『プロローグ』
ピーポーピーポー
救急車のサイレンの音が聞こえる中…意識が朦朧としていくのがわかる…
あぁ…霞む目から見えるのは泣きながら私を呼ぶ弟…その表情を見ながら私はここで死んじゃうんだなぁ…
そうはっきりと分かった。
両親が物凄い借金残して弟と私を置いて夜逃げした時も、弟が50mくらいある崖から落ちそうになり助けようとして力加減を間違え私が落ちたときも、弟が山で遭難し持ち前の運と勘だけで見つけ出し助け出したときも、海で弟が溺れそうになって助けようとしたら一緒になって溺れてしまっても、弟を好きな人に弟の彼女と誤解され包丁で刺されても死ななかったのに!!!!!!!
持ち前の運でどうにかなったのに!!
なったのに!!!
なんで!!!
なんで!!!
なんで!?過労死って?!どうゆう事?!
えっ?!何何々?!私が弟と一緒に描いてる、うちはイタチ様の"せめて本の中だけでもパッピーエンドに!!"という二次漫画(イタチファンではとっても人気)を集中して描きすぎて、睡眠も、食事も、なにもかも忘れて、描くこと7日間…
嘘でしょ?!
まさか?!死因それですか?!
それ?!
って私誰と話してるんだろう…
えっ?!神様…
…
まぁ、それはよいとして
両親の借金は返し終えたは良いものの、まだイタチ様をパッピーエンドに仕切れてない!!
ねぇ!?嘘でしょ?!
誰か嘘って言って?!
あっやばい…
だんだん何にも考えられなくなっってきた…
弟よ…いい加減お姉ちゃん離れして幸せに行きてくれ…そして、"せめて本の中だけでもパッピーエンドに!!"を完結させてイタチ様にパッピーエンドを…
頼んだよ…弟よ…
もう、目が開きそうにないなぁ…
あぁ…でもこれだけは最後にちゃんと言わなきゃね…
『ぁ い し て る ょ…
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姉(主人公)
運EXと野生の動物並の勘の持ち主。
実は自分の事には結構無頓着。弟大好き。弟の為なら命を懸けられる。イタチにはそうゆう部分もあり沼にはまった。
神様にすんごく愛されてる。うちはイタチを知らなければ、ギネス世界記録を超える勢いで生きてた人。うちはイタチへの愛が強すぎて死ぬなんて神様も思ってもいなかった。恐るべきイタチ愛。
弟
運がめっちゃ悪い。
実は、姉がいなければコロッと死んでしまってた。姉にイタチ沼に引きずり込んたのはこの子。イタチ以上に小さい頃から人間離れした能力で助けてくれた姉がめちゃくちゃ好き(もはや狂気並)。姉を発見して救急車を呼んだのはこの子。姉が死んだら、漫画を完結させ『お姉ちゃん、僕やりきったよ。』ってお墓の前で言って自殺しそう…正直、人間離れした姉が死ぬなんてか思っておらず、修学旅行中に姉が死ぬ事になるなんて思ってなかった。
神様
姉のことがめっちゃ大好きな神様。まさかイタチ沼にはまり、旅行に行ってる間に死ぬなんて思ってなかった。
えっ…?!
なんで死んでるの?!
生きて!生きてよ!
僕は君が完璧に幸せにならなきゃ許せない
両親
多分普通にクズ。一緒にいなくて正解。夜逃げした日に死んでそう…