ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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593話

 

 

「それで先ほど頼みがあるとおっしゃっていましたが、それは何なのでしょうか?」

 

ツグミはお茶を飲み干すとライサに訊いた。

 

「それはな…そなたに希望を託したいと思ったのだ」

 

「希望?」

 

「ああ。そなたにもキオンの女王となる資質があるというのだから、そなたの娘を ──」

 

「ちょっと待ってください! たしかにわたしに資質があればその娘にもと考えるのはわかりますが、わたしのエウクラートンにおける立場についてまだ説明をしていませんでした。それを知れば考えを改めてくださると思います」

 

ツグミは自分がエウクラートンのオリバ・オーラクルと玄界(ミデン)の忍田美琴との間に生まれた混血(ハーフ)でエウクラートンの王族といっても近界民(ネイバー)とは言い難く、既に玄界(ミデン)の男性と結婚をしているので生まれてくる娘は4分の3が玄界(ミデン)の血だということになり、自分の次にエウクラートンの女王となるのはリベラートの娘となる可能性が高いのだと説明した。

 

「ふむ…そういう事情があるのか。しかしキオンの王族は私ひとりになってしまった。今のところ不老不死の状態だが、それが今後も必ず続くという保証はない。もし私が死ぬようなことになればキオンは滅ぶ。その前に新たな(マザー)トリガーを…とも考えたが、これほど巨大な(マザー)トリガーを生み出せる人間がいるかどうか。それに女王となれる人間がいるかどうかも怪しい。ならばわずかでも可能性のある道を、と考えたくもなるのだ」

 

「それならエウクラートンに戻ってエレナ女王陛下とリベラート殿下に相談して、キオンとエウクラートンどちらの王族にとっても良い結果となる道を模索するというのはどうでしょう?」

 

無理強いできないライサはツグミの出した提案をのむしかない。

 

「よかろう。…それでそなたのキオンでの用事は終わったのか?」

 

「はい。エクトスに警戒するようにお伝えできればそれで十分ですから」

 

「するとすぐに帰ってしまうのか?」

 

「はい。ですが急いで帰らなければならない理由はありませんので、もし陛下がわたしを必要としていらっしゃるのなら滞在を延長してもかまいません」

 

「本当か!?」

 

「もちろんです」

 

「ならば今日はこのままここで泊まって、明日の朝に地上(うえ)へ戻ることになさい」

 

「つまり明日の朝までお話し相手になればよろしいのですね?」

 

「そのとおりだ。…正直言って私は人恋しい気持ちで胸がいっぱいになっておる。せっかく150年ぶりに人に会ったのだ、もっと話がしたいと思うのは無理もなかろう?」

 

「はい、そのお気持ちは良くわかります。もちろん150年間も孤独に生きてきた陛下のすべてを理解できるということではありませんが、誰かと話すという行為は心を癒すことになるのは間違いありません。どの国の女王や巫女も同じですが神殿の奥深くで限られた人間としか接することがなく寂しい想いをしていらっしゃいます。それが古くからの慣習だからといってそれに従っていますが、合理的な根拠がないのですからわたしならそんな慣習なんて蹴り捨ててしまいます」

 

ツグミがそう言うとライサは目を丸くして驚き、続いて声を上げて笑い出した。

 

「何かおかしいことを言ったでしょうか? わたしは本気でそう思っているんですけど」

 

「ああ、わかっておる。もしかしたらそなたは近界(ネイバーフッド)(ことわり)すら破壊してしまいそうだと思ったら愉快な気分になったのだ」

 

