ガンダムオンライン上級大将が行く。インフィニット・ストラトス!   作:くにおか

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つい昨日、ガンオン100回出撃のイベントチャレンジ終わりました。

100回以降の報酬用意してない運営に怒ってます。

ランダムでいいから何かください。

そして今回は上限文字数近くまで書いて長くなっちゃいました。

許してクレメンス(´・ω・`)


17話

Side 一夏・正樹・大和

 

臨海学校二日目の朝、一夏と正樹、大和は離れに行くときに見られる中庭で奇妙なものを発見した。

 

「これはうさ耳ですねわかります」

 

「ご丁寧に抜いてくださいと来たな」

 

「絶対束さんだな。どうする?放置?」

 

「それはかわいそうじゃないか?」

 

「いや、ここで束の姉さんを召喚したら千冬さんの胃が壊れそう」

 

「あー、ね?」

 

「でも引っこ抜かなきゃ物語が進まなそう」

 

『・・・・・』(`・ω・´)

 

『ジャンケンポン!!!』

 

結果、一夏パー・正樹チョキ・大和チョキ

 

「負けたあああああああああああああああ!!」

 

「よっしゃああああああ!!」

 

「それじゃあ、一夏どうぞ!」

 

そう言って一夏にうさ耳を引っこ抜かせることに。

 

「それじゃ、やるぞ~」

 

「いいぞー」

 

「引っこ抜け~」

 

「せーの!!」

 

『え?』

 

引き抜いた瞬間あっけない声が3人から漏れる。それもそのはずうさ耳の耳の部部だけが引っこ抜けて下がなかったのだから。

 

『・・・・・・・・・。』

 

「まずい!!」

 

「束さんのことだ!!」

 

「上から来るぞ、気を付けろ!!」

 

その瞬間上からものすごい音がしたので急いでその場から離れるとニンジンが降ってきた。

 

「ヤッパリネ」

 

「束の姉さんもうちょいまともな登場をしてほしいものだ」

 

「でも個性があっていいじゃない?」

 

「大和がそんなこと言うから姉さん調子に乗ってとんでもないことするじゃねぇかよ!!」

 

「大和がおだてりゃ束さんなんでもできそうと思うのは俺だけ?」

 

「一夏、俺もそれ思ってる」

 

「じゃっじゃーん!久しぶり!!3人とも!!」

 

話していると束が出てくる。

 

「やまとくん!ありがとうー!!私をほめてくれるのはきみだけだよ~!!お礼にハグハグしてあげる!!」

 

そう言って束は大和を抱きしめる。やられている大和は顔を赤くして照れている。

 

「や、やめてくださいよ、こんなところで~」

 

「いいじゃん良いじゃん!束さんとやまとくんとのラブラブ加減をこの二人に見せつけるのだー!!」

 

「で?束の姉さんは何をしにここに?」

 

「束さんが来るってことは何かあるんじゃないですか?」

 

「いい質問だねいっくん!そう!!何よりも学園を襲撃したりVTシステムを積んだりした組織がまた動きそうなのだ!!」

 

束が驚きの情報を口にし続ける。

 

「実はね、今日臨海学校2日目と同じ日にハワイで新型第3世代ISの試験があるんだ。ここまで言えば君たち3人なら分かるよね?」

 

「そいつを何らかの方法でこちらに向けて・・・」

 

「俺らを殺しに来る」

 

「それで、束姉さんはなんでここに?」

 

「君たち3人じゃちょっと不安だからちーちゃんに色々教えようと思って、あと箒ちゃんに専用機を渡すんだ」

 

まさかの箒へ専用機が送られる発表。

 

「なるほど、わかりました。今日、実習があるのでその時に渡すんですね」

 

「うん」

 

「ずいぶんときな臭いことになってきたからな。傍に居てやれない分やっぱり手を打たねえとな」

 

「わかりました。こっちはこっちで3人で対処に当たります。束姉さんは臨海学校の後はまた情報収集をお願いします」

 

「わかったよ。それと箒ちゃんに専用機渡すときに3人にも渡すものがあるからね。じゃあ束さんはちーちゃんに見つからないうちに隠れとくよ!じゃあね~!!」

 

