スランプなんだよおおおおお!!!!忙しいんだよおおおお!!
気晴らしで書くので気にせず気にせずー。
なんとなーく思い描いていたから綴っておきたいのです。
気まぐれ更新なので遅いかもだし早いかもだしわからんけど・・・
しばらくはチラ裏投稿でいくので見つけてくれた方、感謝ですよ!
この大陸には主に4つの種族が蔓延る。
風の魔力を持つ西方のウェスティン族、炎の魔力を持つ南方のサウジア族、大地の魔力を持つ東方のイステル族、水の魔力を持つ北方のノスト族。
50年前、これらの種族が中央盆地にある「ツェン」で交易を開始し、集まって共同統治したのがこの国の始まり。
センティアは多くの種族が暮らす国である。
現国王のエドワード3世は希少種族、イル族の末裔である。
4元素の魔術を扱える唯一の種族「イル族」は、この中央国家に財を築き、交易によって大陸イチの長者として代々センティアを治めていた。
その財を狙って各国はセンティアに圧力をかけた。
初代国王「エドワード」は4方面の街道に堅固な砦を築き防衛、それらの砦は破られたことがなかった。
しかし10年前、西部諸国連合による大規模作戦が開始されると堅固な砦も徐々に押される。とある男によってセンティア王国最高司令官「ガイラル」が戦死すると、戦況は悪化・・・ついに西部砦は破られ侵攻を許してしまった。
砦が破られたことにより西部戦線は魔術障壁を失い多大な損害を受けた。傭兵隊や正規軍によってなんとか撃退できたものの、これによって戦災孤児が増加したのだった。
~センティア王国~首都「ツェン」
戦禍の渦にあるこの国で、いつ死ぬのかわからない昨今、かつて戦災孤児であったシルバーは常に人生を楽しんで生きていた。
傭兵ギルド「ギブソンの酒場」に拾われて8年、様々な依頼をこなしていた。
自由気ままな生活をする。彼はそんな暮らしが気にいっていた。
「おうシルバー、この剣試してみろや!」
酒場に戻ったシルバーに声をかけてきたのはギルド長のギブソン。彼を拾ってくれた恩人であり、戦い方を教えてくれた師匠でもある。S級からE級まである傭兵ランクで、ギブソンはかつてS級傭兵だったらしい。そんな彼も現在は勇退し、この「ギブソンの酒場」を立ち上げて多くの傭兵達の面倒を見ている。
面倒を見るといっても飯を作るとか育てるというわけではなく、仕事の斡旋や情報提供をしているといったところだ。
「ジジイ・・・その剣こないだナマクラだって言ってたじゃねえかよ!」
「馬鹿野郎!手入れをしたらナマクラも名刀になるってモンだ!つべこべ言わず試して見やがれ!」
シルバーはそんな彼を「ジジイ」と呼ぶ。その表現も愛情の裏返しだ。
「・・・・・・・」
「おうフローディア!お前もきたか!」
気配もなく現れたのは薄紅色の髪を持つイル族の娘、フローディア。
10年前の戦いで王国西部からその身ひとつで逃げてきたシルバーは、首都で路頭に迷っていた。ある日路地裏で蹲っていた一人の少女を見つけた。シルバーは配給のパンを少女に分けた。・・・名を「フローディア」といった。
彼女はそのときから声が出せなかった。コショコショ声と言えばいいのだろうか?何かの理由で声帯が潰れているらしい。
そのときもまったくしゃべらない彼女にシルバーは戸惑ったが、しゃべれないと判断して代わりに食料の配給を貰いにいくようになり、コショコショ声で耳元で「ありがとう」と言われたことで、喋れないわけではないことを知った。
声帯が潰れていることをコンプレックスに思っているのか、人前で話すこともなければ人と会話することもない。出会った頃から共に育ったシルバーを除いて・・・
二人は出会って数週間後、たまたま通りがかったギブソンに拾われた。
拾われたその日に彼はなぜか自分の名前を名乗れず、ギブソンにその髪の色から「シルバー」と名付けられた。
がたいの大きいひげもじゃのオヤジ。彼らの第一印象は一致した。怖い外見だが目が優しい。今は年の所為か、やたらガタイのいい白髪の爺さんだ。
そんなギブソンは二人を見るなり髭をいじりながら言った。
「よし!二人とも揃ったなら話そう。協会からのお達しだ!喜べ!お前らは今日からB級に昇進だそうだ!」
「「「おおお~~!」」」
協会とは「傭兵認可協会」と呼ばれるものである。
単に傭兵といっても簡単に名乗れるものではない。かといって年齢制限があるわけでもない。協会でテストを受け、初めて傭兵として登録される。そのテストにさえ合格すればたとえ赤ん坊でも傭兵になれるということだ。まあ赤ん坊が傭兵になることはないが・・・
その協会で依頼を受けて報告することによって傭兵としての地位ともいうべきランクをもらえる。それが「傭兵ランク制度」である。
登録当初はランクをもらえない。それをランク外傭兵と呼ぶ。一定の依頼をこなし、最終認可試験というのに合格することで初めて初心者ランクのE級になれるのだ。
