学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜   作:生焼け肉

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スカウト ①

 

 

シルヴィアside

 

 

昨日《黄昏星武祭》の説明を聞いて、八幡君と2人で同盟を組んでから1日が過ぎた。そしたら特集コーナーに《黄昏星武祭》についての追加事項が記載されていた。その内容は、生徒と生徒の同盟について記されていた。

 

 

参加条件はこんな感じ。

 

 

・10人同盟のメンバーを集める事。

・1つの学園につき、2人までのスカウトとする。

・リーダーは必ず決める。

・10人集まらなければ不参加扱いとする。

 

 

まぁこんな感じだね。でも後8人かぁ……やってくれそうな人って居るかなぁ?

 

 

八幡「あと8人必要って事だよな。どの学園もやるかやらないか分からないっていう状況でスカウトしなきゃいけないってのがなぁ………」

 

シルヴィア「私達には厳し過ぎるくらいのハンデだね。何でこんな事するんだろうね?」

 

八幡「余程俺達を組ませたくない奴等が居るんだろう。昨日麗蘭さんが行ってたけど、細かい事を気にする奴も居るみたいだからな。」

 

 

その幹部、本当に母体の幹部なのかな?幹部補佐とかじゃなくて?

 

 

八幡「まぁ取り敢えず、俺が信頼出来そうな奴にスカウトかけに行ってみるわ。シルヴィはやってくれそうな奴、クインヴェールに居るか?」

 

シルヴィア「うーん……ゴメン、協力してくれそうな子は居なさそうかな。」

 

八幡「そうか……俺は3人くらい当てがあるからそこに行こう。向こうが不参加ならありがたいんだが、まぁそう上手くいかないだろうな。」

 

 

3人も候補が居るんだ………流石は八幡君、人脈あるなぁ。

 

 

八幡「んじゃあ早速、候補3人の学園に向かうか。シルヴィ、来てくれるか?」

 

シルヴィア「勿論♪」

 

 

ーーーレヴォルフ黒学院ーーー

 

 

シルヴィア「うん、途中から予想してた。八幡君が言ってた候補3人の1人ってオーフェリアさんでしょ?」

 

八幡「あぁ。アイツは学院外の生徒の中では1番交流のある奴だからな。組んでくれると嬉しいんだが……」

 

 

私達はレヴォルフの通行許可証を見せてから(あってもあまり意味は無いけど)中に入った。うん、やっぱり雰囲気は良くないけど、前よりかはマシになってるね。オーフェリアさん、ちゃんと会長をやってるみたいだね。

 

 

ーーー生徒会室ーーー

 

 

八幡「難なく来れたな。よし、早速呼び出すか。」

 

シルヴィア「ねぇ八幡君。提案なんだけどさ、扉から少し離れない?なんか嫌な予感がするから。」

 

八幡「?よく分からないが、お前の言う通りにしておこう。」

 

 

八幡君も私の言う事に従って後ろに下がった。そして中に呼び出しをかけた。

 

 

プリシラ『はい、こちら生徒会室。どちら様……って比企谷さんにシルヴィアさんっ!!?』

 

八幡「あぁ、少し相談ーーー」

 

 

バタンッ!!

 

 

八幡「があって来たんだが………」

 

オーフェリア「来てくれて嬉しいわ、八幡にシルヴィア。中に入って座って頂戴。」

 

 

八幡君と知った途端、目の前の扉が物凄い勢いで私達の方に開いた。そこからは予想通り、オーフェリアさんが登場して八幡君の腕に抱き着きながら中に入って座るように促していた。

 

ちょっと慣れたからあまり突っ込まないけど、人の彼氏に密着しないで欲しいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーフェリア「………それで、一体なんの相談なのかしら?」

 

八幡「お前さ、交渉される立場の人間なんだから向こう側座れよ。何で俺の隣に座るんだよ?」

 

オーフェリア「………私は八幡の隣が1番落ち着くんだもの。」

 

八幡「そうだった……オーフェリアってこういう奴だった。」

 

 

私も突っ込みたいけど、話が進まなくなっちゃうよね。私が進めよっと。

 

 

シルヴィア「えっとね、オーフェリアさん。相談っていうのは《黄昏星武祭》の事なんだ。今朝の特集は見たかな?」

 

オーフェリア「………えぇ、見たわ。」

 

シルヴィア「実は私と八幡君、その同盟で組む事にしたんだけどね、まだ私達2人しか居ないんだ。だからオーフェリアさんが組んでくれたら凄く助かるんだけど……どうかな?私達の同盟に組んでくれないかな?」

 

八幡「そういうわけだ、一緒のチームとして戦ってくれないか?」

 

オーフェリア「………八幡と同じチーム、八幡と一緒に居られる時間が増える、八幡に甘えられる、八幡に抱き着ける。」ブツブツ

 

 

………あれ?なんか1人でブツブツ言い始めた?

 

 

オーフェリア「………喜んで組ませてもらうわ。」

 

八幡「随分悩んでいたみたいだが、いいのか?」

 

オーフェリア「………悩んでいたわけではないわ。私のメリットを再確認していただけよ。」

 

八幡「そ、そうか。だがレヴオルフとして出なくてもいいのか?」

 

オーフェリア「………元々出るつもりは無かったから不参加を決めていたのよ。この学院が連携なんて取れる筈が無いもの。」

 

 

まぁ確かにね。レヴォルフは《鳳凰星武祭》2回、《獅鷲星武祭》1回、タッグやチーム戦での成績は酷いからね。出ないのは何となく読めてたよ。

 

 

オーフェリア「………だから貴方達のチームに入るわ。八幡、シルヴィア。」

 

八幡「あぁ、よろし「比企谷。その同盟、俺も混ぜてくれねぇか?」……ん?」

 

 

そこにいたのは元レヴォルフの序列1位だった男の荒屋敷兵吾(あらやしきひょうご)だった。

 

 

荒屋敷「話は聞かせてもらったぜ、困ってんだってな?なら俺も暴れさせてもらうぜ。暇つぶしにはちょうど良いしな。なぁいいだろ比企谷?」

 

八幡「まさかお前程の実力者が自らとはな……あぁ、頼む。」

 

荒屋敷「そう来なくっちゃな。まぁよろしくな。」

 

 

凄い!一気に新旧序列1位が仲間になっちゃった!オーフェリアさんは予想してたけど、まさか【無頼漢】も仲間になってくれるとは思ってなかったよ!凄く頼もしいよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒屋敷「あっ、因みに俺、女は殴らねぇからな?戦うのは男限定だから。」

 

 

………まぁ八幡くんも女の子は殴らないからいいよね?

 

 

 




オーフェリアと荒屋敷兵吾が仲間に加わった!

総合戦力が10700上がった!(何のこっちゃww)
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