そう言って束はどこかへ走り去っていった。

 

「うし、それじゃ俺たちは俺達で何らかの対処はしておくか?って言っても・・・」

 

「できることが思い浮かぶわけないんだよな~。大和もだろ?大和??」

 

「きゅ~」((((@д@_)))))

 

「あ、ダメだこりゃ」

 

「おーい、しっかりしろ~。やーまとー」

 

大和は束に抱きしめられすぎてバタンキューしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side 三人称

 

臨海学校二日目はISによる実習が主な活動内容である。生徒は全員昨日遊んだ砂浜に整列し、実習開始を待っていた。

 

「よし、全員いるな。これよりISに搭乗し会場での実習訓練を始める。一般の生徒は山田先生に、専用機持ちそれと篠ノ之は私についてこい」

 

箒が専用機持ちと一緒の実習を受けることに生徒がざわめき出す。

 

「え?篠ノ之さんは専用機持ってないよね?」

 

「でも呼ばれてるってことは専用機を貰うのかな?」

 

ざわざわしていると千冬が簡易的な説明をする。

 

「篠ノ之には今日、専用機がアイツから渡されることに・・・」

 

「ちいいいいいいいいいいいいいいいいちゃあああああああああああああああん!!」

 

が、そこへ砂煙を立てて全力ダッシュしてくる人影が一つこちらに近づいてきた。

 

「あ」

 

「あ」

 

「あ」

 

それに気が付き3人が反応した直後・・・・。

 

「とうっ!!ひっさしぶりだねー!!ちーちゃん、再会のハグと行こうかああああ!!」

 

「フンッ!!」

 

「げふっ!?」

 

その正体は束、そして飛びつこうと飛び上がった束を千冬は叩き落とし地面に叩き付けた。

 

「お~、ゴトラタンもびっくりのピョン格を叩き落とす千冬さんすげー」

 

「あれって叩き落とせないだろ。千冬姉以外」

 

「軽く人類を超越した千冬さん」

 

「『マダチー』よりはマシでしょ」

 

「正樹、千冬姉は家事面では『マダチー』なんだ」

 

「家事面はまだ『マダチー』なんだ」

 

「そうなんだよ~。もうあの『マダチー』は治らないと思うよ~」

 

「束さんでも直せないですか?」

 

「うん、無理無理~」(ヾノ・∀・`)ムリムリ

 

『あっははははは』

 

「お前たち、さっきから言っている『マダチー』とは何だ?」

 

『やだな~。まるでダメなちーちゃんに決まってるじゃん』

 

「え?」

 

「え?」

 

「え?」

 

「え?」

 

何かに気づいたように声がした方向を見ると・・・。

 

「・・・・」(;^ω^)ダラダラ

 

「ほう?いい度胸だな貴様ら」(#^ω^)

 

『・・・・』(;^ω^)

 

「その度胸を買ってやろう」(#^ω^)

 

『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!』

 

4人は千冬からの制裁を食らいましたとさ。

 

 

 

 

 

 

気を取り直して、専用機持ちプラス箒のグループは少し離れた岩場で実習を開始することにした。

 

「それじゃあ、皆!これが、箒ちゃんの専用機だー!!!」

 

そう言って束の横にコンテナが降ってきて、そこから紅いISが出てきた。

 

「これが、箒ちゃんの専用機の紅椿だよー!!」

 

「束、これは第何世代に当たるんだ?」

 

「第4世代ISの完成形だよ!!どう?すごいデショ!!」

 

「束!やりすぎだ馬鹿者!!」

 

「ヘブッ!!」

 

「あれほどやりすぎるなといったのに・・・」

 

束の発言を咎める千冬を他所に専用機持ち達は驚きを隠せないでいた。

 

「まだ、世界は第3世代機の開発に着手し始めたばかりなのに・・・・」

 

「あっさりとそれを超える第4世代を完成させてしまうなんて・・・」

 

「さすが束博士ね・・・」

 

「そういえば一夏の機体は第3世代って聞いてますけど、正樹と大和の機体って何世代なんですか?」

 

「いいことを聞いてくれたね~。実は!まさくんとやまとくんの機体は正確には第0世代なのさ!!」

 

