ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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510話

 

 

三輪が6年近く失っていた「笑顔」を取り戻したことに安堵している者がもうひとりいた。

近界民(ネイバー)とトラブルを起こす可能性のある人間がいる以上は見張り役が必要だと考えた忍田からその役目を与えられたのは迅であった。

最悪の場合でも迅なら三輪の()()を抑えられるという意味で、その最悪の未来は視えず彼は喜んでその役目を引き受けていたのだった。

 

秀次(あいつ)もとうとう吹っ切れたみたいだな。…といっても姉さんの仇であるエクトスの連中に対しても同様に接することができるかはわからない。…いや、そこまですることはない。誰だって身内の仇を許せるほど寛容じゃないもんな。俺だって母さんや最上さんを殺した奴は一生許せない。だからこれで十分だ。それにあいつにとって戦うことの原動力が憎しみではなく大切なものを守ろうという気持ちになってくれたら少しだけだが肩の荷も下ろせるってもんだよな、城戸さん)

 

城戸はボーダーという組織を拡大するために「近界民(ネイバー)は殲滅すべき悪である」という主義を掲げて若者を()()してきた。

たしかに第一次近界民(ネイバー)侵攻で大きな被害を受けた人間にとってそれは「真実」で、家族や友人を失った者はボーダーに入隊して近界民(ネイバー)と戦うことこそ「正義」だと考える。

三輪も城戸の考え方に賛同し、その「正義」を貫くために必死になって戦ってきた。

しかし「近界(ネイバーフッド)玄界(ミデン)の友好の架け橋になる組織を作りたい」というボーダー創設時の有吾や織羽たちの「夢」とは真逆のスタンスで、そうしなければ組織を拡大・維持することができなかったのが現実である。

初めから「近界民(ネイバー)にもいい奴はいるから仲良くしよう」などと言っていたら誰も入隊しないどころか近界民(ネイバー)を擁護する反社組織だとして否定されていたのは明らかだ。

それに当時の城戸は大勢の仲間と同輩を失ったばかりだったから、本気で近界民(ネイバー)を憎しみの対象としていたのは仕方がないこと。

ところがキオンやエウクラートンという味方を得て、アフトクラトルとも戦う理由がなくなったことでボーダーの役目が「近界民(ネイバー)を排除する」から「近界民(ネイバー)と交流を持つ」ことへの比重が高まってきた。

もちろん三門市と市民を脅かす敵はまだ多く、三門市防衛の任務は続けるのだがこれは「対症療法」でしかなく、近界民(ネイバー)が敵にならない「予防」という方法は重要だ。

これまでは不可能であると誰も手を付けなかったがアフトクラトルの大侵攻以降のツグミの行動によって現実となり、今では城戸自身が「近界民(ネイバー)=悪」という考え方を翻して積極的に友好的な交流を目指す彼女の行動を公私ともに支援している。

そうなると城戸や志半ばで散っていった仲間たちの「夢」が叶う可能性が生まれたが、逆にこれまで近界民(ネイバー)を敵だと煽ってきた城戸の責任が問われることになるだろう。

しかし三輪のように他人から押し付けられたのではなく自らが近界民(ネイバー)に対しての認識が変わるのであれば誰も城戸のことを責めることはなくなるはずで、一番()()だった三輪が姉の仇である近界民(ネイバー)と無関係な近界民(ネイバー)の区別ができるようになったのだから他の同様の隊員たちもきっかけさえあれば気持ちの整理もできるはずだ。

今後はボーダー隊員と市民の意識は「三門市と市民を脅かす近界民(ネイバー)とは徹底的に戦い、友好的な近界民(ネイバー)とは交流しよう」というものに変わっていくことだろう。

それが城戸の「真の目的」への扉を開ける「鍵」のひとつとなる。

そしてこれは迅とツグミが最善の未来を迎えるために必要なことであり、わずかではあるが一歩前進したのは間違いないのだ。

 

 

◆◆◆

 

 

遠征部隊本隊メンバーが自由時間を楽しんでいた頃、ツグミたち総合外交政策局は保護した26人の拉致被害男性の本人確認作業とその先にある「辛い仕事」に従事していた。

26人のうち家族が全員無事なのはわずか7人で、残る19人は家族の誰かが亡くなっている。

おまけにこのうち6人は本人以外全員死亡が確認されていて、三門市に戻っても待っている家族がいないのだ。

市外に頼る親戚がいればいいのだが、そうでなければ天涯孤独の身となる。

このようなケースは大勢いるのだが、ツグミにとってこの仕事が一番辛い。

家族と再会したいという一心でこれまで生き抜いてきたというのに、その家族が全員死んでしまったと聞かされたら帰国の喜びよりも絶望の気持ちの方が大きいのは人として当然のこと。

