ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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543話

 

 

ツグミの努力の甲斐もあり、2回目の会見は順調に進んでいた。

それはダフネがこの交渉において勝ち負けを意識するのではなく、どちらも得をする道があるとツグミから聞かされているので素直に話を聞くようになったからだ。

彼女の変化に同席しているイシドロたちは驚いていたが、本来そうあるべきことなので顔には出さないが喜び安堵していた。

これまでは国民のことを第一に考えていて内政はしっかりしていたものの、外交面では世間知らずのお姫様であるから相手と上手く話しを進めることができずにいた。

だから外相であるレイナルドがすべて引き受けていたのだが、彼自身も9年前の事故で他界した外相の弟だったというだけで押し付けられたものだから手腕に関してはダメダメである。

そこでイシドロが相手国の使者との交渉を補佐するのだが、どうしても自国にとって不利な条件を押し付けられてしまうのでダフネが納得できなくて交渉は決裂してしまうのだ。

ところがダフネがツグミと直接交渉を行うことになり、本人もやる気満々でいて「勝てる」と考えて立ち向かったのだが交渉に関してはツグミに敵うはずもない。

そうしてダフネがツグミのことを友人として受け入れたことで交渉とは双方にとってお互い利益のある結果へと導くことだと理解でき、ツグミの思いどおりの展開となっていた。

44人の拉致被害者市民のうち須坂家の3人と未婚の17人は全員帰国希望をしており、既婚の24人も可能であれば家族と一緒に三門市で暮らしたいという。

仮に全員の希望を叶えるとなるとラグナの人口が89人減ることになる。

それくらい大したことはないだろうと思うのは玄界(ミデン)の人間だからであり、近界民(ネイバー)としては労働力となる国民を増やすことが最優先の命題であるからひとりでも減らしたくはない。

だからダフネは「負けられない」と意気込んでいたわけだが、ボーダー側はその減った人間の価値と同等かそれ以上の代価を支払うと提案しているのだ。

これまでのダフネなら聞く耳持たずであり、条件によっては承諾するという流れになったとしても途方もない代価を要求する気でいた。

たしかにそれをボーダーが認めれば彼女の言う「勝ち」になるが、ボーダー側は「大負け」となる。

ツグミがそんなバカな取引をするはずがなく、そうなったら少々乱暴な手段を講じることになるだろう。

そうなるとラグナにとって最悪の結果を招くことになるが、ツグミはそんなことをまったく望んではいないので、どうにかダフネに「win-win」となる条件を認めさせなければならない。

しかし相手が積極的に話を聞いてくれるのであればそう難しいことではないのだ。

まず拉致被害者市民44人をラグナ政府が購入した時の代価と同等の価値のある物品の提供で、それは医薬品や生活雑貨など日常生活で必要なものと生活レベルの向上につながるものにする。

特に乳幼児から7‐8歳くらいまでの死亡率を下げるための医薬品はラグナの人口増加計画には必須である。

生まれた子供が死なないで大人になれば彼らが労働力となり新たな子供を作る親となるのだから子供が育たないために人口が増えないという負のスパイラルから抜け出すきっかけになるはずなのだ。

さらに女性が子供を産んで育てられる良い環境づくりのために、産科や婦人科の医師の育成は必要がある。

近界(ネイバーフッド)の医師には女性を専門に診る医師はいないので、妊産婦特有の病気に対処できずに症状を悪化させてしまうことが多々あるらしい。

出産の経験のある年配女性が産婆となって手伝うというレベルだそうで、産褥で死亡する女性が存在するというのだから若い出産可能な女性の数が少ないのは当然と言えよう。

その根本的な解決をしなければならないとツグミは熱心に説明したことでダフネもいずれ自分も結婚して子供を産む立場なのだからと本気で取り組まなければならないという気になってくれて、ツグミの提示した案に乗り気になってくれた。

ひとまず44人の拉致被害者市民と三門市で待つ家族との対面は許された。

ラグナに家族のいる24人の女性に関しては一時帰国で5日間の滞在の後にラグナに戻ることになる。

ただしこれには条件がひとつあった。

もし一時帰国の女性たちがラグナの家族を捨てて戻って来なかったとするとボーダーがラグナを騙したことになり、双方にとって好ましいことではない。

今後の拉致被害者市民救出計画にも「ボーダーは信用できない」という噂が広まりでもすれば大きな支障となるのは間違いなく、ラグナ側も何らかの保証がなければダメだと言うのだ。

そこでツグミはダフネに提案をした。

「それなら一時帰国の女性たちが戻って来るまでわたしがラグナに残ります。そうすればボーダーがわたしを必要としているのであればラグナ政府の信頼を裏切るようなことは絶対にしないでしょうから」と言い出し、ダフネはそれで納得してくれたのだった。