『え?』

 

「うーん、本格的な完全宇宙適性機体としての第0世代ってところかな?別に君たちのISで宇宙で活動はできなくはないんだけどね」

 

皆は呆気にとられていた。完全宇宙適性、ISはそもそも宇宙開発のために作られた物。だがそれも地球の衛星軌道付近までの範囲活動が可能という話である。だが、正樹と大和の機体は活動範囲が制限されてはいないということだ。

 

「だから君たちの機体とはまた別なんだよね~。よし!準備完了!!箒ちゃん、機体のテストをするから紅椿に乗ってね~!」

 

「は、はい」

 

紅椿に箒が乗り込み稼働テストを始める。

 

「まずは武装から~!!」

 

テストをしている中で正樹と大和と一夏は今回の襲撃について予想ていた。

 

「今回の襲撃、ハワイでテスト中の機体が来るかもしれないってことだが・・・」

 

「一機だけだったら何とかなると思う。俺の零落白夜であれば被害も最小限だしな」

 

「でも、もしかしたらあの時の無人機もッてこともあり得るかも」

 

「その可能性が捨てきれないんだよな」

 

「とりあえず事が起こったら戦闘空域周辺を調べて少数対多数で戦闘可能な場所を探そう」

 

「了解、こっちも束姉さんに頼んで僕と正樹の予備弾薬をありったけ持っていけるようにしてもらうね」

 

「この事件、俺達3人で決着が付けばいいんだがな」

 

「ほかの専用機持ちが付いてくるとか言わなきゃいいんだけどな」

 

作戦会議をしている3人を他所に紅椿のテストが終わると同時に山田先生が蒼い顔をして走ってきた。

 

「織斑先生~!!大変!!たいへんです~!!」

 

「どうした、山田先生」

 

「それがですね・・・」ゴニョゴニョ

 

「ッ!!専用機持ちは私についてこい!一般生徒は旅館の部屋にて待機だ!!一切外には出るなよ、出たらその場で拘束されるからな!」

 

『は、はい!!』

 

原作より乖離した福音事件の始まりである。

 

 

 

 

 

 

 

「以上が政府より依頼を受けた案件だ。何か質問は」

 

「はい」

 

「なんだ、オルコット」

 

「銀の福音の詳細なデータを要求します」

 

「事が事だ、仕方ないが詳細は一切他言無用だ。漏らしたら、分かってるな」

 

「はい、承知しております」

 

セシリアの要求で敵の詳細データを開示してもらう。

 

「悪いな、セシリアを悪者にしちまって」

 

「これくらいお安い御用ですのよ。正樹さん」

 

「それにしても、広域殲滅用軍事ISね・・・」

 

「下手に時間をかけるとこっちが不利になっちゃうね」

 

「だから、一撃必殺の力が欲しいところだね」

 

「それなら、俺が出ます。俺には零落白夜とチャージ・ランスがありますから」

 

「よし、では織斑は今回の作戦の要になってもらう。いいな?」

 

「了解!千冬姉!!」

 

「それと補助役として芹澤と桐谷、お前たちも行って欲しいのだが・・・」

 

「福音通過地点まで行くための高速での足が無い。ということですね」

 

「ああ、どうしたものか・・・」

 

「ちーちゃん!私にいい考えがあるのだ!!」

 

「束!?なぜ入ってきた!」

 

「いやね、今回箒ちゃんの専用機以外にいっくん達3人に渡すものがあってね!!それが、今回の作戦で役に立つんだよ~!!」

 

「束、何を持ってきた」

 

「じゃっじゃーん!!サブフライト・システム!!略してSFSなのだ!!一機に一人しか乗れないけど、高速移動ができないISを乗せて超音速飛行を可能とするIS専用のオプション機体!!」

 

画面に映し出されたデータでは超音速飛行を可能とすることやある程度の自立行動が可能なことが書いてあった。

 

因みにデザインはSFS(連邦ver)である。

 

「これに3人を乗せればあっという間に福音と接触できるんだよ~!!ねぇねぇ!すごいでしょ~」

 

「これがあれば移動問題は解決だな。束調整は・・・」

 

「いつでも使えるよ~!」

 

