ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

588 / 721
569話

 

 

王城から馬車に乗って約30分走った先は王都に一番近い町だった。

町といっても周囲を城壁で囲んでいるような領主の館のある場所ではなく、庶民階級の人間が集まって集落を作っているというレベルのものだ。

周りは畑が広がっていて、収穫した豆を乾燥させるための「にお」がいくつもある。

そろそろ雪が降り始める時期なので、住民たちは冬支度を始めていた。

近界民(ネイバー)だからといってすべてがトリオンで賄われているわけではなく、庶民たちは薪を拾って来て煮炊きや暖房に使用する。

そのためそれぞれの家に庭とは言い難い空き地があって、そこに農機具を置く倉庫を設置してそのそばに薪となる木材を積み重ねおくのだ。

 

「馬車を下りて歩いてみよう」

 

ハイレインに促されてツグミは馬車から下り、町の中を散策することになった。

町の外れに馬車を停めてふたりだけで歩いているのだが、ツグミは少々不安になった。

そして小さな声で訊く。

 

「国王ともあろう方が護衛もなしに出歩くなんて不用心じゃありませんか? それに町の人に見付かったら国王の視察だということで大騒ぎになりそうですよ」

 

するとハイレインは「何だ、そんなことか」いう顔で答えた。

 

「俺がハイレイン・ベルティストンだとわかる人間はこの町にはいない。玄界(ミデン)では庶民レベルでも情報共有が行き届いているから国の有力な人間の顔を知らないということはないだろうが、近界(ネイバーフッド)ではそうもいかない。多くの人間に情報を伝える手段がないからだ。もし伝えることがあるのなら町や村の広場に住民を集め、中央から派遣した人間が口で伝えるしかない。文書では文字の読めない人間には伝わらないからな」

 

「それはまるでわたしの国の数百年前と同じですよ。でも少し違うのは上からのお知らせは高札という立札に文書を貼って読ませるというものでした。どの集落にも文字の読める人はいて読めない人に伝えるのが普通でしたし、寺子屋という初等教育機関があったので庶民の子供でも読み書きと計算はできる場合が多かったですから」

 

「…ふむ、やはり教育は必要か。ディルクが玄界(ミデン)で暮らしていてすべての子供が一定の年齢に達すれば学校に通って学ぶことができると言っていて、それが重要なことだからと城下に私費で学校を設立したくらいだ」

 

「わたしもそう思います。息子のレクスくんが玄界(ミデン)に残ったのは勉強がしたいというからで、将来は医師になりたいと言い出したことには両親とも驚きましたけど、彼の願いを叶えるために幼い子供を異世界の人間に預けたのですからエリン家のご家族はみんな勇気があると思います」

 

「ああ。…しかし俺はそんな家族を壊そうとしていた。ディルクを『神』にすれば夫人と息子を哀しませることになっていただけでなく優秀な忠臣を失うところだった。ボーダーにあの家族を誘拐された時には腹が立ったが、そのおかげで俺の愚かな計画を潰してくれたのだからな、今は()()()()()感謝しているくらいだ」

 

アフトクラトル遠征の際、ディルクがボーダーの協力者であったことを隠ぺいするために情報漏洩はすべてエネドラによるものとして全責任を彼に擦り付けた。

そしてディルクが生贄にされることを避けるために家族ごとボーダーが拉致したことにし、それすらもエネドラによるハイレインに対する復讐ということにした。

ハイレインがエネドラに感謝しているとまで言うのだから、冗談であったとしてもその黒幕がツグミだとは想像もしていないだろう。

 

「ただし名前くらいは聞いて知っているだろうから、人前で名は呼ばないでくれ。もちろん陛下と呼ぶのもダメだ」

 

「ではどうお呼びすればいいでしょうか?」

 

「それなら『ピロス』と呼んでくれ」

 

「ピロス…ですか?」

 

