ワールドトリガー ~ I will fight for you ~   作:ルーチェ

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647話

 

 

近界(ネイバーフッド)の国々が(マザー)トリガーによって生み出され、その存在を維持し続けていることは明らかなのですが、近界民(ネイバー)ですらどのようなシステムなのか不明な点が多いのは事実です。遠い昔は超文明を築いた一族でしたがそれをほとんど失ってゼロから始めたようなものですし、国の成り立ちについては王族以外には何も知らされてはいませんから仕方がありません。さらに(マザー)トリガーを操作できる人間が王族の女性に限るため、庶民にとっては縁のないものとなっています。自分たちの生活に密接なものだというのに自らの力ではどうすることもできないのですから当然ですね。ゆえに数十年から数百年単位で『神』の寿命が近付いてくると苦しい生活を我慢して一日も早く王に新しい『神』となる人間を選んでほしいと願うだけ。王族や政府も誰か適任者を探して生贄にしてしまえばそれからしばらくは何の憂いもないわけですから、『神』探しには苦労しますけど喉元過ぎれば熱さを忘れるといった感じなんでしょう。それを1万年もの間ずっと繰り返してきたことで、感覚が麻痺してしまっているのではないかとわたしは感じました。そしてそれが近界(ネイバーフッド)(ことわり)だから仕方がないと割り切ってしまう。でも『神』に選ばれた人やその家族・友人にとっては親しい者との永遠の別れになるわけで、仕方がないで済ませることはできません。だから国によっては王族の中でトリオン能力の一番高い人間を犠牲にしてきたり、他国からさらって来るなどしてできる限り庶民から『神』を出さないようにしていました」

 

「アフトの侵攻もC級の拉致だけでなく『神』となる人間を探していたのだったな」

 

「はい。近界民(ネイバー)近界(ネイバーフッド)にとってこのような悲劇を繰り返すことを避けられなのだとわたしも諦めていましたが、ラグナに長期滞在している時にたっぷりと時間があったものですからいろいろ考えてみたんです。近界(ネイバーフッド)の国の国土自体がトリオンによって創造され、その大地で育つ植物は土の中の栄養分を吸い上げている。だから植物自体にもトリオンが含まれていて、種子にはその植物が芽生えてから種になるまでの間に蓄えたトリオンが詰まっている。そのトリオンのほとんどを発芽のために使用しても残る部分はあるでしょう。それが世代を経ていく間にどんどん蓄積されていくことになります。そうやってトリオンを多く含んだ穀物や野菜を摂取した動物もそのトリオンを体内に吸収していくことによってトリオン器官の成長に良い影響を与えているのではないかと考えました。というのもエウクラートンやラグナなどの農業を中心とした国の国民のトリオン能力の平均値はアフトなどの非農業国…とまでは言いませんが農業中心ではない国の国民と比べて高いことはデータで証明されています」

 

「つまりトリオンを多く含む食品を摂取することでトリオン器官が発達するという仮説の根拠がそれなのか?」

 

「はい。ですがそう断定するには根拠が弱すぎます。他に条件があるのかもしれませんし、わたしの仮説は自分が見て経験した国の()()()()()()()()()()()()()()()()を根拠としているのですから、大勢の人に認めてもらうためには他にも証拠となるものを集めなければなりません。そこでトリオンを含む穀物を家畜に与えてその家畜の体内のトリオンが増えるかどうかの実験を始めました。同一の条件下において飼育する家畜に対し与える飼料だけを変えてその成長の違いを調べることにしたのは今から約1年前。蓮乃辺の松井牧場に依頼をして飼育している乳牛とニワトリからはわずかではありますがトリオン値の上昇が見られました。人間でもトリオンを含む食材を使用した食事をすることでトリオン値が上昇することはわたしがボーダーに入隊してから計測した数値とこの1年間の数値の変化を比べることでこの仮説が見当違いなものではないとわかるはずです。先ほどお渡しした書類の中にその結果をまとめたものがありますので、のちほどご参照ください」

