ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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545話

 

 

ツグミがラグナでワーケーションを楽しんでいた頃、拉致被害者市民を乗せた艇が三門市に到着した。

奇しくも三門市でソメイヨシノの開花が確認された日であり、まるで桜の花も彼らの帰国を歓迎しているようである。

ここでいつもなら帰国して安堵する修だが、今回ばかりは安堵するどころか緊張しっぱなしであった。

それもそのはずで、ツグミから総合外交政策局長代理の重責を負わされ、これからツグミが戻って来るまで仕事が山積みなのだ。

しかし彼女が作成したマニュアルに沿ってひとつひとつ確実に進めていけば()()()()()()ようになっていて、復路の艇の中ではマニュアルを読みながら何度もシミュレーションしていた。

メノエイデスを出発した段階で本部基地に連絡をしてあるので、受け入れ態勢は整っている。

そしてヒエムスとレプトでも経験していることなのでツグミのやっていたことをそばで見ていた修ならできないことはない。

 

(霧科先輩がぼくにならできると判断して任せてくれたんだ、ここで怖じ気付いてはいられない。先輩だって初めての時には不安があったかもしれない。でも手探り状態でもそつなくこなしてきた。ぼくには先輩の経験を元にしたマニュアルがある。そのとおりにやれば大丈夫だ)

 

自分にそう言い聞かせ、本部基地からの迎えを待っている修。

すでにトリオンキューブの運び出しは済んでいて、待っている間にやるべきことの整理と手順の再確認をしていた。

 

(これから本部基地に行って帰国者のキューブの解凍をする。その間に家族へ連絡して明日の午前11時に本部基地に来てもらう。名簿は総合外交政策局の霧科先輩の机の引き出しに入っていて、迅さんと麟児さんに手伝ってもらって3人でやればいい。明日の午前中に帰国者の健康診断を行い、それと並行して本部待機の隊員を動員して帰国祝賀パーティーの準備。メニューは前回のパーティーと同じでいいみたいだから、いつもの店に人数分プラスアルファで注文、と。…城戸司令への報告書は霧科先輩が書いてくれたけど、ぼく自身の口からも報告しておいた方がいいと先輩は言っていたっけ。こうなったことの事情も手紙に書いてあるというけど、やっぱり代理を任されたぼくも話をすべきだろう。説明記者会見についてはメディア対策室に丸投げしてもかまわないと言われているけど、先輩の代役はやっぱりぼくがやることになるだろうから根付さんや嵐山隊の人に相談してみよう。人を頼ってばかりだとまた木虎に叱られるかもしれないけど、仕事を失敗して大勢の人に迷惑をかけるよりはマシだ)

 

修の脳裏には不機嫌そうな木虎の顔が浮かんだが、それよりもツグミの信頼を裏切りたくないという気持ちの方が強くて頭を下げることに迷いはなかった。

 

 

しばらくすると本部基地から技術者(エンジニア)たちと迅と忍田がやって来た。

技術者(エンジニア)たちがトリオンキューブをトラックに積み込んでいる間、修は迅と忍田に事情を説明する。

艇の中から連絡をした際にツグミがラグナに残ったことは伝えてあるが詳しい内容はまだであったので、彼女の手紙をそれぞれに渡して読んでもらう。

そしてその後に修は自分の口から彼女の意思を伝えたのだった。

渋い顔の忍田に対して迅は意外とあっけらかんとしていて、修の想像していた様子と違って驚いてしまう。

 

「そりゃあそうさ。ツグミ(あいつ)の考えることは俺たちの思考の範疇を超えていて、何があっても驚きはしないさ。忍田さんみたいにいちいち怒ったり心配したりしていたら身が持たない。それにあいつのやることに意味のないことはないし、必ず無事に戻って来るという確信があるから俺に不安はない」

 

「それって未来視(サイドエフェクト)で視えるからですか?」

 

「いいや、これまでの経験値と信頼があってのことで、未来視(サイドエフェクト)なんかなくても視えるのさ。メガネくんだってあいつがバカなことをしたり最悪死ぬようなことをする人間だとは思わないだろ?」

 

「もちろんです。ま、忍田さんだって信頼しているはずなんだが、十何年も父親の立場でいるから自然とあんな顔になっちゃうんだろうな。年頃であり何をしでかすか俺たちには想像もできない娘が近界(ネイバーフッド)でひとり残っているんだから不安になるのは無理もない。俺はだいぶ慣れたが、忍田さんは一生かかっても慣れることはないんじゃないかな。それが父親ってもんなんだろうと俺は思っている」

 

迅と修がそんな会話をしている横で忍田は不機嫌そうな表情で黙って彼らの話を聞いていた。

しかし我慢ならないというのか会話に口を挟んできた。

 