「壊せるものなら壊してみたいです。国民のためとはいえひとりの女性が(マザー)トリガー()()()のためにその身を捧げるなんて『神』となった人と同じじゃありませんか。何かに縛られて自由を奪われる。命こそ失われることはなくても人として生きることを断たれてしまっているようなものです。それに変な慣習とやらのせいでエウクラートンの女王は病気になってしまいました。人は適度に太陽の光に当たらないと病気になってしまうんです。リコフォスの王族の女性たちは先天性白皮症(アルビノ)のせいで日に当たることはできませんが、それでも夜間の太陽の光を浴びずに済む時間なら外へ出ることはできるはず。それに中にはラグナの女王のように外に出て国民の様子を視察して回り、良き治世をと努力している人もいます。定められた運命を甘んじて受け入れ、その中で精一杯生きようとしている姿には好感が持てました。わたしはそういった女性たちの姿を見てきました。だからこそ女王でも自分のために生きてもいいのではないかと考えます」

 

「……」

 

「国によって状況や条件は異なりますが自分にできることをやろうとしている彼女たちにせめて自由という贈り物をしたい。できることなら女王や巫女なんて呼ばれる女性たちを(マザー)トリガーの束縛から解放して自分自身の人生を後悔のないよう歩んでもらいたい。いずれ自分も女王という立場に縛られることになりますが、わたしはそんな枷を壊して自由の身になりながら役目を果たしたいと思っています。女王だって神殿から出て太陽に光を浴びて風を感じ、会いたい人にいつでも会える。(マザー)トリガーの操作という役目を果たすことと人として自由に生きることは両立するはずなんですから」

 

「……」

 

(マザー)トリガーと『神』の存在をなくすことはできないでしょう。でも『神』の寿命を延ばすことは努力次第で可能です。できる限り(マザー)トリガーに頼らない道を選び、みんなに協力してもらえば女王の負担も減ります。女王ひとりに全責任を負わすのではなく、国民ひとりひとりが少しずつ責任を負うことでいいじゃありませんか。戦争をしなければ無駄にトリオンを消費することはなくなりますし、玄界(ミデン)ではトリオンを使わない文明が発達していてその技術を導入すればもっとトリオンを節約できるようになるでしょう。国土の維持など最低限のトリオン消費で留めるようにすれば(マザー)トリガーの操作だって最低限でいいはず。みんなで知恵を出し合って協力をすればきっと世界は変わりますよ、きっと」

 

相変わらずツグミは壮大な夢を語るが、その夢を願うだけでなく叶えようと努力をしている姿を知っている者にとってはそれが大言壮語ではなく手の届く距離にある希望に思えてくる。

ライサもまたツグミの言葉に励まされ、彼女の夢が叶った未来を自分の目で見てみたいと思うようになっていた。

ツグミがゼノンたちの助命嘆願のためにはるばるキオンまでやって来たことから始まる玄界(ミデン)とキオンの「歴史」をライサも承知している。

だからツグミが本気で()()()()()()世界を変革しようとしているのであっても不愉快な気分になるのではなく、むしろ応援したくなってくるのだ。

 

「頼もしいな、そなたは。私もキオン国民のため、彼らが安心して生きることのできる大地を維持しようと努めているがそれが限界だ。所詮女王とは一国の平安を祈ることしかできないのだ。しかしそなたは違う。近界(ネイバーフッド)玄界(ミデン)というふたつの世界に生きる者たちを抱擁する懐の深い人間に思える」

 

ライサが目を細めてそう言うものだから、ツグミは恥ずかしくなって反論した。

 

