃんけんで勝った嵐山隊が「マップ・市街地B」と「時間帯・昼」「天気・晴れ」を選んだ。

基本中の基本であり、両陣営のポジションもほぼ同じであるから東隊にとっても都合が良く、お互いに作戦を練りやすいために戦術とチームワークが勝敗を分けることになるだろう。

ただしまだこの頃は攻撃用トリガーを中心に開発していた時期であったから、旋空や鉛弾(レッドバレット)といったオプショントリガーはなく、攻撃用トリガー自体の能力のみで使うしかない。

 

「嵐山隊の戦力をもう一度確認しておこう」

 

東はコンソールパネルを操作して嵐山隊隊員の基本情報を表示した。

 

「このように嵐山、柿崎はメインに突撃銃(アサルトライフル)を装備していて、通常弾(アステロイド)炸裂弾(メテオラ)という点も共通している。嵐山はサブにスコーピオン、柿崎は弧月を装備した万能手(オールラウンダー)だ。時枝はスコーピオンを装備している銃手(ガンナー)。3人が近・中距離対応で、唯一佐鳥だけが狙撃手(スナイパー)で装備はイーグレットのみだ。さて、彼らはどのような動きをするかわかるか? 霧科、答えてみろ」

 

東に名指しされたツグミはすぐに答える。

 

「嵐山隊の基本戦術は万能手(オールラウンダー)銃手(ガンナー)の3人が連携して標的(ターゲット)を追い立て、突撃銃(アサルトライフル) による集中砲火で敵を倒すものです。さらに狙撃手(スナイパー)が敵の射程外から狙撃をすることで注意を散らし、万能手(オールラウンダー)のフォローをすることになります。全体的に機動力と防御力がこちらよりも高めで、射程についても 突撃銃(アサルトライフル) 持ちですから近・中距離に関しては嵐山隊に分があります」

 

「では俺たちはどうしたらいい?」

 

万能手(オールラウンダー)の3人は転送されたらまず合流しようとするでしょうから、合流する前に各個撃破するのが理想です。しかし転送位置はランダムですから、こればかりは運が大きく作用しますね。さらに狙撃手(東さん)の援護が受けられる場所で戦うことが重要なポイントで、それは嵐山隊も同じ条件なので彼らもこちらと同じように戦闘に適している場所と狙撃地点をいくつかピックアップしていると思われます。ですので…」

 

ツグミは「市街地B」のマップを表示して指差す。

 

「狙撃に適しているのはこのマンションと中学校の校舎、そしてショッピングモールといった高い建物の屋上で、それぞれ児童公園と校庭と駐車場という戦闘フィールドがあります。この中で児童公園は広さが適当で園内に遊具があって身を隠すのに使えますから、この3つでしたらここがベストだと思われます。嵐山隊はここを狙って来る可能性が高いです。よってマンション屋上の狙撃ポイントを先にこちらが占拠できれば良いですが、佐鳥さんに取られたら面倒ですので彼はわたしが何とかします。そういった点を踏まえて東隊は動くことになりますが、まず敵と戦う際に絶対に一対二になってはいけない。一対二の状況になったらとにかく逃げること。そしてチームメイトと合流して自分たちに都合の良い場所で戦うことを心掛ける。無理はしない、です」

 

ツグミがスラスラと答えるものだから、東は月見と顔を見合わせて微笑んだ。

東は弟子の成長が嬉しいし、月見にとってもツグミは妹のようなものだから彼女が年長者にわかりやすく説明する様子を見ているのは楽しいに違いない。

ただ東は口にはしなかったものの、ひとつだけ気になる点があった。

東はツグミの状況によって臨機応変に対処できる能力を高く買っているので、彼女には比較的自身の判断に任せている部分がある。

だからさっきの「わたしが何とかします」も彼女に策があって上手くやってくれるのだと信じているが、何を根拠にそう言えるのかわからないからだ。

ツグミは第一次近界民(ネイバー)侵攻の後に「トリオン体でできているものを検索(サーチ)できる」能力が目覚めていて、そのことは忍田や林藤といったごく限られた人物しか知らない。

東にさえもまだツグミは話をしていないのだ。

これは彼女にとっての切り札で、いずれは知られることであってもまだ教えるタイミングではないと彼女は考えている。

いや、自分で言うことはせずバレるまで内緒にしておくことにした。

 

 

 

 

一方、嵐山隊の作戦室でもミーティングが行われていた。

彼らも東隊の対策を講じており、一対一にはならないようにして常にふたり以上で攻撃することを心掛けている。

よって転送直後のから合流までの時間を可能な限り短くし、戦闘状態に突入するまではバッグワームを必ず起動しておくことに決めた。

佐鳥はツグミが想定しているようにマンションの屋上に直行し、嵐山たちが東隊のメンバーを児童公園に誘い込むのを待つことになった。

ただし中学校の校庭とショッピングセンターの駐車場という第2案と第3案も考えており、状況に応じて柔軟に対応するという点も忘れてはいない。

 

