結局同棲する事になったのは別にいいんだが
神奈が無防備過ぎて困ってる
男としては嬉しいのかもしれないが
俺としては我慢するのが大変なので少し気にして欲しい
神奈「はーちゃんただいまー」
八幡「おう、おかえり」
靴を脱ぎスタスタと家に入ってきた
直ぐに洗面所に行き顔を洗い出した
神奈「ふぅーやっぱ外暑いね」
八幡「7月下旬だからな、仕方ねぇよ
冷凍庫にアイスあるけど食べるか」
神奈「食べるー!さっすがはーちゃん!愛してるぅ」
八幡「はいはい」
最近ではもう慣れたもんだ
恋人として付き合い始めてから
2人に壁なんてものはなくなった
1度雪ノ下から言われたが本当に夫婦みたいだ
神奈「ねぇはーちゃん」
八幡「なんだ?」
神奈「はーちゃんの高校時代…奉仕部の事教えて〜」
急になんだよ 奉仕部か…色々あったな
何やかんやで楽しかったし 雪ノ下はよく会うが由比ヶ浜は元気にしてるだろうか?
八幡「……あぁ、いいぞ」
そうして過去に起きた出来事を話し始めた
入学式の事故に奉仕部入部、由比ヶ浜のクッキーに平塚先生の独身、川崎のスカラシップ それに千葉村
文化祭に体育祭、修学旅行、生徒会選挙にクリスマスイベント
年越し、トップカースト…バレンタイン本当に色々あったな
神奈「そんな事があったんだ…私とは違って充実とした生活だったんだね…少し羨ましいかも」
八幡「神奈はどんな生活してたんだ?」
神奈「私?私はね…普通に友達と遊んで 勉強してってくらいかな。はーちゃんみたいな面白い事は無かったよ」
神奈「私も…奉仕部入ってみたかったな」
雪乃「そうね、貴方が居たらそれはそれで楽しかったかもね」クスッ
八幡「ぉう、雪ノ下」
神奈「え!?何で雪ノ下さんが居るの!!」
いや、お前が帰ってくる前から居たんだけど…
お昼ご飯作るから厨房借りるわねって、言って出てこなかったが
その前に玄関に雪ノ下の靴があったろ
雪乃「あら、私は比企谷君に手料理をご馳走しようと思って来たのだけれど何か問題でも?」
神奈「問題あるよね!?」
八幡「落ち着け、とりあえず腹減ったし飯にしようぜ 雪ノ下が作る飯は美味いからな」
神奈「う、うん…」
雪乃「比企谷君、明日空いてるかしら?」
八幡「忙しいぞ家でゴロゴロしたり、アニメ見たりするからな」
雪乃「そう、なら11時に私の家に来てちょうだい」
八幡「おい、俺の話聞いてたか?」
雪乃「聞いてたわよ」
八幡「なら」
雪乃「暇よね?」
八幡「アッハイ」
雪乃「じゃあ明日ちゃんと時刻通りに来るのよ」
八幡「ワカリマシタ」
神奈「ねぇ!ちょっと待ってよ!何で彼女の前でそんな堂々とデートに誘えるの!?」
雪乃「え?でーと?なんで私がこの男と?」
八幡「違うぞデートじゃない」
神奈「いやいや!男女2人でで出掛けるのはもうデートでしょ」
ん?2人?
雪乃「何か勘違いしてるようだけれど 二人きりではないわ 3人よ」
その時パァアと神奈の顔が明るくなった
多分こいつ私も!とか思ってるだろう
八幡「あ、お前じゃないぞ」
ほら、ガーンってなってる
ちょっと面白いかも
雪乃「私とは比企谷君に由比ヶ浜さんの3人で集まるのよ 奉仕部の同窓会として」
神奈「ぁーなるほど…ってなるか!由比ヶ浜さんって人もはーちゃんに恋心抱いてるのよね!?そんな中に男一人のはーちゃんを連れて行けるわけないじゃん!」
こいつ元気だなー
それに表情も豊かだ 俺と違うな〜
八幡「ボ-」
雪乃「はぁ…分かったわ由比ヶ浜さんに連絡してみるわそれで許可が降りたら貴方も来ていいわよ」
雪乃「もしもし、由比ヶ浜さん 少しいいかしら?」
雪乃「明日の同窓会の件なのだけれど、比企谷君の彼女が心配だからついて行くって話を聞かないの、それでーーー」
「ヒッキ-ニカノジョ!?ドウイウコト!?」
雪乃「貴方、由比ヶ浜さんに言ってなかったのね」
八幡「あぁ あんまり連絡とる事ねぇしな」
雪乃「そう、そうよね…」
雪乃「えぇ、分かったわ誠に遺憾ながら比企谷君の彼女さんも連れていきましょう えぇ、本当は2人で比企谷君を…」
ちょっと今物騒な事言わなかった?
雪乃「えぇ、また明日ね」
雪乃「許可降りたわよ」
神奈「ぁうん…それよりさっきの会話どういう事!?比企谷君に何するつもりだったの!?」
雪乃「女子にそれを言わせるのかしら?
べ、別に酔った勢いで比企谷君を襲おうだなんて考えてなかったわよ」
おい、このまま行ったら危なかったじゃねぇかねぇか
雪乃「冗談よ、由比ヶ浜さんにそういうように頼まれたのよ」フフッ
全くタチの悪い冗談だ
八幡「とりあえず明日の11時に神奈連れてお前の家行くわ」
雪乃「えぇ、じゃあそろそろ私はお到まするわ」
雪ノ下を見送り部屋に戻る
神奈は未だに固まったままだが放置して自分の部屋に戻った