ガンダムオンライン上級大将が行く。インフィニット・ストラトス! 作:くにおか
しかもクシャ系統はDPお化けだし。結構使いやすい。
凸にも参加できる重撃とは・・・。
Side 正樹
あれからあっという間に1週間が過ぎて決闘時間がやってきた。
「にしても一夏の専用機が遅いな・・・」
「僕たちは束さんが届けてくれたからいいけど・・・」
「最適化に時間がかかるんだし急いでほしいぜ・・・」
「仕方ないだろう。一夏の機体は姉さんが持ってこれなかったのだから」
ただいま絶賛一夏の専用機待ちである。
「にしても束さんやっぱり早いな」
「俺と大和の最適化を3分でやってのけたからな。一次移行まであと2分だぞ」
「にしてもまさくんとやまとくんの専用機はまるで二人を待っていたかのように最適化とかが楽だったよ」
「それはうれしいですね」
「まったく・・・。束、一夏の最適化は予想だとどれくらいかかるんだ?」
「早くて3分長くて5分」
「一次移行までは?」
「それは人によるねちーちゃん。まさくんとやまとくんは異常に早かったけど」
すると山田先生が走ってやってきた。
「織斑君!!専用機が届きました!!」
「わかりました!!束さん、お願いします!」
「りょーかい!始めるよーーー!!」
「織斑の作業が始まったからこっちも始めるぞ。最初は芹澤、お前がオルコットの相手だ」
「了解しました。織斑先生」
そう言ってピットのカタパルトで正樹は専用機を展開する。
「それじゃ、行くぞー」
『カタパルト正常、全システムオールグリーン、ガンダム発進どうぞ!!』
発進アナウンスが入り正樹は発進する。
「芹澤 正樹、ガンダム行きまーす!!」
カタパルトから発進し正樹はガンダムで飛び立った。
Side 戦闘
「さて、待たせたな。セシリア・オルコット」
「あら、逃げずに来ましたのね。珍しいですわね、フルスキン型とは。まぁいいでしょう、あらかじめ言っておきますわ。ここで頭を下げればあの時の無礼は許して差し上げましてよ?」
「お断りだな。生憎お前のような雑魚に下げる頭は無いんでな」
「そうですか。ならばこれでお終いです!!」
そう言ってオルコットは主兵装であるスターライトmkⅢを正樹に向かって撃った。
「避けましたか!ならば、ティアーズお行きなさい!!あなたにはこのティアーズと共に円舞曲を踊っていただきますわ!!」
「生憎と、俺は円舞曲なんて踊らない主義なんでね!!」
オルコットはビットを展開・攻撃、正樹はそれを見ても恐れずまた一発の被弾もなく避け続ける。
「なぜ当たりませんの!?」
「ニュータイプがじゃない奴が使うファンネルなんて!!」
正樹は拡張領域からビームライフルをコール。
「ただの的なんだよ!!」
正樹はビームライフルでビットを確実に落としていく。
「さらに!ファンネルと同時に動けないなら!!」
ビームライフルの銃口をオルコットに向ける。
「お前も、ただの的なんだよ!!」
オルコットにビームライフルが直撃、SEの3分の1を削る。
「な!SEが!?」
「俺はお前とは違うんだ!!ISをただの道具や兵器としか思っていないお前に!!負けるわけがないんだよ!!」
正樹はビームサーベルを引き抜いて斬りかかる。
「残念でしたわね!!ビットは実は6基ありましてよ!!」
「それくらいお見通しだ!!」
正樹は下に全力でスラスターを吹かし、下にもぐる。
「避けたですって!?」
「これくらいの事!ニュータイプじゃなくても予測はできる!!」
そして正樹はサーベルで切り上げながら上がってくる。
「そして!!ISは束の姉さんが宇宙(そら)への道を切り開くための願いだ!!それを邪魔する奴は誰であろうと排除する!!!」
「な、なにを言って・・・ッ!?」
「この身に賭けて!!その願いを守り続ける!!!」