 

「ああ、承知した」

 

「そしてトリオンを含む食材の摂取で人間のトリオン能力を伸ばすことを考えていた中で、わたしはあることに気が付きました。動物にもトリオン器官があってそこでトリオンは製造されている。ならば動物の中にもトリオン能力の高い個体がいるのではないか、と。人間ほどではなくてもそこそこの能力があればトリオンを多く含む餌を与えることでさらにトリオン値が上昇するはずです」

 

「そうしてトリオン能力の高い動物を人間の代わりに『神』にすることで人間を犠牲にしないで済むようにしたい…と言うのだろ?」

 

「はい、そうです。わたしは『神』が(マザー)トリガーの出力を向上させるための増幅器となるもので、(マザー)トリガーで生み出されたトリオンを何倍にも拡大させるために必要なのだと考えています。そして(マザー)トリガーを正しく操作する神官の存在も重要であり、近界(ネイバーフッド)の国々において『(マザー)トリガー』『神』『神官』の3つは切っても切れないものであり、近界民(ネイバー)にとってそれがどんなに理不尽なものであったとしても受け入れるしかない『(ことわり)』なのだと納得しました」

 

「しかしおまえはその近界(ネイバーフッド)(ことわり)すら変えてしまおうとしている」

 

「ええ。動物にもトリオン器官が存在することは以前から知られていたことですが、トリガーを起動するためには明確な意思を発する必要で、動物にトリガーを使わせることは不可能だと判断してそれ以上の研究はしていませんでした。たしかに牛や馬に武器(トリガー)を持たせて戦わせるのは無理というもの。ですがトリオンをたっぷり含む家畜を飼育してそれを食肉とすることを考えた時に、人間の代わりに『神』にすることができないかと思い付きました。『神』となる意思はなくとも(マザー)トリガーと同化してしまえばあとはトリオン増幅という役目を果たすだけなので、人間以外の生物でも十分事足りるのではないだろうか、と。これまで近界民(ネイバー)は人間以外の生物を『神』としたことはありませんが、それは不可能だからではなくそんな考えに及ばなかったからです。近界(ネイバーフッド)では『神』のトリオン能力が高いほど広い面積の国土を持つことが可能となり、多くの国民が住める場所を提供してくれるでしょう。ですがキオンのように過去に国が大きくなってしまったというのにその後はその広大な国土を維持できるほどの『神』が見付からず、面積はそのままにして現在の国民がすべて居住できる最低限のエリアのみにトリオンを集中させています。おかげで首都から遠く離れた辺境の地では一年中雪に覆われていて『雪原の大国』という名で呼ばれるようになりました。毎回トリオン能力の高い『神』が見付かれば問題はありませんが、そういうわけにはいきません。それに戦争ばかりやっているためにトリオンを大量に()()し、『神』の寿命を短くしてしまう。アフトの場合はトリオンを大量に使ってでもトリオン能力者を得られればいいと考えていて、多くの国にとって脅威となっていました。そんな悪循環を止めるためには近界民(ネイバー)の価値観や考え方を変えさせるしかありません。そこでわたしはこの『動物実験』を予定よりも早く行うことを決めたというわけです」

 

「それはエクトスの『神』問題の解決のため…ではなかったのか?」

 

「ええ、それが主な理由ですけど、他にもあります。これまで誰ひとりとして声を上げずにいた『神』問題に玄界(ミデン)育ちのわたしが一石を投じることによって大きな影響を与えると思うんです。これまで『神』は人間がなるものだと決めつけていた彼らのことですからきっと頭をガツンと殴られたような衝撃を受けることでしょう。もちろん成功すれば、ですけどね。ですからもっと時間をかけて準備をしてから実験を行いたかったんですが、エクトスには時間がありません。ならば一か八かでやってみようと決めたんです。まあ勝算のないことはしませんから、結果は期待して待っていてください」