「わかったでは作戦は・・・」

 

「織斑先生!?大変です!!」

 

作戦が決まったところで山田先生が驚くべきことを発した。

 

「ふ、福音の反応の周りに新たにISの反応が!?しかもこれは・・・、この前の襲撃と同じ!無人機です!!」

 

「何だと!?数は!!」

 

「か、数は無人機だけで30機です!!」

 

「っち!これではまた作戦を練り直さねば!!だがそんな時間は!!」

 

「千冬さん、このままで行きましょう」

 

「作戦をもう一度決める時間はあまりないんだろ?」

 

「ならそのままでいいぜ、千冬姉」

 

「お、お前たち・・・」

 

男子3人は作戦はこのままにしようという意見を具申する。

 

「大丈夫、補助役に正樹と大和が付くんだ」

 

「一夏は福音だけを狙え、ほかは・・・」

 

「僕たちに任せて一夏。こんなのすぐに終わらせるから」

 

「任せたぜ、二人とも。福音は俺に任せれくれよな」

 

「お前たち・・・。分かった作戦は変更しない。では開始は現在から20分後だ。それまでに発着地の海岸に移動しておけ。以上だ」

 

『了解!!』

 

男子3人はブリーフィングルームを出て行き準備することにした。それについていくように専用機持ち達も出て行く一方で千冬と束は・・・

 

「お前のことだから篠ノ之を出すとか言いそうだと思ったのだがな」

 

「さすがに大事な妹を実戦に参加させる気にはならないよ。いくら箒ちゃんの専用機が第4世代と言っても今の箒ちゃんじゃいっくんたちにはかなわないと思うから」

 

「そうか、さてお前も行け束。まだあいつらにそのSFSとやら渡していないのだろ?」

 

「うん!じゃあ行ってくるねちーちゃん」

 

そう言って束も出て行った。

 

 

 

 

 

 

Side 大和

 

「ねぇ、大和。大丈夫だよね?」

 

「うん、大丈夫。ちゃんと帰ってくるって」

 

「でも!これは実戦だよ!?何があるか・・・」

 

「大丈夫だって、何かあった時のためにいつもより武装や弾薬はいっぱい乗せたから」

 

「それでもだ、まったく実際ならばこれはただの無謀な作戦なのだぞ!それを分かっているのか!!」

 

「分かってるよ。でも福音に接触するためには超音速飛行ができないと接触はできない。そして、FSFは一人用が3つしかない」

 

「それは分かっている!だがお前は私の嫁だ!!こんな無謀な作戦に参加してほしくはない!!」

 

鈴、簪、ラウラが大和の身を案じて作戦への参加を止めようとする。実際にはどう考えても無謀なのだ。

 

「知ってる?僕って学園じゃ赤い彗星って言う二つ名があるんだ。その赤い彗星がこんなところで死ぬわけないじゃん」

 

大和は3人を抱きしめながら言う。

 

「必ず生きて帰ってくる、約束するから」

 

「まったく、大和。あんたってやつは・・・。待ってるから、ちゃんと帰って来なさい」

 

「どこもケガしちゃだめだからね?あと、無茶はしないこと。いいね?」

 

「無理だと思ったら即座に撤退するんだぞ。いいな嫁よ。撤退は選択肢の一つであって恥ずかしいことではないからな」

 

「うん、わかった。無理もしないし無茶もしない、無理なら即座に撤退する。約束する」

 

3人と約束をする大和。

 

 

 

 

Side 正樹

 

「止めても、無駄なのは分かっています。ですから、今だけはこうさせていてください」

 

「正樹、信じてるから。私たちを置いていくなんてことしないでよ?」

 

「ああ、分かった。必ず作戦を完了させて帰ってくる」

 

「それと、はいこれ。交通安全のだけどちょっとは効果あるかもしれないからお守り」

 

そう言ってシャルロットは正樹にお守りを渡す。交通安全祈願のお守りだが。これがあれば交通ジオを避けられるかも?

