星と翼の矛盾螺旋   作:響家825

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性懲りもなく戻って参りました...
最近ハマっている星と翼のパラドクスで短編を一つ。

つたないですが...見てやってください。


星と翼の矛盾螺旋

【????】

 

星が巡る。

 

それは人間からしてみれば、当たり前のことで。

 

だけど...この世界は。

 

「大丈夫!?パートナー君!!」サブモニターで女の子が叫んでいる。操縦桿を引くと腹部に重みが来て、そのあと一気に突き上げるような衝撃がコクピットを揺らした。

 

 

 

そして、俺は雲を突き抜けた。

 

 

     ~序章 星と翼のパラドクス~

 

 

【2023年 東京 白鷺学園2-A 教室】

 

「おーい、起きてるかー?」耳に覚えのある声で目を覚ます。

 

俺の数少ない友人がいつもと変わらない顔で見下ろしてくる。

 

「んぁ...寝てた... 」半分寝ぼけて返事をしつつ、体を起こしてゆったりと周りを見渡してみる...

 

なにも変わらない教室。友達はアホみたいな顔してるし、教室でその手の所謂ウェイ系は机を並べて博打などして盛り上がってる。

 

 

「委員長、止めないのかよ?」友人にからかわれるも... まあ、止めないわな。

 

「ま、いいや。今日空いてんだろ?ゲーセン行こうぜ。」友達から誘われるままにゲーセンへとながれる。

これもまあ...いつもの光景。

 

 

「新しいゲーム出てる...」まるでロボットのコクピットのようなゲーム筐体を見つけた俺は、吸い寄せられるように席に座った。

 

「一回300円か...高いな。」なんてぶつくさ言いつつも。コインを投入。俺の財布に風が吹く。

 

そしてモニターに写るままに横のモニターにタッチ。

 

 

 

 

次の瞬間、俺はロボットのコクピットの中にいた。

 

 

「目標、ポートAから接近中。」

 

隣の機体に乗っている女の子から声がかかる。

 

目標はまだ雲の下。ほんっとに全然見えない。

 

「シャーリー機は俺が誘導してやるぜ!」

「おめーには頼んでねーべ!!」

 

二人のやり取りを聞きながら月に小さく挨拶をして、

私は機体ごと急降下。

 

「おおっ、目標発見!!」

雲を突き抜け、街の光が見えた時、足元にのそのそと歩く機械を発見。ロックオンの音声と一緒にカメラがズームイン。それに合わせて...!!

 

「ヒカリ・ソラ!行ってきまーす!!」

 

後ろから「ちょっとヒカリ!?」って聞こえたけど、

もう私は止まんない!!

機体のウイングを大きく広げて空を翔けていく。

やっぱり、空を飛ぶのは楽しい!

 

「聞いてるの!?ヒカ...!」うるさかったから通信もオフ!!いざ突撃っ!!

 

 

 

そんなときに、コクピットに、男の子が沸いてきたの!

 

【??? ??? ???】

「のわぁっ!?ここどこだぁ!?」気がついたらロボットのコクピットの中。

たしかさっきまでゲーセンに...

 

「ちょっと!?君誰!?」

うん...?顔の前に柔らかい感触。

顔を擦ると声の主が甲高い声を漏らした。

 

「ちょっ!?私のお尻になんか擦り付けないで!!」

 

 

.........お尻?

 

なんとかして体勢を変えようとしたけど、なんかスゲー動きまくってて無理。

 

しばらくすると、運良く座席に腰を掛けられた。

 

「あれ...ここって...!!」ゲーセンの筐体そっくりな光景に戦慄する。

 

ただ違うのは...目の前に女の子がいること。

「急なことでごめん!!ちょっと力を貸して!!」

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