学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜   作:生焼け肉

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昨日は投稿できずすみません。色々と立て込んでいまして……言い訳っぽいですよね。

今日はこれともう1つ投稿する予定です。
※(あくまでも予定です。確実ではありません。)




贖罪の錐角

 

 

セシリーside

 

 

んー不完全燃焼だなー。クインヴェールの子もサキサキも倒したけど、やっぱりなんか物足りなーい。誰か私と良い勝負してくれそうな強い人居ないかなー?あっ!【戦律の魔女】に【孤毒の魔女】や八幡の式神君も居るじゃーん!選びたい放題じゃん!じゃあまずは「今、お時間はありますか?」……もう、こんないい時に誰さー?

 

 

セシリー「……アンタ誰ー?」

 

パーシヴァル「申し遅れました、私はガラードワース所属のパーシヴァル・ガードナーといいます。先程の言葉を繰り返すみたいで申し訳ないのですが、お時間はありますか?」

 

セシリー「無いって言ったらー?」

 

パーシヴァル「申し訳ないのですが、時間を作ってもらいます。私だけ戦闘に参加しないというのは疎外感がありますので。より端的に申し上げますと、私と戦いませんか?」

 

 

へぇー………

 

 

セシリー「随分余裕だねー【優騎士】?一応あたし序列5位なんだけどー?」

 

パーシヴァル「ご安心下さい。貴女もご存知だと思いますが、私も5位ですので。」

 

セシリー「他学園の5位と界龍の5位じゃ、話にならないと思うけど、それでもやるー?それなら相手が相手だから手加減なんてしないからね?」

 

パーシヴァル「えぇ、望むところです。寧ろ手加減されては困ります。」

 

 

ふぅーん……なら安心だねー。

 

 

セシリーsideout

 

ーーーーーー

 

 

セシリー「ならあたしも本気で相手するねー。後で後悔しても知らないよー?」

 

パーシヴァル「しませんよ。」

 

 

セシリーは脚に雷を纏わせ、パーシヴァルは銃型煌式武装を展開した。

 

 

パーシヴァル「因みに聞きますが、体力の方はどうですか?まだお休みになられますか?」

 

セシリー「全然大丈夫だよー。今すぐ始めても大丈夫だから心配しなくていいよー。」

 

パーシヴァル「そうですか……であれば、すぐに始めても問題無い、という訳ですね?」

 

セシリー「そういう事になるねー。あたしも撃たれない内にドンドン攻めちゃおうかなー。」

 

パーシヴァル「それは困りますね……なので、反撃しながら攻めていきますね。」

 

 

パーシヴァル(【雷戟千花】は私が【贖罪の錐角(ゴート・アマルティア)】の所有者という事は知らない筈……だからそこを突きます。完全に油断したところを【贖罪の錐角】の能力で意識を飛ばしてから校章を壊す。これなら余程の事が無い限りは負けはしません。ただ、それまで相手の攻撃を出来るだけ受けずにいられるかも問題になってきます。中々にハードルの高い作戦ですが、1番勝算の高い作戦です。)

 

 

セシリー「来ないならこっちから行くよー!」

 

パーシヴァル「っ!」

 

セシリー「せいやあぁぁぁ!!」

 

 

ドゴオォォォォンッ!!

 

 

パーシヴァル(なんて威力……あれを食らったらひとたまりもありませんね。これは絶対に受けないようにしなくては………)

 

 

セシリー「アンタは遠距離派みたいだからずっと距離を詰めさせてもらうよー!」

 

パーシヴァル「やはりそうきますか!」

 

 

パーシヴァルが銃で応戦しようにも、セシリーが攻撃した後、すぐに接近してしまう為、中々攻撃が出来ないでいた。だがパーシヴァルにとってはこれも好都合だった。

 

 

セシリー「ほらーどうしたのー?さっきから避けてばっかで全然攻撃が来ないよー?」

 

パーシヴァル「くっ……」

 

 

だが不利な状況には変わりなかった。自身が思うように行動出来ないというのは、裏を返せば相手のペースに事が運んでいるという事であるからだ。

 

 

セシリー「ふぅ……中々にすばしっこいねー。なら攻撃パターンを増やそうかなー。邪符を焼き払えっ。喼急如律令ー。」

 

 

セシリーが呪符を取り出し呪詛を唱えた後、足に呪符を取り付けた。すると足から燃え盛るような炎が現れた。

 

 

パーシヴァル「っ!?」

 

セシリー「驚いたー?陰陽術って言ってねー、まぁ限定的な魔法みたいなものかなー。じゃ、行くよー。」

 

パーシヴァル「っ!今なら!」

 

 

パーシヴァルはセシリー目掛けて銃弾を4〜5発発砲した。ようやく攻撃らしい攻撃ができた。だが……

 

 

セシリー「火雷刃(ひらいしん)!」

 

 

セシリーは炎を纏った雷の槍のような物をパーシヴァルに飛ばした。パーシヴァルが発砲した弾は全てそれに打ち消されてしまった。

 

 

パーシヴァル「っ、避けきれない!」

 

 

咄嗟に星辰力を練り、目の前に壁を作った。

 

 

パーシヴァル「くぅっ!〜〜!」

 

 

セシリーの攻撃は打ち消せた。だが星辰力が不十分だった為、腕には火傷の痕があった。

 

 

セシリー「あたしは別にドSじゃないから人が苦しんでいるところを見ても楽しくないから、そろそろ終わらせるねー。雷光炎魔!」

 

 

セシリーの右足に纏ってある雷が左足に移り、炎を纏った雷と化していた。そしてその足を纏ったセシリーがパーシヴァルに迫っていた。

 

 

セシリー「これで最後ー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーシヴァル「贖罪の光っ!!」

 

 

眩い光が辺り一帯を照らしていた。

 

 

セシリー「な、何っ!?」

 

 

セシリーもこの光の正体は分からなかった。そしてセシリーはまるで力が抜けたかのような、魂がそこからなくなったかのように動かなくなってしまった。左足の雷と炎も消えている。

 

 

パーシヴァル「……ギリギリでした。ですが、勝負ありです。」

 

 

パーシヴァルはセシリーの上体を起こして校章を取ると、それを銃で撃ち壊した。

 

 

『校章破壊』

 

 

パーシヴァル「さて、後は比企谷さんだけですね。後はお願いします。」

 

 

 

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