「そんなことはありません。わたしはただの利己主義者で、自分が幸せになるために行動しているだけです。わたしは欲が深いので自分ひとりだけの幸せじゃ満足できなくて、会ったことのない人であってもその人が辛い思いをしているのではないかと考えると自分が満たされない。それにわたしの幸せが誰かの犠牲の上に成り立っていると思うと素直に喜べない。そんな自分の満足できる未来のために走り回っているだけなんですから。今やれることをやらないでいて後悔するのは嫌なんです。自分のエウクラートンの王族であるという立場も最大限に利用して各国の王族や為政者と親交を深め、近界(ネイバーフッド)の争いがなくなれば玄界(ミデン)の人たちも安心して暮らすことができます。これまでそれぞれの国が自国の利益のみを考えて『奪う・奪われる』という関係を続けてきましたが、スカルキ閣下をはじめとした大国の指導者が従来の近界民(ネイバー)の考え方を改め『協調』という道を進み始めました。『奪う・奪われる』ではなく『与える・与えられる』でもないどちらも利益を得られる『相互利益』や『共存共栄』。わたしにはそれが不可能なタダの理想論ではなく実現可能なものと考えています。そしてそれを誰かが叶えてくれるのを待つよりも自分が率先して行動する方が早く実現すると思うからこそ大勢の人に訴えて協力してもらおうとしているんです。わたしひとりだけじゃできないことばかりですからね」

 

ツグミがいくら偽悪ぶったところで周囲の目には彼女が器量の大きい人物に見えてくる。

彼女は「結果さえ出せばきっかけや経緯なんて些末なことだ」と言うが、彼女はその結果を出しているのだからその行動原理など周囲の人間にとっては些末なことなのだ。

彼女が利己主義者(エゴイスト)であろうとなかろうと自分が幸せになるために彼女を利用するのだとすれば、その人物も利己主義者(エゴイスト)ではなかろうか?

すべての人間は自分が幸せになりたいと足掻いていて、中には他人の犠牲の上に自分の幸せを求める輩もいる。

近界民(ネイバー)たちはあらゆるものにトリオンを使用しているから「トリオン、すなわちトリオンを生み出す人間」を欲していて、他国から奪うという短絡的な方法を実行するから争いが絶えないのだ。

軍備拡大のためにトリオンを使う国と、国防のためにトリオンを使う国。

どちらも戦争にトリオンを使わずに土地を豊かにして食料を増産し、医療技術を向上させて死亡率を減らせば自ずと人口は増え、同時にトリオンも増えることになる。

こんな簡単な方程式がわからないほど近界民(ネイバー)は愚かではないはずなのだが、彼らにとって医療技術の向上が障害(ボトルネック)となっていて、それが解消できないために他国から奪うという安易な手段を講じてしまうのだ。

この問題の解決は一朝一夕にはいかないため、ツグミは玄界(ミデン)の医薬品を持ち込んで足りない分は複製してもらうことにした。

これは単なる時間稼ぎでしかなく、根本的な解決のためには庶民でも医療の恩恵を受けることができるシステムを構築しなければいけない。

誰もが健康で安心して暮らすことのできるようになればトリオンを奪い合わなくてもいい未来がやって来る。

しかしそう簡単なものではない。

ツグミの考えは世間知らずのお嬢ちゃんの絵空事に過ぎないと言ってしまえばそれまでだが、彼女はそれを叶えようと頑張っている。

口先だけでなく率先して行動するから周りの人間は彼女を応援したくなるのだ。

誰もが争いのない穏やかな日々を望んでいながら厳しい現実を目の当たりにして躊躇したり諦めたりしてしまうが、ツグミは現実が残酷なものだと承知して、その上で世界を変えようとしている。

自分にできないことを彼女に託し、自分の願いを叶えてもらおうということなのだ。

ライサもまた自分にはできないことをツグミに託そうとしていた。

トリオンによって不老不死の力を得た彼女には永遠にキオンの女王であり続けなければならない。

それが自分に与えられた義務だと考えて、人との関わりを断ち孤独に生きてきたのだが、ここにツグミという「可能性」を秘めた少女がやって来たものだから、暗闇の差し込んだ一筋の希望の光に縋ろうとした。

キオンとエウクラートンの2ヶ国間には初代の王が双子であったことと古い時代には双方の王族の間で婚姻関係を結ぶこともあったというから、この2つの一族は血のつながりが濃いのだろう。

