学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜 作:生焼け肉
シルヴィアside
これで3人目が仲間になったから、残りは半分の5人。ガラードワースからも2人欲しかったけど、仕方ないよね。総力戦だもん。でも、私達がチームを組んでいる同盟の総力ってどのくらいになるんだろうね?今のところは3校の序列1位にレヴォルフの旧序列1位、ガラードワースの序列5位が居るけど………メンバーが凄いよ。
でも、私達の学園からも1人ずつは確保出来るかもしれないから、8人は今のところ固いよね。そうしたら残りはアルルカントの2人とガラードワースの1人と星導館の2人で人数的には大丈夫かもだけど、全て断られたらどうしよう………特にアルルカントはその可能性が高いよね。受けてくれなさそう。
八幡「腹減ったぁ〜……何食うかなぁ。」
シルヴィア「……八幡君ってば余裕だね?早めになんとかしようとは思わないの?」
八幡「確かに思う。けどそれを実行して断られ続けたら、どうしようどうしようって慌てふためくのが容易に想像出来るからな。だから、のんびりとまではいかなくても気楽に行こうと思う。それに第1、確かに俺もシルヴィと組みたかったって気持ちはあるが、別に優勝を狙ってるってわけでもないからな。組めればそれで良いみたいな感じだ。だって優勝しても何をお願いするんだよ?もう要らねぇよ。母体から半分くらい資金貰うとか?」
シルヴィア「八幡く君、その願いはちょっと無いよ……でもそうだね、私も八幡君と組みたいって思ったから参加しているだけであって、別に優勝を目指してはいないから。これが《鳳凰星武祭》みたいなタッグ戦だったらまだ力が出るんだけどなぁ〜。」
そしたら八幡君と2人で出られる事は確定なのに。でもまた母体の人達から邪魔が入りそう………
だって界龍とクインヴェールの同盟を邪魔するくらいだもん。きっと八幡君と私のタッグもダメっていうかもしれない、ううん、するよきっと。
八幡「まぁずっと話しているのもアレだから、注文するか。メニュー見ようぜ。」
そっか!此処にはご飯を食べに来たんだった!いつまでもお話をしていたらちょっと迷惑かもだよね。私も食べるのを決めて注文しちゃおっと♪
ーーー10分後ーーー
「失礼します、こちら○○です。以上でご注文の品はお揃いでしょうか?」
八幡「はい。」
「ありがとうございます。ではこちらに伝票置いておきますね。ごゆっくりどうぞ。」
わおっ、美味しそう!私と八幡君は生パスタにしたけど、別の品名だから食べさせ合いっこも出来る♪サラダも程よい香りがあって良いね。こういうところで閃いちゃったりするんだよね、何の品を出すかっていうのが。
シルヴィア「ねぇ八幡君、自分達の学園からも1人はスカウト出来るから、今日解散したらお互いの学園に1度戻って生徒をスカウトしない?その方が効率も良いと思うんだけど………」
八幡「そうだよなぁ……けど俺たちのチームに加わってくれそうな奴は……居るのか?」
シルヴィア「八幡君なら選びたい放題だと思うけど?星露を除いてね。」
だって八幡君と戦うの、凄い楽しみにしてたもんね。そう考えたら星露がチームに入るのはまずあり得ないね。
八幡「まぁ星露は最初から誘う気は無い。だって入れても指示に従わなさそうだし、勝手に突っ込んでいきそうだからな。そもそも言う事聞かなさそうだし。」
シルヴィア「あはは……それはあるね。」
星露、八幡君に散々言われてるよ。でもゴメンね、全部本当に起こりそうな事だから全く否定出来ないの。
八幡「取り敢えずは受けてくれそうな奴には声を掛けてみる。受けてくれたらその時点で連絡する。」
シルヴィア「OK♪じゃあ先にその連絡をした方が、今日の晩御飯当番ねっ!」
八幡「かなり急ぎになる確率大じゃねぇかよ。何作ろうか考えてよっかな………」
シルヴィア「八幡君、お願いだから同盟の事も考えてね?私も今晩の献立はどうしようかって思ってたりはすると思うけど、出来れば同盟をメインに考えてね?」
八幡「けど、俺にとってはシルヴィに美味しく食べてもらう為に晩御飯を創意工夫したいから……」
シルヴィア「その気持ちは嬉しいけど、今は同盟っ!それに、もしかしたら私かもしれないんだから。」
……けど考えちゃう。今日の晩御飯はどうしようかって。美味しく食べてもらいたいし、栄養バランスとかもしっかり考えたいし……でも同盟も大事だし、もう!永久ループになっちゃうよ!
八幡「まぁとりあえず、今は目の前のパスタやサラダを食べよう。晩飯で悩んでも仕方ないからな。」
シルヴィア「……そうだね、このお昼ご飯を食べ終わったら星導館だけど、その後は?」
八幡「そこどうしようかって思ってる。そのままスカウト続けるか、ここまでにしてお互いの学園に行ってスカウトしてから帰るか、その両方で迷ってる。」
シルヴィア「じゃあ星導館が終わったら学園に戻ってスカウト!そして晩御飯にしよう!アルルカントは明日!そうしない?ねっ!そうしよう!」
八幡「………なんか張り切ってないか?」