【管理官】も異世界から来るそうですよ?   作:ネェリ

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閑話1 管理官の過去

50日目を迎え、溜まり切ったエネルギーは空へと放出され地上へと降り注いだ。種としての力を持ったエネルギーは、アブノーマリティへと変化した人間を元に戻せるはずだった……。

 

 

エネルギーの放出を確認し、役目を終えたと理解し活動停止したセフィラ達。それに続いてアンジェラも活動停止しようと思っていたが……異変に気づいてしまった。空へと放出されたエネルギーが、一向に降り注がない。放出されたエネルギーは、不自然なほど綺麗な”青空”にかき消されてしまった。

110体のアブノーマリティを人間に戻す。それは、心だけでなく肉体……。見た目にも影響を及ぼすということ。

それはつまり、多数いる職員やエージェント、何度も訪問してきた財団職員たちの可視スペクトルに大規模な影響を与えるということだ。

 

 

 

 

―――――そんなことは許さない。

 

 

 

 

それが青い、青い空の意思なのか、それとも世界の意思かは分からない。ただ一つ言えることは……、数多の職員が命と時間を捧げ集めてきたエネルギーが…、エージェントたちの最後の希望が…、LobotomyCorporation(LC)の最終目的が……消失してしまったのだ。

 

 

 

……財団や他団体の協力により、何とか再出発をすることができたロボトミーコーポレーション。しかし、取り返しのつかないものもあった。エネルギーはあっても、誰も再起動方法を知らないセフィラ達。可能性が潰えたことを知り、退職していったエージェント達……。

 

 

だが、良いこともあった。

 

 

全アブノーマリティが、どういうわけか”現管理官”に絶対の服従を誓っていること。彼女の指示に従い、彼女の為に自らを捧げる。…それにより、何があっても脱走しない、敵対しない、彼女の為にエネルギーを生産する、彼女が望めば力を貸す、……素晴らしい存在へと生まれ変わった。

 

 

結果、管理官は現実改変者と認定された…。

 

現実改変者の監視(機嫌を損ねない)のため、財団はエージェントを数名派遣。

エージェント達の協力もあり、会社はエネルギー生産を続行。問題なく、それどころか以前よりも安全に管理することが可能となった。

 

 

 

そして何より、管理官に友人ができた。

 

財団の送り込んだエージェントとは別に、財団から来た博士(問題児)だ。

 

彼とは気が合うのか、すぐに友人と言えるような存在になっていた。

そんなこともあってか、財団は”博士(問題児)”の一人を受け持ってくれたLCに全面的に協力することを約束。また、コギトの研究も受け持つと約束した。

 

 

 

 

 

 

……そのころにはアンジェラ(AI)も立ち直っていた。

 

 





博士「俺が誰かだって?ジャック・ブライト、あんたもよく知ってるだろう?」

アブノーマリティの名前は日本語と英語どっちがいいですか?(現在英語)

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