学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜 作:生焼け肉
さて、新しい物語(IFですけど)の始まりです!!
物語の時効は2人が《王竜星武祭》が終わった1ヶ月後にしてます。
八幡side
《王竜星武祭》も終わり、俺たちの学園生活には本当の意味での平穏が訪れた。俺としてはやっとゆっくり出来るという心情でいっぱいだ。色んな事があったよなぁ………特待生として転入した途端、1ヶ月後には序列2位に決闘申し込まれたり、いきなりライブに入れさせられたり、《鳳凰星武祭》で界龍が準決勝独占しちゃったり、千葉でライブに出向いちゃったり、《獅鷲星武祭》でレギュレーション違反をする奴がいたり、序列1位を倒して4代目を継承したり、《王竜星武祭》で史上初の同時優勝をしちゃったりと、かなり濃厚な学園生活だった。
他にもまだまだあるが、それはまた今度話すとしよう。今はそんな事よりも、目の前の事の方が重要だからな。
八幡「………」
シルヴィア「♪〜……」スヤスヤ
そう、俺の彼女であるシルヴィア・リューネハイムが俺の腕を抱き枕にしながら幸せそうに眠っているから、動けない&幸せそうな表情を目に焼き付けて脳に保存中だからだ。まぁこれも日常だから慣れてるけどな。けど、また狐耳生えてくんないかなぁ……そしたら抱き締めて思いっきり優しく撫でてやるんだがなぁ。
ーーー30分後ーーー
シルヴィア「いやぁ〜ごめんね八幡君。やっぱり私、八幡君と一緒に眠ると凄い熟睡しちゃうみたいでさ。」
八幡「いや、気にするな。いつもの事だからな。こんな事で一々気にしてたら神経質かっ!って言いたくもなるしな。それに彼女の行動に文句なんてあるわけねぇだろ。」
シルヴィア「流石八幡君だねっ♪懐が深い!」
今起きた紫髪の長い髪をした美しい美女は、『世界の歌姫』まで言われている世界的なアイドル歌手、シルヴィア・リューネハイムだ。俺の彼女である。まぁ皆知ってるよな?
シルヴィア「それにしても、今日も大分寝ちゃったなぁ。7時は寝過ぎかなぁ?」
八幡「いや、いつもは6時とか6時半だからこれくらいが普通だろ。さて、朝飯でも作りながら今日どうするかを決めましょうか。」
シルヴィア「お〜♪」
これも俺達の毎朝の情景。これが当たり前になってる。前までは少し違ったんだが、もう住んでいる感覚になってるから、他が考えられなくなっているのが現状だ。後、学院の奴から聞いたんだが、現役学生で他学園の生徒と一緒に住むのってやっぱおかしいか?
※おかしいです。ラブい貴方達だからこそです。
ーーー朝食作り完了ーーー
シルヴィア「んん〜良い匂い〜♪」
八幡「今日は米風の朝食にしてみたんだが、どうだ?焼いたパンにスクランブルエッグとベーコン、ミニサラダにオレンジジュース。これが朝の献立だ。」
シルヴィア「アメリカンって感じのテーブルだね。うん、匂いだけでお腹が空いてくるよ。」
八幡「じゃあ食べるか。」
シルヴィア「うん!」
「「いただきま『『pipipi…pipipi…』』……?」」
何だ?こんな朝っぱらからメールなんて。しかも俺とシルヴィア同時に来やがった。
八幡「ちょっとメール見る。シルヴィは食べてていいぞ。」
シルヴィア「ううん、私も八幡君と一緒に見るよ。何が綴られてあるか気になるしね。」
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まずは前シーズンでは見事な闘いぶりを見せてくれた全生徒の皆様へ労いの言葉を送る。
今回このような形でお知らせする形になったのは、手間を省かせるためでもある。全生徒が一斉に知ってもらう為にはこの方法が一番だと考えた結果である。
先日の六花の学園を経営している母体幹部の全員で会議をした所、1つの案が出た。それは『個人戦、タッグ戦、チーム戦があるのなら、総力戦があっても面白いのでは?』という提案が出た。その提案に我々幹部は承諾する事にし、新たなる星武祭として正式に確立させる事にした。その星武祭の正式名称を《黄昏星武祭》に決定した。
開催日時は3月1日の1日だけである。故にこの年は星武祭が2回開催される事になる。だが、この《黄昏星武祭》が他の星武祭と違う点はステージがこの六花全域になるという事である。そして学園全生徒がこの星武祭の参加者であるという事。勿論棄権も可能である。
詳しくは学園に使者を送ったので、その者より説明がある。書面での説明は以上。
全生徒の諸君、健闘を祈る。
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………何だこりゃ?新しい星武祭?
シルヴィア「………八幡君、これって……」
八幡「あぁ……だが情報が欲しい。これだけじゃあ何とも言えない。とりあえずは学院に行くか。」
シルヴィア「あっ、じゃあ私も行く!八幡君と一緒に居たいからっ!」
八幡「本音隠さずに言ったね?いやまぁ嬉しいからいいんだけどさ。んじゃあ、飯食ったら早速界龍に向かうか。」
シルヴィア「うん。」
新しい星武祭……総力戦とか言ってたが、学園対学園って事なのか?だとしたら………ぶっちゃけこの六花の街が戦場になるぞ。