 

「うっし、じゃあそろそろ」

 

「ええ、行ってらっしゃいませ。あなた様」

 

「・・・・ッ!」(゚Д゚;)

 

「いいじゃん、私たちはもう正樹としかくっ付かないつもりだし。行ってらっしゃい、あ・な・た」

 

「絶対帰ってくるからな!!!」

 

正樹は顔を真っ赤にして準備に取り掛かった。

 

 

 

 

Side 一夏

 

「一夏・・・」

 

「ああ、箒どうしたんだ?」

 

「私は不安だ、もし一夏に何かあったらと思うと・・・」

 

「心配してくれてありがとうな箒。でもこれは俺にしかできないことだから」

 

「なら、しっかり事を終わらせて帰ってこい。帰ってきたらたくさん労を労ってやる」

 

「ああ!楽しみにしてるぜ!!」

 

「ああ、それとこれは行ってきますの方だからな」

 

「ん?どういうッ!!」

 

「・・・・チュ」

 

箒は一夏にキスをした。

 

「いいか、絶対に帰ってくるんだぞ!いいな!!」

 

「あ・・・ああ!!」

 

唯一無二の恋人に帰ることを一夏は誓う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side 三人称

 

「来たね、3人とも。準備はいいかい?」

 

「いいですよ、束姉さん。いつでもどうぞ」

 

「準備万端!いつでもいいぞ」

 

「束さん、いつでもいいですよ」

 

束はSFSに乗った3人に確認をする。

 

「よし、ちーちゃん!こっちは準備完了だよ!!」

 

「では、作戦を開始する。福音との接触地点に向けて出撃ISは速やかに出撃せよ!!」

 

「了解!芹澤正樹、ガンダム出るぞ!!」

 

「桐谷大和、ゲルググ出ます!」

 

「織斑一夏、白式行きます!!」

 

3人が同時にSFSに火を入れ出撃する。そして、あっという間に超音速飛行に移り素早く決戦地点へと向かって行った。

 

「大和、必ず帰って来なさいよ」

 

「怪我なんてしたら承知しないんだからね」

 

「どうか、無事で帰ってきてくれ。嫁よ」

 

「正樹、行ってらっしゃい」

 

「正樹さん、どうかご武運を」

 

「一夏、約束を守ってくれ」

 

ヒロインズはそれを不安な目で送り出した。

 

 

 

 

 

 

 

Side 一夏・正樹・大和

 

「もうすぐ福音と無人機集団と接触する。一夏は福音だけに集中してくれ、無人機は俺たちが抑える」

 

「了解。こっちもできるだけ早く終わらせるけど万が一に備えて無人機が終わったら応援を頼みたい」

 

「分かってるよ。それじゃ、突入前の数減らしと行こうか。正樹、狙撃の腕に自信は?」

 

「十分!それじゃ、始めようか!!」

 

そう言って大和と正樹はチャージ・スナイパーライフルを持ち出すと射程に入った無人機から落とし続ける。

 

「実戦用出力はやっぱり射程も威力もダンチだぜ!!」

 

「はいはい、調子に乗るなよな」

 

「いつもは競技用に調整されてるからね」

 

次々と無人機を落としていく。結局狙撃で落とした数は30機中二人合わせて15機の無人機を撃破した。

 

「残り半分だ!とっとと片を付けるぜ!!」

 

「それじゃあ、一夏。福音をお願い」

 

「おう!任せてくれ!!」

 

SFSからを降りて集団の中に突っ込む3人、それを迎撃せんと15機の無人機と福音が弾幕を張るが3人はそれを悠々と回避しつつ反撃を行う。

 

「おらおら!骨のある奴はいねぇのか!?」

 

「敵なら倒します!道を開けろおおおお!!」

 

正樹と大和は一夏のために福音への道を開ける。

 

「福音!!見つけたああああ!!」

 

福音へ突っ込む一夏と無人機と戦う正樹と大和。すぐに決着は着くはずであった。

 

何せこの世界での一夏はガンオン上級大将に直々に指導してもらい実力的にはガチでやるならば将官戦場でそこそこ戦える実力になっているのだ。

 

「これで、最後!!」

 

「一夏!!こっちは終わった、そっちは!」

 

「こっちも終わったぜ!福音の操縦者の救助もできた。気絶してるみたいだけど命の別状はなし!」

 