 

「わかった。しかし動物を使って成功したとしても人間の時のようにはいかないだろ?」

 

「もちろんです。例えば牛の寿命は約20年、馬だと20年から30年とされています。人間よりも短いのですから『神』でいられる時間も短くなるのは自明の理。それにトリオン能力がずば抜けて高い個体を使っても数十年が限度でしょう。ですがその度に新しい個体を『神』にすればいいだけです。仮に毎年『神』が必要となったとしても『神』とするために特別に飼育することで以前のようにトリオン能力の高い人間を探すよりも安定した国土の維持が可能となるでしょう。人間を犠牲にするよりもはるかに人道的ですし、『神』として動物の命を犠牲にするとしても家畜として育てたものを食肉とすることと大差はないという感情で済ませることができます。『神』にするのが非道だというのなら食肉にするのだって非道ということになり、自分たちの首を絞めることになりますからね」

 

「動物好きのおまえがそう言うのだからよほど過激な動物愛護団体の人間でもない限り異論は出ないだろう。もっとも近界民(ネイバー)にそんなものは存在しないだろうがな」

 

「ええ。わたしは自他ともに認める動物好きです。でもわたしだってお肉は食べますし、医学発展のためなどの動物実験に関しても否定はしません。農作物を荒らす害獣も彼らには罪はありませんが駆除をしなければならない場合に可哀想だからと反対することもありません。感情論だけでは済まされないことが多いですから、ここは割り切るしかありません。犠牲()になる動物を可哀想だと思うのなら、人間が失われた命に対して真摯な生き方をすればいいんです。動物でも人間でも誰のためでもなく自分のために生まれてきたのです。ならば他者の命によって()()()()()人間がどう生きるかが重要。もし『神』となって(マザー)トリガーと融合した後に自分の命を捧げた国が戦争を繰り返している愚かな人間ばかりだったらその魂は浮かばれません。それこそ()()()が可哀想じゃないですか」

 

「……」

 

「とにかくエウクラートンへ行って現状で条件の良さそうな個体を数頭エクトスへ連れて行き、『神』として(マザー)トリガーと融合させてその効果を見極めたいと考えています。そのためにはわたしの正体をエクトスの王族に明かす必要がありますので、『箱』と『鍵』の件も含めて一気に片付けてしまうつもりです。そのため今度の遠征は長期間に及ぶものになりそうで、概算ですけどエクトスでの実験の結果を見届けるとなるとすべてを含めて最低でも2ヶ月くらいかかると思われます。まもなく第6次拉致被害者市民救出計画でベニニタスに遠征したオサムくんたちが帰国することになっていますが、もし彼らの到着よりもわたしが先に出発することになれば局長としての役目が果たせません。彼らの仕事に不安はないので33人の拉致被害者市民を救出して帰って来るという確信はあります。でも責任者であるわたしが彼らに労いの言葉をかけられないというのは申し訳ないというか…『お疲れさま』と言ってあげられないのが悔しいんです」

 

「おまえらしいな。おまえが言ってやれないというのなら、私が彼らに言ってやろう。三雲くんは私に労われたところで嬉しくはないかもしれないがな。おまえが玉狛支部時代から先輩として特別に気にかけていたことは良く知っている。だから最後まで見届けたいという気持ちもわかる。だが大丈夫だ。おまえの()()姿を3年以上そばで見てきた彼らなら必ずおまえの気持ちは彼らに届く」

 

「そうですね。…それに考えてみたら彼らはもうわたしの指示がなくても自分たちで考えて計画を立ててそれを実行しているんですから、わたしがいつまでも保護者面しているのはおかしいというもの。彼らはもう立派なボーダーの総合外交政策局員なんですから。たぶん彼らはもうわたしを必要とはしていない。わたしこそが彼らに依存しているのかもしれません」

 

「依存…とはどういう意味だ?」

 