しかしだからといって帰国を拒むことにはならず、誰も待つ者もいない三門市に帰ることになる。

そんな残酷な通告をしなければならない仕事を17歳の少女に押し付けているという罪の意識から、今回は忍田がその役目を負うことになった。

彼に言わせればこれは「大人の役目」なのだそうだが、単に娘のことを心配する父親としての気持ちが働いたためであろう。

ツグミは作業をするために前回と同じく食堂の一角を借りていて、リヌスがひとりずつ連れて来て忍田とふたりで確認作業を行う。

忍田が立ち会うのは今回が初めてだがツグミはもう慣れていて本人確認の手際は良い。

しかしひとりひとりに()()があるために事務的に事を進めることはなかなかできない。

帰国の意思はあっても家族全員がいないということになれば帰っても辛い思いをするだろうし、6年も三門市を離れていたのだから元の生活に戻ることができるのか不安を抱く者もいる。

そういった人には帰国後のケアが必須となり、新しい人生を歩む手助けをするシステムがあることを丁寧に説明する。

そうして午前中に全員の確認と事情の説明、そして帰国の意思を確認したツグミと忍田はそのまま昼食を取った。

 

 

 

 

昼食を終えたツグミと忍田はニクラスに呼ばれて総司令官室で打ち合わせをすることになった。

遠征部隊本隊と総合外交政策局が合同でレプトにいる残りの拉致被害女性の救出を行うこととなり、その際にヒエムス軍が捕虜としたレプトの司令官と兵士を使()()ことをニクラスから提案されたのだ。

通常の戦争であれば両軍が派手にぶつかってどちらにも被害が出るもので、捕虜もそれぞれ同等の価値になるよう交換が行われる。

しかし今回はレプト軍が一方的に攻めて来てあっという間に降伏してしまったものだから捕虜交換は行えない。

そこでボスマンとその部下たち合わせて46人を引き渡す代わりにレプトにいる15人の拉致被害者の女性たちを返してもらおうというのだ。

ヒエムス側は人的被害がなくトリオン兵も失わずに済んだので捕虜の取り扱いはボーダー側に一任して()()()使()()()()()()()ということである。

人数的には十分だがレプト政府が首を縦に振らない可能性もあり、その時のために遠征部隊本隊メンバーがいれば圧力をかけることができるということで随行してもらう。

遠征部隊はレプト戦で1週間程度滞在する予定だったので食料等の生活物資は十分でこのままレプトへ向かうことも問題なく、レプトの捕虜は彼らの遠征艇に乗せてニクラス自ら本国へ送還するということで「レプト遠征」は行われることとなった。

ツグミにとっても想定外のことであったが、これで上手くいけば「拉致被害者市民救出レプト遠征」は予定よりもかなり早く解決することになるだろう。

そして善は急げということで、翌朝にレプトへ向けて出発することに最終決定したのだった。

 

 

◆◆◆

 

 

ヒエムス滞在の最終夜は国王主催の晩餐会が開かれ、ボーダー側のメンバーは全員正装で出席することになった。

さすがに王家の晩餐であるから粗末なものを出すことはできないが、国民の暮らしを考えれば豪勢な料理というわけにもいかない。

そこでレプトとの本格的な戦争を回避できたヒエムス軍の兵士たちが山へ分け入って熊と鹿と猪、そしてウサギを獲ってきて、それをネーロが心を込めて調理をしてくれたのだった。

いわるゆジビエ料理で初めて口にする者も多かったが、なにしろ食べ盛りのボーダー隊員たちばかりであるから味の好みよりも肉が食べられるという点で十分満足をしていた。

もちろんネーロの料理なので味は保証されていて、それだけでもヒエムスに来た甲斐があったと思えるものだったとツグミは確信している。

 

 

そして晩餐会を終え、ツグミがエヴァルドの執務室で最終的な事務処理をしている時に彼女はマリの話をすることに決めた。

 

「エヴァルド閣下、城下へ遊びに出かけた仲間から話を聞きましたが、女性たちが明るい笑顔で働いている姿を多く見かけたそうです」

 

「そうか。私は忙しくてなかなか街の視察に出かけることはできないが、マリや他の部下たちの報告は聞いている。そのどれもが良好なもので安心していたところだ」

 

「マリも顔色が良くなりましたよね」

 

「ああ。以前から貧血気味だったので玄界(ミデン)の薬を飲ませ、日頃の食事にも気を付けるようにしたからな。このまま続ければすぐにでも嫁入り先が見付かるだろう」

 

エヴァルドの言葉にツグミはムッとした顔で言い返した。

 

「何を言っているんですか。彼女には好きな男性がいるんですよ。その人以外の男性と結婚なんてするはずがありません」

 

するとエヴァルドは初耳だとばかりに驚き、ツグミにその相手の名を尋ねる。

 