物の10分で作戦が終わる。千冬の通信と共に帰ろうとする。

 

「よくやった3人とも、救助した福音の操縦者を連れて帰還しろ。無人機が居たからな、周辺を警戒索敵しつつ戻るように。以上だ」

 

「了解、それじゃ帰ろうぜ!」

 

SFSを呼び出し、福音の操縦者を乗せたその時。

 

「福音の撃墜地点、海中から高エネルギー反応!?」

 

「まずい!!何かが来る!!」

 

「ッチィ!!操縦者だけでも!?」

 

福音の操縦者を乗せたSFSを自動航行で帰還させると、同時に海面から1機のISが舞い上がってくる。

 

「この反応は!?福音・・・だと・・・!?」

 

「ま、まさか、無人の状態で二次移行!?」

 

「厄介なことになった!!」

 

二次移行した福音はすぐさま3人を攻撃、辺り一面に光の弾をまき散らす。

 

「広範囲殲滅用ってのはこのことか!?」

 

「予想以上の範囲だ!?」

 

「ここじゃ防ぐので手いっぱいだよ!!」

 

光の弾丸を出している光の翼からさらに高出力の照射ビームも撃ってきた。

 

「ゲロビなんて反則だ!?」

 

「一夏!あれに当たったらダメだからね!?」

 

「分かってる!!どう見てもダメなやつってことくらいは!!」

 

そこへ千冬からの通信が入る。

 

「3人とも、こちらでも状況は確認している。速やかに撤退しろ。いいか、すぐに撤退だ!!」

 

「千冬さん!こっちは回避で手いっぱいで撤退どころじゃないですよ!!」

 

二次移行した福音は一機でガンオンの雪合戦状態のような弾幕を形成していた。反撃するも実弾は弾幕の中で迎撃され、ビームは避けられるか相殺されていた。

 

「それでもだ、何とかして撤退しろ!」

 

「なら、千冬さん。この海域の近くに岩礁地帯とか小型の島が密集している場所ってありますか?」

 

「少し待て・・・。あったぞ、小さい島が5つつと岩礁地帯も重なっている。そこで何をする気だ?」

 

「撤退のために足止め用の罠を張るんです。撤退するにはそれしかありません。千冬さんそれでいいですか」

 

「・・・。良いだろう。必ず撤退するんだぞ。こちらからは以上だ。あと福音の操縦者は確保済みだ安心しろ」

 

「了解!」

 

そう言って通信を切る。が・・・

 

「すみません、千冬さん。その撤退命令には従えそうにありません」

 

「とりあえず、さっき言った場所へ誘導するぞ!!」

 

「了解!俺はエネルギーをSFSから補給するために先に行く!」

 

「一夏!できるだけ早く行けよ。こっちはヘイト管理しながら誘導するからな!!」

 

「了解!!」

 

そう言って撤退戦(虚偽)の始まりである。

 

 

 

 

 

 

 

Side 待機組

 

「送り出したはいいものの・・・」

 

「不安だね・・・」

 

「しっかり帰ってきてくれるといいのですけど・・・」

 

「こう、嫌な予感って言うのが振り払えないんだよね」

 

「あの3人は学園では二つ名を付けられるほどの実力があるんだ。大丈夫と思いたい・・・」

 

「白い悪魔に赤い彗星、二代目白騎士だったな。二つ名が付くのは実力者であることの証でもあるからな」

 

ヒロインズは不安をぬぐいされないで待っていた。

 

「見る限り何も問題はなさそうですね。無人機も正樹君と大和君の狙撃で半数が撃墜、織斑君も福音との戦いを優位に進めています」

 

「何もなければいいのだがな・・・。(この嫌な感じがする感覚は何なのだ?まさかな)」

 

そして、わずか10分で作戦を完遂。見事福音の撃墜と無人機を全滅させた。千冬は通信を入れ帰還の旨を伝える。

 

「あとは事後処理は私たちの仕事です」

 

「そうだな、3人が帰ってきたら作戦は終了だな」

 

オペレーションルーム兼ブリーフィングルームの空気が緩むが一瞬にしてそれが引っ込む。

 

「お、織斑先生!?ふ、福音が!!福音の反応が復活しました!?」

 