だからツグミがキオンの(マザー)トリガーに対しても親和性があるのかもしれない。

そうなるとライサがツグミの娘を自分の後継者にしたいと思うのは無理もないのだが、それが最善の道であるとは言い難い。

自分が女王として辛い思いをしてきたとなれば、それを誰かに押し付けて自分が楽になろうと考えるのは非情というもの。

ツグミもそのことをわかっているから王族の女性が(マザー)トリガーに縛られない世界を創ろうとしているのだ。

 

ツグミの話を聞いていてライサは思った。

 

(ツグミは玄界(ミデン)で生まれ育ったことで近界(ネイバーフッド)の常識や()()()()に囚われない自由で柔軟な思考を持っている。特に王族の一員でありながらそれを知らずに庶民として生きてきたから堅苦しい王家の決め事や慣習に違和感を覚え、合理的ではないと思えばそれが何百年も続いてきたことであろうとも自分の代で撤廃しようとする。誰もが不合理だと思っていても我慢をしてきたのは()()()ことを恐れていたからだ。現に私もそうだった。…きっとツグミは近界(ネイバーフッド)を変えてくれるだろう。この子のことだからキオンやエウクラートンといった自分に縁のある国だけが良くなればいいなどとは思わない。どの国でも私と同じように女王がいて同じような環境でひっそりと暮らしていて、そんな女たちをこの子は黙って見過ごすはずがない。これも若さゆえに体力的にも精神的にも生気が満ち満ちているからなのだろうな…)

 

ライサがそんなことを考えていると、ツグミは2杯目のお茶を飲み干してティーカップを置いた。

そしておもむろに言う。

 

「陛下、明日までこちらにお邪魔するわけですが地上(うえ)の人にそのことを伝えに行ってまいります。そうしないと心配するでしょうから」

 

「あ、ああ…そうだな」

 

「用事が済めばすぐに戻って来ます。それとスカルキ閣下にだけはきちんとお話しをしておいた方が良いのではないかと思うんですがいかがでしょうか?」

 

話すというのはライサが400年以上も生き続けて女王としての役目を果たしているという事実のことである。

 

「それは…。あの者は信用のできる聡明な男だとは思うが、私の正体を知れば恐れたり気持ちが悪いと思うのではないか?」

 

ライサがそう言うと、ツグミはケロッとした顔で答えた。

 

「そうでしょうか? わたしは陛下のことを聞いて恐れたり気持ちが悪いと思いませんでしたよ。驚きはしましたがわたしと同じ人間ですし、なによりもこうして話をしていると今日会ったばかりなのにずっと前から知っていたような気さえしてきます。わたしはもっと話をしたいと思うからこそここに滞在する気になったんです。スカルキ閣下も拒絶するようなことはありません。そういう方ですから。それに王族の決まり事なんてものは陛下の気持ちひとつでどうとでもなるものです。大切なのは陛下御自身の気持ちなんですよ」

 

「…そなたがそう言うのならよかろう」

 

「では、行ってまいります。1時間もあれば事足りると思いますので少しだけ待っていてください」

 

「ああ、わかった」

 

ツグミは席を立つとひとりで地上へ戻って行った。

 

 

◆◆◆

 

 

ツグミは急いでテスタの執務室へと行って彼に事情を話した。

女王が400年以上も生きていると聞くと驚きはしたがそれ以上に興味を持ったらしく会ってみたいと言い出した。

 

「わたしが知っている国のいくつかは女王が接することのできる人間は一族の者か他国の王族に限られるということですから難しいかもしれません。でも不可能ということはないと思います。一緒に神殿の入口ホールまで行き、わたしが陛下にお願いしてみましょう。陛下が会いたいと思いさえすれば障害となるものは一切ないんですからきっと大丈夫です」

 

たしかにツグミの言うとおりである。

ライサが会いたいと思えばその願いを妨げるものはなく、本人に一歩を踏み出す勇気さえあればそれだけで十分なのだから。

そして正装したテスタを伴い出かけようとした時、ツグミは大事なことを思い出した。

 

