転生したら足が遅くなってた   作:srn

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 今回ちょっと長め。


第23話

 もうね....なんかどうでもよくなってきた....

 時間にして3日とちょっと、協会で休む、もといだらだらしていたわけだけど....まあこの通り、ダメ人間の完成だよね....

 普通にゲームより8割増しくらいで協会そのものが広いし、そこからのカラオケだの温泉だのゲーセンだのですよ....

 しかも決勝進出者は全面無料ってな、殺す気か?(殺された)

 こんなんで決勝大丈夫なんすかね....いや、出来る限りの事はしたけども。

 

 決勝当日、しっかり忘れずロビーでエントリー。

 パーティはスリーLv17、ベリたろう(ベリアル)Lv20)、ミルト(ミルドラース)Lv23だ。スキルも無理ない範囲で厳選したし、余裕余裕。

 

「グランプールのみんなー!この大歓声が聞こえるかい!?いよいよ待ちに待ったこの時が来た!第7回バトルGP決勝の始まりだー!」

 

 ものすごい熱気。一応選手だから控え室にいるんだが、普通に離れてても伝わる熱気。あ、控え室はバトルリングである浮島ではなく、協会本部に一人一部屋ずつある。

そういえばリングまでどうやって行くのかなと思ってたら、二階の外にあるよくわからない装置を使って観客がリングの観客席に向かって行ってた。ルーラみたいな感じで。たまげたなあ。

 

「まずはこの人にお出まし願おう。カルマッソ会長、よろしく頼むぜ!」

 

 選手達は控え室に付けられたモニターでリングの様子を見てます。さて、カルマッソか。あいつマジで動きが不穏すぎる。どうやってギルツの部下を操ったのか問い質したいところではある。

 

「にゃはは....よろしくされちゃったよ。勝ち残った五人のマスター諸君、最後まで全力で戦ってね。たとえ負けても諦めないこと。誰かが四連勝するまで何度でも戦えるからね。最高のバトルを期待してるよ。それじゃ、挨拶終わり!大会はここからが本番だよ!」

 

 おかしいところ特になしなんだよなあ。本当にこいつがやったのか?

 原作ではデモンスペーディオにして、そいつを連れて襲撃したから100%黒なんだけど、今回の場合100%とは....って、そういえばジェイルの人達、なんでカルマッソが黒幕だって知ってる....否、思ってるんだろう....あれ、何か見落としてるか?俺。

 

「ジョーカーさん、そろそろお願いします」

 

「あ、はい」

 

 さて、初戦だな。まあ、サクッと4連勝しますかね。

 

「挨拶が簡単なのがうちの会長の良いところってね!それじゃ、会長も待ちきれないようだし、さっさと始めるとしようか!」

 

「第1試合を戦う二人のマスターを紹介しようじゃないの!」

 

 じゃあ、行こうか。頼むぞ三体とも....

 

「今大会のダークホース。謎のルーキー、ジョーカー!」

 

 うーん、恥ずかしすぎますねこれは....あと歓声が耳に響く。でもなんか懐かしいなと思ったら道理で、陸上大会で応援されてるときもこんな感じだったわ....

 そういや俺、足遅いな?()

 

「対するは屈指のテクニシャン。スライムを極めし者、ライムス!」

 

 公衆の面前で屈指のテクニシャンとか、恥ずかしくないんか....

 

「鍛え上げられたスライムの恐ろしさ、にーちゃんに教えてやるよ!」

 

 ノリノリですかそうですか。そっちこそ、こっちのモンスターのガチさに驚くなよー。

 

「レディ....ファイトォォォォ!」

 

 と同時にお互いのマスターがカプセルからモンスターを出す。相手はまあ変わらず、エンゼルスライム、スライム、ダークスライムのスライムパーティね、じゃ、殴りましょうねー()

 

「さあスタートしました決勝大会一戦目、ライムス選手のモンスターはエンゼルスライム、スライム、ダークスライム!スライムを極めし者の名は伊達じゃない!全てスライム系で固めてきました!」

 

 あ、実況してくれるんすね。じゃあ俺なんも考えなくていいね(適当)

 

「対するジョーカー選手のモンスターはベリアルと....すみません、残り二体がわからない!会長、あの二体について何かお心当たりは....」

 

神獣のスリーは兎も角、ミルトも知らないのか....()

 

「うーん、あの赤い方はミルドラースだね。魔界の神とも言われる大魔王だと云われているよ」

 

「なんと!大魔王!ジョーカー選手、とんでもない札を切ってきたー!そして会長、もう一体の方は....」

 

「そうだね....申し訳ないけど、僕でも知らないモンスターということになるね、まあ見ていこうじゃないの」

 

「そうしましょう!さあ試合の方は...おおっとライムス選手のダークスライム、瞬く間に落とされてしまう!最後になんとかベリアルにダメージを与えるも、目立った外傷は見受けられない!」

 

「あのミルドラースとベリアルの攻撃の破壊力はすさまじいね。しかもあの二体、種族的に呪文の扱いにも長けているから恐らく呪文も持っているだろうね。あ、言っていいのかな?こういうの」

 

「本来は控えていただきたいですが我々の注意も足らなかったですし一回まで許しましょう!」

 

「ゴメンねみんな、ジョーカー君、にゃはは....」

 

 あのさあ....

 

「さあ早くも一体落とされてしまったライムス選手、危うい状況か!?....さあミルドラースが動いた!氷結斬りでエンゼルスライムを撃墜!そのまま流れるような攻撃でスライムにダメージを与える!

 さあ体勢を立て直したいスライムだが....おおっとダメ押しのベリアルのメラゾーマが決まったー!いや、今のはもしかしなくてもメラガイアーか!?どちらにせよモロに喰らってしまったスライムはダウン!勝者はジョーカー選手だー!」

 

 いよーし、まあ流石にな?ここらで躓いてるようじゃもしアロマと戦うなんてことになったとき怪しいからな....

 

「さあ!勝ち残ったジョーカー選手は引き続き二戦目にトライだ!」

 

 




 (引き続か)ないです。思ったよりハードなので一旦区切ります。あと、正直DJとカルマッソの実況が見づらい....見づらくない?ってなってます。まま、ええか。
 会長程のモンスター好きじゃないと一部魔王は姿すら知らない設定にしました。その方がカッコいいからね。
 いやー、だいぶ早く投稿出来ましたね、えらいえらい
 大会の続きということもありますので、次もなるべく!早めに!

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