かねてからギブソンの元で訓練してきたシルバー達はランク外傭兵だった期間が短かった。早い人でも数カ月、下手すれば一年かかる最終認可試験を2週間で合格した二人は一気にランクを駆け上がり、B級にまで上り詰めたのである。
酒場の常連客達は、昇進の言葉を聞くと一斉に呻った。
C級からB級への昇進はかなり大きい。報酬はもちろん増えるし、B級ともなれば、王宮からの依頼も受けることができるようになる。
B級傭兵とは一人前の傭兵よりもさらに実力があるという証しでもあるのだ。
「へっ・・・当然だな!」
「・・・・・・コクリ」
シルバーはフローディアの肩をたたくとフローディアは小さく頷く。
シルバー達が傭兵になったのは15歳の時、8歳でギブソンに拾われてから一端の傭兵になれるように訓練した。3年でB級になれたというのはかなりの快挙である。酒場の常連もそれを知っているのだ。
「すげぇなシルバー!フローディア!」
「やるじゃな~い!素敵よっ!」
この日はお祝いも兼ねてその場にいた全員がギブソンの奢りとなった。
宴会は夜遅くまで続いていた。
酒場の3階にシルバー達は住んでいる。宴会に疲れたシルバーは、自分の部屋に戻って窓辺で外を眺めていた。
「ふぅ・・・・」
センティア王国の季節は春から夏に移ろうとしていた。その初夏の風が心地いい。
「・・・・・」
「どした?」
部屋に入ってきたのはフローディアだった。彼女もまた、宴会に疲れて部屋にもどってきたのである。
元々会話ができない彼女は、そういった宴会なども苦手なのだ。
「・・・・・・コショコショ」
「そうだな。やっとB級だ。」
二人は外の景色を眺め、今までの事を振り返るように窓辺に佇んでいた。
アリュール大陸のいろいろ紹介
~民族編~
アリュール大陸は総人口10億人ですが、ここまで設定した民族について紹介。
「ウェスティン族」:名前の由来は西=ウエストからw
大陸西部諸国民を源流とする種族。金髪で肌は白く、体系も大きめな者が主。風の魔術を操り、高い知能を持つ。
全部で8つある西部諸王国はそれぞれウェスティン族が王を務めている。
「サウジア族」:名前の由来は南=サウスから
大陸南部諸王国民を源流とする種族。髪の色は様々で、肌は浅黒い。体系は様々で中には物凄く大きい者もいる。炎の魔術を操り、高い身体能力と感性を持つ。
南部4つの王朝はサウジア族が治めている。
「イステル族」:名前の由来はイースト=もうええわww
大陸東部にある大陸最大勢力を誇る帝国民の主種族。黒い髪に黄色肌、体格は小さめである。大地の魔術を操り、高い知識と技術力を持ち、強い精神力をもつ。
大陸随一の1大国家を持つ種族である。
「ノスト族」:名前のゆr(ry
北部地域に生息する種族。髪色は様々で白い肌、小さな体格が特徴的。水の魔術を操り、温厚な性格故か国家を持たない。数多くの集落を持つが、自己防衛の為にそれぞれに自警団を持つ。
「イル族」:名前の由来はただの思いつき
大陸に数百人程しか存在しないといわれる希少種族。薄紅色の髪色で、透き通るような白い肌が特徴的。火、水、風、土の4属性の魔術を操る。近接戦闘には不向きだが、高い知能を持つ。
「白夜族」:名前の由来はなんかかっこいいから
大陸ではほぼ絶滅したと云われる種族。光と闇の魔術を操ると云われるが、それは伝承でしか残されていない。数少ないが故に特徴などもほぼ知られていない。
他にも種族出すかもです。
~人物紹介~
シルバー
本作の主人公。本名は不明。現在18歳。銀髪灼眼で肌が浅黒いところからギブソンはサウジア族と判断した。拾われた当初から剣の腕がたかいことから傭兵として育てられた。
性格は奔放で、あっけらかんとしているところからか「フリーマン」の二つ名を持つ。共に育ったフローディアとは仲が良いらしいが、女性としては意識していない模様。
剣の腕と高い判断力で様々な依頼を完遂し、晴れてB級傭兵になった。
フローディア
シルバーと共にギブソンに拾われた娘。シルバーとは同い年。薄紅色の長髪。全身バネのようなすらっとした体躯から「隠密猫」という二つ名を持つ。ある理由から声帯が潰れており、会話をしない。シルバー曰く「コショコショ喋りはできる」模様。気配を消す能力に長けており、隠密行動と鍛えられた身体能力、族柄の魔法センスで依頼を完遂。シルバー共々B級傭兵となった。
ギブソン
元S級傭兵で現在は「ギブソンの酒場」の店主兼情報屋。52歳、サウジア族。若い頃はS級だけあってかなりの腕。炎の魔術とその体格から「猛き炎」の二つ名を持っており、伝説の傭兵とまでいわれた。8年前の戦いで傷を負い、勇退したらしい。シルバーとフローディアを自分の子のように可愛がり、父親がわりとなっているが、本人達からはお祖父さん代わりに思われているらしい。
いやーーーーとりあえず第一話終了です。読みづらいとことかあったらご指導ごべんたちゅ(噛んだ