やってしまった。
後悔してるかも・・・
1話 始動 え? 嘘。 ここってあれだよね?
継続は大事だ。
何事にも、継続は基本にして奥義であると誰かが言っていた気がするような、しないような。
まあ、そんなわけで今日も修行に励んでいる。
ジリジリと肌を焼く太陽光が、もう夏であるのを知らせる。 時期的に言えば初夏だが、気温はもう真夏並みになっている。 そんな気候の中、森の一角にあるいつもの空き地で訓練に励む。
拳を柔らかく握り、全身を脱力。 余計な力みがすべて抜けたと感じたら、素早く腕を押し出し目の前の岩にぶつける。
コツは一点に衝撃を集めることだ。 ただ殴っただけでは力は自然に拡散し、意味をなさない。 無論、人外の膂力で殴ればいとも簡単に砕けるものだが、今やっている修行は力のコントロールなのでそんなことはしない。
もうすでに脱力を開始してから十分は経過しており、その間身じろぎせず力を抜き、体を弛緩させていた。 生半可な脱力では岩は砕ける。 目指しているところはそこではない。
とうとう全身から無駄な力が抜ける。
そうやって繰り出された拳は、トンッと言う小気味良い音を立てて直径1メートルはあろう大岩を両断した。
岩の末路を見届けると、上半身裸の俺は大の字になって地面に直接寝ころぶ。 体中から汗が吹き出し、大地に染み込んでゆくがそんなことは気にしない。 今はただ達成感に浸っていた。
「やっと、できたぁ」
殴打の衝撃を完全に御し、操作しなければ達成できないこの修行が、初めて成功した。
「達成感」
満足げにつぶやき、空を見る。
真昼の太陽が祝福するかのように輝いていた。
□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
さて、なぜ俺がどこぞの少年漫画のような特訓に励んでいるのかというと、それは8年ほど前にさかのぼる。
ようやく大学入試が二次試験まで終わり、ひと段落ついているとき友人のY君からお誘いがあった。 飲みにいかないか?と。
もちろんぴちぴちの18歳なので未成年飲酒となるのだが、そこは愛嬌だ。
受験が終わり、夢に参考書が出てくるような地獄から抜け出した解放感からか、かなりはっちゃけた。 酒なんて通り越して純度百パーセントのアルコールを飲むくらいには。 そこから先のことはよく覚えていない。
そうやって目覚めたら赤ん坊になっていた。
最初は戸惑ったものの、人生リセットボタンじゃやっふーと思考を切り替えてポジティブシンキングに生きていたのだ。
しかし、それはぬるいを超えて、生暖かい考えであったことが思い知らされた。
ある日、いつものように母親らしき人物と戯れていた時のことだ。
なんか変な生命体xがアテナお前は俺のものじゃー、と言って隕石チックなものと一緒に
襲来してきた。
そのとき思ったよ。 アテナ? え? いやいやまさか。 まさかそんなことはない。
きっとうちのママンはアルテリーナって名前でアテナという呼び名は愛称なんだよきっとそうだそうに違いない。
半ば強引に現実逃避をするうちにアテナは変な野郎につかまりそうになっていた。
とりあえず逃げろーと叫ぼうとするも、まだこの身は赤ん坊。 意味のある言葉として口に出すことはできなかった。
そしてそいつはやってきた。
翼の生えた黄金の鎧を身にまとったナイスガイ。
どこからどう見ても星矢です。
あまりに受け入れがたい事実に頭がクラクラする。 まさかここは本当に聖闘士星矢Ω?
んでもってこの体は光牙?
