ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

614 / 721
595話

 

 

キオンでの用事を済ませたツグミと迅はエウクラートンへ戻り、エレナとリベラートのふたりだけにキオン女王ライサの事情を説明した。

同じ「5人の王」の末裔の王族といっても「体内でトリオンを循環させ(マザー)トリガーと()()()方法」などふたりは知らず、その効果でライサが400年以上も生き続けているという事実に驚愕した。

しかしその「不老不死」の状態がいつまで続くか不明なため、可能であればツグミの娘を養子にして後を継がせたいとまで言っていて、ひとまずオーラクル家にも関することなので相談をするということにして回答を保留となっていることも正直に言った。

当然のことながらエレナとリベラートは困惑し、ライサが望むような答えは出せずにいる。

まずはロレッタが無事に成長して(マザー)トリガーから「女王の資質あり」と認めてもらわなければならず、彼女が女王になるまではツグミがその役目を続けなければならない。

その間にツグミに子供ができたとしても女児でなければダメであり、さらにその子が()()()()(マザー)トリガーに馴染むことができなければ女王になる資格はないのだからハードルは非常に高いのだ。

それに一番大切なのはツグミの気持ちと身体のことであり、これ以上犠牲を強いるのは酷であると考えているので、オーラクル家としては「NO」という回答しかない。

ただし将来のことは誰にもわからないため、いつかライサの希望に沿えるようになった時には善処するという回答を正式な書面としてライサに届けることになった。

 

これでエウクラートンでの用事も済んだためツグミと迅は帰国することにした。

残るはトロポイへ行って国王のエルヴィンにリコフォスでの一件を報告するだけで、城戸にならトロポイへ行くことを正直に話して許可をもらうことは可能だ。

以前のようにレプリカと遊真がいなくてもツグミが「入国を許可された人物」としてトロポイ側に登録されているし、ジュニアがトロポイまで航行のサポートをしてくれるので迅とふたりだけでの渡航でも問題はない。

そして一番重要なのはツグミがボーダーの人間としてではなくエウクラートンの王族として国王に面会を求めるというもので、前回の訪問とは理由も立場も違うということだ。

エクトスだけでは核兵器の再現は不可能だが、彼の国が危険な兵器の再現を試みているという事実が近界(ネイバーフッド)近界民(ネイバー)の脅威であり、それを阻止しなければ多くの無辜の民が再び命を失うことにもなりかねない。

トリオン兵とトリガー使いが戦っているだけの戦争なら犠牲者は限られるが、核兵器を使用されたとなれば戦争とは無関係な大勢の民が命を奪われることになるのだ。

 

(隊商国家として名を馳せたエクトスという国は何を目指しているんだろう? 麟児さんやヴィート隊の人たちは()()交易をする相手国のことを知るために諜報員を各方面に送り込んでいると言っていた。そして商品価値の高いものを探し、それを高価で買ってくれる国に売りつける。そうやって国力を高めていったエクトスだけど、三門市は奴らの標的(ターゲット)にされて商品価値として最も高い『人間』を()()されてしまった。エクトスが軍事国家で近界(ネイバーフッド)にはない未知の兵器を使用して支配をしようとしているケースだけでなく、どこかの国が欲しがっていてエクトスがそれを手配しようとしているのかもしれない。…ただし核兵器の存在を知るのは『5人の王』の末裔である5つの国の王族だけで、エクトスの王族からその存在が漏れたとしか考えられないのだから、王族もこの件に絡んでいるってこと? 遠い昔に自分たちの先祖が過去の過ちを反省して解体して厳重に管理しているというのに。それともエクトスで何か起きているのだとしたら、それはエクトス一国では済まない大事件に発展してしまうかもしれない。いったいエクトスで今何が起きているというの?)

 

三門市への帰途、ツグミは遠征艇の自室でひとり考えていた。

 

(エクトスの手がエウクラートンとキオンに伸びていなかったのは良かったけど、それってやっぱりキオンという軍事大国の()()の効果だろうな。エウクラートンはキオンのすぐそばだから、同盟国(エウクラートン)に何かあればキオンの軍がすぐに動き出す。もし同盟を成立させていなかったら危なかったかもしれない。わたしは女王になると決めた時からエウクラートン国民に対しての責任を負っている。()()()()()()に対して顔向けできないようなことは絶対にできないわ。だからできることはやる。できないことは…わたしひとりでできないことも仲間がいればきっとできる。これまでだって自分でできないことは他の人に頼ってきた。わたしひとりだったら近界(ネイバーフッド)へ行くことだってできないんだもの。わたしにとって最強の武器はトリガーなんかじゃなくて信頼できる仲間だわ)

 

ツグミの脳裏には修たちの顔が浮かんだ。

 

