学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜 作:生焼け肉
昨日はすみません!ちょっと忙しかったので書けませんでした!
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荒屋敷「オラァ!!」
アーネスト「っ!フッ!」
この2人の戦いは一進一退と呼ぶに相応しい戦いだった。まだ互いに1度も致命傷は受けておらず、完璧に相手の攻撃を避け切ったり、受け流したりしている。そしてその後には必ず反撃をしている。2人の力量はほぼ互角と言ったところだろう。
荒屋敷「……流石は【聖騎士】だな。5代目の最強剣士、【剣聖】に1番近い人物って言われるだけはあるな。」
アーネスト「いや、僕は単に5代目に近いというだけさ。歴代の【剣聖】の方々に比べたら足元にも及ばないさ。君も武器を持っていないのに、よくそこまで戦えるものだよ。」
荒屋敷「そりゃこれが俺のスタイルだからな。1番戦いやすいし、安定する。しっかしまぁ、お前も勿体ねぇ事したな。最後まで序列1位にいりゃ良かったものをよ、何であの坊主に譲ったんだ?」
アーネスト「いつまでも僕が学園の会長をしているわけにも行かないからね、新しい世代に役目を渡すのも良いと思っただけだよ。それに彼にはまだ伸び代があるからね。」
荒屋敷「……そうかい。まっ、アンタがそれでいいならそれでいいんじゃねぇの?俺にはあんま関係ねぇしな。」
アーネスト「本当に君みたいな人がレヴォルフに在籍している事に驚きだよ。」
2人は再び構え直して、攻撃出来る態勢に入った。
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シオン「………」
レティシア「………」
こちらの2人も膠着状態だった。ガラードワースの攻略にはまだ時間がかかりそうである。元序列1位と序列2位の実力は本物であり、荒屋敷とシオンとも互角に戦える程の戦闘力故に、まだ1度もダメージを受けていない。
レティシア「やりますわね、流石は現役最強の……式神だったかしら?剣の腕も一流ですのね。」
シオン「ほぼ我流だがな。だが、そろそろ決めさせてもらうとしようか。」
レティシア「っ!何かして来ますのね?」
シオン「まぁな、チェンジ・バスター。」
シオンがそう言うと、義手だった腕が変形して小さい大砲のような形になった。
シオン「あまり使いたくはなかったがお前を倒す為だ、仕方なく使う事にした。」
シオン(それに、もうお前1人だしな、出し惜しみする理由も無いから、もうこれで決める!)
レティシア「………鈍重そうな武器ですわね。それで私に勝てるとお思いで?」
シオン「あぁ、行くぜ。それと最初に言っておく、防御する事をオススメする。」
シオン「プラズマキャノン砲!!」
シオンの義手型キャノン砲は雷を帯びたレーザービームを放っていた。それは見ただけでも高威力、高出力なのは一目瞭然だった。レティシアはシオンの言っていた通り、目の前に光の壁を作って防御に徹していた。
レティシア(かなりの威力ですわね………でも、受け切れない威力ではないですわっ!)
シオン(……まさか引っかかってくれるとはな。)
シオンの砲撃が終わり、辺りは静けさを増した。
レティシア「………中々の威力でしたわ。ですが、私の防御を破るまででは無かったようですわね。」
シオン「、あぁ、そのようだ。だが目的は達成出来た。俺には文句無しだ。」
レティシア「?それはどういう『校章破壊×7』っ!?まさか後ろの仲間を「トドメだっ!」っ!!?」
シオンは油断したレティシアの懐へと飛び込み、もう片方の生身の腕につけてある剣でレティシアの校章を切り裂いた。
『校章破壊』
シオン「ふぅ………」
レティシア「……まさか後ろの仲間も狙っていたなんて思いもしませんでしたわ。その為の防御をしろというわけでしたのね?」
シオン「これでお前が防御をしなかったら、戦いはもっと長引いていただろうな。だがお前は防御してくれた。被害は数人で済んだ。万歳だな。」
レティシア「よく言いますわ、私を倒しておきながら。ですが、仲間を数人守れたというのであれば悔いはありませんわ。」
シオン、ガラードワース女子制圧!!
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雪乃「はぁ……はぁ……倒しても倒してもキリが無いわ。人数の圧倒的不利は仕方ないとしても、少し疲れて来たわ。」
分身「疲れたか?なら少し休んでてもいいぞ。俺が防壁張っておく。」
雪乃「いえ、遠慮しておくわ。仲間が戦っているのに、自分だけ休むなんて出来ないもの。」
分身「そうか……なら俺の後ろに居ろ、俺の後ろを任せてもいいか?」
雪乃「っ!………えぇ、任せてちょうだい。」
おそらく初めてであろうこのコンビは、誰もが見ても何故か意外としっくりくるものだったという。
沙希「はぁっ!!」
「ガフッ!」
『校章破壊』
沙希「……まだ居るんだね、ホント休む暇も無いよ。けどこれも覚悟の上だけどね。」
マフレナ「川崎さん、援護します!強化弾を打ち込みますねっ!」
星導館チームはいつの間にか
オーフェリア「………着いた、早速貴方達に問うわ。私の相手をしてくれるのは誰かしら?」
星導館学園は驚いていた。それと同時に絶望もしていた。それもそうであろう。目の前には六花最悪の魔女【孤毒の魔女】である、オーフェリア・ランドルーフェンが立っているからである。