学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜   作:生焼け肉

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試合終了!!

 

 

八幡side

 

 

ドォンッ!!

 

 

星露「うぐぅ!!はぁ……はぁ……とんでもなく強くなりおってからに。本当に半年前に妾に勝った奴かえ?強さがまるで別人じゃ。」

 

八幡「そりゃあそうだ。俺には何がなんでも守りたい奴が居る。あんな思いはもうたくさんだ……だからあの時の公式序列戦が終わった後は自分を追い込み続けた。師にも手合わせをしてもらったし、麗蘭さんにも偶に稽古をつけてもらった。だから今の俺が居る。」

 

星露「………デタラメな強さじゃのう。もう妾はお主には勝てん。どんな小細工をしようにも勝てる気がせんわい。」

 

八幡「……そうか。」

 

 

コイツからこう言われるのは意外だな……『まだまだ負けとらんわ!』とか言いそうな奴だと思っていたんだが、やけに塩らしい対応だな。

 

 

星露「にしても、何か攻略法とか無いのかえ?お主ばかり攻撃をしているから妾が攻められん。何かあるのなら教えて欲しいのじゃが……」

 

八幡「教えねぇよ。そんな大層な事教えたらお前が有利になるだろうが。俺はそんなに甘くはねぇよ。教えるとすれば、シルヴィくらいだな。」

 

星露「やれやれ、相変わらずラブラブじゃな。」

 

八幡「褒め言葉をありがとよっ!」

 

 

だが流石は星露だな、徐々に俺の動きに慣れてきてやがる。まだ全体の4割くらいだが、ガードが出来るようになってやがる。これは完全に慣れる前にカタをつけねぇとな。じゃないと俺がマズい。

 

 

八幡「悪いが、もう決めさせてもらう。影分身。」

 

 

俺は影分身を作り、全員を星露に向けて攻めさせた。まぁ陽動にも近いが、それ以外にも理由がある。コイツの発動には俺と分身全員の息を合わせなきゃ意味が無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星露「ぬうぅ〜……すばしっこい奴等め!流石は八幡じゃ!地味に嫌な戦術を練りおる!本体は何処じゃっ!?」

 

分身「教えると思うか?」

 

星露「であろうな。じゃから虱潰しにお主らを殴るまでじゃ!」

 

 

星露は分身達動きに慣れたのか、既に攻撃を予測に反撃出来るようにまでなっていた。分身もやられたものから消えて居なくなり、最終的には全員が消えてしまった。

 

 

星露「ふぅ……残るはお主だけじゃぞ八幡よ。出て来んかっ、1対1で勝負せい!」

 

八幡『今からそっちに向かってやるよ。相手をするから上を見てみろ。』

 

星露「何じゃ?上に何か……っ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星露が目にしたのは、倒した筈の分身体が復活した状態で宙に浮いているからだ。

 

 

八幡『さて、お前には本物が当てられるか?行くぞ!朧分身・飛翔天下(ひしょうてんげ)!!さぁ当ててみろっ!!」

 

 

7人の八幡は地上の星露に向かって一気に急降下した。星露も驚いているだけでなく、状況を打破するべく本物を探している。

 

 

星露「考えたのう、八幡よ!!じゃが7分の1、それを当てれば良いだけじゃ!もう一度勝負じゃ!」

 

 

星露も地を蹴り、八幡達へと向かって行った。全員を攻撃するのならまだしも、そんな道具を持っていない星露が圧倒的に不利な状況にあった。

 

だが星露はそれを物ともせずに向かって行った。そして………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星露「本物はお主じゃっ!!」

 

 

ドゴッ!

 

 

1人の八幡を攻撃。星露は確かな手応えを感じていた。

 

 

星露(よし、手応えありじゃ!)

 

 

八幡「お前なら真ん中を狙ってくれると思っていたぞ、星露。んじゃ、今度はこっちの番だ。行くぞお前等。」

 

星露「な、なんじゃとっ!?」

 

 

星露の周りの八幡は星露へと狙いを定めていた。そして空中で取っているその構えは居合の構えだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「影切・月下無双……六堂閃(ろくどうせん)!!」

 

 

6人の八幡が星露を中心に交差した。その交差は六花の形を象っているようにも見える。

 

 

星露「ガバァッ!!?」

 

八幡「複数の敵が居る時はもっと用心するものだぞ、星露。今回も俺の勝ちだな。」

 

 

『校章破壊』

 

『End of duel』

 

 

星露の校章は6当分に綺麗に切られていた。そして、試合が終了した瞬間だった。

 

 

梁瀬『試合終了〜!!勝者、同盟チーム!!!なんという事でしょう!!数という圧倒的な不利を受けながらも、勝利を収めました〜!!!』

 

チャム『攻め、守り、連携、全てにおいて順序よく事を運べていたっス!メンバーも4人が生き残って大勝利っスね。』

 

 

………勝ったか。漸くだな。

 

 

シルヴィア「やった〜!やったよ八幡君っ!!私たちの優勝だよ〜!!」

 

八幡「あぁ、そうだな。」

 

オーフェリア「………最後の攻撃、凄かったわ。私達の優勝ね。」

 

パーシヴァル「ご苦労様でした、比企谷さん。」

 

 

梁瀬『生き残った同盟チームの4人で優勝の喜びを分かち合っています!!いやぁ〜それにしても、こうやって見ると比企谷選手はモテモテですね〜。六花の中でも美少女の中に入る女性に囲まれて〜!1人だけ幸せ者ですね〜。』

 

チャム『学院だけではなく、他学園の生徒とも仲が良いとは驚いたっス。だからこれだけの面子を集められたんだって納得が出来るね。しかもメンバーだって、男:3の女:7だったっスからね〜。もしかしたらハーレムを狙ってたんじゃないっスか?』

 

 

うん、それは絶対に無いな。俺はシルヴィ一筋だから他の女には興味無い。

 

 

 




ようやっと試合が終わりに出来た!!

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