っはは。 神は死んだ
あまりに受け入れがたい事実に気付いたとき、意識はブラックアウトした。
キャパシティを超えたらしい。
とまあこんな感じな幼少期があったため自分の命を懸けて必至こいて修行しているというわけだ。 原作のまま進行するとすれば、アテナはマルスに攫われる。 さすがにその時にヤツに勝てるとは思っていない。
仮に全力で原作から逃げても運命の強制力とかありそうで怖い。 ま、最強を目指してみるというのも面白いかもしれない。
とりとめのないことや、昔のことを考えているうちに徐々に体力が戻ってくる。 元々体育会系だったが、この世界に来て修行しているうちにあり得ない身体能力になってしまっている。 そのため限界まで酷使した肉体も数刻で完全回復する。
いつも通り体が動くことを確認し、勢いよく飛び起きる。
太陽の高度から計算すれば、ほぼ十二時。 昼食の時間だ。
星矢襲撃の後何があったかは知らないが、いま俺は街の孤児院に預けられている。 アテナもけがとかしていたようだし、どこかで療養でもしているのだろう。
そう結論づけて、院に帰る道を歩いてゆく。 古今東西、公共施設もしくは団体生活の場は時間に厳しいものだ。
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朝起きて昼までは身体能力ひいては格闘戦術の訓練。 あくまで我流だがどちらもなかなかのものになったと自負している。 身体能力はまだ八歳という年齢も考えて、あまり過激なのはしていない。 適度な筋トレと心肺機能の強化、あとは柔軟体操で体を柔らかくしている。 格闘戦術については本を読むくらいで、ほとんど我流だ。 たまにその辺のチンピラにケンカを売ったりして実践でも試している。 もちろん手加減はしている。 逆に言えば、そんななんちゃって拳法で岩が切れるとかちょっとあり得ないのではないだろうか。
もしや世界の加護というやつか。
どちらにしろこちらは順調だ。 おかげで八歳にしては超人的な肉体を持っている。
むしろ問題はもう一つの方だ。 聖闘士の代名詞、コスモ。 漢字にすると小宇宙。
正直に言おう。 さっぱりできません。 まさに小宇宙? 何それおいしいの?レベルである。 泣きたくなってくる。 この世界で小宇宙が使えないというのは、もはやただのカスである。 カスなのだ。
……いや、弁明させてもらうならば、一応それっぽいものは使えるようになったのだ。
聖闘士星矢の世界だとわかってから欠かさず瞑想し続けた結果、四年ほどで体を駆け巡る何かに気付いた。 もちろんこれの正体が小宇宙であると疑いもしなかった。
コスモとは、体内の宇宙的エネルギーを燃焼させて繰り出す力だ。 正確には原始結合を破壊しているらしい。 つまり、コスモとは破壊の力。 ところがどっこい俺が習得したらしい力はどうも破壊の力は持っていない。 むしろ逆だ。 この力は生の力。 活性とかそういった類のものだ。 そう直感的にわかった。
というわけでいろいろ検証してみたところ
・肉体に生命力を与える。負傷した肉体を治療することも出来る。
・手や足など体の末端部分からしか物体に流せない。指先から一点集中して流せば強力にな る。
・直接触れたままなら、金属を通して流すことが出来る。
・二種類の性質があり、肉体のコントロールによって使い分けることが出来る。
・破壊する力ではないということ。
……………………波紋じゃねえかっ!?