「何だと!?」

 

驚愕の事実に部屋中に激震が走り、一瞬にして緊張状態に戻る。

 

「3人とも、こちらでも状況は確認している。速やかに撤退しろ。いいか、すぐに撤退だ!!」

 

「それでもだ、何とかして撤退しろ!」

 

千冬が撤退指示を出すがそうはいかないのか3人にためらいの声が聞こえる。そして、大和が岩礁地帯何かはないかと問い合わせが聞こえる。

 

「少し待て・・・。あったぞ、小さい島が5つつと岩礁地帯も重なっている。そこで何をする気だ?」

 

大和たちの作戦は最善を尽くせるような作戦だった。なので千冬も許可を出す。

 

「・・・。良いだろう。必ず撤退するんだぞ。こちらからは以上だ。あと福音の操縦者は確保済みだ安心しろ」

 

そう言うと通信を切り、有事に備えることになった。

 

「至急、医療班を連れてこい。撤退戦になる。少なくとも有事には備えなければならん。山田先生はあの3人の様子をモニターに移し続けろ。いいな」

 

「わ、わかりました」

 

戦闘において一番過酷なのは撤退戦。千冬はそれを分かっていての行動だった。

 

「福音の二次移行・・・。どうしたものか・・・」

 

千冬は新たなる作戦を練る羽目になった。そしてそれを盗み聞きする影が1つあった。

 

 

 

 

 

 

{専用機持ち待機部屋}

 

「まずいことになったぞ」

 

「ラウラ、どうしたの?」

 

「福音が撃墜後二次移行して戦闘が継続になったみたいだ」

 

「どうしてこんな時に!!」

 

「それで、ラウラ3人の状況は?」

 

「既に撤退の準備に入った。普通に逃げても難しいから一度足止め用の罠にかけて撤退するらしい」

 

「てことは・・・」

 

「ここが正念場だろう」

 

「こんな時になんで私たちは待つことしかできないのよ!?」

 

「落ち着いて鈴ちゃん」

 

待機組の不安が大きくなる。

 

『絶対帰って来て・・・』

 

6人の想いは一つしかなかった。

 

 

 

 

 

 

Side 戦闘

 

「よし、福音は着いてきてる!!」

 

「このままつかず離れず・・・ッ!!」

 

一夏は先にトラップ地点に全速力で向かい、2人は福音を相手に消極的だが延滞戦術で戦って福音を決戦地まで誘導していた。

 

「あとどれくらいだ!?」

 

「正樹、もうすぐ目と鼻の先!!一夏、罠は!?」

 

一夏に通信で補給ついでにトラップの設置を指示しておいたのだが・・・

 

「こっちは準備OKだ!いつでも連れてこい!!」

 

「了解!正樹、準備できたから行くよ!」

 

「了解!!福音、こっちだ!!」

 

2人は福音を岩礁と小島の群生地に誘い込む。

 

「まずはこれ!!」

 

レーダーで撤退や待ち伏せを悟られないようミノフスキー粒子を散布。レーダーという目を潰す。そして・・・

 

「起爆!今!!」

 

設置型で任意起爆可能なスモークディスチャージャーを岩礁の間と間で起爆。一瞬にして福音と二人は濃い煙に包まれる。そしてそれを合図に補給を済ませ待ち伏せしていた一夏が突っ込む。

 

「おりゃ!!って何!?」

 

「・・・・・・・」

 

「どうした一夏!!」

 

「こいつ、俺の零落白夜を受け止めやがった!?」

 

「何!?」

 

二次移行した福音は格闘武器を備えさらに零落白夜を防ぐように進化していた。

 

「一夏!煙幕が晴れる前に退いて!!」

 

「わかった!!」

 

一夏は引くことに、そして正樹と大和でまた攻撃を仕掛ける。

 

「俺たちは3人でやってんだ!!」

 

「こっちを向け!!」

 

「いい加減しつこい!!」

 

福音は一夏を追い回す。どれだけ撃っても正樹たちの方へは行かない。

 

「っく!のあ!?」

 

ついに一夏は被弾、背中のウイングスラスター部分片方が被弾により大破し使い物にならなくなる。

 

