話のネタだけ考えて続きを書いていない二次創作集   作:飛翔するシカバネ

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なろう作品が多い?
投稿してる(1話以上書いてある)作品ではなろう系が多いだけです。
設定だけ書いた黒歴史ノート的なのがOneNoteでいっぱいです。
そのせいかこの頃OneNoteが5分使うと強制終了する様になりました。


聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
聖者の悪友


俺は死んだ。

 

それはよく分かる。

 

死の瞬間はよく覚えている。

記憶が流れていくのも走馬燈というやつだろう。

 

しかし、今ここで目覚めている訳が分からん。

 

死後の世界だろうとアタリはつけているがそれにしては景色が白すぎる。

これなら死後の世界など無く、今すぐに輪廻転生の輪に廻した方が良いのではと思案させるほどだ。

 

と、1人で思考の渦にハマっていると。

 

 

『不運な魂よ、転生させてやろう』

 

「自身で死を選んだ手前、寧ろ転生は運が良いのでは?」

 

何気なく会話してしまったがこれは誰の声と辺りを見渡す。

 

しかし、その声の主の姿は見えない。

 

 

『ガルダルディアという地球と同じく空気と水と緑がある星に転生させてやろう。魔法や魔物がいる。お前ら人間が好きな世界だ』

 

 

俺の返答に無視して話は進められる。

 

ははーん。

これはよく聞く異世界転生というやつか。

 

既に地球によく似たって言ってるからfalloutな生活は送らなくても良さそうだ。

 

お前ら人間、という事は神か悪魔かどちらかだ。

どちらにせよ、有無を言わさずに話が進むからどうって事ないが。

 

やらなければ死。

 

でっとおああらいぶってやつだ。

 

 

『お前が思い描いているようにお前が転生するのは剣と魔法、魔物がいる世界だ。そこへ転生させるだけだ。あとはこちらで何も干渉はしない。次にステータスオープンと念じてステータスを開け』

 

悪魔と考えたのが読まれたか。

 

無愛想に話は進められた。

 

念じると目の前に光の板のようなものが出現し、様々な情報が文章化し、載っていた。

 

 

名前:設定されていません。

JOB :設定されていません。

年齢:15

LV :1 (身体レベル)

 

HP :100(生命力)MP :50(魔力量)

 

STR :10(筋力)

VIT :10(耐久力)

DEX :10(器用さ)

AGI :10(素早さ)

INT :10(知力、理解力)

MGI:10(魔力)

RMG :10(耐魔) 

 

SP :100(スキル、ステータスポイント)

 

【スキル】

なし

 

【称号】

なし

 

 

『設定のリミットは一時間だ。種族、年齢は決めさせてもらった。残りは自分で決めるがいい。名前のみで家名はない。ガルダルディアの基礎知識を頭に送る。これから一時間後にお前はガルダルディアに自動転送させる』

 

「その前に1ついいですか?」

 

 

ステータス表示のポイントを見て思った事が1つあった。

 

「ポイントは100以上は無いんですか?」

 

『無い』

 

「増やす方法は無いんですか?」

 

『無い』

 

「1つ提案していいですか?」

 

『?』

 

「勝負をしましょう、俺と。100ポイントを担保として勝負しましょう。これで100以下になろうとも俺に文句は無い」

 

流石にイカサマは辞めてほしいと付け足す。

 

『……ふっ。いいだろう。もう一つ条件としてステータスを選ぶ時間も含めて行うものとする』

 

「ありがとうございます、カミサマ☆」

 

勝負の内容はコイントス。

神が放ったコインの表裏を当てる。

当たれば賭けたポイントの倍のポイントが。

負ければポイントが無くなる。

 

 

 

 

 

 

1回目ポイント10

失敗

2回目ポイント50

成功

3回目ポイント140(オール)

成功

 

これで280ポイントを獲得した。

残り時間は30分。

 

急いで決めなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このくらいでいいか。

 

というかもう数秒で終わりだ。

 

さらば今世よ。また来世。

 

 

 

 

 

 

『これで十の魂を送った。約束は守ったぞ』

 

『確かに。これで少しは世界が変われば面白いのですがねぇ』

 

『凡庸な魂しか送っておらん。余程適応能力が高い者でなければ、暮らすこともままならず、困難な状況に陥るだろう』

 

『まぁ私も貴方も干渉は出来ませんので、もらった魂を眺めるだけ眺めて、彼らが死んだらまた賭けか交換を致しましょう』

 

『……気が向けばな、ではな』

 

一つの光が消えた。

 

 

『あ~今回は面白くならないかなぁ』

 

そう呟くともう一つの光も消えた。

 

 

運命の神が、異界の主神に、男の魂を含んだ10の魂を渡した。

 

運命の神は、異界の主神と賭けをして負け、凡庸で危険な思想がない10の魂を譲渡した。

 

 

こうして地球からルシエルを含めた10の魂が、ガルダルディアに転生するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその時に別の神が干渉した事に2柱の神は気づかなかった。

 

その神は俗に呼ばれる北欧神話の悪神であるロキ。

真の名前や他の呼び名があるやも知れないが、ここではロキとさせてもらおう。

 

 

神に勝負をしかけ、その上で勝利をもぎ取った悪運の強さ。

そして平凡で危険思想のない魂に細工した。

 

もとより、他の世界に行ったのだ思想などその土地でいくようにも変化する。

 

そこから世界がどうなるかは分からない。

 

しかし、本来の筋道と違った激薬は混ぜられた。

こうして地球からルシエルを含めた10の魂が、ガルダルディアに転生するのであった。

 

 

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