(まず三門市に着いたらその信頼できる仲間に任せた拉致被害者市民救出計画の進展の確認をして、状況によっては第5次のアウデーンス遠征はオサムくん主導で進めてもらおうかな。やることはこれまでの4回と同じで、その国の状況の違いによって交渉のポイントを調整するだけだからそう難しいことはないだろうし、オサムくんが中心となって行うとなればユーマくん、チカちゃん、麟児さん、そしてレプリカの4人が全力でサポートをしてくれるから心配は要らないものね。もちろんわたしが責任者だからアウデーンスへは同行するし、すべての責任は取ることになるけど実働部隊は彼らで十分。そのせいで出発まで時間がかかるとしても、いずれはわたしがいなくなるんだから今のうちに慣れてもらわなきゃ)

 

「第5次拉致被害者市民救出計画アウデーンス遠征」はツグミがエウクラートン・キオンへ発つ前日の段階で目的地は決まっているもののそれ以外はほぼ未定であった。

ゼノン隊の3人は一時帰国者を送り届けにリコフォスへ向かい、ツグミたちが帰国する頃には三門市に戻って来ている予定であるからその時点で第4次計画は9割以上終了しているといえる。

残る1割弱は取引条件の物資の提供やリコフォスに残った三門市民へのアフターケア等で、これは引き続き行われることになるが第5次計画を進める障害とはならない。

そして今の修であれば「できる」とツグミが判断したのだから、修も尻込みするよりは期待に応えようと張り切るに違いない。

修が現状で「自分が『そうするべき』と思ったこと」が第一次近界民(ネイバー)侵攻で拉致された三門市民の救出だと考えているのだから、彼が逃げ出すはずがないのだ。

 

アフトクラトル遠征までは遠征部隊に参加することで頭がいっぱいで無茶苦茶なことをしてばかりだった修だが、実際に近界(ネイバーフッド)の状況を目にし、実戦を経験したことで自分の無力さを思い知らされた。

さらにA級昇格試験ではヒュースが抜けたこととB級ランク戦のルールとは違う戦闘であったために玉狛第2は不合格となってしまう。

B級ランク戦で2位以上になるという遠征試験への参加資格を得るため()()に小手先の戦術を覚えた修は「結果」を出したものの実戦での力はまったく身に付いていなかったのだ。

本部所属の隊員たちとの交流もC級時代には皆無であり、玉狛支部に異動となって京介の()()によって太刀川隊や嵐山隊などの先輩から指導をしてもらえるようになったことでやっと戦闘員として使()()()ようになった。

本来なら訓練生同士で切磋琢磨して成長していくものなのだが、彼の場合は違っていた。

訓練生時代にしっかりとした「根」を育てることで大輪の花を咲かせるというのに、彼は根ざす前に促成栽培で花だけ咲かせようとした。

だから大きな花を支えることのできない貧弱な茎と根にしかならなかったので咲いても小さな花でしかなく、花を咲かせるという「結果」しか出せなかったのだ。

二宮が言ったように「あのメガネは戦術をかじっただけの雑魚だ。戦術と戦闘どっちもいける奴には勝てない」という言葉は事実である。

さらに菊地原の「追いつける気でいるんだ、傲慢だね」もトリオン器官の優劣で大きく差がつけられた上にすべての隊員が努力をして前に進んでいるのだから当たり前だ。

いくら修が努力しても周りがそれ以上の努力をしていれば追いつくことは不可能。

それは菊地原自身がA級3位部隊(チーム)の隊員であっても奢ることなく日々精進しているからこそ口から出た正直な気持ちであった。

それでもまだ修には「麟児と青葉を探したいという千佳の願いを叶えること」が「自分が『そうするべき』こと」だと妄信していたから防衛隊員を続けようと必死に足掻いていたが、麟児と青葉が自らの力で帰国したことでボーダーにいる「理由」を失ってしまったのだった。

ひとまず麟児をボーダーに入隊させるために玉狛第2を利用し、新生玉狛第2は発足したものの結局は戦闘経験豊富で優秀な近界民(ネイバー)とトリオンモンスター頼りの部隊(チーム)であることに変わりはない。

そのうちに拉致被害者市民救出計画が本格化し、遊真と麟児はその戦力と近界(ネイバーフッド)の知識を乞われ、千佳は遠征艇のトリオン供給という役目のためにB級ランク戦への参加が困難となった。

ここで修は自分の無力さを思い知らされた。

それは本人の成長にとって重要なことなのだが、本当ならここで「自分が『そうするべき』ことが第一次近界民(ネイバー)侵攻で拉致された三門市民の救出」であることを思い出してもらわなければいけなかった。

大規模侵攻直後の記者会見で「近界民(ネイバー)にさらわれた皆さんの家族も、友人も、取り返しに行きます。責任とか言われるまでもない、当たり前のことです」と大見え切ったというのにそのことを完全に失念していたのだ。

