学戦都市の“元”ボッチ 外伝〜新たなる祭典 黄昏星武祭〜   作:生焼け肉

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ちょうどいい話数なので、これで外伝編は終了にします。




暴走?

 

 

八幡side

 

 

今日で3日目か。シルヴィの奴どうしてるか……まぁ、1〜2日目は確実に唸っているだろうな。今日あってどうなっているか分かる。まぁその前に学院の授業と鍛錬が残ってるけどな。今となっては割と暇なんだよなぁ………大学部って専攻した科目と元からある科目しか受けらんねぇから。もう全部単位取ってあるから受ける必要も無い。鍛錬をするのもいいが、それが終わったら本当に暇だからな。

 

 

………また学食の手伝いでもしようか?その方が暇も潰せるし、将来の役にも立てるしな。

 

 

八幡「……なぁ、お前等の中で全部単位取った奴は居るか?まぁこの時期だ、取ってないと流石にヤバいけどな。」

 

虎峰「八幡、流石にとっていない人は居ないと思いますよ?僕でも3ヶ月前に取ったんですから。」

 

沈雲/沈華「僕(私)も取ってあるよ(わよ)。」

 

セシリー「あたしも取ってあるよー。ていうか何でそんな事聞くのー?」

 

八幡「いや、まだ取っていない奴が居たら笑ってやろうかなぁって思って。」

 

虎峰「八幡、貴方は鬼ですか?」

 

 

笑うのもダメかぁ……まぁ分かってたけどね。

 

 

八幡「今から鍛錬するっていうのもなぁ……時間的に俺達大学部の奴等しか暇してないから、ちょっとつまんないよな。」

 

セシリー「八幡さー、もしかしたら頭の中でつまんないとか暇とか連呼してないー?」

 

八幡「………何で分かった?」

 

沈雲「君は顔に出やすいからね。僕達でも分かるくらいに。」

 

 

そうなのか?それならそれを悟られないようにポーカーフェイスの練習でもしとくか。

 

 

ーーー鍛錬ーーー

 

 

「「「ご教授、お願いします!宗師!!」」」

 

 

今日もかなりの人数居るなぁ………にしても、

 

 

八幡「……毎回思うんだが、俺は別にお前等の師匠やってるわけじゃないからな?そんな丁寧口調にならなくてもいいんだぞ?中には年上も居るし。」

 

1「何を言われるのですか宗師っ!私達にとって宗師は師も同然のお方!!3代目様は弟子にしか教授されません!ですが宗師は我々序列外の者をもご教授して下さいます!そんな寛大なお方を、宗師と呼ばずなんと呼べとっ!?」

 

八幡「苗字か名前を呼び捨てで良いんじゃね?」

 

2「そんな恐れ多い事など出来ません!私達の日頃の鍛錬の成果は全て宗師による賜物!そんなお方を苗字か名前で呼び捨てだなんてっ!!」

 

 

あぁ……コイツ等は梃子でも曲げない気なんだな。

 

 

八幡「………まぁいい、呼び方はもう任せるわ。そんじゃ鍛錬始めるぞー。」

 

「「「お願いしますっ!!!」」」

 

 

………出来れば敬語もやめて欲しいんだがな。年上からそんな風にされるのはむず痒い。

 

 

ーーー鍛錬中ーーー

 

 

八幡「……何とかコイツ等も在名祭祀書の中には入れそうって感じにはなってきたな。」

 

冬香「お疲れ様でございます、八幡様。本日も見事なご鞭撻でございます。」

 

八幡「やめろ冬香。それと、俺も敬語に戻ってもいいか?慣れては来たが、どうにもなぁ……」

 

冬香「いえ、八幡様程のお方ならば、年上であっても呼び捨てで呼ぶのは当然の事です。この学院では名実共に八幡様が頂点なのですから。」

 

八幡「じゃあそれを星露に返上しても?」

 

冬香「ダメです。卒業までは八幡様が4代目なのですから我慢して下さい。」

 

八幡「なりたくてなったわけじゃないんだけど?」

 

冬香「星露様に序列戦を挑んだからとしか、言えません。そして完全に継承の儀を終えましたから、いくら返上したとしても肩書きは一生ついてくるかと存じますよ。」

 

 

うわぁ、何その面倒な肩書き。じゃあ俺もう【夢幻月影】のままでいいわ。前に戻りたい。

 

 

ーーー帰路・家付近ーーー

 

 

………シルヴィの奴、暴走してないだろうな?家の扉開けたらすぐにキスとか洒落にならないからな?そしたらそのままベッドイン確実だろうし。いや、これ以上は言わないよ?言ったらRで18なのが出来ちゃうから。

 

 

八幡「ただいまぁ〜……」

 

 

うん、聞こえてきた。奥から物凄い勢いで近づいてくる足音と、紫色の髪をなびかせている美女が俺に近付いて来ている。

 

 

シルヴィア「八幡君っ!!!」ダキッ!!

 

八幡「あぁ、ただいま。」

 

シルヴィア「八幡君八幡君八幡君っ!!ふわぁ……この匂い、抱き心地、本物だぁ〜。」ギュ~!!

 

八幡「3日間どうだった?」

 

シルヴィア「退屈だった、面白くなかった、八幡君と一緒に居る方が100億倍楽しい。」

 

 

それ、俺が居ない普段の生活が非常につまらないって言っているのも同義だよ?

 

 

八幡「凄えな、俺の存在で100億倍かよ。まぁ取り敢えず中に入ろう。」

 

シルヴィア「うん♪」

 

 

その後もシルヴィは俺を離そうとはしなかった。いや、いいんだよ?いいんだけどさ、流石にトイレには1人で行かせてくれって。それ以外なら良いからさ!貴方の2つの希望が遠慮無しに当たりまくってるからちょっとだけヤバいの!ちょっと自重して!

 

 

シルヴィア「ねぇ八幡君これからはずっと一緒に居てくれるんだよね?」

 

八幡「ん?あぁ、余程の事が無い限りはな。」

 

シルヴィア「約束だからね?私、八幡君と離れるの、すっごくヤダ。ずっと傍に居たい。」

 

八幡「学園は仕方ないとしても、それ以外では極力そうする事にする。約束だ。」

 

シルヴィア「うん……約束だよ?それと、そんな私を3日間も寂しい思いをさせたんだから、3日間分の八幡君を感じさせて欲しいんだけど……いいよね?ダメだなんて言わないよね?私もう待てないからね?八幡君は優しいから、私の愛を受け止めてくれるよね?」

 

 

………どうやら今日の俺の就寝時間は明日に延長になるみたいだ。

 

 

 





取り敢えず外伝編は終了です!この後は新作品に入るか、途中で終わっていた六花生活に手をつけると思います。

ご拝読、ありがとうございました!!

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