思わずそう叫んだ俺を許せ。
えぇ? なんでー。 むしろ難易度の高いだろ。 いったいいつ俺が一秒間に十回呼吸したのだというのだ。
とりあえず、がっかり感がもう異常だった。 しかし、よくよく考えれば波紋も十分強力だ。 小宇宙と波紋。 どちらも使いこなせれば最強の聖闘士になるのも夢ではない。 よって波紋も訓練しつつ、小宇宙の覚醒を待った。 覚醒のためにいろいろ試した。 目隠しして生活してみたり、滝に打たれながら瞑想してみたり、燃えさかる炎に飛び込んでみたり、一日中寝続けてみたり。
結果は惨敗。 もう波紋を小宇宙だと言い張っていいのではないだろうか。
八年待って欠片も発動しないとなるとこれはもはややり方が悪いとか努力が足りないとかそんな問題ではない気がする。 才能を母親の腹の中に置いてきたとしか思えない。
思わずため息も漏れてしまうというものだ。
だが一応まだ瞑想は続けている。 何事にも継続あるのみなのさ。
午前中が身体関係の訓練なら、午後は能力関係の修行だ。
石割りの訓練と同じ、森林内の空き地の中心で座禅を組む。
今日こそは目覚めてくれるといいな。
だから波紋。 お前はお呼びじゃないのがわからんのか。
2話 転換点 うちの姉さんはアテナです
その日はいつも通りの一日になるはずだった。
いつも通り早起き、訓練、昼食、瞑想、孤児院の手伝いをテンポよくこなし、寝る。
そうなるはずだった。
俺がいつもの硬いパンをぼりぼりと頬張っているときのことだった。
「光牙。 お前に引き取り手ができた。 よかったな」
あまりに唐突すぎるその宣告に、口に運んでいたパンを取り落す。 突然の出来事に混乱する光牙とは対照的に院長は落ち着きを払っている。
「……院長さん。 さすがに唐突すぎやしませんか」
「こちらも少々驚きました。 ろくに手伝いもせず、修行と言い張ってずっと森にこもっているあなたに引き取り手が現れるなんて」
院長のとげのある言葉にわずかに心が痛む。 ここにいるほかの子どもにとって、引き取り手が現れるのは幸運なことだ。 それ故に、皆一生懸命手伝いをしたり、いい子を演じたりすることで里親の目を引こうとしている。
院長からすれば何もしないニートみたいな奴が引き取られるのは納得いかないのだろう。
「こちらとしてはあなたのような食い扶持が減るのは歓迎しますが、くれぐれも粗相のないようにしなさい」
「はいはい」
院長は話すのも嫌だという雰囲気を醸し出している。
いやはや、よくぞここまで嫌われたものだ。 むしろこれは才能なのではいか?
そんなものより小宇宙の才能くれ。
はぁ、とため息ひとつ。
それにしても、俺を引き取るなんて奇特な人もいるもんだ。 格闘家か何かだろうか?
そうしてやってきた約束の時間。 いつもなら瞑想にふけって、寝落ちしそうになる時間帯だ。 子どもの体で三時間近くもくもくと黙想するのは眠気を誘発する。
場所は院内の応接間。 院の中で一番きれいにされているところでもある。 俺はそこの、机を挟んで並べられた二つのソファーのうちの一つに、院長と一緒に腰かけている。
壁に掛けられた時計によれば後二、三分で約束の時間だ。
こういったスキマ時間にも目をつぶって瞑想を始める光牙。 もはや一日の三分の一は目をつぶっている気がする。
こうしてまで目覚めないコスモってなんなんだ。
眠っていたわけではないのだが、隣の院長からすれば居眠りに見えたようで、あたまを引っ叩かれる。 般若のような顔でにらんできた。
解せぬ。
院長に反発してきしゃーと威嚇していると、応接間の扉が開く。
互いに睨み合っていた俺と院長はすぐさま居住まいを正し、にこやかな笑顔を浮かべる。
かく言う俺も、自分の里親になるという人物がどんな野郎なのか興味津々だ。
入ってきた人物を見るなり、院長は納得し、俺は絶句した。
「初めまして。 白銀聖闘士のシャイナです」
「なるほど聖闘士の方でしたか、このたびはわざわざ足を運んでいただきありがとうございます」
「構わんよ。 それよりこの子か?」
「はい。 ほら、挨拶なさい」
「……光牙と言います」