アフトクラトル遠征では32人のC級隊員を救出に行くためであったはずなのに、彼の目的麟児と青葉の手掛かりを探すことと遊真とレプリカを再会させることになっていた。

それが総合外交政策局に異動となったことでようやく「自分が『そうするべき』こと」に気付くことができたのだった。

修はバカではないし目的のためならルール違反も厭わないほど真っ直ぐな人間であるから、本人がやる気になって先達が正しい道を示してやりさえすればやり通してくれる。

そしてツグミが「もう任せても大丈夫」と思えるまでに修は成長した。

ツグミに残された時間はあと1年と50日ほどしかないので第一次近界民(ネイバー)侵攻で拉致された三門市民の救出の途中でボーダーを辞めることになるのはほぼ間違いない。

だからこそ()()()を育て、後顧の憂いがないようにしているのだ。

 

(ま、ここでいろいろ考えても三門市に着くまでまだ1週間もある。この何もできない時間こそ心と身体をゆっくり休ませることに専念しなきゃ。戻れば否が応でも仕事が山積みになっているんだから)

 

ツグミはベッドに横になって目を瞑った。

 

 

◆◆◆

 

 

10月9日の早朝、ツグミと迅は無事に三門市に到着した。

秋らしい爽やかな日差しと風に、ツグミは改めて自分の故郷が三門市で、玄界(ミデン)の人間なのだと感じた。

そして迅の運転する車で弓手町の寮へと向かい、ゼノンたちに出迎えられたふたりは9時まで仮眠をする。

リヌスの作ってくれた朝食を食べ、10時には城戸に会うためにボーダー本部基地へと出発した。

 

本部基地内は相変わらずの様子だが、以前と比べてC級隊員の数が減っているのは防衛機関としての規模を縮小しているからで、言い換えれば近界民(ネイバー)が三門市民の平和な日常を脅かす可能性が激減したということである。

現体制のボーダーが発足した時にはこのような状況になることを想像もしていなかったのだが、創設時の「近界(ネイバーフッド)玄界(ミデン)の友好の架け橋になる組織を作る」という理想が20数年を経て叶おうとしているのだ。

創設者のうち現在生き残っているのは城戸だけで、有吾、織羽、最上の3人は志半ばで散っていったもののきっと満足をしているはずだ。

なにしろ中心となっているのが有吾の息子、織羽の娘、最上の弟子であり、城戸の心の支えとなっているツグミが近界(ネイバーフッド)玄界(ミデン)を行き来して父親たちの願いを叶えようと必死になっているのだから。

 

日曜日だというのに城戸は総司令執務室でツグミたちを待っていた。

原則として本部基地に勤める防衛隊員や職員は24時間365日の交代勤務だが、上層部メンバーは週休2日制で土・日を休みにすることになっている。

しかし仕事の内容が一般の公務員や会社員とは大きく違うために原則は原則であって実情とは異なっているものだ。

鬼怒田は家に帰っても仕方がないからと本部基地で寝泊まりしていたくらいで、ようやく三門市が近界民(ネイバー)の脅威に怯えなくてもよくなったことで家族を呼び寄せたという。

そのおかげで土・日は可能な限り家にいて家族サービスをしているそうだ。

そうやって当たり前の暮らしに戻る者があればずっと変わらずにいる者もいる。

城戸は家族がいないために家に帰る()()()はなく、単に身体を休めるためだけに誰も待つ者もいない自宅に帰宅する。

それでも40半ばの彼には体力に不安を感じるようになったらしく、土曜か日曜のどちらかは必ず休むようにはしているらしい。

そして前日にゆっくりと休暇を過ごしたことでこの日は出勤していたということなのだ。

 

「城戸司令、ただいまエウクラートンより戻りました」

 

相変わらず元気そうなツグミとそのそばに寄り添いながら微笑む迅の姿を見て、城戸も自然に笑みが零れる。

 

「お疲れだったな、ふたりとも。今回の任務はボーダーの運営に直接影響のあるものではないが、近界(ネイバーフッド)の平穏を妨げる危険な陰謀が進んでいるとなればボーダーとして放ってもおけない。それでエウクラートンとキオンはどうだったのだ?」

 

以前の城戸であれば近界民(ネイバー)近界(ネイバーフッド)がどのようになろうとも特に気に留めることはなかっただろうから、「近界民(ネイバー)は殲滅すべし」という思想を掲げていた頃の彼とは別人のようになったといえる。

しかし本来の彼は明るく朗らかなキャラクターで、近界民(ネイバー)とは仲良くやっていこうと考えていたのだから、今の姿こそが城戸正宗の真の姿なのだ。

 