「きゃあああああああああああああああ!!」
サーベルで切り上げで打ち上げた後はガンダム本編のラストシューティングで止めを刺した。
だがダメージがでかすぎたのかセシリアのISが解除され正樹の目の前に落ちてくる。
「きゃああああ!!」
「よっと、大丈夫か?」
落ちてきたセシリアをお姫様抱っこで受け止めて頭部部分を解除しながら尋ねる。
「な、なぜ助けますの!?」
「勝負はついた。だから別にお前はもう敵じゃない。だから助けた。それともあれか?お前は勝負がついたのにまだその相手を痛めつけようとするのか?」
「そ、それは!?」
「ははは、揶揄ってみただけさ。君はそう言った人じゃないってことは分かってるから大丈夫だ。それに、さっきも言ったが俺達はある人の夢を守り続けるためにここにいる。だから俺たちがここにいることを認めてやってくれないか?」
「夢を守り続ける・・・ですか?」
「俺はもう夢を叶えたから。だから俺は誰かの夢を守りたい。そう思ったから」
「わかりました。認めましょう、そしてあの時は申し訳ありませんでしたわ。あなたは素晴らしい信念の持ち主でありそれと同時にとても強い人なのですね」
「信念が素晴らしいとかどうかはわかんないけどよ。案外俺は弱いぞ?」
「ふふ、ではそういうことにしておきますわ。正樹さん」
話していたらいつの間にかピットについていたためセシリアを降ろす。するとそこへ大和が来た。
「正樹はオルコットさんと休んでて。次は僕と一夏の試合だから」
「了解、オルコット。休めるそうだからこっち行くぞ」
そう言うと正樹はセシリアの手を取って休憩ブースのほうへ行ってしまった。
Side 大和
「正樹のあれはオルコットさんに惚れたのかな・・・?」
手を取って行ったのだ。これは勘違いしてもおかしくはない。
「さて、来てゲルググ」
そう言って専用機であるシャア専用・・・。今は大和専用ゲルググを纏った。
「久しぶりだね。と言っても僕の前世でのガンオンのことは知らないだろうけど・・・。だけど言わせてもらうよ」
前世で散々乗ってきたゲルググ。その機体への想いは誰にも負けてはいなかった。
「また君に乗れてうれしいよ。またよろしくね、今世は愛機としてではなく家族としてね」
『カタパルト正常、全システムオールグリーン、ゲルググ発進どうぞ!!』
「桐谷 大和、ゲルググ!出ます!!」
今度は大和がゲルググで空を舞う番だ。
Side 戦闘
「一夏、今回は本気で行くよ。ISでの戦闘は初めてだから手加減できそうにない」
「おう!俺だって本気だ、だから大和も本気で頼むぜ!!」
試合が始まる。
「そういえばそれ格闘オンリーの機体だったな。なら俺はビーム薙刀だけで戦わせてもらう」
「なんかすまないな。おんなじ土俵で戦ってもらって」
「いいってことだ!!じゃ、始めよう!!」
「ああ!!」
そしてお互いに正面で切り結ぶ。
「パワーは互角みたいだな!!」
「なに、パワーだけが格闘戦のすべてではないよ!!」
一旦離れて態勢を立て直す。が、そこへ大和が突っ込んでくる。
「突っ込んでくるだけなら!!」
「ただ突っ込んでるわけじゃない!!」
大和が繰り出したのはガンオンで有名なゲルググ扇風機D格。
受け止めようと思ったが一夏は回避を選択。少々無理な体制での回避なので不利な状況へ持ってこられる。
「さらにここから、投げる!!」
大和はビーム薙刀を一夏目掛けて投擲。
「やっば!!」
一夏は雪片弐型で弾くが回転が掛かっているため弾いた瞬間構えを解いてしまう。
「実はこの薙刀、もう一本あるんだよね!!」
エクバのシャゲの前BD格の構えで突っ込んできた大和に一夏は対処できず生当て格闘を食らい、さらにコンボを完走する。
盾突撃→薙刀回転切り上げ→左右往復切り→上段切りたたきつけを無駄なく完走
