1話 一度死んだ僕
僕は死んだことが有る。
いきなり何を言って居るのかというと、僕は昔自殺をして生き返ったから。
理由は今思えばバカだったなぁと笑うことの出来る物なんだけど、そのときの僕からしてみれば人生がもう終了したも同然だったんだ。
あれは四歳の頃に病院へどんな個性か調べに行くところまで遡る。
その頃の僕は、オールマイトに憧れ、オールマイトの様なヒーローに成れるものだと思っていた。
しかし、現実は残酷で当時の僕の心を折ったのだった。
「出久君、だったね。君にもお母さんにとっても辛いかもしれないけれど良く聞いて欲しい、君は無個性なんだ」
その言葉を聞いたときの僕の心は酷いものだった。
「出久、ごめんねぇ」
お母さんがそう言って抱き付いてきたときに僕の心は折れた。
その後、お母さんと一緒に暗い空気のまま家に帰ると丁度帰国していたお父さんが家に居て、お母さんが僕が無個性である事を告げるとお父さんも泣いて謝った。
数日後、落ち込んでご飯もまともに食べれなくなった僕はしてはいけない決意をする。
「そうだ、居なくなろう」
その決意をしてからは早かったのだろう、僕は近くの海浜公園でそこら辺に落ちてる瓦礫を体にくくりつけて海に飛び込んだ。
当然、そんなことをすれば数分で死に至るだろう。
だが、意識を失う直前、僕はヒーローに助けられた。
まぁ、その後五年間意識不明になり、その間冥界で修行したり勉強したり遊んだりしてたんだけどね。
世界最古の英雄(自称)のギルガメッシュ(呼び捨てでギルという渾名まで許してもらえた)やエレシュキガルに、オールマイトの師匠である志村菜奈さん(ヒーロー名スマイル)と、そのお師匠さんと知り合いオールマイトへの伝言等も受け取った。
そんな五年間(体感十年間)を少し紹介しようと思う。
最初は僕が冥界に落ちた頃の話から始めよう。
僕は気が付くと暗い雰囲気の鳥籠が沢山有る場所に立っていた。
(ぼくはおぼれたはずなのに、なんでここにいるのだろう)
そんなことを考えていると、|羊の角?が付いた帽子をかぶった上半身裸の男の人《ギルガメッシュ》が歩いてきてこう言った。
「妙な魔術反応を辿ってきてみれば、此処に何をしに来た小僧」
「ぼくはこせいがないからうみにとびこんでしんだんだ」
「個性?そんなものそのような歳で自殺出来るなど中々に個性が強いだろうに」
「こせいっていうのはひをふいたりてからばくはつをおこしたりするんだよ。でも、ぼくにはこせいがないんだ」
「何?その程度の事など魔術を嗜んでいれば誰でも出来るだろうに」
「そんなこと、こせいがないぼくにできるわけないじゃないか!」
「む?個性?そういえば個性がどうとか言っている奴等が数年前に来たな。小僧着いてこい」
「え?うん」
そうして案内されたのは
「エレシュキガル、数年前に来たシムラとか言う小娘はどこだ」
「いきなり何よギル、ってどこから拐ってきたのよその子」
「なに、生きたまま冥界下りを成していた故な、此処に連れてきたと云うわけだ」
「生前の貴方といい、イシュタルといい、その子といい、何でポンポンと冥界下りが出来るのよー!」
そんな事をギルとエレシュキガルが繰り広げていると
「ねぇ、君は何で此処に来たの?」
その女の人が尋ねてきたので、僕はこれまでの事を話した。
オールマイトに憧れていたこと、自分が無個性であるが故に両親を泣かせたこと、そして自殺を実行したこと。
話が終わると女の人は泣きながら説教を始めた。
こんこんと自殺なんてしてはいけないのだと。
説教を受けているうちに両親に謝らなくちゃいけないという思いと、もう会えないという思いがごちゃ混ぜになって気付くと泣いていた。
その子とに気付いた
「小僧、そも貴様は死んではおらん」
「「え?」」
説教をしていた女の人と僕の声が重なった。
「貴様が行ったのは冥界下りと言って生きたまま肉体、或いは精神体を持って冥界の最下層にたどり着いたある種の偉業だ」
「但し、ただで帰すわけにはいきません!なので、あなたの持つ異能を鍛えていきなさい!」
そんなこんなで僕は自分の個性とも云える異能【アカシック・リコード】を鍛え、ギルと菜奈さんとエレシュキガルに戦闘技術と魔術(魔法とは違う)と勉強を教わったんだ。
地獄の様な日々だったよ。冥界だけどね。
菜奈さんの口調がわからん
ヒロインは現在印照さんを考えて居ますが、追加ヒロインどうしますか?
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1.印照さんだけ
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2.雄英女子増やす
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3.プロヒーロー女性増やす
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4. 1~3満遍なく増やす
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5.作者の好きなようにしても良い