「エクトスの手はまだどちらの国にも及んでいませんでした。キオンについては元々心配していませんでしたがエウクラートンへ行くのならスカルキ閣下に伝えておくべきですし、まだお会いしたことのない女王陛下にもお目にかかりたいと思っていてそれが叶ったので大きな収穫となりました。今回の渡航は『行って良かった』というひと言で表せます。詳しいことはこちらの報告書に記してありますが、ここから口頭で報告することについては正式な文書として残すことのできないことなので、城戸司令の記憶にだけ留めておいてください」

 

そう言ってからツグミはライサに面会してキオンの王家の秘密 ── 詳しいことは内緒で差し障りのない内容だけ ── を話した。

ライサが(マザー)トリガーと同調して400年以上生きているとか、ツグミも体内のトリオンを循環させる方法を覚えたといったことは城戸だけでなく迅にも話せない。

(マザー)トリガーとそれに()()()()()()()女性の苦しみや哀しみを知れば城戸と迅はツグミを引き留めて女王にはさせないと言い出すかもしれないからだ。

当然これは忍田にも内緒で、今後も誰にも言わないでおこうとツグミは決めている。

そしてツグミがキオンの(マザー)トリガーへの適性もあり、キオンとエウクラートンの双方の王族は今後親密なつながりを持つことになるだろうと話して締めくくった。

 

「そうか…。短い時間ではあったが実りの多い旅だったようだな。ひとまずおまえたちには今日と明日の2日間の特別休暇を与える。ゆっくり休んで気持ちも新たに第5次…アウデーンス遠征に専念してもらいたい」

 

城戸がそう言うと、総責任者は自分だが実務のリーダーは修にさせたいとツグミは告げた。

 

()()彼ならきっと誰もが納得する結果を出してくれるとわたしは信じています。今後のこともありますからわたしの目が行き届く間に彼の実務能力を高めていきたいんです。わたしは彼に対して最低限のサジェストしかしません。必要であれば彼がわたしを頼ってくるでしょうけど、彼の周りには力強い仲間がいますからまずはその仲間たちの中で相談して、それでもできないとなった時には遠慮なくどうすればいいか訊いてくるはずです。だって彼は目的のためならルール違反だってやってしまう人間ですから」

 

「おまえがそう言うのなら任せてもいい。ただしルール違反に関しては勘弁してもらいたいな。彼の言動には何度もヒヤヒヤさせられている。最近ではだいぶ落ち着いてきたが、それは無茶をせずに目的に向かって進むことのできる力を身に付けたからだろう。それもおまえの導きがあってこそだ」

 

「縁あって出会ったんですから、精一杯面倒を見てあげたいじゃありませんか。人にはそれぞれ向き不向きがあって、戦闘員としての彼はいまいちでしたが総合外交政策局員としては立派な結果を出しています。もっと早く彼にこの道を示してあげれば彼もいろいろ悩むことはなかったんでしょうが、まあそれもこうなるために必要な道のりだったと思えば納得できます」

 

「私も彼が大学進学後もボーダーを続け、卒業したら正式に職員として働いてくれるというのであれば全力で支援したいと思う。私もそう遠くない未来にボーダーを去るのだ、信頼できる人材はひとりでも多い方が良い」

 

「そうですね。でも城戸司令にはボーダーの総司令を引退したとしてもみんなの心の支えになってもらいたいですね。もっともそれが足枷となって自身の幸せを犠牲にしてしまっては本末転倒ですけど。あなたにはボーダー以外の生き方もあったはずなのに人生の半分をボーダーに縛り付けられてしまった。ならばせめてこの先の人生はあなたの願うものとなるようわたしは祈っています」

 

「ありがとう、ツグミ。昔からおまえは優しい子だが、多くの人間と交流を持つことでますます優しくなっている。人の気持ちに寄り添って、相手のことを自分のことのように大切にできるからなのだろうな」

 

「そんなことを考えたことはありませんが、あなたがそう感じるのならそうなんでしょうね。人の気持ちに寄り添って、相手のことを自分のことのように大切にできる…。近界(ネイバーフッド)の国の女王として最も大切な資質は(マザー)トリガーを操作できることですが、人として大切なものも持っているのであれば賢い女王になれる自信が湧いてきます」

 

「そうか。女王になる覚悟はもうしっかりとできているということだな」

 

「もちろんです。今回の旅でライサ陛下と話をして女王とは単に(マザー)トリガーを操作する者ではなく、(マザー)トリガーと一体化してすべての民の母となる存在なのだと感じました。わたしはキオンの国民ではありませんが、陛下と一緒にいると気持ちが安らいで幸せな気持ちになれました。わたしもそんな女王になりたいと強く思い、今そうなれるという自信が得られました。ありがとうございました、城戸司令…じゃなくて城戸さん」

 

ツグミがそう言って微笑むものだから、城戸も嬉しくなって微笑んだ。

その微笑みは失われてしまった昔の彼の本当の笑顔と同じものであった。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。