あと5話くらいで完結するかなって思います。多分。
災厄の島についた俺たちはエンカウントを一切避けず、そこら辺にいるモンスターをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、時に回復を挟みちぎっては投げていた。全てはレベル上げの為に。やっぱり万全で行きたいからね。
アロマはガチで後ろを付いてくるだけだった。そう提案したのは俺だけど....
さて、そろそろダンジョンの入り口かな。入り口から既に気持ち悪い。あれ入り口から見てもその反対側から見ても顔に見えるんだよね、二面性(物理)。
「ねえ、アイツ....」
アロマが久しぶりに口を開き、入り口を陣取っている何かに指を指す。まあ、やっぱりデモンスペーディオだよなあ。俺はスリーがデモンスペーディオに変えられるのを直接見た訳ではないから、もしかしたらワンチャンと思っていたが。
どちらにせよ今見たものが事実だ。そして相棒の不始末は俺が正さないとな。
「あれも俺が」
「....ああ、そう。好きにしたら?私はここで観てるから」
....まあ、多分察してくれたんだろう。アロマってこんな物分かり良かったか?
ベリたろう(ベリアル)、ミルト(ミルドラース)、そして急遽穴埋め役として連れてきたシャガル(シャークマジュ)を携えて、スリーの元へ向かう。
正面に立つと。
「ヌゥ、ジョーカー....ナゼにヤッテキたノダ?我ノジャマをスルツモリカ?」
「ああ、勿論」
「....オロカナ、タトエ汝とイエドモ、コレイジョウ我のジャマヲスルナラバ....」
さて、そろそろ浄魔球の準備をと....ん?
「ア....ああ....アあアああああああ!」
何かを払い除けるかの様に呻き、暴れだすスリー。次の瞬間、とても綺麗な白い光がここら一帯を包み込む。
「....いや、我は全く不届き者だな。自らのマスターに噛み付こう等という思考が生まれるとは」
....自分でマ素を振りほどいてるじゃないか....(白目)
「しかし、なんたることか。神獣である我が自ら進んで魔界の門を開いてしまうとは....カルマッソめ、小賢しいマネを....奴は我の魔性を目覚めさせる事で進んで門を開くよう仕向けたのだ。ただ開くだけでなく愚かにも我は門を更に広げてしまったようだ。これも奴の狙い通りか....」
いつの間にか隣に来ているアロマと共にスリーの話に耳を傾ける。と言っても、内容は知っているのだが。
「門の向こう....魔界よりマ素が大量に流れ込んでいる。このままでは人間界が魔界になってしまうな....」
「何よそれ!アンタなんとかできるんでしょうね!?」
「喧しいな小娘。無論我とて心得ている。一刻も早く魔界の門を閉じるのが我が使命。幸い、宝具は我が体の中。閉じれるだけの力はある。詰めが甘いなカルマッソめ。ついでに奴はこの洞窟の中だ。これらを踏まえて、勿論付き合ってくれるな?ジョーカーよ」
「ああ」
「ここまで我を追って来てくれたこと、礼を言うぞ。そこな小娘にもな」
「....はあ、相変わらず上から目線で無愛想ね」
「我は対等に接すべきと感じた人間には対等に接しているが?」
「アンタねぇ....」
「....で、お前はどうする」
「折角こんなところまで来たし、最後まで付き添うわ」
「ここから大分目に悪いけど、それでも?」
「何よそれ。こんな趣味悪い入り口してる時点で目に毒じゃない?」
「ああ....そうだな」
スリーを手持ちに加えて、シャガルをスタンバイに。本来だったらスリーを手持ちに加えるか預かり所に送るかどうかで、3体編成で行った場合はどれか一体を預かり所に送らなきゃいけないわけだが、そんなところも無視できる。メガトンミイラなんてしなくて済むな()
スリーが戦いもせずキングに戻れたのは絆の力です(ガチ)
ところでこれシャガル君今のところ居る必要ないですね....
次回どうするかまるで考えていないのでちょっと遅くなるかもです、本当に申し訳ない