「迅、知ったふうな口を利くな。…たしかにあの子のことを父親として心配しているのは事実だ。なにしろ姉夫婦の忘れ形見を預かっているんだ、何かあってからでは遅いと少々過保護になっていたとも思う。しかしボーダーなんていう組織に関わってしまったのは私のせいだし、近界民(ネイバー)から狙われるのであれば私たちが守ると同時に本人にも戦う力を持たせたいと思うのは当然だ。だからこそ力を与えてしまった責任を負うのはこの私で、少なくとも嫁に出すまでは私に全責任がある。だから何の相談もなく勝手に行動され、特に私の手の届かない場所でということになれば冷静でいられるはずもない。そもそもあの子がこれまでに何度死にかけたり危ない目に遭ったと思っているんだ? そのことを考えただけで私は胃に穴が開きそうだ」

 

すると迅が場の雰囲気を和ませようとして言う。

 

「あいつのことだからまた何か大きな土産を持って帰って来ますよ。ボーダーにとっても俺たちにとっても利益となると同時に、あいつ自身もひと回り成長した姿を見せてくれるはず。そういうヤツじゃないですか、ツグミは」

 

「それはそうだが、今回は初めての国にたったひとりで残っているという点が不安なんだ。それにあの子自身に問題はなくとも、ラグナという国に何かトラブルが生じた時に巻き込まれてしまう恐れがある。そう思うと居ても立ってもいられない。ラグナには頼れる人間はいないんだ、私たちには何もできないどころかあの子が危機に陥ってもそのことを知る由もないのだぞ。あの子はもっと自分の身の安全を最優先に考えてくれないと、私は…」

 

ツグミはこれまでに何度も近界(ネイバーフッド)へ渡航しているが、その時は必ず頼りになる人間がいた。

それが迅であったりゼノンやリヌスであったりといろいろだが、共通するのは(ブラック)トリガーに対抗できるだけの実力を持つトリガー使いが()()()()()そばにいたことである。

今回はそういったツグミが頼ることのできる人間がそばにいないのだから忍田が心配するのも無理からぬこと。

おまけに玄界(ミデン)近界(ネイバーフッド)間、近界(ネイバーフッド)間ですぐに連絡のできる手段がないとなれば非常時に即座に助けを求めることはできない。

例えばどこかの国が侵攻して来たとして誰かが脱出して救援を求めるにしても、援軍が着いた頃には戦いはほぼ終わっているということもありうる。

そんな危険な世界に愛娘(ツグミ)がひとり残っているというのだから、彼をタダの過保護で心配性の父親とは言い切れないのだ。

いくらツグミの手紙で「大丈夫だから心配しないで」と書かれていても心配するに決まっている。

 

「ねえ、忍田さん、あいつが心配するなって言っても俺たちが心配することはあいつだって承知している。その上でなおこういう判断をしたってことはそれだけ重要な意味があるってことだと俺は思う。言い換えれば俺たちの感情を傷つけたとしても、それ以上に何か必要なことがあるってことだ。それがまだ何なのかわからないが、帰って来た時にはきちんと説明してくれるだろう。だから今は信じて不安な気持ちを押し殺しながら無事を祈って待つ。俺たちにできるのはそれだけですよ」

 

迅の言葉を聞いて忍田は苦笑する。

 

「おまえもツグミも大人になったものだ。年長の私が若者を諫めなければならない立場だというのに、逆に私がおまえに説教されるとはな」

 

「俺たちが大人になった分、忍田さんは歳を取ったということです。隠居しろとは言いませんが、昔みたいに自分が何でもかんでも背負うというのはもう止めましょうよ。無力な子供だった俺たちを全力で守ってくれたあなたに感謝しています。ツグミなんて『世界で一番好きなのは真史叔父さん』なんて言っているくらいまだ子供ですけど、本気でそう思っているのはあなたの愛情に包まれて育って幸せだったという証です。…っと、トリオンキューブの積み込みが終わったようです。俺たちも行きましょう。それでメガネくんはどっちの車に乗っていく?」

 

迅が修に訊く。

 

「ぼくはトラックに乗って行きます。霧科先輩から帰国者を無事に家族に面会させるまではぼくの責任だと言われていますから。別に同じ車に乗ったからといってあまり関係ないと思いますが、先輩はいつもそうしているのでぼくも同じようにしたいと思います」

 

すると迅と忍田は笑みを浮かべた。

 

「そっか、メガネくんは局長代理だもんな。それじゃあキオンのふたりと千佳ちゃんは俺の運転する車に乗ってもらおうか。本部基地まで行く途中で千佳ちゃんを玉狛支部で下して、弓手町の寮を経由して本部基地まで行く。そんでやることが終わったらメガネくんを玉狛支部まで送って行ってやるよ」