これもツグミが彼女と個人的に親しくなった効果である。

交渉に妥協はしないと言っていたダフネだが友人となったツグミがすぐに帰ってしまうことを残念に思っていたからこの条件で承諾した。

「人質」としてツグミが残るのだとしてもダフネにとっては十分だし、一時帰国の女性たちが帰って来るまでの間にツグミと話を先に進めておくこともできるのだから損をするどころか得しかないわけで内心大喜びのはずだ。

イシドロとレイナルドもダフネの態度を見ていて精神的に成長し、それがツグミとの出会いがきっかけとなっているのを知っているからこの流れは大歓迎である。

そしてこれから24時間以内にラグナを発ちたいということで、ツグミたち総合外交政策局メンバー、ラグナ政府首脳陣、拉致被害者市民たちそれぞれが準備に取り掛かった。

 

 

 

 

「ええっ!? ぼくが局長代理…ですか?」

 

ラグナ政府との会談の後、ツグミは修に「わたしはラグナに残るから、あなたが局長代理として拉致被害者市民を連れ帰り、家族との対面をさせる手配をしてちょうだい」と言ったものだから困惑というよりも気が動転しているという言った方が相応しい驚きようだ。

 

「わたしがこれから急いで指示書を作るから、あなたはそれに従って行動してくれればいい。そう難しいことじゃないわよ。それにあなたが総合外交政策局員を続けるつもりならこれくらいのことできなきゃ、ね」

 

「はあ…。でもぼくに先輩みたいに手際良くできるとは思えません。ゼノンさんとかリヌスさんとか他に適任の人がいるはずです。別にぼくでなくても ──」

 

「別に手際良くやることはないわ。ひとつひとつ確実にやっていくだけよ。それに協力者はいるんだし、事情を知っているチカちゃんなら積極的に手伝ってくれるわよ」

 

「…わかりました。これがぼくの仕事なら精一杯やるだけです」

 

覚悟を決めた修はそう断言した。

 

「良く言ったわね。明日、拉致被害者市民は帰国の準備が整ったら艇まで来てくれるから、ゼノン隊長たちと一緒にキューブ化の作業を手伝ってあげて。艇のトリオンはチカちゃんのおかげで満タンになっているそうだから、キューブ化が終わったらすぐ出発できるそうよ。だからあなたの仕事は三門市に戻ってからが本番。でもあなたの仕事は城戸司令たちに報告をすることと局員に指示すること()()。そして後であなたが見たことをわたしに報告してちょうだい。今回は帰国者全員に家族が待っているから前の時みたいに哀しい思いをすることはないはずよ」

 

「そうですね。この国にいた人たちは運が良い人ばかりですね。トリガー使いを必要としていなかったから全員戦争に駆り出されることもなかったですし」

 

「ええ。それに戦争や食料不足に喘いでいた他の国に比べたら天国だったでしょうね。エクトスでトリガー使いの訓練を受けても使いものにならなかった人たちだってことだから、他の国へ売られていたらトリオンの搾取や奴隷として扱われていたかも。だからここで結婚した人は帰国したいけど家族と一緒にここで暮らすのもアリだと思えるのよ。この国は比較的温暖で自然が多いから子供を育てられる環境を整えれば三門市よりも慣れ親しんだこの国がいいと思うのも無理ないわね。…さあ、ここで立ち話をしている暇はないわ。わたしもあなたも今できることを全力でやるだけよ」

 

「はい!」

 

修は元気良く返事をしてゼノンたちと合流すべく政庁を出て行った。

今の彼はC級隊員で燻っていた頃の彼とは違う。

「自分が『そうするべき』と思ったことから一度でも逃げてしまえば、本当に戦わなければいけない時にも逃げるようになる」と言いながらも戦うための力を持たずにいて、いざという時には規定(ルール)違反をするが周囲の人間に()()()もらってばかりいた。

しかし「力」を持つことによって同じことをするにしても正当な手段を講じることができるようになる。

それはツグミが自分の姿を見せることで修に納得させ、自分の「そうするべき」ことを実行するための「力」を身に付けさせた。

彼はもう防衛隊員ではなくなったが近界(ネイバーフッド)へ渡航する機会は一般の隊員や職員に比べて多くなったわけで、その際に身を守る手段として武器(トリガー)の携帯は欠かせない。

林藤が修をツグミに預けて総合外交政策局で働くようになったことも彼がトリガー使いとして一定のレベルに達しているからで、防衛隊員を辞めたとなればこれまでの苦労が無駄になってしまったと思えるだろう。

ところが近界(ネイバーフッド)へ行くのだからこそトリガー使いでなければならないのであり、無駄どころか今に至るには必要なことであったのだ。

元来彼は時間をかけて情報を集めて吟味し作戦を講じることの方が得意なタイプであり、ツグミは彼に()()()()()仕事を与えた。

いきなり全部自分でやらせるのは無理であるからまずはツグミの指示どおりに動けばいいようにし、その中で彼自身が考えなければならない部分を混ぜることで彼の考えや意思を反映させる。