「問題はツグミくんの動向だ。彼女は近・中距離対応の万能手(オールラウンダー)ではなく、狙撃用トリガーまで使うというから面倒になる。おまけにアイビスで訓練室の壁を破壊したというから、そのトリオン能力を侮ってはいけないぞ」

 

嵐山はそう言うと、柿崎が意見した。

 

「ああ、そのアイビスの件なら心配はいらない。前に仲の良い技術者(エンジニア)から聞いた話だが、彼女に持たせるとオーバーキルなものだから、鬼怒田さんが対人戦闘では使用禁止にしたらしい。だからアイビスは装備していないはずだ。それに彼女が狙撃手(スナイパー)として待機しているのなら、狙撃の射線の通らない場所で戦えば三対二でこちらに有利になる。狙撃を警戒して近・中距離戦に持ち込めばこちらの勝ちだ」

 

「たしかに射線が通らない場所なら東さんからの狙撃も防げるが、こちらも佐鳥の援護なしで戦うことになる。そうなれば三対二でこちらに有利のように思えるが、ツグミくんが接近して来た場合は三対三で五分になるぞ。なにしろ戦闘員が4人でポジションも()()()()同じ部隊(チーム)同士の戦いだから、東隊も同じようなことを考えているに違いない。そして東隊に有利な点はツグミくんがトランプでいうジョーカー的な役割を持っていること。彼女の使い方ひとつで戦況を一気にひっくり返される恐れがあるんだ」

 

嵐山が言うようにポジションが確定していないことでツグミは「どの盤面でも使える最強の駒」になっていた。

単に使()()()()()なら問題はないが、新規のトリガー開発に携わっていて試用を任されるくらいだから誰よりも使っている時間は長く、どれも標準以上に使えるのだから味方としては心強いが敵になったら厄介な人物となる。

特にトリオン量と強化視覚の合わせ技でイーグレットの射程が東や佐鳥よりはるかに長いものだから、彼女を危険視するのも無理はない。

しかし嵐山には勝算があった。

 

「強敵かもしれないがおれたちの最強の武器『チームワーク』を駆使すればきっと勝つことができる。とにかく冷静に行動し、敵の術中に陥らないようにすること。そして多少無理はしてもかまわない。なにしろ試合に負けたところで死ぬわけじゃないんだからな」

 

そう言って嵐山は笑った。

実戦での負けは死につながるが、仮想空間での模擬戦では死ぬどころか傷つくことすらないのだから。

手や足の1本や2本失ったところで勝てばいい。

この考えは防衛隊員全体に広まっていくのだが、ツグミだけは頑として納得せずにいて4年経った現在でも無傷で勝利する戦いを長い間ずっと続けている。

その始まりがこの試合なのであった。

 

 

 

 

本部司令執務室では城戸、忍田、林藤の3人がまもなく始まろうとしている部隊(チーム)ランク戦を見るために大型モニターの前で待機していた。

ランク戦のシステムを考えた林藤と本部長としての立場上観戦する必要がある忍田は当然なのだが、城戸までもが見ようというのだからそれだけ期待度が高いことを意味している。

もっとも()()()()()が活躍する姿を見たいという個人的な感情も含まれているのだが、それは他の隊員には内緒だ。

そして彼らの腰掛けているソファの前のテーブルの上には写真立てに入った写真が2つ置いてある。

ひとつは城戸、忍田、林藤、有吾、最上、織羽、美琴の7人が写っているボーダー創設から2年ほど経った頃の写真。

もうひとつはツグミ以外の19人の隊員で撮った集合写真。

皆が笑顔で写っており、その後に起きる悲劇などまったく想像していないほど幸せに満ちた写真だ。

しかしこの2枚の写真の中の人物の半数以上がもうこの世にはいない。

近界民(ネイバー)との平和的な交流を目指してボーダーは創設され、そのために行動してきた彼らの命を奪ったのは近界民(ネイバー)である。

多くの仲間や大切な人を喪いながらもボーダーを引き継いできた3人。

この部隊(チーム)ランク戦が行われることはボーダーの節目となる重要なイベントと考え、人類の未来を託して命を散らした仲間たちにぜひ見せてやりたいと考えた林藤が用意をしたものだ。

 

「まだそんなものを後生大事にしていたのか? 未練がましいな」

 

城戸が冷たい目で言う。

 

「そうはいっても彼らは今でも俺たちの仲間で、彼ら…特に有吾さんはこのランク戦を楽しみにしていたんだぜ。まだ隊員が10人にも満たない頃に隊員を部隊(チーム)ごとに戦わせる模擬戦をすることで、集団戦闘の技術やチームワーク力を高めることを目的とする、なんて言っていたっけ。若い連中を鍛えるためのようなことを言ってたが、実際は自分がその中に入って大暴れしたかったんだろうけどな。あん時はまだ全員でひとつの部隊(チーム)だったから部隊(チーム)戦なんてできなかったが、こうしてやっと隊員の数が増えてきて公式な部隊(チーム)ランク戦ができるようになった。といってもまだ2部隊(チーム)しかないけどな」