 

「よろしくお願いします」

 

2台の車に分乗し、修たちはボーダー本部基地へと向かった。

 

 

◆◆◆

 

 

本部基地に到着した修はさっそく自分の仕事を始めた。

研究室(ラボ)へ運ばれた帰国者のトリオンキューブの解凍はすぐに始められて、人の姿を取り戻してはいるが目覚めるのは明日の朝になることだろう。

そんな彼らの朝食の準備だが、事前に調べておいた彼らのリクエストに応えるために艇の中から到着予定時間を知らせて食材を用意してもらっているし、調理の人員も手配は済んでいる。

帰国者が目を覚ます頃には炊き立ての白いご飯に味噌汁、生卵、焼き鮭などの純和風の朝食が待っていることになるはずだ。

その後の健康診断のための医師や看護師は午前8時30分に本部基地へ来てもらい、午前9時から順に血液検査や心電図などの検査を行う。

昼には帰国者と家族の面会と彼らの帰国祝賀パーティーを行うのだが、こちらも手配は完了済みであると報告を受けている。

これらは直接修が手配を行うのではなく彼が担当者に指示をしてやってもらっていることだが、ここから先は自分で直接やらなければならない仕事が待っていた。

 

修は城戸司令の待つ総司令執務室へと向かっていた。

今回の局長代理についての事情は事前に知らせてあるから驚かれることはないが、修は不安で胸がいっぱいである。

なにしろ彼は城戸から良い印象を抱かれてはおらず、トラブルメーカー認定されているとなれば同じ仕事をしていてもツグミと同じように接してくれるはずがないので仕事がスムーズに進められるか自信がないのだ。

何度も頭の中でシミュレーションを繰り返して()()()に失敗する要素はないのだが、相手方の城戸の心情をコントロールすることは不可能。

ツグミの期待に応えたいと思いながらも自分がこれまでにしてきた()()がハードルを高くしてしまっていた。

 

(信頼は日々の積み重ねだと先輩は言っていた。まさかこんな形で自分の行いのツケが回って来るとは思ってなかったな…)

 

今さら悔いたところで意味はないのだが、総司令執務室への道のりが遠いものだからついそんなことを考えてしまうのだ。

しかしそれが永遠に続くものではなく、そのうちに執務室のドアの前に着いてしまった。

さらに修の到着は城戸の耳にも届いており、早く面会しなければまずます状況は悪化するだけ。

修は意を決してドアをノックした。

 

「三雲修です」

 

「中へ入りたまえ」

 

城戸に促され、修は執務室の中へ入った。

当然のことながら部屋の中には城戸ひとりしかおらず、その厳めしい風貌は相変わらずだ。

しかし修は城戸が朗らかな笑顔で写っている旧ボーダー時代の写真を見ていて、それが城戸の本当の姿なのだと知っている。

彼の人間性を大きく変えてしまうほどの「過去」があったのは事実であり、大切なものを奪われたり失ったりした時の喪失感と自身の無力を後悔する彼の気持ちは同じ経験をした者にしかわからない。

経験のない修にはわかりようがないし、ずっとそばにいて城戸の変わってしまった姿を見ていた旧ボーダーのメンバーですら彼を裏切り者だと称して毛嫌いする人間もいるが、ツグミはごく自然に接している。

ツグミの信頼と愛情が城戸の気持ちを解していき、それが彼の昔の…いや彼の本来の姿を取り戻しつつあるのだ。

そんなツグミが自分に城戸との一対一で話をする状況を与えたのだと思うとますます緊張してしまう修であったが、城戸は普通に声をかけた。

 

「長旅ご苦労だった。いろいろ話があるだろうからそこに座りなさい」

 

「はい」

 

修は城戸が立ち上がって接客用のソファに座るのを待ってから、自分はその向かいのソファに腰掛けた。

そしてまずは携帯していた書類ケースの中からツグミの手紙を取り出して城戸に渡す。

 

「このようなことになった経緯は霧科局長の手紙に書いてあります。どうぞ」

 

城戸は黙って手紙を受け取り、すぐに開封すると読み始めた。

初めは険しい表情であったのだが途中から表情が緩み出し、そのうちに含み笑いをするまでに至った。

修は手紙の内容を知らないが、何か城戸を笑わせるようなことが書いてあったのだろうと察し、そして手紙ひとつで城戸を人間らしい表情に戻すだけの力を持つツグミに感心してしまう。

 