これがツグミなりの「指導法」なのだ。

彼とツグミでは学年が1つしか違わない ── 正確にはツグミは半年ほど早く生まれているだけ ── だが、人生の()()()が大きく違っているためにツグミの方が実年齢以上に大人になってしまった。

修にしてみればボーダーの先輩であり玉狛支部ではいろいろ世話になった恩人であるが、彼女の厳しい姿勢に反発することも多々あった。

それが自分のことならまだしも千佳や麟児のこととなると我慢できなかったのだが、ツグミの「意思」を理解できると素直になって彼女を見習うことができたのだった。

それを繰り返していき、ようやく修は自分の適性を見極め武器(トリガー)を使わない戦いに身を置くことになる。

ボーダー入隊は麟児に仕組まれたようなものであったから混乱していたが、今回は導かれたとはいえ自分で選んだ道であるからもう迷うことはないだろう。

 

 

◆◆◆

 

 

ツグミは自室に戻るとさっそく修への指示書、城戸への報告書を書き始めた。

彼女がラグナに残ることになったのは想定外のことで、その想定外のことで誰も慌てないように彼女がいなくても仕事を進めることができるようにと事細かに書いていく。

修はツグミの仕事を見ていただけなので、未経験者でもできるくらい丁寧な「マニュアル」を作成するつもりだ。

三門市に到着してからの流れをシミュレーションし、家族への連絡から面会の場所の手配、マスコミへの報告や記者会見を行う際の各関係個所への連絡や根回しなどのやり方を自分の経験を元に書いていく。

近界民(ネイバー)との交渉や拉致被害者市民の帰国作業など彼女だけでなく誰も経験したことのないことであるから見本となるものなどないのが当然で、彼女が自ら試行錯誤しながら行って成功させてきたものだ。

このマニュアルが完成すれば今後は彼女がいなくても、彼女とほぼ同等に仕事ができるようになるはずである。

誰にでもできるかというとそれはNOだが、少なくとも修ならできると彼女は判断した。

なにしろ自分のことに関しては無頓着だが他人のこととなると「面倒見の鬼」となる彼なのだから、()()()()()()立派にその役目を果たしてくれるであろう。

そして半日かけて書き上げたマニュアルはその後いくつか手直しをすることになるがその完成度は非常に高く、第4回拉致被害者市民救出計画以降も使用されることとなる。

 

マニュアルと指示書を書き上げると、続いて迅と忍田と城戸宛の個人的な手紙を書く。

誰よりもツグミの帰国を待っている彼らに修からの伝言だけでは不十分で、なぜラグナに残ることにしたのかなど丁寧に説明をしなければ納得できないだろうと推測されるからだ。

別に帰国しないわけではなく、一時帰国の女性たちがラグナに戻って来るまでのしばらくの間滞在するだけなのだが、それでも彼らに相談もなく勝手に決めたことなので説明しておくことは今後の仕事にも影響するために重要なのである。

迅はともかく過保護すぎる忍田へのフォローも必要で、三門市に戻ったら手料理でご機嫌を直してもらおうなどとも考えていた。

 

書き終えたものは夕食時に修に手渡した。

 

「こっちのマニュアルは帰りの艇の中で読んでちょうだい。そうすれば向こうに着いてすぐに行動できるから。やることはたくさんあるけど手順に従ってやっていけば困ることはないし、何よりもひとりでやろうとはしないで誰かに手伝ってもらうことが重要よ。それぞれ誰に頼めばいいのかも書いてあるから、総合外交政策局長代理の肩書を使ってバンバン進めるといいわ。この肩書というのも『力』であり、その権限を与えたわたしの期待を裏切らないで…とは言わないけど、わたしの気持ちはわかってほしい。いいわね?」

 

「わかっています。ぼくは先輩の信頼を裏切るようなことなしません。安心して待っていてください」

 

これまでなら重要な役目を与えられたとなれば冷や汗を流して不安そうな顔をしていた修だが、もうそんな弱気な様子は見られない。

たしかに心配はしなくてよさそうだ。

 

「その言葉、信じているわよ。…それからこっちの手紙はそれぞれ封筒に宛名が書いてあるから本人に直接渡してちょうだい。詳しいことは帰ったらわたしが直に説明するから渡すだけでいいわよ」

 

「はい。でも、みんなびっくりするでしょうね」

 

「それは当然よ。これは予定にないことだもの。でも人質として残ったなんて口が裂けても言えないから『拉致被害者市民の今後についての相談をしたいから残った』と手紙には書いておいた。女王陛下とタメ口で会話ができる関係になって、個人的にももっと親しくなりたいから一時帰国者がラグナに戻って来る艇で帰ることにしたという設定にして、それをゼノン隊長とリヌスさんとチカちゃんとオサムくんで芝居を打ってちょうだい。そうすれば誰も心配しないで待っていられると思うから」