「その男性というのをきみは知っているのかい? 知っていたら教えてほしい。いや、別に興味本位とか邪魔をしようというのではない。その相手というのが彼女に相応しいかどうか知りたいだけだ」

 

「どなたか知っていますけど、まだお教えできません。ところで閣下こそなぜ結婚をなさらないんですか? 一国の宰相ともあろう方が未婚だなんて対外的に問題ありますよ。まさか女性に興味がないなんて言いませんよね?」

 

「もちろん私だって良い女性がいれば結婚したいさ。しかしこれまでそんな余裕はなかった。国王陛下と巫女様の件もあり、そちらが解決したと思えば今度は宰相としての仕事で忙しい。相手を探している暇なんてないのさ」

 

「お仕事が大変なのはわかります。相手を探す暇がないのも納得できますが、すぐそばに閣下のことを慕っている健気な女性がいることに気が付かないんですか?」

 

「すぐそばにいる」と言われてピンとこないエヴァルドは本気で考え込んでしまった。

その姿を見たツグミは呆れ果ててしまい、これは本人の名前を明かさないと永遠に気付きそうにないと判断した。

 

「マリですよ、閣下」

 

「マリだって!?」

 

大げさに驚くエヴァルド。

 

「ツグミ、きみは何を言っているんだ? マリが私のことを慕っているだと? たしかに彼女は私のために誠心誠意働いてくれている。しかしそれは仕事だからであり、そもそも私と彼女では年齢が合わないではないか。父娘ほど年齢が違うのだ、結婚なんてありえないな」

 

否定するエヴァルドにツグミは強く言う。

 

「年齢の違いなど関係ありません。要はふたりの気持ち次第です。マリは閣下のことを男性として慕っていて、そのために閣下のそばで働くことを希望したんですよ。普段の彼女の献身的な働きは彼女が真面目だからというだけでなく、好きな人のそばにいたい、好きな人に喜んでもらいたいといういじらしい気持ちなんです」

 

「いや、彼女がそんな素振りを見せたことなんてないぞ。好きだなんて言われたこともないし」

 

「彼女が閣下に向かって好きですなんて告白できるはずがありません。それに閣下が彼女に対して恋愛感情の欠片もないことは彼女自身が良くわかっていて、恋愛対象として見てもらえなくてもそばにいるだけで幸せだと自らに言い聞かせているんです。せめて美味しいハーブティーを淹れて差し上げて執務の疲れを癒してあげたい…というのが彼女にできる唯一の愛情表現で、喜ぶあなたの顔を見ることが彼女にとって最上の幸福なんです」

 

「そんな…」

 

「閣下は彼女のことがお嫌いですか?」

 

「いや、そんなことは絶対にない! …気立てが良く仕事熱心で愛らしい少女だから好意がないわけではなく、ただ年齢差のこともあって彼女の幸せを考えたら将来性のある軍の若い士官の方が良いのではないかと考えていた」

 

「まったく、どこの世界にもすぐそばにいる女性の好意に気付かない朴念仁はいるものですね…。わたしの知っている男性も補佐官の女性があまりにも有能で仕事の上では感謝しているし認めてもいるというのに、その女性に対して恋愛感情を向けることはないんです。それって女性にとっては嬉しいと同時にものすごく辛いことなんですよ。自分には女性としての魅力がない。仕事の評価しかしてもらえない。もし他の女性に目がいってしまったら自分の気持ちはどうしたらいいのか、なんて考えてしまう。…まあ、こういった場合は男性側に結婚願望がない場合が多いんですけどね。とにかくマリが閣下に対して献身的なのは単に真面目だからではなく、あなたに対する好意がそうさせているということを覚えておいてください」

 

「…わかった。私も彼女のことは嫌いではないし、むしろ好きだと言っていい。ただこの歳になると今さら恋愛だの結婚だの縁のないものだと考えていたので彼女の気持ちに気付かずにいた。これからは彼女の気持ちを踏まえた上で接していくよ」

 

「ぜひお願いします。そして一国の宰相閣下に対して不敬な態度だったことを心からお詫び申し上げます。大変失礼なことをいたしました」

 

ツグミはそう言って深々と頭を下げた。

彼女とエヴァルドは個人的に親しい友人ではあるが、宰相という立場の年長者に対してずかずかと物言いしたのだから謝罪するのは当然だ。

しかしエヴァルドはこれくらいのことで腹を立てるどころか自分の至らない点について指摘してくれる人間を重んじるタイプなので気を悪くすることはない。

そしてそれを承知でツグミは彼にマリのことを告げたのだった。

 

