学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜   作:生焼け肉

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終わった戦いと続く激戦

 

 

星露side

 

 

さて、もう少しで着く頃じゃが、暁彗達は上手くやっておるかのう?妾達が向かったら全滅、なんて事にはなっておらんとは思うが……

 

 

虎峰「……し、師父。たった今大師兄から連絡がありました。『現在、私を含め32名が戦闘不能。残り18名は交戦中。しかし、全滅の色濃し。』との事です。」

 

星露「ふむ……暁彗を倒せる者となると限られておるな。八幡、歌姫殿は確実に倒せよう。可能性がある者としては、レヴォルフの【孤毒の魔女】に【無頼漢】といったところじゃろう。」

 

冬香「しかし師父、調べたところ【無頼漢】は既に戦闘不能の様です。恐らくですが、八幡様とシルヴィア様、もしくはランドルーフェン殿の3人が交戦している可能性があります。此処は隊を分けずに進んだ方がよろしいかと存じます。」

 

セシリー「私もそう思うー。無駄に分けるよりかは皆で行った方が勝率は高いしねー。」

 

 

うむ、妾も皆と同じ意見じゃ。よし、ではこのまま進むとしようかのう。分けて他の隊が全滅じゃあシャレにならんからのう。

 

 

星露「このまま正面で行くとするかのう。お主ら、今の内に話しておいた隊列になっておくのじゃ。戦闘が始まればそれどころでは無くなるから、今の内じゃ。」

 

「「「「「はっ!!」」」」」

 

 

さて、再戦といこうではないか、八幡よ。

 

 

星露sideout

 

シルヴィアside

 

 

『校章破壊』

 

 

シルヴィア「試合終了〜!これで全員だね。」

 

「ま、まさか本当にお1人で49人倒されてしまうなんて、流石は奥方様です。御見逸れ致しました!そして、ありがとうございましたっ!!」

 

「「「「「ありがとうございましたっ!!」」」」」

 

 

……八幡君っていつもこんな挨拶に囲まれながら鍛錬をしてるんだ。うん、悪い気はしないけど、少し暑苦しいかも。

 

 

「しかし我々もまだまだと痛感致しました。誰も奥方様に一撃すら与えられませんでした。これからはもっと鍛錬に励み、少しでも宗師に追いつきたいと思っております。」

 

シルヴィア「頑張ってね、きっと八幡君も心の中では君達を応援していると思うから。でもやり過ぎには注意してね?偶にはお休みも必要なんだから。」

 

「はい、心得ております。宗師からも週に1度は休むようにと厳命を受けておりますので。」

 

 

厳命って……八幡君は命令しないよ。多分。あっ、戦い終わったから八幡君のところに行かなくちゃ!八幡君もう終わってるかなぁ〜?

 

 

ーーー八幡&暁彗の場所ーーー

 

 

シルヴィア「八幡く〜ん、終わってる〜?」

 

八幡「あぁ、シルヴィか。おう、もう終わってる。今は茶を飲んでいるところだ。」

 

暁彗「………………【戦律の魔女】よ、お主もどうだ?」

 

シルヴィア「あっ、頂いてもいいですか?」

 

暁彗「………………なら待っているといい、今淹れる。茶菓子は無い。」

 

シルヴィア「そんなに要らないですよ。」

 

八幡「にしても、案外早かったな。」

 

シルヴィア「一応1対10とかやってたからね、だからかも。でも界龍は本当に強いよ。クインヴェールと戦われたら、クインヴェール一瞬でやられちゃうよ。」

 

八幡「そこまで言うか?少しは戦えるだろ。」

 

 

ううん、界龍のレベルが段違いだからすぐにやられちゃうよ。パッとやってペッっていう感じだよ。今、自分でも何言ってるんだか分かんなかったよ。

 

 

八幡「まぁ取り敢えずは勝ち終わったからいいか。後は星導館の奴等が早く終わってくれればいいんだが……」

 

シルヴィア「大丈夫だよ、彼女達を信じていれば、きっと此処に来るよ。それにオーフェリアさんだって居るんだから、絶対に大丈夫だよ。」

 

八幡「………あぁ、そうだな。」

 

 

シルヴィアsideout

 

星導館side

 

 

一方で星導館側の戦いは、徐々に同盟チームが優勢になりつつあった。援軍の到着もさる事ながら、【冒頭の十二人】が全て比企谷八幡(分身)によって相手されている為、他の者の援護に回れない状況だったのだ。そしていつの間にか、残っているのは【冒頭の十二人】のうち5名と沙々宮紗夜、刀藤綺凛の序列外数名だった。

 

 

紗夜「まさか、1人にここまで苦戦するとは思わなかった。」

 

綺凛「……はい、相当の手練れです。流石は比企谷さんの式神です。圧倒的な動きです。」

 

シオン「お褒めに預かり光栄だ。そちらも中々良い動きをする。相当な鍛錬を積まなければそのような動きは出来ない。」

 

紗夜「だが、そろそろケリをつける。41式甲型粒子双砲・バルデンホルト。」

 

綺凛「私もこの刀を使わせて頂きます。」

 

 

2人共奥の手を使うようだった。これにはシオンも余裕を感じてはおらず、いつも以上に目を鋭くして次はどう出るか、様子を伺っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沙希「あたし達はあともう少しだね。星辰力は大丈夫?まだ残ってる?」

 

マフレナ「はい、大丈夫です。そこまで消費も大きくないので。」

 

沙希「そっ……でも、残りの人達は倒せそうだから撃たなくていいから。私でやる。マフレナさんは援護をお願いしたいんだけど……」

 

マフレナ「はい、任せてくださいっ!」

 

 

 

 

 

雪乃「やっぱり氷の扱いに慣れておいでですね。」

 

ネストル「そりゃあ俺の専売特許でもある魔法だからね。君に遅れを取るわけには行かないよ。」

 

雪乃「私も、《王竜星武祭》から何も学んでないというわけではありません。この勝負、勝たせてもらいます。」

 

ネストル「大きく出たね。それじゃあ再開しようか!」

 

 

 

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