「そうだ。今では使わなくなったが古い言葉で意味は友人という」

 

「なるほど、それはいいですね。ではこれからピロスさんと呼ばせていただきます」

 

ツグミがそう答えるとハイレインは嬉しそうな顔になった。

それもそのはずで「ピロス」とは友人という意味があるのは事実だが、女性から男性に対しては「愛しい人」という意味もあるのだ。

それを知らないツグミは無邪気に彼をピロスと呼ぶ。

ハイレインは彼女から「愛しい人」と呼ばれると胸が高鳴るのだった。

 

 

 

 

町の中に入ると人々の表情は明るく、大勢の人間が慌ただしく動き回っていた。

だからなのか余所者のツグミとハイレインに対して関心を持つ余裕もなく、ふたりはのんびりと視察を続ける。

そのうちに市場に到着し、そこで理由が判明した。

露店で焼き栗を売っている婦人に声をかけて、焼き栗を買うついでに訊いたのだ。

 

「おばさん、何だか町の中が活気があって賑やかですね?」

 

「あんたたちは他所から来たみたいだね。明日の収穫祭の準備でみんな忙しいんだ」

 

「収穫祭ですか。わたしたちは王都へ向かう途中で、休憩をしようと立ち寄ったんです。そういえばこの周辺の畑は豆を栽培しているみたいですね?」

 

「ああ。この辺りは大豆の産地で、新しい国王様と『神』のおかげで収穫量が毎年増えていく。それでそのお祝いもあって今年のお祭りは去年よりも盛り上げていこうということになってね、今は準備の真っ最中だってことだよ」

 

「それなら明日また来ればお祭りに参加させてもらえますか?」

 

「もちろんだとも。お祭りは人がひとりでも多い方が楽しいからねえ。特にあんたたちみたいな若い夫婦は大歓迎だよ」

 

露店の婦人が勘違いをしてそんなことを言うものだからツグミは顔を赤くしてしまう。

そして慌てて否定した。

 

「違いますよ! この方…ではなく彼は恋人でもありません。ただの友人です!」

 

ツグミが否定してもその様子が恥ずかしがっているように見えたのか、婦人はケラケラ笑いながら言った。

 

「そうかい、ただの友人かい。でもその人は角付きってことだから優秀なトリガー使いだと思うよ。将来有望な男なんだからしっかりと掴まえておきな。あんたも若くて子供をいっぱい産めそうな健康な女の子なんだから頑張るんだよ」

 

「…はい」

 

否定しても意味がないとわかるとすぐに諦めてしまったツグミ。

彼女の慌てぶりがおかしかったのか、ハイレインは声を押し殺して肩で笑っていた。

するとツグミはいたたまれない気持ちになり、無作法ではあるが挨拶もせずにひとりで立ち去ってしまう。

そしてその場に取り残された形になったハイレインは婦人に小声で言った。

 

「俺の親友(フィリア)は恥ずかしがりやなのだよ。非礼は許してやってくれ。その代わりにもうひと袋買わせてもらおう」

 

「そうかい? あたしは全然気にしてはいないけどさ、あんたがそう言うならお言葉に甘えて…」

 

ハイレインは焼き栗の袋を受け取ると、小銭を婦人に渡した。

 

「毎度あり。明日もここで店を出しているから、また買いに来ておくれ。あのフィリアって子にもよろしく」

 

「ああ、わかった。約束はできないが心に留めておこう」

 

そう言い残してハイレインはツグミの後を追った。

フィリアとは「親友」という意味なのだが、アフトクラトルではもうほとんど使われていない古い言葉なので婦人はそれが少女の名前だと勘違いしているようだ。

市場の外へ出て行こうとするツグミに追いついたハイレインはあえて隣を歩かずに数歩後ろを付いて行く。

それに気付いたツグミは足を止めて振り返った。

 