「っちィ!!一夏に被弾させるわけにはいかねぇ!!」

 

「正樹、待って!!」

 

「待ってられっか!おりゃあああああああああああああ!!」

 

正樹はビームサーベルで福音に斬りかかり一夏へ向いたヘイトを無理やり自分に引き付ける。

 

「やはり受け止めるんだな。ならこれはどうだ!!」

 

正樹は盾を持っていた方の手でハイパーバズーカを構えて撃つが同時に福音の翼による攻撃で弾と一緒に爆散、左腕もその攻撃に貫かれ失ってしまう。それを好機と捉え福音は正樹に蹴りを入れる。

 

「っぐ!!」

 

「正樹!!よくも!!」

 

大和がビームライフルで撃ちながら前へ出る。そしてそのまま盾を構えてタックル。福音を抑える。

 

「一夏!今だ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

一夏がチャージランスで突っ込むが福音はこれをタイミングよく宙返りで躱し、押さえている大和の右腕の肘から下を切り落とし拘束を逃れる。

 

「これ以上はやらせはせんぞ!!」

 

そこへ正樹が奇襲を仕掛けるが福音は羽から出るビームで対応、避け切れず正樹の頭部ユニットを破壊する。正樹は頭部ユニットを破壊されたためこれ以降は素顔を出して戦うことになる。

 

「正樹、大丈夫か!?」

 

「たかがメインカメラがやられただけだ!まだまだ行ける!!」

 

「てええええええええええええいいい!!」

 

大和も正樹の反対側から斬りかかるが福音は振り向き鍔迫り合いになるが大和は片手なので福音は両腕で格闘を仕掛け、大和は横腹に叩き込まれるであろう一撃を回避するが回避しきれず、右足の膝から下を失う。

 

「大丈夫か!?」

 

「まだだ、まだ終わらんよ!!」

 

「こっちは相当ダメージを食らってるのに向こうはノーダメかよ・・・」

 

「福音が!やばい!?」

 

福音は3人が集まったところに高出力、高弾幕、高弾速の殲滅攻撃を仕掛ける。

 

「チィ!!ハイパーセンサーが故障してしまっては!?」

 

「避け切れない!?」

 

「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

正樹はハイパーセンサーの故障、大和は機動力の低下、一夏はバランサーの狂いが発生しているため被弾し始める。

 

「SEが!?」

 

「0になっても攻撃を続ける気かよ!?」

 

「ISにも耐久があるってのに!?」

 

福音は情け容赦なく攻撃を続ける。そしてついに、3人は致命傷を負うことになる。

 

「っく・・・ぐああああああああああああああ!!」

 

「一夏!?ぬううううううううううううううう!!」

 

「一夏!正樹!?うわあああああああああああああ!!」

 

3人とも福音の攻撃が胸部なり腹部なり絶対防御を貫通した攻撃を食らいその身を血に汚しながら墜ちて行った。

 

福音は3機のIS反応の消滅を確認するとその海域から立ち去るようにどこかへ飛んで行ってしまった。

 

そして3人はISの保護機能で何とか生命維持はできていたが瀕死の重傷を負い、周辺海域を作戦のため封鎖していた教師部隊に回収され帰還したのであった。

 

 

回収後の3人の容態

 

織斑一夏:右胸部にISの光学兵器が貫通、ISの保護機能で肺に血液は入らなかったものの出血が多量。瀕死状態

 

芹澤正樹:右腹部と左胸部に光学兵器が貫通、ISの保護機能で肺への血液流入と出血は多少抑えているがそれでも大量に失血している。瀕死状態

 

桐谷大和:胸部の真ん中に光学兵器が貫通、IS保護機能により何とか生きている状態で心臓に穴が開いているため予断を許さない状況。瀕死状態




そういえば次のアプデで来ないのかなFAUCの強化。

あれ強化しないと駄目だよ。400コストの性能じゃないもん。

佐藤早く何とかして。

そんで次回も長くなりそう。だって主人公たちの二次移行だからね。

皆!ガンオン参戦しながら待っててくれよな!(`・ω・´)

束さんの秘密基地(これで決定)

  • アクシズ
  • ア・バオア・クー
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