「ユーマくんとチカちゃんがボーダーに入隊すると決まった時、わたしは彼らの希望である遠征参加を叶えてやりたいと厳しく指導しました。それが先輩としてやるべきことだと考えていたからです。玉狛第2という部隊(チーム)が結成されたのはチカちゃんの家族や友人を探すことが目的でしたから、麟児さんとアオバちゃんが帰国した時点で彼らはボーダーを辞めるはずだった。でもチカちゃんのトリオン能力は近界(ネイバーフッド)遠征に欠かせないですし、ユーマくんの戦闘力とレプリカの近界(ネイバーフッド)の知識も失いたくはないというボーダーの理由で彼らを引き留めることになり、わたしも彼らの力を頼りにしていて総合外交政策局に入局させました。適材適所だという自信はありますが、結局彼らを利用しているだけなんです。自分がボーダーを去った後を任せるために…」

 

「だとすればそれを許した私に全責任がある。しかし最終的に自分の進路を決めたのは彼ら自身だ。それに彼らにはボーダーを辞めることができない理由があったと私は思う」

 

「ボーダーを辞められない理由…」

 

「ああ。三雲くんは記者会見でアフトに連れ去られたC級を救い出すと宣言した時に第一次侵攻の被害者に関しても言及している。まあ、あの時は場の雰囲気というか勢いでつい言ってしまったのだろうが、彼の性格からすれば一度口にしたことをなかったことにはできない。最後まで責任を持つという意味で拉致被害者市民救出計画を完遂しない以上は辞めることはないだろう。雨取くんはあの時点でボーダーを辞めると言えば周囲から陰口を叩かれるだろうと考えたかもしれない。自分の家族と友人が帰国すれば後はどうでもかまわない。三門市の平和や第一次侵攻の拉致被害者のことなど自分には関係ないと考えているのだろうと言われるのが嫌でボーダーを辞めることができなかった…という可能性もある」

 

「そしてユーマくんにはボーダーという居場所ができてしまい、今さら近界(ネイバーフッド)へ帰るという気はない。オサムくんのそばにいて力を貸したいと思えばボーダーに残るしかないですものね。良いにしろ悪いにしろボーダーを辞めることのできない理由がそれぞれにあって、自分の意思で続けているのだからわたしに自分を責めるのをやめろと城戸司令は言いたいのですね?」

 

「そういうことだ。人というものは基本的に自分が一番大事なものだ。自分の目的を果たすために他者を利用することは当たり前のことで、それをお互いにやっているから社会は成り立っている。おまえが常日頃言っている『win-win』な関係もお互いに相手を利用し合って双方が同等に利益のある結果を出すことが重要だということ。私からすればおまえのトリガー使いとしての戦力や交渉を上手く進めることのできる能力などずいぶんと利用させてもらった。おまえは自分のためにやったことだから利用されているという感覚はないと言うだろうが、結果としておまえの行動はボーダーと三門市民のために役立っているのだ。私はボーダーの総司令官として優秀なトリガー使いを利用して自分の目的を果たそうとしている。それを誰にも非難されるいわれはない。誰もが大なり小なり同じことをしているからだ。だから私はおまえがボーダー総司令としての私を利用するにならそれでかまわないと考えている。いや、むしろいくらでも利用してくれとさえ思う」

 

「城戸司令…」

 

「とにかく三雲くんたちのことは考えずに自分のやるべきことだけをやっていればいい。それが()()()()()()にとっても最善の未来となるはずなのだ」

 

「わかりました。今日はこうして城戸司令とゆっくりお話ができて良かったです」

 

「私もだ、ツグミ。最近は話をするにしても上司と部下の会話でしかなかったからな。それはそうと忍田にはまだ会ってはいないのだろ? 帰国の報告だけでなくその元気な顔を早く見せてやれ。きっと執務室で気を揉んでいるにちがいない」

 

「はい。ではこれで失礼いたします」

 