近界民(ネイバー)はどの国でも女性の数が少ないんだから、男性は積極的に攻めなきゃ。特にマリみたいないい子は引く手あまた。結婚願望がないならいいけど、自分がもう若くないからという理由で諦めちゃうのはダメよ。それにエヴァルド閣下もマリのことを気にかけていたのはわたしも気付いていたのよ。恋愛感情ではなく年長者の男性が若い娘を大事にする気持ちだろうけど、異性として意識すれば気持ちも変わるはず。閣下も普段から接する女性がマリしかいないんだから、ある意味マリしか目に入らないってことになる。これはマリにとって好都合。あとは彼女が積極的に行動するだけね)

 

ツグミのやっていることはお節介のようだが、異世界で友人となった同世代の少女(マリ)がエヴァルドに積極的にアプローチできないのであれば自分が何とかしてあげたいと思うのは自然なことだ。

忍田と沢村の関係にも進展はないのだが、こちらは沢村に魅力がないというのではなく、忍田が彼女を仕事仲間としてそばにいてほしいと考えていることが問題である。

ボーダーが新体制になってから入隊した沢村は当時から忍田のことを慕っていたようだが、忍田には頼りになる戦友と目に映っていた。

それが今では本部長と本部長補佐という立場となり、忍田はますます彼女のことを頼りにしてしまっている。

そのせいで彼女を異性としてよりも仲間という意識が強く、恋愛関係には至らないのだ。

ツグミはふたりを結びつけようといろいろ画策したのだが効果はほとんどなく、時が来るのを待つことにした。

自分が成人して迅と結婚することで忍田の籍から抜けて父親としての役目を終えたということを認識させ、さらに現在進行形の拉致被害者市民救出計画が完了するまでは忍田が結婚して新しい家族を作ろうと考えることは不可能だと理解したからだ。

しかしエヴァルドとマリに関してはエヴァルドが自分の年齢を気にして自ら結婚を諦めてしまっていることが原因で、したがってマリの気持ちに気付くどころか別の男性を探してやろうと考えていた。

ならばエヴァルドにマリをひとりの女性として意識させることが先決で、マリの気持ちを知ってそれを彼が受け入れるか拒むかは本人次第。

マリも思いが届かないことで半ば諦めている様子であったから、本人からハッキリと答えを聞けば気持ちの整理もつくことだろう。

可能性がゼロだとわかれば政庁での仕事を辞めて新しい人生を歩むことはできる。

彼女はまだ十分若いのだし、初恋が苦いものとなってもいつかは良い思い出にすることができるだけのたくましさも持っている。

ツグミはこのふたりの関係の進展のための「引き金(トリガー)」を引いただけで、結果は当人同士が決めるしかないのだから。

 

 

◆◆◆

 

 

翌朝、ボーダーの遠征部隊本隊と総合外交政策局メンバーがヒエムスを発つ際にヒエムス側の見送りを受けた。

そこにはエヴァルドとマリの姿があったのだが、ふたりの様子に変化があったことにツグミは気付いた。

その様子はマリだけでなくエヴァルドにとっても良い結果となったようで、父娘ほどの年齢差のある初々しいカップルにツグミは祝福を贈った。

マリの話によると、自分が大きな勘違いと誤解をしていたと知ったエヴァルドはマリに申し訳ないと謝罪をするつもりで呼んだのだが、そこでマリは当たって砕けろとばかりに告白したそうだ。

エヴァルドは彼女の告白に戸惑ったのだが、彼女の必死で健気な様子に胸を打たれたということ。

そして自分が立場や年齢のせいにして恋愛から逃げていたことに気付かされ、長い間サボっていた人を愛する気持ちに火が点いてしまったらしい。

そうなればマリのような若くて気立ての良い娘が自分のことを好きだと言うのだから抱きしめてしまうのは自然な流れで、エヴァルドは結婚を前提として彼女と交際を始めることにした。

しかしここでツグミはヒエムスという国の男女の交際や結婚について驚くべきことを知った。

結婚を前提の付き合いとはずばり「同衾」をするということで、さっそくエヴァルドとマリは夜を同じベッドで過ごしたのだった。

そこに性的交渉があるかないかは別として、結婚を前提というのは男女が同じベッドで眠ることで相手のことをより深く知るということらしい。

ここでお互いの相性が合えば結婚まで進み、ダメであったら別れるという話になるのだが、そもそも「交際」を始める段階で女性側に選ぶ権利があって、相手の男性のことが嫌いであれば交際すら始まらない。

逆に言えば交際するということはその時点でO()K()という意味になり、よほどのことがない限り結婚まで進むのだそうだ。

前夜にエヴァルドとマリの関係がどこまで進んだのかはわからないが、ほぼ間違いなく近いうちにふたりは無事に結婚をするはずだ。

ただしこの話はまだエヴェルドとマリとツグミの3人だけの秘密で、正式に結婚をすると決まった時点で国王(フランコ)に報告するという。

もっともフランコはこのふたりが結ばれることを望んでおり、心からの祝福を贈ることだろう。

 

 

 

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