「うわあああああ!!」
さらにバウンドしたところを普通の薙刀投擲で吹き飛ばされた。
「コンボ完走!!1対1はカット耐性考えなくていいから楽だね!!」
一夏の方を見る、すると一夏は耐えているではないか
「っく・・・。本気でって頼んだのに俺がこれじゃ申し訳ないな・・・。白式、今だけでもいいお前の全力、俺に貸してくれないか?」
すると白式は雪片弐型の刀身を展開させるとビームサーベルみたいなものが出てきた。
「・・・これで対抗しろってことか・・・。いいぜ、やってやるさ!!」
そしてこの剣は千冬がモンドグロッソの時に使っていたものと同じ。
「白式、ありがとう」
一夏は大和に向き合う。
「大和!!俺のSE的にこれが最後に一撃だ!!だが、この一撃はお前を倒すことのできるものだ!!」
「俺はこの一撃にすべてを賭ける!!勝負だ、大和!!」
「いいでしょう!飽きるまでお付き合いさせていただきましょう!!」
一夏と大和は構える。
「白式、これから俺は千冬姉のようにはできないからかなり無茶させるかもしれないけど・・・。俺はお前と一緒に強くなりたい。だから俺を認めてくれ白式!!」
すると白式は白いオーラを放つとそれが剣に集約されて零落白夜の輝きが増した。そして、
「うをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
一夏が突っ込み、
「はああああああああああああああああああああああああああ!!!」
大和も突っ込む。
「っく・・・!!」
「っは・・・!!」
切り結ぶが・・・。
「薙刀のパワーが負けている!?」
出力の高い零落白夜がビーム薙刀を貫通しようとする。
「貫け白式いいいいいいいいいいいいいい!!」
「ここで、負けてたまるかああああああああああああああああ!!」
大和が動いた。ビーム部分を引っ込めて一夏の零落白夜を躱して体制が崩れたところに、
「おりゃあああああああああああああ!!」
蹴りを入れた!!そう、咄嗟に出したのはシャア専用ゲルググに搭載されている格闘プログラムD式だった。
「っぐッ!!あああああああああああああああ!!」
一夏はふっ飛ばされ蹴られたダメージでSEが無くなり試合が終了した。
Side 大和・正樹
「大和、お疲れさん」
「正樹、ありがとう」
大和と正樹は数個と言葉を交わして連絡事項を言った。
「もうすぐアリーナの使用時間が限界だから最後は一夏とセシリアの試合を5分後だってよ」
「あれ?僕と正樹の試合は・・・」
「千冬さんが俺達2人だとアリーナが壊れそうだからやんないんだってさ」
「そうなんだ。じゃあ僕はクラス代表辞退するよ。正樹もそのつもりでしょ?」
「ああ、セシリアも辞退するつもりだからそのことも千冬さんに伝えてきてくれ」
「了解、じゃあ行ってくるね」
そう言ってピットを出て行った。
Side 正樹
「クラス代表の件はこれで良し。じゃあ、セシリア五分後頑張れよ!絶対に油断すんじゃねぇぞ」
「はい、分かっていますわ。さっきの試合で織斑さんは侮れない方だと思いましたので」
「そうかい、じゃあ心配はすんな。お前は絶対に勝てるからな思いっきりやってやれよ」
「はい!って正樹さんはどちらへ?」
ピットを出て行こうとする正樹をセシリアは止める。
「いつまでたってもここに居ちゃお前の気が散るだろ。だから出て行こうと・・・」
「だ、ダメですわ!!」
「へ?」
「わ、わたくしの傍に居てくださいまし!そのほうがわたくしは落ち着きますわ!!」
「そ、そうか・・・。ならここに居させてもらおう」
「はい!」
セシリア、なんか無茶苦茶嬉しそうだな・・・。
「では行ってまいります!!」
「おう、頑張れよ!!」
セシリアVS一夏の試合は全面カット!!結果は一夏の負け!!以上!!閉廷!!みんな解散!!