「へい…じゃなくて、ピロスさん、そんなところを歩いていられたら護衛の騎士みたいじゃありませんか。周囲の目が気になります。これならまだ夫婦に見られた方が目立ちませんから、隣を歩いてください」

 

「ああ、いいとも。…それと、これをきみに。もうひと袋くらいなら食べられるだろ?」

 

ハイレインはそう言ってツグミに焼き栗の小袋を手渡した。

 

「ええ、大好物ですから。どうもありがとうございます」

 

ツグミが笑顔で礼を言うと、ふたりは再び並んで歩き出した。

そしてしばらく町の中を散策していると、ハイレインの方から「本題」を持ち出した。

 

「さっききみは馬車の中で仮説を聞かせてくれたが、なかなか面白いと思った。たしかにその仮説は立証できれば今後のトリオン不足を補うことができるようになるだろうし、玄界(ミデン)のトリオンを使わない技術を導入すれば他国から奪うことなくすべて自給自足できることになる。そうなってくれたら自国で使用するトリオンは自分たちで生み出すことを原則とし、トリオンを増やしたいなら国民の数を増やし、彼らがトリオンを多く含む農作物をたくさん食べることができるよう(マザー)トリガーを操作して農業を優先する社会体制にすればいい。これでトリオンを奪い合う国同士の戦争はなくなり、トリオンの浪費は減るだろう。すべて丸く収まるではないか。なぜこんなことに近界民(ネイバー)である俺たちが気付かなかったのだろうか?」

 

近界民(ネイバー)だからこそ、ではありませんか? 強者が奪い、弱者は奪われるという考え方が蔓延していたからこそ、アフトクラトルは強者でなくてはいけないと『神』を厳選して軍事国家として勢力を拡大してきた。でも強国と呼ばれても国民の生活はどうでしょう? 決して恵まれた暮らしをしていたわけではありません。むしろエウクラートンやラグナのようにいち早く大事なことに気付いた国の国民の方が慎ましやかではありますがずっと豊かな暮らしをしてきたとわたしは感じました。豊かと言ってもそれは経済的なものではなく心の持ちようのことです。貧しくとも家族と一緒に暮らせることを当然と考え、戦争とは無縁な日常はそれだけで幸せなのだと思うことで人々は満足できるものなのです。少なくともわたしはそうですし、エウクラートンとラグナの庶民の生活に触れてそう感じたのですから」

 

「きみは俺よりも多くの国の庶民の暮らしに接しているのだから俺よりは現実を良く見ているはずで、そんな君が言うのだからそのとおりなのだと思う。きみは仮説を立証するためには多くのサンプルが必要だと言っていたな。そこでこの国でのサンプルなのだが、王都に住む人間の他にも地方の人間のデータも有用だろうということで、この町の住民にも協力をしてもらおうと考えている。ざっと見てみたが子供は多いし、年寄りも元気そうな町だ。彼らの生活を調べて王都の人間と比べるだけでも差は出てくるだろう。もちろんこの町だけでなく可能な限り多くの集落を対象としてデータを集めようと思うのだ」

 

「それはありがたいことです。データは多ければ多いほど正確なものに近付いていきますから。そして各国のデータの単位を統一するためにボーダーで使用しているトリオン能力の測定器を持って来ましたので、定期的に調査していただけると助かります。足りないのであれば ──」

 

「いや、ボーダーの測定器くらいなら技術者(エンジニア)たちがすぐに複製できる。彼らも武器(トリガー)やトリオン兵の開発の仕事が減ったので暇を持て余している。ボーダーの技術者(エンジニア)との共同作業も楽しんでいるようだから心配はいらない」

 

「お手数をおかけしますがよろしくお願いします」

 

「気にするな。これもアフト国民のためになることと思えばたいしたことではない。それにきみが喜んでくれるのなら俺はいくらでも手伝おう。今の俺にはそれだけの力がある。…この力を欲して俺は多くの犠牲を強いてきた。ならばその力を正しいことに使うのは当然だ」