(あの城戸司令がこんな顔をするなんて…。霧科先輩がどんなことを書いたのかわからないけど、この人を笑わせるだけの内容ってことは確かだ。何が書いてあったのか気にはなるけど、それよりも城戸司令が先輩の判断に納得してくれたらこの先やりやすくなるな。…と言うか、もしかしたら先輩はそうなるように城戸司令宛の手紙を書いてくれたのかもしれない)

 

ツグミにどのような意図があったのかは不明だが、実際に場の空気が少しだけ和んでいた。

 

城戸が手紙を読み終えると、続いてツグミの書いた報告書を渡した。

 

「これが霧科局長の書いたラグナ遠征に関する報告書です。ですがこれは()のもので、正式な報告書は帰国してから提出すると言っていました」

 

「そうか。それならこれは後で読ませてもらおう。その前にきみの口からきみの目で見て感じたことを聞かせてもらおうか、三雲局長代理」

 

「…!」

 

修は城戸から「局長代理」と呼ばれて胸がドキッとした。

事情を理解したのはもちろんだが、修のことを局長代理と認めたという証拠で、それを踏まえた上で彼の報告を聞きたいというのだ。

元々自分から報告はしようと思っていた修だから心の準備はできている。

 

「…わかりました。ではラグナに到着してからのことを順に話をします」

 

修は記憶を元にツグミの行動について、そしてそれをすぐそばで見ていた自分の感想など事細かに話した。

それは彼女がどれだけ懸命に働いていたかを知ってもらいたいという気持ちと、彼女が重要な役目を任せてくれたことに対しての喜びと困惑について自分自身の言葉で語ったのだった。

城戸はそれを黙って聞いていて、修の話が終わると満足げに頷いた。

 

「そうか…」

 

そう呟くと修の顔を見ながら言う。

 

「きみと初めて顔を合わせたのはきみが隊務規定違反…本部基地外で訓練用トリガーを使用した件で出頭した時だったな」

 

「…はい。その時は申し訳ありませんでした」

 

すると城戸は意外だという顔で訊いた。

 

「謝罪するということは自分が悪いことをしたと認めたということかな? あの時のきみは次にも同様のことがあればやはり隊務規定違反をすると言っていた記憶があるのだが」

 

「はい。あの時は本心から思ったのでそう答えました。ですが今は違います。霧科局長から言われたんです。自分が正しいと思うことをするためには()が必要で、その力がないのであれば行動すべきではない。無力のままで行動すれば命取りにもなりかねないと教えられました。ぼくが訓練生ではなく正隊員であれば隊務規定違反にはなりませんでした。ぼくは正隊員になるための努力を怠り、それでいて隊務規定違反をしたことに対して正隊員の到着を待っていたら手遅れになっていたかもしれないからというもっともらしい言い訳をしました。空閑が近界民(ネイバー)であることも隠していて、もしあの時に武器(トリガー)を使って戦うのではなく空閑と協力して時間稼ぎをしていれば嵐山隊が到着するまで学校のみんなを守ることができたかもしれません。やるべきことをやらずにいた怠惰な自分を恥じるならともかく正当化しようとするなんてぼくはとんでもないバカです。だから人を助けるためなら隊務規定違反をしてもいいという考えは捨て、何をしても許されるだけの()を身に付けなければいけないと教えられたんです。その力とはトリガー使いとしての戦闘力だけではなく、何かをするための資格や肩書を得ることも力だと言われて納得しました。今のぼくが城戸司令と面会できるのも局長代理という肩書があってのことで、タダの局員だったら門前払いを食らったかもしれません。そう思うと2年前のぼくは幼稚な考えしか持たない上に言い訳だけは一人前の未熟者でした。その点でぼくは城戸司令や他のみなさんにご迷惑をかけたことをお詫びします。謝罪はそういう意味で言ったものです」

 

「なるほど、だいぶ成長したみたいだな。きみはトリオン能力が入隊基準に達していなかったから不合格になったが、迅がいずれ役に立つようになるだろうから入隊させてくれと言った理由がようやくわかったよ。彼が未来視(サイドエフェクト)でこのような未来を視ていたのかはわからないが、実際にきみはボーダーの重要な役割の一端を担っている。ボーダーの世代交代もそう遠い未来ではなさそうだ」

 

嬉しそうな表情の城戸を見ていて修は胸が熱くなってきた。

 

(霧科先輩だけでなく城戸司令にも気にかけてもらっていたんだな。大勢の人に支えられてここまで成長できたなら、今度はぼくがその人たちにお返しをしたい。その第一歩が霧科先輩から任せられたの役目を完遂すること。やる気、出てきたぞ~)

 

しかし城戸への報告が済めばおしまいではなく、これは序章に過ぎない。

忙しくなるのは明日からだと自分に言い聞かせ、迅に送ってもらって玉狛支部への帰途についたのだった。

 

 

 

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