Side 三人称
一組の専用機持ち達による決闘騒ぎの決着の翌日、一組のクラス代表が決まった。
「一年一組のクラス代表は織斑 一夏君です。あ、一つながりでいいですね!」
「え!?ちょ、俺は模擬戦に全部負けたんじゃ・・・ッ」
「それは、わたくしと!」
「俺と」
「僕が辞退したからだよ。一夏」
「な、なんで!?」
「私は正樹さんとの試合の後、話し合って決めましたの。代表にするなら織斑さんだって」
「そうかっかすんなよ一夏、俺はお前に賭けてんだぜ?」
「期待してるからね。頑張ってね、一夏」
「なんでだあああああああああああああああ!!」
その日の午後6時
『織斑君、クラス代表就任おめでとー!!』
一夏の代表就任パーティーをやっていた。
「あ、ありがとう」
「やっぱり男子がいるんだからクラス代表は男子じゃないと!」
そんなこんな楽しく談笑していると・・・
「はーい!新聞部部長の黛 薫子でーす!!今を時めく男性操縦者3人にインタビューしに来ました!!あ、これ名刺です」
「あ、どうも」
「は、はぁ・・・」
「あれ?もう一人居ないようだけど・・・」
大和がいつの間にかいなくなっていた。
「・・・。あいつ・・・」
「え?なんかあったの?」
「いや、大和はちょっと寂しがり屋で意地っ張りなところがあるんで」
「どういうこと?」
「それは言えねぇな」
「そう。じゃあ今日は2人だけでいいわ。じゃあ織斑君!ズバリ、代表としての意気込みは!!」
「そうですね。まだまだ初心者ですが負ける気はありませんのでよろしくお願いします」
「おお、いいコメント!次は芹澤君!初めてのISでの試合は代表候補生とだったけど感想は?」
「俺に勝つにはまだまだだが、伸びしろはまだある。諦めなければ追いつけるだろう。」
「え?そんなコメント大丈夫なの?」
「心配はいらない。俺に追いつけるのは大和だけだ」
「あとは千冬姉だけだろ?」
「確かに千冬さんも俺たちに追いつけるな」
「え!?織斑先生に追いつけるってもう人間やめてない!?大丈夫!?」
「失礼だな、これでも俺は人間だ」
「と、とりあえずは納得しておくわ。じゃあ次はイギリス代表候補生のオルコットさん、男性操縦者2人と戦ってみた感想は」
「正樹さんは・・・。とてもお強い人で・・・」
「あ、長くなりそうだからいいわ。とりあえず芹澤君に惚れてるって書いておくわ」
「や、やめてくださいまし!!じ、事実ではありますが・・・」
「セシリア、顔が赤いぞ。どうかしたか?」
正樹が顔を赤くしているセシリアを覗き込みながら訪ねる。
「な、なんでもありませんわ!!」
「そうか、じゃあこのパーティーが終わったら少し付き合ってくれないか?」
「え?よ、よろしくてよ!!」
この発言が他の女子を大騒ぎさせるきっかけとなった。
Side 大和
大和は、寮を出て適当に学園の敷地を彷徨っている。
「・・・。意地っ張りだな僕も。寂しくなっただけで何も言わずに放浪癖を出すとはね・・・。」
1年間大和は心の中の何かが無くなった感覚がしていた。そしてここに通うことになってその違和感が益々増していった。
「鈴ちゃん・・・。俺はどうすればいいの・・・?」
立ち尽くし夜空を見上げて呟く。そしてその時懐かしい声が聞こえた。
「やま・・・と・・・?」
大和は声の方向を向くとそこには・・・
「り・・・ん・・・?」
二人は目を合わせてゆっくりと近づく。
「ああ、もうあの時から100年が過ぎたように感じられる」
「でも私たちはまた出会えた。」
お互いに手を取り合った時、大和は鈴を思いっきり引き寄せて抱きしめた。鈴もまた答えるように抱きしめる。
「お帰り・・・鈴」
「ただいま、大和」
1年ぶりの再会は二人の愛を確かなものにした。
月明かりが照らす中二人はその存在を確かめるかのようにキスをした。
大和と鈴の再会までやっちゃいました。
簪さんとのいざこざは次回に持ち越しです。
さて3人の関係はいかに・・・。それと正樹とセシリアの関係も一気に進展させようと思います。
次回はちょっと時間かかるかも。
一夏の白式にGAAとギャンクリのチャージランスを搭載していいのかダメなのか。
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いいよ!やっちゃって!!
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それはダメだ!!