 

「そのお言葉はとても力強く感じられます。力がなければ何もできませんが、力を持つことでその力の大きさの分だけ責任を負うことにもなります。そう思うとその力を使う時には慎重にならざるをえません。わたしも大規模侵攻であなたと出会った時はタダの防衛隊員だったというのに今では総合外交政策局長という近界民(ネイバー)との交流の窓口の責任者です。そのためにわたしは自分自身の人生の中でいくつか大事なものを捨てなければなりませんでしたが後悔はしていません。これはわたしが望んだことですから。でもだからこそ捨てたもの以上の価値のあるものを手に入れなければ収支が合いません」

 

「収支が合わない、か…。きみは時々面白いことを言うな。それが的を射ているからいつも感心してしまう。たしかに失うものがあってもそれは手に入れたいものがあるからで、それを手にすることができなければバカバカしい。俺の欲しいものもきみとほぼ同じで、きみの気持ちは良くわかる。そしてきみに協力することは自分の欲しいものを手に入れるための近道でもあると確信している。玄界(ミデン)侵攻の時にきみを拉致して部下にしたいと思ったが、こうしてふたりで語り合いながら同じ未来を見つめているなどあの時は想像もできなかった」

 

「わたしもです。…人間って言葉という手段で自分を相手に伝え、相手のことを知ることができる生物。言葉によってケンカすることもありますが、言葉で仲直りもできる。もしトリオン兵相手であれば永遠にわかり合うことはできませんでしたが、人間同士だったからこうして会話して問題を解決することができるんです。とても素敵なことだと思いませんか?」

 

「ああ、そうだな。ところできみはこの国に何を感じたか聞かせてもらえるか?」

 

ツグミは少し考えてから言う。

 

「『神』の交代があったことで人々の表情に笑顔が多くなったみたいですね。ヒュースの話では(マザー)トリガーの力が衰えたことで人々は辛うじて生きているといった感があり、笑顔など滅多に見なかったということでした。近界(ネイバーフッド)の国にとって(マザー)トリガーがどれだけ重要な役割を持っているのかが良くわかります。でもそれは近界民(ネイバー)たちは(マザー)トリガーに頼りきっているとも言えるのです。それはアフトの国王であるあなたが一番良くおわかりのことでしょう。先代の国王は限りあるトリオンを湯水のように軍備に費やして国民の生活を虐げていましたが、当代の若き賢王は国民生活を第一に考えて農地へのトリオンを多く配分しているから作物の収穫量は以前に比べて格段に増え、収穫祭を盛大に行えるまでにになりました。やはり国の基本は農業で、十分な食料があって誰もが健康でいられるならそれだけで国は豊かになっていきます。他国から奪わずともこの大地から生まれてくるものなんです。これは玄界(ミデン)ではできないことで、近界(ネイバーフッド)の国々だからこそ多くの可能性を秘めていると思いました」

 

「可能性…」

 

「はい。(マザー)トリガーの操作によって近界(ネイバーフッド)の国々は土地の形や気候などをある程度はカスタマイズできます。現状ではそれぞれの国に相互間の交流が少ないためにほぼ自給自足の生活を送っているため、どの国も似たような気候です。主食である小麦が良く育つ環境を維持しているからです。ですが中には他にはない特徴を持っている国もあり、その国の産物は非常に珍しいものということで高額て取引されているということです。今後近界(ネイバーフッド)の国の間で交流が増えることになれば特産品を持つことは重要です。わたしがこれまで訪問した国はどこでも国内消費用の小麦の生産が主で、その他に副食となる野菜や果物などを栽培していて、余剰分があれば他国に輸出している国もありますがそれはごく一部の国で、ガロプラやロドクルーンなど従属国となると宗主国に吸い上げられてしまうということもありました」

 

「……」

 