かろうじて返事をしたが内心それどころではない。 例えるならかりんとうだと思って食べたらイナゴの揚げものだったレベルだ。
巻き込まれるのならもっと先、十四、五歳のことだと記憶していたため油断していた。
もう転生して八年もたつ。 細かいところは劣化していて登場人物ぐらいしか覚えてないし。
聖闘士にしたいのならそれなりに修行の期間が必要になる。 なれば、この時期に引き取りに来るのも当然だ。 失念していた。
いやむしろこれはチャンスではないだろうか。 本職の聖闘士の元で訓練すればきっと俺の小宇宙も覚醒するはずだ。 そうすれば波紋と小宇宙で最強になれる。 グヘ、グヘヘヘヘヘ。
ようやく俺にも運が回ってきたようだ。
光牙が長考している間に、大人同士のお話は終えたらしく仮面の女もといシャイナさんが話しかけてきた。
「よろしくな。 光牙」
「はい、よろしくお願いします」
□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■
ハスキーボイスのお姉さん、シャイナさんに連れられ、車に揺られ、船で波にもまれてやってきたのは周りに海しかない孤島。
……予想はしていたさ。 まともな街につくことはないだろうと。
候補としては山、それも誰も近づこうとしないほど厳しい霊峰。 島、絶海無人の孤島。
最後に聖域。 家っぽいものもあるし、そこで厳しい環境ではないようだ。 そこには感謝。 さすがに無心島で自給自足の生活は出来ん。 修行以前に餓死する自信があるね。 それか毒に中るかだ。 性格的に毒のキノコとか無自覚で食べそうだから。
遠い目をしていたらしい俺はシャイナさんに呼ばれて船から降りる。 簡易的な作りの船着き場にはシャイナさん以外にも二人いた。
「お連れしました」
「ありがとう。 シャイナ。 ご苦労様でした」
「いえ」
二人のやり取りを見れば、シャイナさんがかしこまっている。 白銀が敬うなんてそういるものではない。 黄金かアテナか。
うんまあ、見たときからわかってたけど。
「初めまして。 城戸沙織といいます。 よろしくね」
「は、はい。 よろしくお願いします」
女慣れしていないため、顔が熱くなっている。 自分の顔は真っ赤になっていることだろう。
笑いたければ笑え。 前世も女性とお付き合いなんてなかったし、現世は修行三昧の脳筋生活を営んでいたせいで、女の影など毛ほどもない。 よって、きれいなお姉さんのほほ笑みに耐えられるほど女耐性は持っていなかった。
アテナは一応自分の育ての親ということになるが、目の前の人物は母親というより近所の優しく面倒見のいいお姉さんの方がしっくりくる。
よって沙織姉さんと呼ぶことにした。
顔を赤くする光牙の様子を微笑ましいものを見るように沙織は目を細めた。 沙織が光牙を最後に見たのは、八年前。 マルスが襲ってきた時だ。 あの後、眠ってしまった光牙がこのまま戦乱の運命に巻き込まれてしまうのはかわいそうだった。 だからこそ八年という月日で思い出を作ってほしかった。 本当はまだ引き取るのはまだ先の予定だったのだが、マルス復活の兆候が思いのほか早く出てしまった。 せめて復活するまでに光牙自身の身を守る力をつけさせなければならない。
そう密かに決意した。
今日は慣れない長距離移動で疲れたでしょうから休みなさいなと、アテナ改め沙織姉さんに言われたが、そんなことはしない。 まずはこの島の探検でしょう。
というわけで島の中を練り歩く。 対して広い島ではないのですぐ終わるだろう。 姉さんの住んでいる平野部と砂浜、例外を除けばほぼ手つかずの状態だった。 そのため歩くのもだるいので木と木を跳び移るようにして移動する。
何回も言うようでしつこいがコスモは使えない。 なので波紋を生み出し、肉体そのものを強化している。 呼吸を体のリズムに合わせることで生まれた波紋を、足中心に満たす。
生命の力である波紋により、足の細胞が活性化し爆発的な脚力を生む。 他人の目を気にしないで全力を出す機会はそうそうなかったため、全身を撫でる風が気持ちいい。
