再会した彼女は婚約者だった件について   作:ゼロ少佐

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回想会2


4話

明日学校で告白すんるんだと誓い眠りにつく

朝起きて学校の準備をする

今日はいつもより身支度に時間をかけ、学校に向かう

学校につき 自分の席に座り どう、告白するかを考える

 

そうそう学校では何人かだが友達が出来た

 

神奈「おはよ〜」

 

「おはよー神崎さん」 「おはよ あれ今日いつもより可愛いねどうしたの?」「確かに今日何かあるの?」

 

と聞いてくる私はなんでもないよといい誤魔化す

 

いつ、何処で告白するかをが決まらない

時間は放課後がいいだろう

でもどうやって呼び出すか…

 

そんな事を考えていると彼が…学校に来た

誰とも話す事もなく自分の席に座り

読書を始める

 

彼ってどういう本読んでるんだろ?

少し気になり彼の所に聞きに行く

 

神奈「比企谷君っていつも本読んでるよね

どんな本読んでるの?」

 

八幡「今は太宰治 少し前は宮沢賢治とか」

 

名前は聞いた事あるけど、全然分からない

 

神奈「へぇ〜面白いの?」

 

八幡「まぁ、面白いとは思う」

 

歯切れの悪い返事をしていた

多分彼の中でも善し悪しがあるのだろう

 

神奈「ねぇ、比企谷君今日の放課後暇?少し前付き合ってもらえないかな?」

 

出来るだけ自然に誘ってみる

 

八幡「…あぁ いいよ」

 

神奈「ありがとね〜」

 

手を振り自分の席の方へ早足で戻っていく

 

 

 

八幡side

 

放課後になりいつもなら帰る所だが、今日は神薙に付き合って欲しい事があるって事で教室に残っている

 

神奈「ごめんね、日直の仕事終わったよ

それで、えと…屋上行こっか」

 

屋上に連れ出される

 

八幡「風気持ちいいな」

 

少し冷たいが、気持ちいい風が吹いている

これが春一番とかなら違う感想になっていたのだろう

 

神奈「比企谷君、学校楽しい?」

 

八幡「…いや、義務教育だから来てるだけ

特に楽しいなんて思った事ない」

 

神奈「それは、私のせい?」

 

コイツは何を言ってるんだ…いやコイツのいじめを庇ったから、俺が標的になった

標的というより、ハブられるようになった

 

八幡「違う、元々ここには俺の居場所なんてねーんだ」

 

神奈「そっか…」

 

神薙が黙り込む

 

八幡「…それで何の用だ?こんな話がしたかったんじゃないだろ?」

 

神奈「うん… えっとね比企谷君」

 

神奈「私と付き合って下さい!比企谷君は否定するだろうけど、助けてもらった時ね物凄く嬉しかったの

そんな優しい君が好きです」

 

俺の事が好き…物好きな奴もいるんだな

でも、面と向かって言われるのはすごく嬉しい

 

八幡「嘘とか、お前の親父さんに言われてとかじゃないんだな」

 

彼女はこくりと頷く

 

八幡「その、なんだこれからよろしくな」

 

神奈「うん!それじゃあこれからはーちゃんって呼ぶね!」

 

これで2人は付き合い始めた

だが海外に留学するのはもう1ヶ月後の事だった

そこからの展開は早かった、うちの親と神薙の親で

話し合いをし許嫁という形に収まった

 

その時は中学になったら戻ってくるという事だったが

 

中学になっても彼女は戻って来なかった

そして、俺は彼女が帰ってこない現実を受け入れられずに 昔の事を忘れようとしていた

 

ーーーーーー

 

これが全てだ

 

八幡「という事だ、神薙は覚えてるだろうが

雪ノ下には一応言っておこうと思ってな」

 

全てを思い出した俺は 2人を呼び出し

事の顛末を伝えている

 

雪乃「貴方昔からそうだったのね、変わった所といえば目が腐った所くらいかしら」

 

神奈「あの頃からはーちゃんは優しかったもんね」ダキッ

 

抱きついてくるな 雪ノ下が見てるから

 

雪乃「ねぇ比企谷君、神薙さんに飽きたら私の所に来るのよ。絶対に幸せにしてみせるわ」

 

神奈「私の方ができるもん!」

 

また始まった この2人はどうかして仲良くできないものか…根本的な所は似てるのに…同族嫌悪?

 

八幡「ほら2人ともやめろ、あんまりそうしてると

陽乃さん所に逃げるぞ」

 

この言葉は雪ノ下にとても効く

陽乃さんは1年前に想いを明かしてくれた

それからも偶に連絡を取ったりしている

今はただの友人?としてだが

 

雪乃「姉さんには敵わないわ…」

 

自分の胸を見る雪ノ下…哀れなり

 

神奈「陽乃さん?」

 

八幡「雪ノ下の姉だ」

 

神奈「へぇ〜」

 

八幡「説明するの面倒だからもし気になるなら会ってみろよ、凄い人だから」

 

そういい話を終わらせる

こいつらがいつか仲良くなれますようにと願いながら

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