「でも現在のアフトの国王は従属国という扱いをやめ、これまでアフトの人間が管理していた各国の(マザー)トリガーを解放して自治を認める政策を施行しています。国会議員でもある貴族たちから大反対があったということでしたが、何度も説得をして認めさせました。国王の権力を使えば簡単なことなのに、あなたはそれをせずに困難な手段で目的を達しました。それは立派なことだと思います。力で押さえつければ必ずいつか反発するでしょう。でも相手を納得させて目的を果たしたならそんなことにはなりません。そしてそれが国民に支持される行いであればなおのこと、あなたは先代の愚王と比べてはるかに立派な指導者だと認めてもらえる。事実、わたしはあなたのことを尊敬しています」

 

ツグミに尊敬していると言われてハイレインの表情が緩んだ。

 

(ツグミの言葉はいつでも俺を癒してくれる。優しい言葉はもちろんだが、厳しい言葉であってもそれが俺のためだというだけで思いやりのある優しい言葉に聞こえてしまう。胸が温かくなり、自分も誰かに優しくしてやりたいという気持ちになる。これはこの世でただひとり、ツグミからしか得られない気持ちだ…)

 

ハイレインにとってツグミへの気持ちは恋愛感情などという俗なものではなく、信仰の対象としての聖母のような存在になってしまっていた。

幼い頃に母親を亡くしてからは誰かに優しく抱きしめてもらえたことのなかった彼は強くなくてはいけないと考えて自ら愛するという気持ちを弱いものの象徴として封印してきた。

そして「力」によって大勢の人間を支配し、数々の戦いの末に国王の座に就いたのだった。

そんな自分のすべてをツグミは許してくれたと感じているハイレインだが、実はツグミは彼のことを許してはいない。

許していないからといって憎んだり恨むのもはなく、過去の行為はなかったことにはできないのだから許すことはできないが相手の事情を理解しようとして()()()()()ことにしているだけなのだ。

しかしハイレインはそれを「許し」だと思っている。

もしそのことをツグミが知れば困惑するだろうが、それすらも相手の事情だということで理解し受け入れてしまうだろう。

 

「ツグミ、そろそろ城に戻ろう。あまり遅くなるとジンたちが心配するだろうし、なによりもこの時期は日の入りが早くてすぐに冷えてくる」

 

「はい。わたしも痛くもない腹を探られるのは嫌ですからね。それにまだ滞在期間は10日以上残っています。こうして一緒に町の視察をするのは楽しいです。さっきみたいに困ってしまうこともありますが、それはアフトの人たちが他人と良い関係を結びたいという気持ちの表れだと思うのです。生活に余裕ができたからで、もし食べることに汲々としている状態であれば余所者に対して関心を持つこともなく、場合によっては自分たちの食料を奪いに来たのではないかと警戒するでしょう。この町ではそんなことはありませんでした。みんな今の生活に満足しているようで、それもすべてハイレイン・ベルティストン王のおかげではないでしょうか。わたしはそう思っています」

 

「…そうだろうか? 俺のおかげだと自惚れてもかまわないのか?」

 

「過信はいけません。でもさっきの焼き栗屋のおばさんも笑顔で新しい国王様と『神』のおかげで収穫量が毎年増えていくと喜んでいました。その国王様があなたなのですから少しくらいはかまわないと思いますよ」

 

「そうか、ならば俺はこれからもそうやって笑顔の数をひとつでも増やしていくことを生涯の役目と考えていこう。俺も自分の幸せのために生きているが、その幸せは国民の幸せあってのことなのだからな」

 

大規模侵攻でハイレインと戦った出水や米屋、三輪たちが今の彼を見たら同一人物だとは信じられないことだろう。

それほど別人と思えるくらいに良い方へと変わっていた。

しかしこれが彼の本質であり、今の彼こそが家族との穏やかな暮らしを望み小動物を愛おしいと思う心優しい男、ハイレイン・ベルティストンの本当の姿なのだ。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。