周りの木々が早送りのように流れていく。 風を切るようにして進む光牙はその解放感に酔いしれ、速度を上げる。 体に満ちる波紋が意志を持っているかのようにほのかな熱を帯びる。 それは波紋が自分を使ってくれと訴えかけてきているようで、ますます笑みが深まる。
何度も木に激突しそうになるのをぎりぎりでかわし、さらにギアをあげた。
島全体を周りきるというところでふと気配を感じ、足を止める。
枝の上ではよく見渡せなかったが、大きく上空に向かって跳躍し、気配の元を探る。 この時、波紋を目に回しておくのを忘れない。 するとおよそ百メートル先に見覚えのある姿を見つける。
「シャイナさんだ」
波紋を知られるわけにはいかないので歩いて近づいてゆく。 もさもさと元気いっぱいに生える雑草を疎ましく思うも、いちいち刈り取るのもだるいので、無視した。
「シャイナさーん」
「光牙か。 今日は休んでいろと言われただろう」
「あの程度でばてるほど軟な鍛え方はしてせん。 シャイナさんこそ何を?」
「いや、特に何かしていたわけではない。 しいて言うならそうだな、思い出に浸っていただけさ」
フッと自嘲気味にシャイナさんが笑った……気がする。 いやだって仮面で顔見れないし。
そのシャイナさんは顔をこちらに向け、光牙の全身を見渡すように顔を動かした。
「しかし光牙よ。 おぬしよく鍛えているようだな」
「そうですね。 同年代には負けない自信があります」
そう自信満々に口を開く。 これは嘘ではない。 いつ原作に巻き込まれてもいいようにそれなりに鍛えてきたという自信がある。
フフーンと自慢げに胸を張る光牙を見て、シャイナは何かを考えるように腕を組む。
沈黙。
え? 何かまずいことでもあっただろうか。 波紋は見せていないし、最悪小宇宙だと言い張ればいいだろう。 それとも鍛えすぎたか? 八歳児の癖にうっすら筋肉が見えてキモいとか? いやいやまさか。
思わぬ沈黙にテンパりまくっている光牙に対し、シャイナは重々しく口を開いた。
「光牙よ。 どうしてそこまで強くなろうとする? 普通に生きていくうえでそこで鍛える必要はないはずだ」
原作に巻き込まれて生き残るためです。
……言えないっ! 絶対言えないんですけど!
だけどこの空気でヒ・ミ・ツ♡とか言ったらサンダークロウが飛んできそうだ。
うん。 とりあえずでっち上げれば良いんだよそうしよう。 確か、前世の知識でいけばシャイナさんは星矢のことが大好きな人だったはず。 とすれば、星矢にあこがれたというニュアンスを伝えればいい。 幸いにも俺と星矢とは会ってるんだから。 ……俺は赤ちゃんでしたけども。 それっぽく仕立て上げよう。
「夢を見るんです」
「夢?」
「翼の生えた黄金の鎧に包まれた背中を」
「ッ!」
シャイナさんが息をのんだ。 よし、つかみは十分だ。
「自分と、自分を抱えた母親なのかな? その金ピカの人が俺たちを守ってるんです。 夢の中で呼びかけるとこっちを向こうとするんですけど、その瞬間目が覚めてしまう」
シャイナさんは何も答えない。
「全く知らない人ですし、夢に出て来るだけだからこの世にいない人かもしれないですけど、俺の尊敬する人です」
「……」
「あの人みたいに誰かを守れるようになりたい。 これが僕の強くあろうとする理由です」
言い切った後、ニコッと笑みを交えた。
やばい。 これ超かっこいいこと言ったんじゃないだろうか。 胸熱でしょこのセリフ。
その証拠にシャイナさんも感動に打ち震えているし。
「そう、か」
「はい」
「フフッ、ハハハハハ! そうか! なら並大抵の努力では無理だ。 それこそ地獄を見る覚悟がなければ彼の域には到達出来まい。 それでもなるというのか?」
「……と、当然です」
あれ? 選択肢ミスったかも。 このままいくとマジで地獄を見そうだ。 しかし、とっさの言い訳とはいえ大見栄切ったばかりで、やっぱ優しくとは言えない……。
その後、光牙はこのときの安易な言葉を幾度も後悔することになるのだったまる
はい、こんな感じヽ(*´∀`)ノ
アニメ適当に流しみしただけなので細部違うかも
怒らないで(´・ω・`)