「閣下、わたしの帰りは明日の朝になりますので、そのことをジンさんに伝えておかないと心配します。どなたかに伝言をお願いしたいのですが…」

 

言葉を詰まらせるツグミ。

他人に知られては困ることなので伝言を頼むなら信頼のできる人物でなければならないのだ。

 

「それなら私が伝えよう。私が女王陛下にお会いできたとしても長い時間ではないのだ、戻ってから私が彼に伝えればいい。もちろん詳しいことは内緒だが、神殿で女王陛下と会っていることは知っているのだから、それが少し長引いていると言えば心配することはないだろう」

 

「すみません。よろしくお願いします」

 

そう言ってツグミは頭を下げた。

 

 

再びツグミはテスタと神殿の入口ホールに着いた。

ツグミは呼び鈴を軽く鳴らすと一度目の時と同じようにホールの壁の一部が音も立てずに開いてライサの声が響く。

 

「ツグミ、入りなさい。テスタ・スカルキも遠慮なく入るがいい」

 

ライサには神殿の中だけでなくキオンという国のことであれば(マザー)トリガーとリンクしているためにあらゆる事象を把握できる。

だからテスタがツグミと一緒に来たことも承知しているわけで、会いたいから来たという理由すらもわかっているらしい。

ツグミがライサに頼んでテスタの謁見を叶える予定だったが、それをひとつ繰り上げてしまったことになる。

本来なら女王が王族以外の人間と会うことはありえないのだが、ツグミが「王族の決まり事なんてものは陛下の気持ちひとつでどうとでもなるものです。大切なのは陛下御自身の気持ちなんですよ」と助言したことで一歩を踏み出したのかもしれない。

 

巨大な(マザー)トリガーが浮かぶ部屋ではライサが待っており、ツグミの様子は変わらないがテスタは女王の姿を見た瞬間に硬直してしまった。

目は大きく見開かれ、その視線の先にはライサの顔がある。

ツグミも初めてライサの姿を見た時にはその神々しさに驚いたが、テスタのそれは少し様子が違うようだ。

その理由についてツグミはテスタの口から聞かされることになるのだが、それはまだ1年ほど先のこととなる。

 

テスタが正気に戻るとふたりはライサの前に立つ。

するとテスタは跪いて、ライサは自然に手を彼の前に差し出した。

テスタはその手に自分の手を添え、手の甲にキスをする。

中世や近世ヨーロッパの騎士道の礼儀に同様のものがあり、相手に対する絶対的な忠誠心と尊敬、愛情を意味している。

女王に対しての挨拶とすれば当然の行動だ。

 

「この度は謁見の栄誉を賜り誠にありがとうございます。このテスタ・スカルキ、女王陛下への ──」

 

「そんな堅苦しい挨拶は抜きにしよう。私はそなたが総統に就任する前から良く知っている。…そういえばそなたはどことなくツグミに似ているな。慣習を打破し、己の正義を信じて民のために行動するところはそっくりだ。戦争に明け暮れていたキオンに平穏をもたらそうとしているその姿に私は感銘を受けた」

 

「勿体ないお言葉を…。身に余る思いでございます」

 

テスタはますます恐縮してしまう。

 

「まあ、ゆっくりとしていけと言いたいところだが、そなたには我が国の指導者としての役目もあろう。また時間のある時に来るがいい」

 

「承知いたしました。本日はご挨拶だけで失礼させていただきます」

 

テスタはゆっくりと立ち上がり、少々名残惜しいという表情を見せながら退出した。

午後からは重要な会議の予定が入っており、彼は絶対に欠席することはできない。

そのことを忘れたわけではなかったのだが、女王に会ってみたいという気持ちが会議よりも上回っていたということなのだ。

 

そして再びツグミとライサのふたりだけになった。

 

 

 

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