 

林藤がそう答えると、忍田も昔を懐かしむように会話に参加した。

 

「有吾さんは『ボーダーの戦いは部隊(チーム)として戦うことで個人で戦うよりも2倍も3倍も強くなる』と言っていた。あの頃に比べると隊員数や武器(トリガー)の種類は増えたし、緊急脱出(ベイルアウト)システムといった隊員の生命を守る手段もできた。しかしだからといって近界民(ネイバー)との戦いが楽になったわけではない。近界(ネイバーフッド)では日常的に戦争が繰り広げられているのだから、奴らの技術力も昔に比べて格段にアップしている。ならばボーダー(こちら)も強くならなければいけない。そのためにこの部隊(チーム)ランク戦は有用であると私は考えている。今期は2部隊(チーム)だけだが、定期的に開催するうちに参加する部隊(チーム)も増えていき、隊員たちは目覚しい成長を遂げることだろう。私はそう信じ、彼らに期待している」

 

近界民(ネイバー)との戦いの第一線を退いた忍田は若い隊員たちを育てることが現在の自分の使命であると考えており、この部隊(チーム)ランク戦を歓迎する立場にいる。

そこで本部長として参加する隊員たちの防衛任務のローテーションを融通して訓練時間を増やしてやったり、できる限り多くの隊員に観戦させるためにこの時間だけ市内巡回任務はなしにした。

その代わりに全員が出勤して本部基地に詰めており、いざという時には試合を中止して正隊員全員で出動できるような体制にしている。

試合時間60分の間、(ゲート)が開くことさえなければ希望者は全員で「東隊VS嵐山隊」の試合をゆっくりと観戦できるというわけだ。

 

城戸も部隊(チーム)ランク戦の意義は良く理解しているし観戦するのはやぶさかではないのだが、かつての仲間たちの写真を目の前に並べられたことについては少々不愉快であった。

別に有吾や最上たちのことを嫌っているというのではなく、林藤や忍田が過去に引きずられているように思えるからだ。

旧ボーダーの思想は夢物語である。

城戸にとって近界民(ネイバー)はこちらの友情や誠意を裏切った「悪」でしかなく、今さら過去の想い出に浸ったところで虚しいだけ。

特に彼は近界(ネイバーフッド)遠征で若い隊員を数多く喪ったことを自分の責任だと深く気にしている。

だというのに林藤は()()()()()()()()()()()()を蘇らせようとしているのだ。

もちろん林藤にその意思はまったくないのだが、城戸にとっては写真を見ることで記憶が呼び起こされてしまう。

写真の中の子供たちがくったくのない笑顔でいるから余計に自分の無力さ不甲斐なさを責めてしまい、その罪の意識から逃れたくて城戸は早々と旧本部を捨てて現在の新本部基地の建設に乗り出した。

玉狛にある旧本部には楽しかった想い出がたくさんあるからこそ、一刻も早く出て行きたかったのだ。

彼が集合写真を自分の部屋に残していったのも、若い隊員の笑顔を見たくなかったからである。

城戸は林藤や忍田が過去に引きずられていると思っているが、誰よりも城戸自身が過去の悲劇に囚われていて雁字搦めになっているのだが本人はそれに気付いていない。

城戸は過去を振り返らないようにして「近界民(ネイバー)は殲滅すべし」という思想を掲げて今を歩んでいる。

それなのに林藤は未だに旧ボーダーの意思を継ぐべく「本部の意思」とは違う勝手な行動をしていた。

今はまだ黙認しているが、今後の動きによっては城戸も黙ってはいられなくなるだろう。

実際、林藤は城戸の考え方に同調できずに本部を出て「玉狛支部」を創設した。

これは決定的な亀裂が生まれる前に林藤が自ら身を引いた結果である。

ボーダー全体の意思である「近界民(ネイバー)は三門市民の生命や生活を脅かす敵である」という考えを受け入れられず、近界民(ネイバー)との平和的な交流の道を模索したいと考える者が集う玉狛支部は「最後の砦」的な面を持つ特殊な支部として存続することになるのだ。

 

こうしてそれぞれが様々な思いを胸に抱きながら、試合開始時間を今か今かと待っていたのだった。

 

 






部隊(チーム)単位のランク戦がいつ頃から始まったのか原作では触れられていません。
そこで当作品では新ボーダー始動から2年目の10月ということにしました。
BBFでは9月頃に時枝や佐鳥、堤らが入隊したことになっているので、それを参考にしています。
そして攻撃用武器(トリガー)の作製に力を入れているということで、オプショントリガーはまだないことにしました。
そういったことで、テレポーターのない嵐山隊の機動力は現在より低いです。
さらに正隊員になったばかりの時枝はまだ万能手(オールラウンダー)にはなっていませんし、佐鳥もツインスナイプはできません。
三輪も鉛弾(レッドバレット)は装備しておらず、二宮もまだトリオンキューブを正三角錐に分割はしていません。
現在(原作の時系列)と比べるとまだ素人っぽい戦いを繰り広げることになります。



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