再会した彼女は婚約者だった件について   作:ゼロ少佐

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6話

神奈を起こし出かける用意をし

家を出る

 

今日は半年ぶりの奉仕部の同窓会だ

奉仕部じゃないやつも一人いるけどね

 

神奈「はーちゃんって普通にイケメンだよね…」

 

珍しく伊達メガネを掛け、オシャレをし

雪ノ下の家に向かっていたら

神奈が突然そんな事を言ってきた

 

八幡「…俺がイケメンだったら世の中にいる男殆どイケメンになるぞ」

 

昔初めてコーディネートされたとき実際自分でも誰?となった。雪ノ下と由比ヶ浜、ついでに小町も唖然としていたな。やっぱ陽乃さんスゲーわ こんな俺ですらもイケメンにできるとか。

 

神奈「そんな事ないと思うけどなー

はーちゃんモテるし」

 

否定はしない…したら誰かに刺されそうだし

 

実際高校時代に奉仕部の2人と一色、その他にも川崎にも告白されたからな…

 

大学入ってからも 大学帰りに雪ノ下と遊びに行く時とかにオシャレして行ったら告白とかされたしな。

 

知らない人からいきなり声を掛けられて

告白されるのって驚くよね

 

八幡「否定は…せん」

 

他愛ない話をしていたら、雪乃が住んでいるマンションに辿り着いた。

 

俺が今住んでいるマンションから徒歩5分位の所に

雪ノ下が高校時代から住んでいるマンションがある

 

まぁ、雪ノ下がよく俺の家に遊びに来る理由はこれだ。圧倒的に距離が近い

 

雪ノ下に鍵を開けてもらい

マンションに入っていった

 

雪乃「いらっしゃい比企谷君、神薙さん」

 

神奈「こんにちはー雪ノ下さん」

 

インターホンを鳴らすと

いつもより少しオシャレをした雪ノ下が出てきた

いつも化粧しているのか?と思うほど薄化粧な雪ノ下がしっかりとおめかしをしていた

 

八幡「よう…あ、その服」

 

雪乃「ふふっ、気がついたのね」

 

八幡「まぁな、俺がプレゼントしたやつだしな」

 

雪ノ下の白い体は白のワンピースに身を包んでいた

 

八幡「そ、そのよく似合ってるぞ///」

 

雪乃「あ、ありがと」

 

互いに顔を赤くしながら微笑んだ

 

神奈「ちょっと待って!!どうしていきなり私置いていかれてるの!?」

 

悲痛の叫びを上げる神奈をあやしながら

部屋に入っていった

 

雪乃「比企谷君、今日は何の日か分かる?」

 

今日?8月8日…

 

八幡「俺の、誕生日か」

 

雪乃「えぇ、そうよ 誕生日おめでとう比企谷君」ニコ

 

神奈「え!?そうだったの!」

 

そっか、俺も忘れてたし なんなら誕生日教えてなかったな

 

雪乃「これ、私からのプレゼント…本当は彼女が居る貴方に渡すべきではないのかもしれないけれど、私からの気持ちよ」

 

雪ノ下から小さい箱を渡された

 

八幡「開けてもいいか?」

 

雪乃「えぇ」

 

箱を開けるとそこには

 

八幡「男物のネックレスか…サンキュな」

 

正直プレゼントを貰って涙が出そうになったが

なんとか堪えた

 

雪乃「そ、それと これ私と由比ヶ浜さんで選んだのだけれど」

 

雪ノ下が持ってきたのは写真立てだった

 

八幡「これは?」

 

雪乃「貴方と私に由比ヶ浜さんの写真が入ってるわ」

 

高校時代に撮った数少ない写真のひとつだ

平塚先生に頼み 奉仕部の部室で撮影してもらったものだ。

 

八幡「雪ノ下、ありがとな…本当にうれしい」

 

涙が頬をつたっていた

嬉しくて嬉しくて 涙が溢れてきた

 

雪乃「貴方、卒業してから涙脆くなったわね

そろそろ人からの好意に慣れるべきよ」クスッ

 

八幡「そうだな…俺はもう一人じゃないんだよな」

 

昔の名残でどうしても俺はボッチで人から嫌われていると考えてしまう

誰も俺を認めようとしなくて

誰も俺の事を知ろうとしてくれない

 

そんな事を無意識に思ってしまう自分がいた

だけれどコイツらがそんな俺の心を壊してくれた

ここに俺の居場所があると

 

神奈「はーちゃん!良かったね 分かり合える友達が出来て!」

 

八幡 雪乃「「友達じゃない」」

 

神奈「え?……やだなー嘘つかないでよ!」

 

八幡 雪乃「「嘘じゃない(わ)」」

 

あれー?おかしいな

友達じゃなければどういう関係なの?

 

雪乃「私達の仲を友達だなんて曖昧なものにしたくないの。あんな脆くていつ壊れてしまうか分からないような関係に」

 

んん?過去に何かあったのかな?

でも友達じゃなかったら 他人?

知り合い?何になるの?

 

八幡「あれだよな、言葉にできない関係ってやつ」

 

雪乃「そうね、互いが互いと異性として好きなのだから…比企谷君私と恋人になりましょ」

 

神奈「ちょっと待って!どうしてそうなるの!!

確かにはーちゃんも雪ノ下さんも両想いかもしれないけど、私はどうなるの!?」

 

八幡「神奈が居なかったら恋人になってたな

それくらいには雪ノ下の事を好きだが却下だ」

 

将来はーちゃんが浮気しないか心配になってきた…

八幡「浮気なんてするかよ、そんな度胸なんてない」

 

シレッと心読まれた!?

 

雪乃「比企谷君やるわね、やっと人の心が読めるようになったのね」

 

八幡「雪ノ下と陽乃さんのおかげだよ

それにまだ神奈位しか分からん(コイツわかりやすいし)」

 

神奈「わー何だか私だけ違う世界にいるなー

ここなんてラノベ?」

 

八幡「ついに現実逃避し始めたぞ」

 

雪乃「仕方ないわ、私もあなたも姉さんも世間一般的には天才の部類に入るのだから」

 

え?俺も入るの?

 

雪乃「入るわよ、だいたい私が数学の勉強を教えただけで学年最下位が2位まで上がるだなんてどういう事なのよ…要領もいいし 覚え早いし…」

 

そ、それはあれだ雪ノ下の教え方が上手いだけだ

とは言えなかった…由比ヶ浜が居るから

 

何なの?どれだけアホの子なの?

あんなにわかりやすく説明してくれてるのに

全然分かってないし、どうやって総武高に入学したの?

 

神奈「はーちゃん、私ね1つ思う事があるんだけどね」

 

お?復活したか今回は早いな

 

神奈「どうやったら強くてニューゲームできるの?」

 

壊れたままだった!それに出来るなら俺が知りたいわ!!

 

八幡「その、なんだ 神奈も頭良いし 容姿もいい 料理出来て、家事も出来る それだけで充分過ぎるほど魅力的だと思うぞ」

 

我ながら恥ずかしいセリフをよくもサラッと言えたものだ

 

神奈「3点」

 

うぇえ!?厳しすぎじゃないですか!!

 

八幡「ちなみに後の97点は?」

 

神奈「雪ノ下さんと比較した所」

 

確かにしましたよ!だって完璧超人ですもの!

なにやらせても100点近くできる雪ノ下さんだよ

比べたくもなっちゃうよね!

 

そんなこんなで夕方近くまで3人でワイワイ

話をしていたら由比ヶ浜がやってきた

 

 




次回由比ヶ浜轟臨!
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