 

「そうですね。本当のことを言えば不安になることもぼくたちが黙っていればわからないことですし」

 

「嘘をつくことは基本的にしたくはないけど、結果が良いものになるのならかまわないというのがわたしの信条よ。それとケータイ出して」

 

ツグミはそう言って自分の携帯電話を取り出した。

それを見て意味はわからないが言われたとおりに修も携帯電話をポケットから取り出した。

 

「今から写真を送るから受け取って」

 

ツグミは自分の携帯電話を操作して修に写真を送る。

修はそれを確認するために画像を開くと、そこにはツグミとダフネが笑顔で自撮りした写真があった。

 

「それを見せれば信用度がアップすると思うわ。何かあったらそれを使ってね。わたしからは以上よ」

 

ツグミは修に渡すものは渡し、伝えるべきことは全部伝えた。

後は彼のことを信じて待つのみだ。

 

 

 

 

翌日の昼、ボーダーの艇には拉致被害者市民44人が全員キューブの状態となって空になった倉庫に収められて出発可能な状態となっていた。

乗員はゼノン、リヌス、修、千佳の4人で、ツグミはダフネやイシドロたちラグナ政府首脳陣と一緒に見送る側となる。

ツグミがラグナ側の人間と一緒にボーダーの艇を見送る光景は何とも言えず不思議なものだが、これからの約20日間のラグナ滞在は彼女にとって非常に意味のあるものになることに本人はまだ気付いていないようであった。

 

 

◆◆◆

 

 

ボーダーの艇が(ゲート)の向こう側へ消えてしまうと、ツグミの胸には何とも言い難い妙な感情が生まれた。

ツグミは過去に遠征に参加する仲間たちを見送り、彼らのうち半数以上が帰って来なかったことで他人を見送ったり見送られたりすることに抵抗があった。

しかし自分が見送られる側となり絶対に生還するという自信がついたものだから見送る側にも慣れてきたようなのだ。

見送るにしても見送られるにしてもそれを拒絶するということは自分だけでなく相手も無事に帰って来るという覚悟を信用していないことであり、信じることができれば怯えることはないと彼女自身が理解したから子供の頃のトラウマを克服できたのだと言えよう。

「自分は必ず生還する」「仲間も必ず生還する」と信じることで二度と会えなくなるという不安は生まれない。

ここで修たちを見送ったところで再会できるという()()があるから普通に手を振って送り出したのだ。

しかし取り残されるという感覚はあり、少々寂しい気持ちはある。

 

「行っちゃったわね。わたしが言うのもなんだけど、これで良かったの?」

 

ダフネがツグミの顔を覗き込みながら訊く。

 

「良いも悪いもないわ。これはわたしが決めたことで、最善の道だと信じているから。それに相手に信頼されたかったらまずは自分から相手のことを信用して誠意ある行動をしなきゃ。それでキオンのスカルキ総統やアフトのハイレイン王と対等に話ができるようになったのよ。それよりも時間はたっぷりあるんだから彼らについて興味ある話をたくさんしてあげるわよ。ラグナがもっと他の国と交流を持つようになり、玄界(ミデン)と友好関係を結ぶだけでなく同盟に加入するとなればあなたも彼らと同格の人間として会うことになるんだからね」

 

ツグミがキオンやアフトクラトルの代表や彼らを取り囲む首脳陣と対等に渡り合うだけでなく個人的にも親しいという話を聞き、ダフネは興味を示していた。

ラグナという狭い国の中で最高権力者となったからと言っても所詮は「井の中の蛙」で、広い世界を知ることは女王としての彼女には必要なことであり、17歳の少女の知的好奇心を満たすこともできる。

したがって彼女の後見人であり父親代わりであり宰相を務めるイシドロにとっても歓迎すべきことで、ツグミのラグナ滞在に関しては最上級の歓迎をしたいとまで言い出したくらいだ。

そういったことでツグミはしばらくの間自然豊かなラグナという国で友人ダフネと過ごすことになる。

もちろんボーダーの仕事のこともやらなければならないが、彼女に言わせれば「地域関係者と交流して地域課題の解決策を共に考える地域課題解決型のワーケーション」なのだそうだ。

彼女の滞在は約20日間となる予定で、その間にラグナ国民との交流や実際に農業の手伝いをする計画もすでに立てている。

 

「長いようで短い20日間だもの、積極的に学んで遊ぶつもりよ。ダフネ、あなたも付き合ってね。…さ~て、今日も天気がいいからお弁当を作ってもらって外で食べようかな~」

 

こうしてツグミのワーケーションは始まった。

 

 

 

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