転生したら足が遅くなってた   作:srn

2 / 32
閲覧頂きありがとうございます。前話がプロローグということで今回が第1話となります。
ではではどうぞ。




第1話

 死んだと思ったら生きてた。というか多分転生(?)とかいうやつ。とりあえず牢屋まで迎えに来てくれた黒ずくめについていき、ギルツの部屋に行く。道中に辺りを見回したが、ゲームでやった通り、まんまジェイルのアジトだった。そしてモンスターも見れた。

 

 ここで気が付いた。

 

 中々に危険な世界では?と。

 

 逆に何故今まで気が付かなかったと言われれば、考えの整理で忙しかったし、大好きなモンスターに生で会えるという事で頭がいっぱいだったから。スペック不足で涙出てくる。

 

 そうこう考えている間にギルツの部屋に到着して、中に入る。うん、あの特徴的な髭は間違いなくジェイルの統主、ギルツで間違いないだろう。なんか凄みを感じる。

 早速ギルツが喋り出す。

 

「10日前....だったな」

 

 ....え?

 

「お前がここから逃げ出してまでバトルGPに出ようとしたのは....」

 

 あれ、j1主人公くんそんなことしてたっけ....

 

「よくもまあそれだけのためにあれほど暴れてくれたものだ」

 

 ....いやー、なんかすみませんね?俺は一ミリも悪くないはずだけど。

 

「いいだろう!」

 

 急に声張り上げるのやめて....心臓に悪い....というか待て。それはまずいな?

 

「お前がバトルGP大会に出ることを許そう」

 

 やはりそれか。バトルGPに出たがってたのはあくまでも俺じゃなくて前の人格....(って言ったらいいのか?)のジョーカー君だし....何より危険だ。モンスターならアジトに居れば色んなマスターが連れてくる比較的穏やかなやつが見れるだろう。というわけで否定したいけど....人格変わりましたって言ってもなあ....と、あれこれ悩んでた所にギルツの言葉。

 

「ただし!これは任務だ!お前にやってもらうことは時期をみて連絡する」

 

 断るタイミング逃したなあ。ダメみたいですね(諦め)

 

「バトルGPの選手という身分が隠れ蓑になるだろう、優勝などどうでもいいが....」

 

 どうでもいいって。今この人どうでもいいって。息子の大会出場なんだから応援すればいいのに....

 

「私からの指令には絶対に従ってもらう...以上だ」

 

 お、これで終わりか。

 

「....これを持っていけ」

 

 と言って投げられた物をキャッチする。手の中に収まったそれを見ると。

 なるほど、スカウトリング。よく考えればマスターには必需品だった。ギルツは言葉を続ける。

 

「言うまでもないが、モンスターを仲間にするためのアクセサリーだ」

 

 ああ、スカウトリングの解説か。こうみると結構優しいのでは?

 

「....バトルGPの開会式は今日だったな」

 

 え。前言撤回。スケジュールキツイよギルツさん。

 

「準備ができ次第、開会式が行われるアルカポリス島に向かえ....ぐずぐずするな、速く行け」

 

 前言撤回を撤回。キツイかもしんないけどかわいさあるじゃんギルツさん。

 では早速行くとしよう、とすると。ここまで連れてきてくれた黒ずくめに話し掛けられる。

 

「アルカポリス島へは地下の桟橋から水上バイクで行ける。それと....」

 

 と言ってポケットに手を入れる黒ずくめ。出てきたのは...謎の袋。それをこっちに渡してくる。渡してくる時の、じゃらじゃら、という音で察しがついた。きっとゴールドだろう。ありがたいね。ジェイルは優しい人ばかりのいい職場です。

 

 

 

 道中にバトルレックスが見えたり、色んな人が話しかけてくれたりした。やっぱり良いところじゃないか(歓喜)そして桟橋まで行くと待っていたのは覆面マッチョのお兄さん。どうやらモンスターをくれるそう。

 

ドラキー

 

ももんじゃ

 

いたずらもぐら

 

 の三択だが...ここはいたずらもぐらが無難だろう。ドラキーやももんじゃは比較的楽にスカウト出来る。あとテンションアップ持ってるし。結構デカイ。さていたずらもぐらに決めたところで名前は....そうだな、エイルで。女の子だし、結構似合っているのでは?

 

 さて全て決めると覆面マッチョマンが話しかけてくる。

 

「いたずらもぐらか....お前らしいチョイスだな」

 

 ....お前俺のことどう思ってんだよ。最後に応援され、ついに俺は水上バイクに乗ってアジト出た。これゲームじゃわかんないけど結構オートよりなんだね、安心安心。




 いかがでしたでしょうか第1話。とりあえずアジト出るまでを書いてみました。
ちなみにいたずらもぐらの名前の由来は、いた→ET→エイリアン→エイルとなっております。テンションで攻撃力が上がる=応援(エール)とも掛けてます(偶然)
 名前はどのモンスターにもつける予定で、こんな感じでつけていきます。次回はアルカポリス島に降りてからを書いていきます。次回も見てくださると嬉しいです!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。