ツグミが再び時計を見ると城戸とふたりになってから1時間以上も経っていた。

 

 






拙作では原作では明らかにされていない(マザー)トリガーと「神」の関係について独自の解釈をし、その問題を解決する方法をオリ主が提案したという内容の話になっています。
そもそも近界民(ネイバー)と呼ばれる人間が近界(ネイバーフッド)にいる理由ですが、拙作では元々玄界(ミデン)で超文明を築いた一族が異世界へ行って新しい国を創ったということにしています。
近界(ネイバーフッド)に初めから国土となる()()があったとは考えられません。
というのも国土が(マザー)トリガーによって形作られているのであれば、近界(ネイバーフッド)では国土が存在しないうちに人間がいたことになるからです。
まず人間がいて、その人間が(マザー)トリガーを創り、その(マザー)トリガーが国土を創り、その上に人間が立つという順番が妥当です。
したがって玄界(ミデン)からやって来た「トリオンの存在を知っており、すでに実用化している人間」が近界民(ネイバー)の始祖ということにしています。
また「神」の寿命が尽きると国が滅びてしまうという原作の設定によって、トリオン能力の高い人間を「神」という名の生贄にする事態はどの国にでも起きる問題になっています。
アフトクラトルでは「神」の寿命が近付いたことで国内では四大領主による覇権争いになっており、ハイレインが三門市に侵攻する原因ともなりました。
そして拙作のオリジナル国家「エクトス」でも「神」の寿命が迫っており、それが第一次近界民(ネイバー)侵攻となった理由としました。
原作で「動物にもトリオン器官が存在する可能性はあるが、トリガーを使う場合はトリガーを起動する明確な意思を発する必要があるため、犬や猫にトリガーを使わせることは難しいと思われる」という内容の設定があり(BBFのQ176参照)、その設定からトリガーは使えなくても(マザー)トリガーと融合させれば寿命は短いものの「神」の代わりにできるということにしました。
近界(ネイバーフッド)の作物にはトリオンが含まれていて、それを摂取するとトリオン能力がアップするという設定も勝手な想像ですけど、(マザー)トリガーによって創造された大地で育った作物ですし、太陽や雨など自然現象も(マザー)トリガー由来なのですからトリオンを含んでいて当然ではないかと考えたのです。
近界(ネイバーフッド)で戦争が絶えない原因は「慢性的なトリオン不足」で、それを解決しない以上はいつまでも近界民(ネイバー)玄界(ミデン)に対して武力侵攻をしてくるでしょう。
玄界(ミデン)近界(ネイバーフッド)の橋渡しとなるべく活動を続けていたボーダーが界境防衛を主たる目的とした組織に変わっていったのは近界民(ネイバー)が人間の大勢いる玄界(ミデン)へやって来てトリオン能力者を連れ去る事件が相次ぎ、同盟国との戦争に巻き込まれたことが決定的な方針転換のきっかけ(トリガー)になりました。
ならば「慢性的なトリオン不足」を解消する手段を見付けなければ城戸たちボーダー創設メンバーの「真の目的」は叶えられないと考え、拙作独自の解決策を打ち出してオリ主に行動させているのです。

原作ではまだアフトクラトル遠征の参加メンバーを選抜する試験の真っ最中で、葦原先生がどのような「結末」を描くのかは全然わからない状態です。
それをただ待っているのでは退屈なので自分で考えた物語を綴っているのが拙作です。
わたしはこの「ワールドトリガー」という作品を愛し、リスペクトしているのは事実です。
したがって葦原先生の目に留まったとしても失礼にならないよう努めているつもりです。
ですが読者の皆様には納得できない部分もあることでしょう。
まあ、UAやお気に入りの数を見れば、数少ない拙作の読者様は納得して読んでくださっていることと思います。
物語は最終回まで書き終えていてこの路線で進んで行きますので、ここまで読んでくださった読者様には最後までお付き合いしていただきたいと切に願っております。


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